2015年3月3日火曜日

3/2 今日の出来事

言わずと知れた公立前期合格発表の日。2時過ぎと同時に電話が鳴りやみません。4本の電話が同時に鳴ったりしてかなりせわしい状態。大手前文理、市岡、芦間、扇町、淀川工科の合格報告がきました。緑FNやHKMAが合格の嬉しい報告を直接しに来てくれました。残念なことに茨田北組の合格報告に来てくれた時間帯は小学生のオリエンテーションで全く構うことができませんしたが、本当におめでとう!

夕方、新小2~4はまずオリエンテーション。持ち物の確認や宿題のやり方、ルールの確認の後、小2は新単元の「表とグラフ」の読み取りのを教えました。一番の年少ですが、落ち着きぶりは4年生と比べてもそん色ありません。小学校入学前から知っているの、色々身構えていましたが、想像以上に成長しており、嬉しく思いました。小3NFは出来る問題でも少し慎重にやりすぎているように感じました。速度も精度も両方大切なので両立できるようにします。小4TTは急にやり方をど忘れすることがあり、こちらをぎょっとさせます。まめに復習を挟む必要を感じました。AYは初見の問題は強くありませんが、ミスが少ないのが強み。これから出来る問題を増やしていきましょう。

新小5算数はオリエンテーション後だったので計算特訓。新入生は、まずワンセのスピードについていくことからです。丸付けのスピードも学校の倍以上だと思います。それでいてお友だちと交換して丸付けをしてもらうので、見ているのは必然的に他の子のもの。それを悠然としていると答えを聞き逃して何をしているのかわからなくなります。私は、他人に迷惑をかけているという実感が大切だと思っています。自分のことだと気にせず過ごせますが、他の子に迷惑をかけると申し訳ない気持ちになり気をつけるようになります。また、ノートや問題集を見てもらうことによって、「他人に見せられる字」を書くようになります。これは字の雑な子ほど有効的で、ミミズが這うような文字の子も答えをわかりやすく書きます。同級生に恥をかきたくないという気持ちが先立つのでしょうね。新入生は途中式がでたらめだったので、約束通り×にしました。すると2回目からはちゃんと書けていました。やはり集団のほうが伸びやすいですね。

続いて新中1のオリエンテーション。実はこの子たちに結構期待しています。やんちゃんな気配の子もいたのですが、軽く注意するレベルでみんなとても姿勢良く授業を聞くからです。第一印象のやんちゃさは今まで注意されたことがないだけなのでしょう。実はそう感じる機会が急上昇中です。本当に最近の「お子さま主義」な世の中に嘆きを感じます。根は素直な子たちなのだから周囲の大人が少し注意するだけで多くの知識やルールを覚えられるはずです。ところで、今日印象に残ったのは宿題の量をみんなに聞いたとき(多い・やや多い・普通・やや少ない・少ない)半数がやや多いと答えたことです。去年、全中学生に聞いたときは1名のみやや多い、その他全員がやや少ないか普通だったのです。確かに小学生のほうが自由な時間が多いので安定した量の宿題を出していますね。教材会社の人にも「このボリュームの問題量は凄い」とよく言われます。まあ中学生のほうが宿題は少ないような気がします。クラブの時間を考慮すると厳選していますので。

最後は受験生と公立対策。のこりちょうど2週間なので個別にやるべき教科と内容を伝えました。他の子はみんな卒業したので、これからは同志のみでみっちり頑張りましょう。