2015年3月26日木曜日

3/26 =重要=大阪市教育委員会より

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000304/304684/03housinn2.pdf

当塾既報の通り、大阪市教育委員会は新中3からの評定を相対評価風の絶対評価にすることに決定しました。主要点は以下を参考にしてください。

・2学期に大阪市統一テストを実施し上位7%に5、38%以内が4、67%以内が3(以下略)の評定を必ずつける
・通常の評定は上位31%以内が5、38%以内(上位69%以内)が4をつける

ポイント…31%もの生徒が「5」のつく評定となり、他市町村の「できるだけ5はつけない」という判断に整合性がない。落としどころとして5の中でも特別秀でた生徒の上位7%に「特別」というコメントを記載する。つまり「特別5」が他市町村の「5」になり5が他市町村の「4」以下に続く、というふうに扱われると予想されます。

また通常の授業態度を問わない大阪市統一テストの一発勝負で評定が決まることから様々な議論を呼びそうです。ちなみに松井大阪府知事は大阪市教育委員会プランに賛同していますが、他市町村は大反発しています。

「中1から内申」「相対評価から絶対評価へ」などのフレーズを見たら情報が古く間違えていると思って間違いありません。詳細は常にワンセが先行報道する予定ですので、何かあればお問い合わせください。同業者からのご相談も承ります。