2016年12月16日金曜日

今週の授業の出来事

月曜日は小学生のから。まず小3漢字テストは1人不合格。「しんにょう」を1画で書いていたからです。今までずっと間違えて覚えてきたようです。この学年は、長文読解に時間がかかっていることを除けば比較的良い状態です。ここに新入生が加われば、相乗効果が発揮できそうで楽しみです。小4国語は教科書内容の漢字が終了。次回は下の教科書内容から実力問題を出す予定です。小5は漢字テストを男子2人が不合格。女子は全員合格というパターン。ただ長文読解の答えは毎回TSがダントツでセンスがあります。丁寧に暗記をしてくれば完璧なのにそこが玉に瑕です。小6は計算問題で答えの桁数が多いものをしました。すると正答率が著しく低く、慣れが必要だと痛感。今後はこのレベルの問題を増やしていこうと思います。

中学生はクリスマスロト配布期間なので、中学生では大盤振舞。さすがに私に褒め殺しは通用しないので、そんなことをする子はいませんでした。中2数学は月曜火曜で証明や図形の応用問題をしました。鯰江HKが活躍し、センスの必要な単元をしっかりと答えられていました。例年、特進専用問題の難問を全員にチャレンジ。証明に続き、深いところの理解を目指して授業をしました。とはいうものの、全員完全理解を図れる単元ではないので、脳活性化を図る意味合いが強かったのですが、なかなか悪くない理解度でした。

中1国語は文法。品詞の授業をしました。久々の板書と文法の解説をすると、自分の中で「教えた感」があり充実しました笑 自立語と附属語の区別は、中学文法で最も基本的なことで、理解できていないと入試問題や実力問題は全く解けません。しばらく文法と長文を半々のペースでやっていこうと思います。

中3は今週から今福・諸口を特進標準で分けて一部の授業をしました。金曜日は近高数学にチャレンジ。すると10名ほどが昨年度ワースト(最悪点)を更新するといういただけない結果。昨年度の子たちとの一番の違いは危機感ですね。わかる問題を間違えてもヘラッと笑える間は本当に合否の心配をします。また、いつまでも自己管理をできない子たちが案じられます。ちなみに近高数学の結果はトップ茨田北KF、2番手緑NR、3番に茨田北YK、MYがタイで並びました。それでも個々の実力を鑑みると及第点はほぼいません。今後しっかりとお尻を叩いていこうと思います。

金曜日の小6は久しぶりにピリッとした雰囲気になりました。中学生を控えて授業中の集中力がやや物足りないので緊張と緩和の融合されたワンセらしい授業ですね。後半では戦国時代の明智光秀は本当に裏切り者だったのか、どうして織田信長は反映できたのかについて講義しました。みんな興味津々に聞いており、10分程度ですが楽しく解説してフィニッシュ。

夜は初の高校生ミーティングなので、それに備えてこれにて…ちなみに長丁場の懇談会は明日の土曜日で終了です。