2015年11月8日日曜日

11/8 追記

昨日、書き損ねたのですが10時の授業後に緑MRとブッチーが自主的に掃除を申し出てくれました。事務所回りと廊下も気になっていたのですが、鯰江女子も手伝ってくれとても助かり、嬉しく思っていました。お礼は補習ですね。

今日は昼から進路相談の電話&若干名と補習。今年度は大和田高校が一番人気のようです。率直なところ、本当にどれだけレベルが上がるのか掴み辛いです。昨年までと大きく違うので、五ツ木の判定結果が甘く出てしまうからです。なので全てのデータ(五ツ木、実力)が出揃っていない状況ではやや厳しい判定をせざるを得ません。ワンセを信用していただいて「届かないなら下げます」という意見を聞くと、抽象的な表現しかできず心苦しく思います。レベルが上昇している学校は本当に読みづらいのです。1学期にお聞きする目安点は前年度の踏襲が多く、秋には少し詳しく見えてきます。12月になるとおおよそわかるのですが、まだその時期ではないので高めに見積もっています。ただ、ウチの方針としてレベルが少し届かないから下げる、というのはありません。志望校の名前を口にしているのだから、合格に見合った努力をしてもらうだけです。

何度も書いていますが今年の子たちは平均的に意欲的です。間違いなく歴代でもトップの頑張りだと思います。他学年の保護者の方から聞かれたら「今年の受験生の頑張りは素晴らしい」と胸を張って言えます。塾内での平均勉強時間も歴代最高でしょう。反面、個々で見ると「もうひと頑張り」という感じ。勿論、親の欲目ならぬ「先生の欲目」視点でガリガリ勉強する姿を期待しているからです。個々の弱点分野は担当教科であれば把握しています。志望校に到達していない子には何らかの形で個別の補習を誘っていますが、差し出した手にがっつり反応してくる子はいません。最近、お問い合わせを多くいただく中で「ワンセの補習は愛情でできている」と冗談めかして説明していますが、本音度100%です。こちらから差し出した手(補習/愛情)を払いのけたり、スルーし続けていた子に再び気持ちを入れて見る、というのはなかなか難しい。よほど本人の気持ちが必要です。「好きなときに好きなだけ相手をしてくれ。でも自分の気分が乗らないときは知らない」これでは信頼関係が成り立たないのは明白です。

-閑話休題-

個別に進路の現状を話して、ようやくお尻に火が点いたのかと実感できる子がでてきました。今年も例年通りチャレンジャーが大量に発生しそうですが、目標はもちろん志望校全員合格です。中学校風に進路相談をして数値が若干届かない分は努力で補ってもらいたいと切に願い、その準備をしているつもりです。現時点で届いていない子を引っ張っていき合格の報告をもらえるのが最大の喜びですから。