2018年3月30日金曜日

最近の出来事

 授業以外は不足なものだらけの状況で、水曜日より新生let校の補習が始まりました。10年前の新規開校時同様の見切り発車です。足りないものは足せば何とかなりますが、4/9開校を前倒して補習開始。1日の遅れは後々大変になりますから。4/9に向けて空けていた自分の時間の全てを補習に使うと決めました。そして、そのツケは授業前後の雑務が増えることにつながります…でも、木曜日の夜、唐突に旧諸口校の卒業生が来訪。近況話で盛り上がり、想定以上の成長ぶりに目を細めました。また、別の卒業生からは公務員試験のことや近況報告を嬉しく思いました。

  さて、授業では気になることを時系列を無視して書きます。今は中1に最も力を入れています。例年のことですが、最初が1番肝心なので雑な宿題の仕方や数学の途中式は厳しくチェックを入れています。勉強ができる子は例外なくモノマネが上手です。先生の指示通りコピーできます。そうして基本を忠実に習得してから個性を出すのです。似て非なるものが、わかった気になりいきなりオリジナル、つまり個性を発揮する子です。良く言えばマイペースな子ですが、悪く言えばどこかで伸び悩む子です。でも、それは勉強する上での性格のようなものなので、単純に勉強でわからないことがあるよりも時間がかかることが多いです。それを修正しようと思えば若ければ若いほど楽です。中1はある意味最も良い機会です。ドンドン勉強の密度や速度が上がり、細かいことの徹底をする時間が減るのです。手間暇はかかりますが、彼らの将来性を思えば徹底しようと思います。

 6年生は計算問題の徹底期間ですが、途中式をかなり細やかに見ています。最近、緑NKと茨田北YKの地道な努力が奏功し始めています。できなかったことができると嬉しいものです。ただ、今日はお休みが数名いたので、補習の調整に頭を抱えています。最優先事項なので、もちろん必ず何とかしますがバタバタします。春期になれば落ち着くはずが、今福鶴見とletを2往復している現状で、授業や補習以外の全てが後回しになっています。いつもなら落ち着くこの時期に全くバタバタが収まらず、受験期を迎えそうで怖いです笑

2018年3月27日火曜日

3/26の出来事

 ようやく本日の昼過ぎにリニューアル工事が全て終了しました。工事期間中は授業はないものの、慣れない現場監修にいつもと違うストレスしか感じません。そんな中、ようやく平常授業が始まりました。では、授業の出来事です。

 まずは新中1の国語の授業から。とはいうものの先日気になったお話から。みんなに伝えたのは気遣いの大切さ。巷ではアクティヴラーニングが流行っていますが、学校の先生でも経験したことがなく、文科省と教授、高校現場が机上の空論で決めたカリキュラムなど効果は懐疑的です。また、本来アクティヴラーニングは自分で課題を考えて自分で結論を導こうとするもの。私の見解では、家族の誕生日のお祝いを本人以外で考えて、何が一番喜ぶのか考えたり、食器運びや洗い、洗濯物を取り込んだり、親が知ったら喜ぶことを自分で考えて実行することです。そういう気遣いが人徳につながるという訓話です。人徳というと伝わらないので「友だちが増えるか減るか」と置き換えて話しました。初めからできる子は少ないので、一つ一つ注意していこうと思います。授業では、答え方の注意や人の答えを聞いて自分の答えと照らし合わせることの大切さについて話しました。数学では途中式の徹底中です。答えだけ合っていてルーズな子や、途中式が全くなく答えのみの子は注意しました。もちろん、全部やり直しです。緑TKがドンドン良い集中力になっています。鯰江OMKH愚直な努力が実って、少し余裕を持って授業に臨めているのがよくわかります。逆にみかけによらず雑な子たちが気になりましたが、あえて名指しにはせず、成績は悪くない女子数名ということで、メンバーは想像にお任せします笑 鯰江TSKHも前向きな姿勢で表情明るく授業に参加しています。書きたいことは大量にあるのですが、既に長文なので自粛します。
 
 その後、新小4の授業は新単元の折れ線グラフについて説明。面倒くさいけれど易しい単元です。ところで、春休みの時間割を組んでから思ったのですが、彼らはリニューアル期間中授業が休みになっていないので、時間を延長する必要がなかったのに長時間になっていました。彼らにはありがた迷惑なサービスかもしれません笑 THはできることが急増中なのに、何かやらかして3歩進んで1歩後退する現状なのが玉に瑕。MTは3年生のときに原因不明の手こずりを見せた(?)円の問題を完全クリア。「あのときはとても苦労したね」とネタにできる安心と喜びがあります。

 その後は小6の授業。冒頭の漢字テストは3回目にして手抜き発見。もちろん、即お呼びだしの対象です。その他、計算問題の理解が怪しい子も同様。春休みは自由に呼べるので時間の配分的に楽でいいです。

 ちなみにここ数日間は授業はなく慣れない仕事やゴールの見えないお片づけをしていて楽しくなかったです。授業をして皆の近況を見ながら話すことが本当に楽しく、この仕事を選んで良かったとしみじみ思いました。あえて学年はぼかしますが、今月に入り何度か涙を流した子の急成長ぶりに目を細めています。「すぐに泣く」「打たれ弱い」など聞いていましたが、弱いなら強くなってもらわないといけない、というのが私の発想。自分で直接指導できるのですから、褒めたり、叱ったり成長を実感できるわけです。私の持論は「愛情があれば一時的な感情のしこりは元通りになる」本気で彼らと当たっていますから、様々な感情が芽生えるわけです。注意され、改善されたことは彼らにとって自信につながっているのだともわかりました。本気で向かい合ったことが成長の手助けになっているなら非常に喜ばしいことです。

 そういえば足立が中3の授業をしていて、新入生緑KSが英単語テスト2連続満点を受けて喜色満面でした。次回同様ならハグして祝福してあげたいと申しておりました。その日を楽しみにしています。ちなみに私はバランス良いセンスを持っている緑OMに学年トップと国公立大学進学を信じています。期待したら裏切らないと聞きましたので、全力で期待しています。安定の緑AKの背中ではなく、横並びになって欲しいです。もちろん、緑SHYSはその学年トップ争いに毎回割り込んでくれることでしょう。
 

2018年3月22日木曜日

つれづれなるままに

 LINEにておめでとうメッセージくれた人たち、ありがとうございました。ものすごく久しぶりに11時前に床につき、変な時間に起きてしまいました。18回目を機会に色々振り返ってみます。今回は気遣いをテーマにつらつらと長文を書きます。

 中 学生時代の自分は、周りを気遣えない子でした。社会人になってもまれ、足立と知り合ってから「世の中にはこんなに思慮分別の深い人がいるのか」と感銘を覚えたものです。他人から指摘されないと気づかないことが多かったです。周りを見ることができなかったのですね。誕生日プレゼントを渡すとき、自分なら何が嬉しいのかしか考えられない鈍い男。今なら相手が望むものを考えて渡せます

 3月は躾期間ということもあり、いつもより緊張感ある日が多いです。以前なら叱っておしまい、という場面でもここ数年は理由を説明するようにしています。ところで、今年からキャッチフレーズに入れた「成長を実感させる塾」は勉強以外を指します。ワンセで指摘されたことを卒業後に思い出して、成長の手助けをできればと思っています。先日、授業中涙を流して下を向いている子に対してかけた言葉は「顔も心も下を向くな」です。実は言っている本人も傷ついています笑 別件では、注意した子に対して授業後に「君のことをみんなの前で注意するのは自分の胸が締め付けられる(だから至らぬ点を改めて欲しい)」これは本音ですね。自分の子どもが眼前で他人に叱られたら、親は自分の至らなさで胸を締めつけられるのと同じです。ただ、この言い回しが通用する子ばかりだと楽です。

 ところで、話は変わって内輪話。近しい人や職場の仲間になる人などに伝えるのが、腹の探り合いをしたくない、ということです。例えば少し体調が悪いときに大丈夫?と聞かれたら大丈夫と答えず、少し体調が芳しくない、とそのまま伝えて欲しいということです。気遣いといえば響は良いですが、胸内の探り合いということでもあります。さすがに今は苦手ではないですが、身内にはしたくありません。ここでの身内はワンセの仲間です。

 逆に全力でしなくてはいけないのが仕事における業者さんとの折衝。特に職人さんの世界とのやり取りは知らなければ大きな損をします。定価のない世界で常に価格交渉しないといけません。馴染みの会社は仕事面では安心ですが、費用面では違います。私は大手会社に払うなら、もっと近い距離でやり取りできる地元中小企業や零細企業とお取引したいと思っています。脱サラした人はピンキリで一部上場企業でも狭く感じる人もいれば社会不適合者もいます。タチの悪いのは自分の狭い常識を社会全体に勝手に置き換えて話をする人。挙句、自分の悪さに気づかず逆ギレされたら本当に気分がわるいです。ただ、その人を選んだのは自分で、かつ人徳のなさが最も反省すべき点だとも思っています。

ちなみに 塾という非常に狭い世界にいるので、常に自分の立ち位置を意識しています。自分の意見は世間の最大公約数と比べて、どうなのかを考える、ということです。これは進路相談にときに最も有効的です。就活の相談ではその子にとって合うのかどうか、という考えでアドバイスします。幼稚園か保育園、どちらが向いているのか。公務員でも裁判官か官僚か。近いところでは、自分で勉強できるのかどうか。私は個人を見ているので、相談者がネットの掲示板の多数派の意見と異なる、と言っても理路整然と説明できます。個々への気遣いのないアドバイスは参考になりますが、有効的かどうかはわかりません。進路指導に自信があるのは業界知識だけではなく個性を理解しているからです。

 塾内では、空気を読むと言っていますが、気遣いは協調性や人間形成において非常に重要だと思っています。足立のように初めから身についている人はいいですが、私のような大多数の鈍い中学生は言われないとわかりません。周りが思っているほどに気づけていないのです。だから、現役の間はイチイチ耳が痛いことを指摘する先生でいようと思っています。





2018年3月20日火曜日

3/20の出来事

 昨夜は歓送迎会があり、出会いと別れを宴となりました。また、21日からのリニューアル工事に先駆けて事務所の什器全てを捨てるため、搬出準備と作業で非常にバタバタしており、授業中のみんなも若干浮き足立っておりました。また、新中1は塾では一足早く卒業しておりましたが、小学校の卒業式で、いよいよ中学生です。

 さあ、迎えた20日。まずは新中1と卒業遠足スポッチャの予定が生憎の雨で屋上のものはほとんど使えない、または濡れるので遊べない状態でした。それでも今まであまり接点のなかった子たちと笑顔で過ごす良い機会になったと思います。その後、今福に移動後ピザ&お菓子パーティで盛り上がりました。

 さて!!朝10時とほぼ同時に鯰江SRからの吉報!!その後は順番が前後しますが、緑FRFS茨田北ISからも!!その後、茨田中KCMHからの朗報!!続いて横堤YY、緑NYからも!!そして、緑TM、AY、MA、菫NM、門真7中SM、NKからも続々と吉報!!時間を置いて、結果が案じられたノギー、蒲生HMからも無事に朗報が届きました。

2018年3月16日金曜日

最近の出来事~17期生〈画像あり)~


卒業旅行で長島スパーランドへ行き、東京ベイ舞浜ホテルに滞在中です。今年の子たちは非常に良い子ちゃんたちで、安心して見ていられます。ここ数年の中では最も落ち着いて見いられます。遠足と違って貸切りバス移動なので、多少盛り上がっても迷惑をかけませんし、遊園地なので大声を出して歓声をあげてもとがめる必要もありません。みんな寝静まったであろう(多分)深夜、少し彼らの思い出に浸りながらつれづれなるままに書こうと思います。後半は入試内容なのでスルー可能。

 卒業旅行当日、明日7時半に今福鶴見事務所到着。アクシデントに備えてしばらく待機するも何事もなくバス到着。7時50分にバスに向かい点呼。全員無事揃っていました。流石です。集合時間の5分前に無事出発できるのは素晴らしい。普段から時間の徹底を心掛けているのでこのようなとに本当に安心です。その後、イオン前を8時過ぎに出発。横堤駅前班は若干場所に戸惑ったものの無事出発。最後の五右衛門前班もバス到着と同時に全員乗り組み何の問題もなく8時10分過ぎには全員乗り終えて出発できました。教育関係者の方が見たら羨ましがるほどのスムーズな展開です笑 渋滞にも巻き込まれず酷い車酔いもなくナガスパに10時半には入場できました。40人以上の集団行動と思えない定刻以上の速さにほっと一安心。4時集合と言いつつも3時50分には全員揃って出発。ファイティングニモを見ているとクライマックスで晩御飯休憩。ここも順調で渋滞にもほぼ巻き込まれない幸運で21時半過ぎに無事チェックイン。

 普段はクールな茨田MHが終始和やかな笑顔だったのが印象的です。同様にYYが緊張していない状態でずっと過ごしているのが新鮮でした。まあ遊びに来ているのだから当たり前ですよね。バス酔いが案じられた茨田北RU、SYは途中に少し危なかったようですが、着く頃には元気でした。ハーレム状態な鯰江の子がいたり、塾内カップルの安否など楽しい卒業旅行初日が無事終わったのが何より良かったです。

 さて、バスの中ではずっと聞きたかった入試の手応えを聞けました。C問題では英語が難化、数学が易化したのはうちの子たちにとって好都合でした。実は英語で点数を稼げない子がC問題では多かったのですが、平均点が大幅に低下することにより点数差がでないという幸運。逆に最も易しい社会で点数を稼げていそうなのは全員共通のラッキー点。国語で漢文が初出題されたのですが、あのレベルで良かったというのが率直な感想。それよりも点数の高い記述問題でみんなが書けていそうなのは朗報。既に終わったこととはいえ、やはりとても気になります。さて、そろそろ未明から早朝になりそうな時間帯なのでそろそろ床に就きます…






2018年3月11日日曜日

入試前日~縁~

 人事を尽くして天命を待つ時期となりました。午前中に最後の確認と前日諸注意の確認。その後、ワンセルフを支えてくれた境の挙式に参列し足立とスピーチをしました。

 今日は良縁があり吉日で、懐かしの方々と顔を合わせました。年賀状に「久しぶりにお話したいですね」と書いた10年近くお顔を見ていない人と電車でばったり会い、近況話に花を咲かせました。本日の挙式でスピーチ中に騒ぐ酔っ払いがいて場が白けそうなので早々に切り上げると、前に務めていた塾(ちなみに一番年下のペーペー)の教え子でした。1年間ほど国語を教えていただけなのに覚えているとはなかなか凄いですね。私もちゃんと覚えていました。また、ワンセを卒業してから4年経つ卒業生からは「4年も経つのに覚えていてくれて」と言われましたが、ワンセの卒業生ならほぼ全員覚えている自信があります。忘れないように週に1回は卒業生のことを思い出すようにしていますから。道端で会ったとき、忘れられていたら悲しいじゃないですか。ただ、メイクした女の子は少しわからないことがあるので名乗ってもらえたら非常に助かります。更に、お問い合わせでも「かなり前の卒業生の知り合いで」と言われても大丈夫です。是非昔話に花を添えたいと思います。

 ちなみに挙式に一緒に参列した教え子が言うには眼力で威圧するのが凄かったらしいです。あまり変わっていないかもしれないですね。少し変わったかと思うのは「誰にも負けないオーラ」を全開していたらしいことです。負けず嫌いが変わることはないですが、すでに生徒人数以外では他塾に負ける要素がないので勝負するつもりもありません。あ、やっぱりあんまり変わっていないかもしれませんね笑

 うちで活躍してくれたスタッフと卒業生が同じ職場で働き一緒に参列したり、大学の同級生とワンセの教え子が同じ挙式に参列したり縁を感じます。また、境はスピーチの返礼でこのブログに書いてあった「情」を基にその大切さを学んだと話してくれました。これからの「縁」と「情」を根幹にしていこうと改めて実感した日です。

 深夜になり、ようやく落ち着いたので例年のように公立受験生との思い出に浸っています。諸口は2年前に閉校を決めたので、最後の受験生のつもりで私の中では非常に感慨深く、かつ今福まで時間をかけて通塾していることもあり非常に力を入れてきました。絶対全員合格の思いはいつでも変わりませんが、今は明日の試験で全員が実力をしっかり発揮できることを信じています。みんなには落ち着いてミスさえしなければ大丈夫と言いましたが、合格の吉報を聞くまで最も落ち着いていないのは私かもしれません。

 今福のドアを出ていくときに「〇年間お世話になりました」と数名に言われて走馬灯のようにみんなと出会ったときのときからの成長を一人ひとり思い出しています。親御様にとって複数のお子さまがいても初産の子は思い入れが違うように一人目の子は格別です。入塾した順にみんなの顔を思い浮かべ、感傷に浸っています。そんなことをしているうちに夜が更けてしまうのですが、今宵はその思い出に浸ると決めています。通塾エリアが広がったので受験当日の朝の激励は同じ駅を利用する子が減ったので自粛です。

 それでも心の中で彼らの心配をすることに変わりはありません。吉報を聞いても卒業はゴールでは全くありません。授業をしなくなるだけで私にとっては永遠の卒業生です。増えることはあっても減ることはありません。結婚式で飲んだのでまとまりの悪い文になっていて恐縮ですが、この後もずっと目を瞑ってまだまだ思い出に浸ります。そして、明日からは改めて今いる子たちを全力で見ます。

2018年3月10日土曜日

卒業生へ~贈る言葉⑦~

 緑NY

 勉強のセンスは良いものを持っている。それに対してマイペースが少々過ぎた時期があった。まずは自分をしっかり知るところから。

 そして、次に周りを見るように。いつまでもマイペースでは傍若無人な振る舞いになる。学生時代の注意してもらえる間に身につけよう。

 緑KH

 天真爛漫だ。独特の世界と価値観は他人を寄せ付けない。それが偏ると浮世離れすることを危惧する。あまりにも偏る思考はバランスが良くない。

 自分の意見はもちろん大切。アドバイスを受けるときはしっかり耳を傾けて吟味して取捨選択すること。理性と野生のバランスを意識しよう。

 緑FR

 様々なコンプレックスと思春期独特の悩みなどに向き合ったこれまで。「どうせ、こうなる」そんな達観を覚えるのは50年早い。

 自分自身や他人の価値観、今後などに経験による憶測を立てる必要などない。若気の至りで猪突猛進でいい。君の成長をずっと信じている。

2018年3月8日木曜日

卒業生へ~贈る言葉後編⑥~

 今日の出来事は3月12日より復活します。それまでは受験生を中心のブログになりますのでご了承ください。ただ、新年度になり書きたいことは学年ごとに大量にあるので、書けていないことがもどかしいです。では贈る言葉です。

 茨田NK

 ワンセに来てかけがえのなものを手に入れた。成績は200点アップだが、それ以上のものだ。さまざまな「情」を手に入れて表情が激変した。

 よく笑い、人を思い遣ることを覚えた。うつむき加減だった目は、日増しに明るく、輝いてきた。この半年の成長から今後非常に期待している。

 菫NM

 塾に来てから理解度と成績が比例せず違和感を覚える日々だった。単純な努力はするし、理解度も悪くない。でもテストになると…

 悔しい思いは、忘れなければ糧になる。単純努力が短期で実らなくても長期では大きな財産になる。努力を継続し成長した姿を見せて欲しい。

 茨田北IS

 成績の成長もさることながら、精神的な成長を感じる。自己評価を謙遜しすぎなのが玉に瑕だ。多くの可能性を引き伸ばした中学生時代。

 高校生になったら自分をもっと客観視し、長所と短所を意識しよう。多くの長所を伸ばし短所を改める。そして、大学生になったら飛躍し、社会人で活躍だ。

 緑MA

 歯に衣着せず物言いは臨機応変でないといけない。思春期までにそれに気づくのは難しい。それでも言動の取捨選択を意識しよう。

 思い遣る気持ちは人並み以上なのに素直に言動できないのはもったいない。自分の気持ちに素直になれれば「ありがとう」を言われる機会で溢れ、魅力は更に増す。

 門真7NK

 自分の殻の中で過ごすことが気になった中学生時代。一歩踏み出し、少し苦手意識があったことでも取り組もう。

 そうすれば、新しい世界が拡がり可能性も然り。自分磨きもでき、良いこと尽くめだ。冷静に自分を見つめて客観的に長所と成長したいことを高校生時代に探そう。

 

 

 

2018年3月6日火曜日

卒業生へ~贈る言葉⑤~

 新年度が始まり、本来だと受験生以外は落ち着いているのですが、今福リニューアル・旧諸口Letの新規開校に向けてまだまだ落ち着けません。書きたいことはたくさんあるのですが、今回は贈る言葉のみにします。

 茨田YY

 諸口の当代最古参。小学生の頃からの長いつきあいだが、最後までよく継続できた。勉強との相性は決してよくないものの努力はできた。

 人は得意なことは頑張れるが、逆は難しい。勉強に対して学生時代同等以上にやり抜けば大きな財産となる。努力を継続するカメはウサギに勝る。

 横堤YY

 勉強との相性は良いがゆえに、好きなことを先にするタイプなのが災いすることもあった。高校生になったらまずは優先順位をつけること。

 その中でも自分がやりたいことを極めつつ、要領良くしなければいけないことをこなそう。チームプレイになったとき、真価が発揮される。

 茨田北NM

 シャイで想いを上手に伝えるのが苦手だ。苦手でもいいが、何も話さないという選択肢は成長につながらない。少しずつ話そう。

 感受性は磨かなくては光らない。良いものをたくさんもっているのだから、学生時代の多感な時期こそ、多くの刺激を受けて感受性を養ってほしい。

 緑FS

 自分探しすら始まっていなかった中学生時代。卒業を控えてようやくほんのり勉強は頑張っている。センスに見合う努力をすればかなり伸びしろがある分、急成長するだろう。

 限界を気にせず夢中なれるものを見つけ、就活のとき「学生時代に頑張ったこと」という問いに自信をもって言える答えを見つけよう。

 門真7中SM

 感性のズレを感じていた中学生時代。ただ、苦手なことでも一所懸命に打ち込んでいたのでhおとんど注意されことがなかった。

 自信をもって言える。今、超成長期がきている。何にチャレンジしても伸びる。受験が落ち着いたら、新たな何かにチャレンジしよう。優越感を覚えられるはずだ。

 蒲生HM

 思春期らしく感情やヤル気の起伏が非常に激しかった中学生時代。良いときは非常に好感をもてたが、オフ期は嵐が通り過ぎるのを待つ状態。

 将来の仕事もほぼ決まったているのは素晴らしい。後はその目標をレベルアップして具現化するために、努力を継続させよう。

2018年3月3日土曜日

最近の出来事&贈る言葉④

 3月になり、何事もなかったように新年度が始まりました。その準備とLet校及び今福鶴見校舎のリニューアルに備えて用意しなくてはいけないものが非常に多く、色彩及び空間イメージセンスに欠ける私にはなかなか大変な仕事です。経営者仲間の友人は全てデザイナーに任せてあると言っていた意味を実感。それでも費用が半分になるので、できる限り頑張ります。お洒落な塾に変わりますのでご期待ください。

 小学生は5,6年生にオリエンテーションを行いました。改めてワンセのルールや持ち物の確認。最近気になっていたのは駐輪上のマナーと挨拶の不徹底です。それを改めて話しました。また、初の授業も行いましたが、共に復習問題をしましたので実質新学年の内容をするのは来週からです。6年生は4月より漢字・計算特訓のワンセタイムが始まるため、それに備えて小学生で習う計算問題を全て先に終わらせようと思います。

 中学1・2年生は金曜日でテストが終了。来週から返却される結果が楽しみです。受験生はいよいよ出願を終えていざ12日の入試に備えています。受験生らしいピリピリムードの中、過去問にチャレンジ。では、トップ3の発表。平成24年の国語では茨田北ISがトップ、茨田北SYが2番、蒲生HMが初の全員揃った過去門で3位にランクイン、平成25年国語はIS、SYの順番は変わらず鯰江SR、緑FSが3位に並びました。平成26年国語ではSYがトップ、緑NYSRが続きました。

 緑AY

 小学生のときは精神的な弱さを危惧することが多かった。随分成長したが、嫌なことを後回しにすることは、まだ治っていない。高校生になってからの課題だ。

 ただ、弱い人間は痛みに敏感である。自分が感じた嫌なことを他の人にしなければ傷ついた分、成長できる。痛みを糧に良い大人になれる。