2015年3月6日金曜日

3/5 今日の出来事

授業の少ない木曜日は雑務をこなす予定でしたが、結局夕方の授業終了後から10時半まで個別面談をやってすっかり遅くなりました。

夕方、今福で小6英語の初授業。大文字の紹介でしたが、書き順と発音にはうるさい私は、みんなでしっかりと正しい発音をしました。最近の中では最も発音が上手で大きい子たちです。大学で留学生と日本あるあるについて話したとき、日本では英語の先生が「C]をシー「Z]をゼット発音し、「two」をツーと発音するというネタで盛り上がりました。つまり指導者が正しい発音を教えられないということですね。その話題を日本人大学生が聞いてもピンとこなかったぐらい日本ではおかしな発音が横行しているということです。それでも最近「トゥー」と発音する機会を耳にする機会が増えました。少しずつ日本の発音も国際化されるのでしょう。英語でも主人公はNY。最近活躍が目覚ましい彼はHの発音で魅せてくれました。まあ想像通りですね。NHも塾に慣れてきたようで、花粉症で大変だと言っていました。その後の算数ではSAが順当。理解するのも速く、できることも多いのですが、時間内に計算問題を解かせると精度が落ちてしまいます。焦るのでしょうか。そんな彼女は学校の家庭科のテストが100点だったと嬉しそうに報告してくれました。NYも同様らしいです。また、NHARは学校の算数テストが100点だったと教えてくれました。久々だったらしくとても嬉しそうに言っていました。入塾して良かったですね。MCは診断テストで1問間違いだったことを悔しそうに言っていました。そう、その気持ちが大切です。1問しか間違えてなかったよ以前は言っていたのが、今ではそのような発言になり頼もしく感じます。授業後に安部からのお土産のおすそ分けをしたところ、NYは「これ、おいしそうやから母にもあげたい。どうやったら持って帰れるかな」としきりに言っていました。残念ながら個別包装でないので無理でしたが、その気持ちを知れば充分お母さんも嬉しいと思います。

その後は入れ替わり立ち代わりで面談。特に新中2の子たちに時間を割きました。新入生は暗記の宿題や課題に対する意識の低さが気になっていたので、勉強方法について詳しく話しました。歯課題の基本はテストで満点取ってくる勉強を家でしてくることです。でも、ワンセに免疫のない子たちはテスト勉強を10分から20分して来れば勉強した気持ちになっているらしく、その心構えではいつまで経っても成績が上がり切りません。10点そこそこの上がり幅では申し訳ないですし、困ってしまいます。親御様にも伝えていますが、子どもたちには点数のプレッシャーはかけます。サラリーマンのノルマのように言います。もちろん達成できなかったからといって何かあるわけではありません。いや、子どもたちにとって最も避けたい私との個別面談はあります笑 今回の失敗を次に活かさなければいけないからです。テスト直しにしても学校のものは間違えた問題と答えを写せば宿題終了です。おかしくないですか。字の練習して勉強した気になられたら困惑です。新入生の子たちは学校と同じような答え写しをしようとしていたのではっきり言いました。全く同じ問題を再テストしたときに100点を取れると思える状態にすることが本当の勉強だと。その心構えで勉強することですね。また、既存生で数学が悪い子が多く、非常に気になっていました。内容もですが、その点数を見てどう思ったのかです。普段90点以上取っている中で70点前後を取った時、「○○よりも上だから」「平均点はあるし」などど本気で思っているなら点数は上がりません。上記のようなコメントをし子と話しましたが、皆の前で本音で悔しがることをできなかったというのを聞き安心しました。次のテストは期待していますよ。