2016年12月14日水曜日

12/.12.13の授業外の出来事~つれづれなるままに~

月曜日、大阪府交通機動隊の制服ををまとい、サイドカーのついた黒バイに乗ったお巡りさんを見かけました。かねてより、サイドカーつきのバイクに憧れていた私は目を丸くさせつつ、その光景をしっかり脳裏に焼き付けておきました。

さて、少しつれづれなるままに最近の出来事を振り返り、つらつらと一方的に書こうと思います。地元中学校の先生から「ワンセは大和田(高校)大好きやからな」という言葉を子どもたちがいただいたらしいです。反論しそうになりましたが、よくよく考えるとその通りだと思いました。プライベートででは職場にパートナーがいれば誰よりも仕事をできるようになってもらいたいと、かなり厳しく指導してきました。思い入れがあればあるほど要求レベルが上がります。よって歴代校長先生には活字にはできないほどストレートなお願いをしています。書ける範囲で各高校関係者にお願いしたことを列挙します。

「茶髪の子がいるが、どのような指導をしてるのか」
「理事会が強すぎて管理職との温度差を感じる。掲げている改革の見通しはどうなのか」
「授業レベルは高い。しかし、予備校化して先生が挨拶をしない現状はどうなのか」
「思い遣りを掲げているが、実態は校長の絶対王政。羊頭狗肉(言っていることとやっていることが違う)だ。言行一致でないとお勧めできる高校にならない」
「上のクラスをしっかり見て下のクラスをお布施状態にする学校に子どもたちは絶対預けない」
「各種小テストを実施し、結果に対し放置していては成果があがらない。」

私の基準は自分に子どもがいて、その学校に通学していたらどう感じるのかということ。感じたことは保護者目線で申し上げるようにしています。私がブログ上で評価の高い高校ほど注文は多いです。与党(高校)と野党(私)の関係で保護者の意見を代弁して申しあげ、議論することによってより良い高校生活を卒業生が過ごせればいいと思うのです。ちなみに鶴見や近隣個人塾の塾長のお子さまで大和田に通われている人数は4人以上です。主観100%で今年最も数値(印象)が高かった(良かった)高校は常翔啓光で、2番手に大和田でした。近隣個人塾でも大和田のイメージは良かったということです。

ところで、平成元年ぐらいから高校ウォッチングをしている中で、特に大阪桐蔭、開明、四條畷学園、国際大和田、太成を長期的に、その他は10年レベルで中期的に見ています。若手講師時代は保護者の方の信頼を得るためには誰よりも高校について詳しくなりたいと業界研究をしました。だからこそ、このブログの表面だけを参考にしている大手塾講師の進路指導に閉口しています。

私は自分の見れる範囲の人だけをしっかり進路相談できればいいので、他塾通塾者が間違えた進路指導をされ続けても何とも思いません。ただ、昨年度だけでトップ10の公立高校に自塾の宣伝のためだけに大量に受験させた大手塾やそれを模倣する個人塾から転塾して来た子の「公立トップ洗脳」から、その子個人にあった高校を理屈で紹介し、正しい情報を伝えるのに時間がかかりました。不合格者を出しても合格者数が出ればいいという思考を私は受け入れられません。

地元中学では公立トップ10を受験した子の80%が残念な結果に終わっています。その大多数が大手塾卒業生であり、それを模倣し生徒を選別した個人塾卒業生です。ただ、ウチも今年は残念な結果に終わった子がいます。それでもウチは公立トップ(大手前四條畷)校を残念な結果に終わっても全員国公立大学に進学しています。万一のとき、私立高校に通学することになっても「行って良かった」と思える高校を勧めているつもりです。今でも、そんな子たちには陰ながらずっと見守っり高校の先生方とも定期的に情報交換しています。

私はお預かりした全ての子どもに感情移入し、愛情を持って接し続け、より良い将来の選択肢を広げられる授業・情報提供をするためにまだまだ努力し、情報収集を怠らないでおこうと強く思います。

あ、授業について全く書くことができませんでしたので、明日書こうと思います。