2018年4月2日月曜日

最近の出来事

 今週はついにlet校が稼働。新中1は既に二度の補習で今福の子たちに猛追しています。面白かったのが1度目の補習はマンツーマンで教えてサクサク進んでおり、何て理解力があるのだ!と感嘆していたのですが、二度目の補習では今福の子たちと4人でしました。すると、緊張したのか軽くてんぱっていました。ただ、ワンセは集団授業。新入生に合わせるのではなく、既存の子たちができることをできるようになってもらうために補習をしているので、新入生に頑張ってもらいました。すると前半30分はついていくの必死だったのが後半には速いペースに馴染んでいました。やはり、子どもの適応能力は凄いと実感。同時にマイペースに合わせる危険性を痛感しました。ちなみに、茨田北YKと緑OS、新入生IDが休み時間に、その後の理科のテストに備えて問題の出し合いをしていました。テストは満点でないとダメという雰囲気が今福にはありますが、申請let校にもそういう風をもたらしてくれそうなのはうれしい限りです。


 新中2のlet校の補習はいきない3人スタート。全員吹奏楽部という状況でした。いやいや勉強以外の課題をたくさん実感できた良い日です。茨田・茨田北はテスト問題が易しいので点数と実力の乖離が激しいのですが、学年末の点数と実力差を数学では認識できました。面接時にお話した点数を取るためのカリキュラムの逆算をしています。あと1週間で何とか数学は余裕を持って新学期をスタートできるように鍛えていこうと思います。

 今福では小学5年生の算数。立方体の体積についてしました。導入は底面積×高さだけなので比較的易しいですが、やや応用問題の図形を切ったり、分けたりする発想が必要な問題をしました。次回より、いよいよ難しい問題をするのですが、発想力を問われたときに誰がどれだけできるのか楽しみです。

 新6年生は既に小学校で習う計算問題のルールは全てやりました。今後は制限時間の中で100%の確率で正解することを一番の目的にして鍛えていこうと思います。春休みに計算を鍛えて、学校が始まる頃には先取りをして順調なスタートダッシュをきれることになりそうです。その先はもちろん学校の上位独占です。

 学年を問わず新入生の子たちを見ると毎回感じるのが既存生のできることの多さです。中学生になったら400点程度では塾内平均以下になるわけで、それを基準に色んなことを決めています。周りを見てできることが増えていくのは集団授業ならでは。ただ、補習では必要に応じて個別・少人数・全員と分けていますので美味しいとこ取りげできます。let校にいると本当にそれを実感します。10年前に諸口を開校したときと同様、できるだけ自分で直接補習をするために一部の子たちは指名して私のいる校舎に来てほしいと思っています。新高1の子たちはあまり教科的なことを望む子がいなかったので、例年よりは楽でした。彼らはその分社会や国語の記述を頑張っていたので、決して例年より勉強時間が短かったわけではありません。let校は現在中3の募集をしていませんが、7月より特進生のみ募集開始を予定しています。ちなみに東高校は標準なので清水谷以上候補生が対象で、妥協するぐらいなら0人でいいと思っています。クラブ引退後に勉強を全力で私と頑張れる子が条件です。