2017年3月26日日曜日

最近の出来事

 新年度が始まり、新入生や新スタッフに対する教育期間でバタバタしています。例年以上に研修者が多く、普段なら落ち着く時期なのに季節外れ感があるほどです笑
 金曜日は新中1&私立中学進学・引っ越し予定の子たちとスポッチャに行ってきました。修了式の日の午前中なのでガラガラかと思いきや、小6と高校生が多数おり非常に混雑していました。3階から6階まで1段飛ばしで軽快に登ろうとすると、5階辺りで少々息切れし、体力の衰えを痛感させられました。
 
 さて、久しぶりに小6の算数をしました。計算問題を先に終わらせようとしているのですが、途中式が雑すぎてビックリです。また、教えたことをそのままできず、いきなり自己流を貫こうとして基礎が定着できていないことが男子に見受けられるのが最大の課題です。この時期は躾期間なので、どうしても厳しいことを望む機会が多く、ピリッとした雰囲気です。国語の漢字テストは勉強時間0の子はいませんが、少ししか勉強していない子は若干います。全員にしっかりとした勉強徹底させようと思います。

 小4の授業では資料の整理に続き。「正」の字を書いていき、表を完成させるという地味な作業が必要な単元ですが、難易度は低いです。つまり面倒だけど簡単な単元をしているのです。演習をしていると一回目で正答する子がほぼいません…数え間違いだらけです。丁寧に取り組む習慣を速く定着させたいところです。

 中1は国語に時間を取られる日が続いたため、数学を多めにしました。ようやく計算問題の導入をできましたが、手応えは微妙。易しい単元で、言われたことをそのままできる習慣づけを目指しており、そういう着眼点なら及第点ではありません。ワンセの望む「普通の授業態度」の基準はとても高いと思います。顔を上げて一言一句聞き逃さず、わからないことはしっかりメモを取ることができる、これが基本です。でも「当たり前のこと」だと思うのです。ただ、これらを徹底するのは非常に根気が必要で、子どもたちに真摯に取り組む先生でないとできません。それを「自己責任」「コーチング理論」などと誤魔化し、塾の責任を放棄するようなスタイルになりたくないです。

 新中2は足立曰く「良くなっている」らしいです。巡りが悪く久しぶりの授業になりましたが、意外と悪くない授業態度と集中力でした。足立と私は共に厳しいことを望むのですが、明るい彼らがいいですいいですね。唯一案じられる点は恋煩いだけです。機会があれば書こうと思います。

 新中3は計算問題でつまづき続けています。一言でいうとミスだらけで正答率が著しく低いのです。中学校の定期テストレベルで7割では公立B問題ですら半分どころか3割取れるのか怪しいところです。低いレベルで満足せずに高みを見て欲しいと切に願います。