2018年1月3日水曜日

2018年 新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。昨年は甚大なるご支援をいただき深謝の限りです。3月に18年目を迎えるOneSelfですが、開講以来の「全てのお子さまには熱い思いを注ぐ親御様がおられ、その期待に応える」という思いは全く変わっておりません。

 多分、私は「人好き」なのだと思います。情に弱く、頼ってくる人を断ることがなかなかできません。人と会う約束も基本的に断りません。お預かりしたお子さまは何があっても成長させる、その思い入れは変わりませんが、入塾テストを課さないワンセでは駆込み寺のようにお預けいただくケースもあります。果たして、注意される機会が増えて子どもにとってストレスにしかならないことも年に若干名います。そして塾を去ることがほぼ必然。
 
 ここ数年、ずっと悩んでいましたが本人に勉強する意思がないのに長居するのは周囲へのご迷惑にもなります。そこで新たな方針として「月に3回、宿題忘れまたはサボりがあれば退塾勧告」というものを付け加えることにしました。お預かりしているお子さまを辞めさせたいという意思は全くありません。これまで通り授業は楽しく、ルールを守れないときは厳しく、という根幹は不滅です。全力で子どもたちと対応し、彼らに対していつまでもアドバイスできるよう知識を増やし、また上書をし続けます。

 また、ここ数年高校訪問をさせてただいておりますが、一般的に高校は塾に対して「生徒を紹介してください」という立場に対して、私は対等な立場であり保護者の代弁者だと思っています。更には高校に対して「与党と野党の関係」で私は野党。専ら与党のすることに対して意見を申し上げると伝えてあります。高校に対してお世話になっているとは思いますが、預けっぱなしではなく卒業生がしっかりと見てもらえているのか確認しています。そんな独特な進路指導を今後とも変える予定はありません。今年は他塾生の保護者の方からのご相談を例年以上に受けました。来年度入試ではもう少し誰からでもご相談いただきやすい環境創りに勤しみます。

 今後とも宜しくお願い申し上げます。