2017年12月23日土曜日

最近の出来事

 息つく間もなく冬期講習会に突入しました。とはいうものの授業しかない冬期講習会は今までよりも楽です。授業だけでいいのですから。むしろ授業が少ない日のほうがストレスを感じていました。雑務に追われるからですね。楽しい授業をすると身体は疲れても精神的にはすっきりします。

 さて、たまには上の学年から。中3特進数学は大和田過去問にチャレンジ。トップは緑IM(久々)で鯰江HK、茨田NMが続きました。ブツブツ文句を言い続けている彼らですが、日進月歩な成長は感じられます。国語も大和田過去問でトップ鯰江SR、緑NK、鯰江HKが続きました。ただ、国語における長文の答え方のルールをいまだに意識していない子たちに軽く渇を入れました。その後に初の文理学科数学にチャレンジ。果たして及第点は茨田NMのみ。辛うじて緑NKが最悪ではない点数でした。自分の年齢以下はさすがにダメですよ。中3標準社会では常翔の過去問にチャレンジ。トップ緑TSで緑HY、茨田KYが続きました。

 中2数学は新単元の確率の導入。まずは超定番のさいころとじゃんけんの問題についてしました。さすがにこのあたりの問題は比較的理解が良かったです。まだ応用問題に入っていないのですが、今後の出来が楽しみです。その後、特進数学は一気に難易度があがり、等積変形の導入と確率の概念や見方について解説。特進では理論と過程を大切にした授業を展開しています。それでも理解できない場合は詰め込みになりますが。緑SHはここにきて数学的センスが急激に養われているのがよくわかります。国公立理系に通用するところまで後一歩です。

 中1は数学で空間図形の導入。正直、非常に難しいです。何が難しいかというと立体を頭の中でイメージできない子のほうが多いのに解説しなくてはいけないことです。電子黒板でデジタル教材を用いて簡単に表現できれば授業効率が格段に上がりますが、今後の大きな課題ですね。

 小6算数はまとめに入っています。前回新入生の計算問題がルーズさが気になったので改めて途中式の大切さについて説明。ようやく全員が理解できたかな、という感じ。これからは精度の上昇がテーマですね。

 小3算数は魔方陣の問題をしました。初めての問題は自分で解き口が思い浮かばないようですが、一度説明するとあっさりと理解していました。少し進度にゆとりがあるので難しい文章題にもチャレンジしていこうと思います。