2016年7月4日月曜日

テスト結果、最近の出来事

夏期講習会を控える中、懇談会が始まり高校の先生方との会談や業者さんとの話合いなど全てが重なり時間に追われています。授業後には特進数学補習や居残りが続いています。はい、ブログペースが鈍っていることの言い訳を最初にさせていただきました笑

1日早くテストが終わった諸口浜校の結果は中2茨田北が好結果。FSの国語満点を筆頭に全生徒平均でも460点を超えました。最低点でも420点台です。茨田もKKの久々の大台突破を筆頭に中1からの自己ベストを更新した茨田北IS茨田ノギーが目立ちました。また学校平均点との差では今回が自己ベストになったのが茨田MHMH、KCでした。今回は全体的に好結果で嬉しいです。中3は中間テストで良いスタートを切ったので心配していましたが、期末では更に躍進。茨田北IK、SY、KKが大台に乗せました。ただ、茨田中は全体的にこちらの手応え以上の点数が出ているのに学校平均点は270点台(中2)と、さほど高くありません。つまり、学校全体のレベルが下がっているのではないかということがわかります。そうなると評定値を高くつけられない状況が発生するので、少々警戒しています。

また1学期の高校説明会が佳境にかかっています。最近説明会の言葉が真実の学校とそうでないところに二極分化している傾向です。特に校長の言葉と現場が大きく乖離して(かけ離れて)いる学校は要注意で「面倒見のよさ」を謳いつつ現場では決してそうではないところがあります。それでいてごく一部の子だけ集中的に面倒を見るので、見かけだけの実績は悪くありません。懇談会にて学校名や詳細を聞いていただければと思います。

ところで大学進学が非常に増えている中、高校に塾と同じような感覚を望まれている保護者の方の意見をお聞きしました。数学が苦手だけど自分で聞きに行けないから学校の先生から声をかけて勉強を見てほしい、というものです。それはどんな熱心な私立高校でもありません。高校は自分の意志で勉強し自分で大学を探すのです。アドバイスはあっても引っ張り上げるものではありません。高校生になったら自覚で勉強するものです。大人ができるのは、その子の性格をよく把握したうえで様々な成長できる環境を用意してあげるところまでです。そこからは親離れ・子離れして、一歩離れて巣立つの見守る時期だと思います。もちろん道を誤りそうなときは全力で手を差し出すことは必要は前提です。