2016年3月6日日曜日

続3/6 今日の出来事

受験まで4日です。例年より少し早く、昨日からみんなとの思い出がぐるぐる駆け回っています。ちなみにこの原稿は授業前に打っているのですが、今年の彼らには伝えそびれている大切なことがたくさんあります。それは「気遣いの大切さ」親しき仲にも礼儀あり。反抗期の彼らには少し早いかもしれませんが、まずは家族への感謝。衣食住、全て当たり前ではありません。子どもだから色々してもらって当然、と思ってはだめでしょう。自分にできる小さなことを探す努力からしなくていけません。

また、思春期でさまざまな人間関係の難しさを知る時期でもあります。自分の価値観が他人と違うのは当たり前。その中でどのようにすり合わせていくのか。得てして男はそのような感性の成長が女よりも遅く、強く意識しないと成長しません。足立は昨日のブログで中学生時代の自分への叱咤を書いていましたが、私は「自分の鈍さ」「気遣いのできなさ」を中学生時代の自分へ戒めたいです。そして「先生」と呼ばれる立場にいるのだから自分の中学生時代が反面教師。

今年の受験生女子は男前キャラが多く、サバサバしており思春期女子特有のものが比較的少なかったです。でもね、それは一歩間違うと「自分は自分」とまだまだ未熟なのに排他的になることでもあるのです。学生時代の気遣いは「自分がされて嬉しいことをしよう」が精一杯です。パートナーへのサプライズイベントがそうでしょう。例えばオリジナルの詩を作って贈っても、大いに喜ぶ人と心中ドン引きする人に分かれます。それを見極めれられる人になってほしいな、と思うのです。齢を重ねると「○○はこれをすると喜ぶ、だからそうしよう」になるのです。



今日は久しぶりに鯰江SAが暴走していました。ストッパー役の緑MRは最後だからと匙を投げていたようです。さて、過去問もいよいよラスト。社会ではそのMRがトップ、緑NMが数点差で続き鯰江MK、緑KHYKが3位タイになりました。数学では緑YKが安定のトップ。 緑MR、TMが続きました。国語でも緑MRが久々トップで×のない答案用紙でした。国語が最大の課題でしたが、ようやく思っていた点数になり満足です。2番手は緑NM。非常に良い結果なのに上ができすぎですね。余裕で北野高校合格ラインクリアです。3番手に国語では安定してきた鯰江SAが続きました。

点数が高めで安定してきて全体的に良い状態で受けられそうなのがいいです。