2016年1月9日土曜日

1/9 今日の出来事

朝からマンツーマンの補習を終え、昼からは中3全員社会。冬になってからの努力の差がそのまま点差になっています。トップは安定の緑MR、そこに緑KH、NMが続き8割以上の点数になっています。近高数学では緑FHがトップ、YK、鯰江HR、大和田SHが続きました。公立数学では緑YKがトップ、鯰江HR、緑NMが続きました。公立の問題に関しては悪くない仕上がり具合のこの方が多いですね。公立国語は新傾向の元年で長文作成が必ず出ます。かつて文理学科元年で小論文が課されたとき、全ての大手塾は見事に全く異なる出題対策を講じてボロボロの結果となりました。今回も「作文が出る」と指導しているところもあるようですが、作文でも小論文でもない新形式のもが出題されます。できれば題名も含めて的中させたいと密かに燃えています。もちろん、彼らにもしっかりと時間をかけてもらうつもりです。

ところで、受験生の中で少々残念なのは赤本(過去問)をしても全く復習せずに解いているだけの子がいることです。2回目なのに点数がほとんど上がらないのは自己満足の勉強しかしていないのでしょう。「できる子」は闇雲に新しい問題をしません。一つの問題を解きこなし、プロセスを理解し自分のものにするわけです。大手前レベルでもそれをできずに新しい問題を解いて、その量に満足している子はいます。それでは高校生になってから伸びません。そろそろ「自我」「自己流」を模索し始めて良い時期です。もちろん!基礎が出来上がっているのが大前提ですが。