2017年3月1日水曜日

卒業生へ~贈る言葉ファイナル私立専願~

 今日は私立専願の子たちがくる最終日。ほぼ全員揃いいつも通りの授業の展開。本当は専願組全員にリアル贈る言葉を伝えたかったのですが、泣きそうになるのでイメージが壊れるため自粛。まずは彼らに向けて言おうと思っていた言葉。

1列目窓際からいつも指名していた順

マイケル
爽やかで愚直だ。これからも曲がったことを排除して成長してほしい。誰からも愛されるキャラは何より貴重だよ。
NR
素直なのはいいけれど、素直すぎるのは野生的になる。君の言動で喜怒哀楽が変わる人が多くいることを知ってね。
放出MM
非常にナイスガイ。和して同ぜず、を地でいける。「我」を張り続けるだけでなく同和する割合を増やせば人間味がでるよ。
横堤OS
様々なことや人に対して「距離」を取っていたね。でも、その距離感が正しいとは限らない。価値観は千差万別だからね。
横堤MM
見かけによらず繊細な一面を持つ。時には大胆に開き直ることも必要だ。まずは狭い守備範囲を広げるところからね。
MY
色んな意味で非常に強くなった中学生時代。不器用な真っ直ぐは同年代には伝わらないこともある。でも直視しよう。
AY
最大の長所は他人の批判をしないことだ。だからいつも周りに人が寄ってきて信頼される。これからも変わらないでね。
MK
信頼や愛情は受身では手に入れられない。自分から人を信じること。そして信頼できると思った人を大切にし続けよう。
TM
そのほんわか系は誰をも幸せにする。きっとこれからも良い出会いがあり、純粋なまま成長するだろう。でも渡る世間は…
AH
小6のとき、最も成長期を感じた。その機会を充分に伸ばせなかったことを非常に遺憾に思う。早く安心させてね。
MY
中3になり非常に成長を感じる。同時に世間の評価は急に変わらないことを知っただろう。リセットは絶好の好機だよ。

今日来た専願組への掛けられなかった言葉を優先すると公立組とテスト総括ができませんでした。明日には公立ファイナルを書こうと思います。今日、授業後に自分の言葉でお礼を言いに来てくれたお嬢と緑KC。短い定番のやりとりですが、2人には一生に一回の儀式。私にはとても嬉しい言葉です。先生していて良かったと実感しています。