2018年6月29日金曜日

テスト返却

 まだ一部しか返却されていませんが結果報告。

 まず緑中は1年生FHがキープ気味。ただ学年トップはやや厳しいですが、大台キープはできそうです。同様にTHTTも踏ん張っています。前回のご祝儀相場を勘案してできればマイナス10で抑えられれば学年順位は上がるでしょう。HKから2科目の満点報告がありました。そんな緑中の子たちの平均点は約91点です。

 中2はほぼ全員が過去1年以内の自己ベスト達成。中学校入学時より在籍者全員400点以上でした。全生徒にこだわるワンセとして、嬉しい結果です。彼らの平均点90点超え(6/28時点、8割返却)なので約93点です。また、入塾前300点ある子たちの結果も平均80点を全員超えています。FSYROASSMMAS、IAが良かったです。MCIYは未返却が多いのですが、期待できそうです。

 中3は英語の平均点がかなり低かったようです。成績上昇中なのはOM。ここにきてじわりと伸ばしているのがYSです。満足はしていませんが、前回より平均点が大幅の下がった中で30点以上上げたTSも更なる飛躍に期待です。

 横堤中は3年生のYHが自己ベストを更新してきそうな勢い。勢いが衰えていないのが素晴らしいですね。今回、残念な結果に終わったのが鯰江中の子たち。全員ではありませんが、前回より下げた子がいたので、次に顔を合わせる機会の時にゆ~っくり話し合って今後の課題を決めようと思います。前回、中2の社会のクラス平均点が塾内ワーストだったので躍起になって管理していると20点以上平均点が上がりました。逆に少し自分のペースで勉強することを覚えてほしかった中1に自習時間をやや多めにした結果、社会の勉強をほとんどしなかったのは鯰江の一部の子たち。保護者の方に申し訳ないという気持ちとやるせなさでいっぱいです。最初に頑張った子たちについて書きましたが、結果を出せなかった子たちの分析を早急にしたい気持ちでいっぱいです。週末から懇談会があるので一部の方には成績が下がっているのに子どもと話せていない状況になりますが、必ず話し合って何らかの対処はします。

2018年6月26日火曜日

最近の出来事

 テスト対策が佳境に差し掛かっており、朝が早い日が続き、少し疲れを感じる今日この頃です。同時に懇談会を週末に控えてその準備に追われています。月曜日は大和田高校、火曜日は開明高校で塾説明会がありました。相変わらず面白くありません。塾説明会で学校の雰囲気は全く伝わりません。ただ、大和田が校長以上の経営陣と現場の考えにかなり大きな隔たりがあることはわかりました。それでも良い先生方がたくさんおられる学校だと思います。言行一致の真面目な学校が現れたら一気に大阪の旗艦高になるでしょう。そろそろ本当に良い高校が増えて欲しいと思います。開明高校では地震について的外れな発言をされてドン引きしました。かつ、高校の現場を全く知らない人が学校の説明をする現状を嘆いています。アンケートに「聞くに値しない話ばかりだ。時間を返してほしい」と書きたい衝動に駆り立てられましたが、チキンなので自粛しました。高校の渉外担当、できれば経営陣の方々へ。塾業界は閉鎖的で無知な人が多いのは事実です。それでも真面目に塾屋さんをしているところもあります。乖離の激しい経営陣と現場(先生)を鑑みた話をしてほしいと思っています。ところで、私は子どもたちにもそうですが、高校の関係者にも忌憚のない意見を申し上げています。近日、各高校にお願いした内容や改善点についてアップしようか悩み中です。

 さて、小学生の出来事から。今福鶴見の小4は前回に続き、大きな数をしています。つまずきの
第一歩となる可能性が高い単元なので完全理解を図り、補習の対象です。ただ、テスト対策期間で後ろに勉強している中学生がいたので落ち着かない環境になったのではないかと申し訳なく思いました。同時に視線があるほうが集中力が増していたのも事実で、風紀の乱れた学校が授業参観を頻繁に行っていることに納得しました。

 小5は本来計算特訓に入る予定でしたが、先週の地震の余波を考慮し、呼び出しや授業の延長をできるだけ自粛するようしましたので、夏休みになってから特訓しようと思います。集団授業ですが、一人ひとりを丁寧に見ている自信があります。授業中、非常に意識しているのが、たった今の話を聞いているのかどうか。今時そんな注意のされ方をしないと思いますが、話を聞く習慣は小中学生の頃に確立しておかなくてはいけないと考えています。非常に手間暇がかかり、マニュアル化することは不可能です。それをできるようにするのが大きな無形の財産になるからです。

 小6は新しい単元の「比」の導入をしました。比較的容易な内容なので楽しく速く展開。ところで、今回の内容は心配していませんが、計算問題の精度の個人差が気になります。ただ、最も気にしているのはそれに対する意識の差です。同じ時間をするのに早く終わらせるのに躍起になる子と、早く終わらせたいからしっかりする子です。中学生になる頃には大きな差になるでしょう。

 続きはまた近々…

 

2018年6月21日木曜日

できる子:追記

 地震に被災された方々に心より哀悼の意を表します。高槻を震源地とした地震はまだまだ予断を許さない状況です。様々な準備をしていかなくてはいけません。昨日・一昨日といくつかのシミュレーションをして新たなマニュアルを作成しました。何かあったとき、先生はパニックになってはいけません。塾内で被災するような状況になったとき、子どもたちを守れるのは先生だけです。パニックにならないようにするには充分な心の準備とマニュアル遵守が必要です。

 さて、タイトルのできる子、できない子について勝手に持論を述べます。

 できる子は真似が上手です。できない子は真似ができません。大事な公式やフレーズを教えた直後にリピートできるのはできる子。似たようなフレーズだけれど言い回しが少し変わるのができない子です。「少しぐらい違っていても同じ」と思っており、性格的な部分なので修正が難しいです。その少しのズレが後々大きなズレになり実感できないので「勘違いした子」になってしまうのです。

 できる子は自分で分析することができます。できない子は自分で考えずにすぐに人に聞きます。「なぜ」を常に意識しているのができる子。「わからない」と考える前に言うのができない子。果たして、できる子は思考力が向上し、できない子は思考力が向上せず学年相当になれません。

 できる子は人が話し始めたら聞き始めます。できない子は人が話し始めても聞きません。または聞いているフリだけで何も残っていません。できる子は失敗経験を糧にします。できない子は失敗経験を覚えていません。できる子は間違い直しを重要視します。できない子は問題を解くことが目的になり、新しい問題ばかり解こうとします。できる子は今までの間違い直しや前回の授業の確認をします。できない子は座って聞いているだけだったり、解いた問題の数と時間を自慢します。

 失敗経験は大切です。恥をかくことも大切です。それらを親が見守り過干渉しないことはもっと大切です。

 

2018年6月15日金曜日

6/14.15の出来事

 最近ありがたいことに連日お問い合わせをいただいております。そろそろ飽和状態のクラスもあり、中3では入塾基準があります。転塾生が多いのがワンセの特徴ですが、大手塾や進路指導の適当な塾からの転塾生には正しい自分の位置を知ってもらうところからです。いつも不思議に思うのはどうして現状の実力以上の学校を適正校とするのかということ。そのせいで子どもたちが実力以上の高校に現状のままでいけると過信する子が続出し、例年困るケースが多いです。塾にいてるからこれだけの実力があるんですよ、と言いたいのでしょうけれど話を盛りすぎるのは良くないですね。

 最近、卒業生と話す機会があって少しさびしい気持ちになった出来事がありました。結婚適齢期の女子ですが、とても気遣いが出来て優しく大切にしてくれる彼氏がいたらしいです。とても愛されているのを知っていたらしい。デートで家まで迎えに来てくれていて、寝ているのを何時間もずっと外で待ってくれても文句一つ言わず「疲れているからいいよ」とのこと。自分の夢を追いかけて遠くに行っても待っていてくれると信じて放置していたらしい。果たして、振られて新たな恋をした男性を今でも忘れられないという内容でした。そばにいたり、いつも気にかけてくれるのは全然当たり前ではないのに、愛情を一方的に受け続けて返すことを忘れ、気づいたときには手遅れ。連絡が少しずつ遅くなったことに後から気づいたらしいです。信号は出ているのに気づけなかったことが残念です。まあご縁なので、またこれから良縁があるのでしょう。

 時系列は無視してlet校の出来事。

 小5はMSは国語の読解に課題があるのですが、ほんのりできることが増えてきたように思います。言われたことに対して素直なのが奏功しているのでしょう。できることは彼より多いMHは、少しルールの定着が甘いのが玉に瑕。それでも算数は順調に消化し、国語でも記述で成長の跡があります。授業が終わると「先生、沖縄県のもずくの取れる割合は何%やと思う」とか人懐こく話しかけてくれます。今福鶴見ではあまりないシチュエーションに少々嬉しく思っています。ちなみに彼らは防犯カメラの存在に初めて気づいたようです。教室内も外もカメラがロックオンしていますよ。

 小6は計算特訓で全員お呼び出し確定。制限時間内に全問正解するまでエンドレス再テストでしたがOFは無事(?)2時間程度で終了。FNは2本残しで本日終了。続きは次回以降です。ちなみにFSは来週チャレンジです。

 中1は茨田MMの急成長に目を細めています。1度目の定期テストではそこそこの点数を取れましたが、一般的にここから成績は下がります。何とか現状維持を目標に頑張って欲しいものです。茨田北MHはまだ身体のリズムが中学生になりきっていないので、自分の身体との戦い中です。正面から向き合って、早く自分の身体の変化について知りましょう。それでも随分メンタルが鍛えられました。

 中2は横堤OSをマンツーマンで見る機会が増えたのですが、毎回手応えが違っててどれが本当の彼なのか困っています笑 前々回は応用問題がばっちりで想定以上にできたのに今回はレベルを下げた問題で間違えたり、です。緑IAと特進数学をしていますが2人で展開して解き口や考え方
を聞きながらみっちり勉強しています。私も楽しいです。先週熱中症でとんでもない状態だった茨田北IAですが、体調が戻ってきたようで一安心です。学校とクラブと塾に参加できる体力があればまだまだ実力は上がり続けます。茨田KMはメンタルが強くなり、自分と向かい合っています。その姿勢を続ければ勉強もその他も成長し、更に充実した学生時代を過ごせるでしょう。茨田OTは様々な成長痛との戦いです。中2病とも揶揄される時期ですが、この時期の男子らしい豪快さは勉強面でもプライベートでも諸刃の剣になり得ります。色んな意味で一歩止まって言動すればナイスガイに磨きをかけられるでしょう。

2018年6月13日水曜日

6/12.13の出来事

 昨日の城星学園の説明会の出来事を詳細に書いたのに消えてしまったのが痛いです…

火曜日、授業では夕方小5の授業。前回の奇数・偶数に続いて倍数について導入。意外とスムーズにいきませんでしたが、今月中に完全理解できていないとお呼び出しです。ただ、来週にはこれまでの計算問題ができているのかどうかの確認テストをします。一問間違いにつき10問または30分相当の計算問題をしていただきます。小中共通ですが、計算問題はやり方を知っていても制限時間内に必ず合わせる訓練が必要です。ミスが入試では命取りになりまからね。 

夜は中1特進数学。まだまだミスが多く特進らしい授業の展開ができません。このままではしばらく特進クラスを封印して1クラスでしていく可能性もあります。それでも定期テストぐらいなら90点は取れるだろうと思っています。どうやって引っ張っていこうか模索していきます。
 

2社会は歴史の江戸時代の確認。出来た者帰りでは早く帰りたい一心で授業に集中しています。授業内でホワイトボードに書いた単語が授業の最後に確認テストされます。答えられるまで帰れません。つまり授業を聞いていないと帰れないので必然と集中力が増します。非常に有効的な展開ですが、難点は最終ゴマ、かつ他教科で残されないとできないことです。
 
水曜日は大阪薫英女学院の説明会にしました。冒頭、オリンピックメダリストの体験談があり、貴重なお話を聞くことができました。現場を知らない校長が理想論だけ語るスピーチよりずっとかったです。ただ、学校としてやりたいことが見えてこないのが残念でした。それでも五ツ木偏差値50前後でお預けした子どもたちを関関同立にかなり高確率で合格させる学校の実力は本当にお勧めです。しかも、ほぼ1年留学しての実績です。この層を預けるにあたって無双でしょう。高額な学費と距離の問題がなければ間違いなく一推しの高校です。
 
昼間に雑務とプリント作成をこなして夜は中3。数学の五ツ木過去問を解いてそろそろ危機感を覚えて欲しいところ。中学校のテストは簡単すぎるので80点取れても入試問題で1桁とか普通にありえます。本当の実力を知るところからですね。できないと嘆くだけなのか、苦手分野を知り不足箇所を認識し、対策するのかで大きく結果は変わってきます。
 
ちなみに中一数学で火曜日の間違い数によってお呼び出しをしましたが、終わる気配はありません。わかっているから、と油断して問題を解くとミスをし、それがとんでもない目に遭うと気づいてほしいです。ただ、いつまでも数学だけは困りますのでそろそろ他教科の勉強もしてもらいます。社会もしっかり覚えこみをしてもらいます。日曜日以外はテスト勉強ですね。
 


















 

 
 
 












2018年6月12日火曜日

6/11の出来事

 久しぶりにタイムリーに今日の出来事です。頚椎症で痛みと痺れがり、どうすれば楽になるのか自分の身体で人体実験をしています。何が効果的だったのわかれば今後の参考になりますから。ところで、正式には未確認ですが中3の卒業式が3/12(火)らしいです。もし確定ならワンセの卒業旅行は3/13(水)~15(金)になる予定です。初日ディズニーランド2日目ディズニーシー3日目富士急ハイランド予定です。バスは満席になり次第締め切りで残席は1から最大3です。

 さて、夕方小4の算数から。前回に続き計算問題の徹底。次回テストをして怪しい子は補習しようと思っています。集団授業形式のワンセにようやく慣れて、学校よりもかなり速い展開についてこれるようになっています。学校のテスト結果が楽しみです。

 小6算数も計算特訓中。先週と今週で間違えた数相当のプリントまたは問題演習をしてもらいます。読み・書き・そろばんと昔から言いますが、計算問題は全員が正答率100%になってもらわないといけないと思っていますので「凡ミス」を撲滅するためには普段から集中力を持って解く必要があると思っています。中学生になる前にしっかりと基本を徹底させようと思います。

 中1数学は文字式の応用問題をしました。緑KH、FNが完全に頭一つ飛びぬけつつあります。彼女たちと競い合うかどうかは、どれだけ勉強に真摯に取り組むかです。切磋琢磨して全員の成績向上を切に願います。ところで、テスト2週間前になりましたので、そろそろ暗記系の英語社会をやり始めてもらおうと思います。今週は日曜日以外全員お呼び出しです。あ、明日やる予定と中3に声をかけるのを忘れました…

2018年6月11日月曜日

 休みの夜のつれづれに書きます。

 中学生の頃には補習塾に憧れていました。勉強の苦手な子に対して自分の情熱でどんな子でも引っ張っていくと。ただ、学生時代にバイトしていた補習塾で現実を知りました。当時最盛期だった五ツ木のテストで全国ワースト10に12名しかいない塾生なのに3名も入っていました。簡単な英単語10個覚えるのに3時間かけても覚えられない、100個書いても次の単語を書いている間に忘れてしまう子たち。それでも若気の至りで「勉強はしなくてはいけないもの」と思いずーっとつきあいました。男の子ならその子の家に泊まり込みでテスト勉強させました。ちなみに無償です。勉強を教えることに学生の自分がお金をいただくという発想がありませんでした。果たしてテストは20点台が最低で1桁もありました。それでも根性論で「成せばなる成さねばならぬ」の精神でした。そんな私の考えが変わったのがある子との出会い。小6から通塾していたものの大の勉強嫌いで人懐こかった笑顔は中学生になると、眉を剃って短ランを着る学校で一番のヤンキーになっていました。中3になる頃、勉強しなくてもいいなら何でもする、と言い退塾。高校には行かず職人さんになり16歳の夏にふらりと塾に顔を出してくれました。そこには小学生のときの笑顔の彼がいました。無遅刻無欠勤で頑張っており仕事も楽しいとのこと。

 そこで初めて自分の考えが変わりました。勉強は努力しても結果が伴わないこともある、またLDと呼ばれる学力障がいの存在も知りました。当時はそのような研究はまだ盛んではなく、文献で調べて納得。でも、今預かっている子たちに学力障がいの子はいません。努力すればできるのにしないことをもどかしく感じることはしばしばあります。

 LDやアスペの子たちとの思い出を超長文で書いたのですが、削除しました。今の夢は全員の成績を大幅上昇させて志望校に全員合格させること。子どもたちのことなら何でも知っていて相談された内容は勉強以外でもアドバイスできる知識を常につける努力を怠りません。成績が低いから、気難しいから、そんな理由でお預かりした子たちと距離を置くことはありえません。成績をあげたいという意欲を持っている子は時間をかけて面倒見ます。気持ちが勉強から離れている子は全力で追いかけます。

 だからこそ、高校にも同じことをの望むのですがそんな高校は存在しません。どんな面倒見が良い、熱心だと言わている高校でも勉強から逃げた子を追いかけて指導してくれないのです。私の目が黒い間は全員に感情移入して教える塾であり続けます。期待されたら絶対に裏切らないワンセでいたいです。

2018年6月9日土曜日

最近の出来事

 春の高校による塾説明会の時期となりました。同時に高校レポートをしようと第1弾に大和田高校に行きましたが、タイミング悪く模試や自習で平素の授業の様子とは遠いものだったので秋に再訪します。秋の高校進学説明会は10/29月曜日に決定していますが、それまでに受験する可能性がある高校を全て見に行こうと思います。

 さて、今日はlet校の出来事。小5はMSが急成長中。理解力と集中力が向上中です。MHはじわじわできることを増やしています。小6は計算でFNが若干てこずっています。来週まで待って状況が変わらなければ補習ですね。OFは負けず嫌いが奏功して各種小テストで満点報告が続いています。TSはまだ緊張しているようです。早く慣れてくださいね。

 中1は先週の段階では褒めることしかない状態でしたが、8日は体育大会疲れか集中力が途切れ、授業を延長しました。そして気づくと週明けからはテスト2週間前。急いで補習の段取りを考えています。まずは一部の子に来週火曜日に今福で補習。全員木曜に補習です。土曜日はテストを意識して暗記系をやろうと思っています。中2も同様に補習を考えていますが、体調不良者が多いのが案じられます。体力がまだ充分についてきていないのかもしれません。ただ、難しい判断ですが、塾への出席率は100%でいて欲しいと思います。

2018年6月7日木曜日

説明会の出来事

 本日は足元の悪い中、出席率がほぼ100%という状況に驚きと感謝の意でいっぱいです。
さて、今回の説明会では初めて私のパートが45分ありました。この日のためのパワポスライドをかなり用意したでのすが、時間の都合でたくさん削除しました。本当に必要な情報をお伝えできたのか不安でしかありませんが、懇談会の時に忌憚のない意見をおっしゃっていただければと思います。今まではオブラートにある程度包んでいましたが、もういいか、という感じで一歩踏み込んで「行ってはいけない高校」や「年収」について話しました。ご要望があれば秋の高校説明会のときには高校レポートをまとめて話そうかと思案中です。
 重ねて説明会へのご参加の御礼申し上げます。

2018年6月2日土曜日

最近の出来事

 来週に控えた進学説明会のため余念がありません。今日は時系列をバラバラに最近の出来事を書いていきます。

 今福の小学生は6年生の計算問題の途中式の雑さに唖然。ワンセタイムを自分でしておらず、国語が本職の先生に頼んでいるので途中式を久しぶりに見て本当にびっくり。=の右と左(いわゆる右辺と左辺)が合っていないのに違和感を覚えないことに対してです。また、何が悪いのかも理解できていません。同様に中1数学では今までと説明の仕方など全く変えておらず、かつ比較的理解力のある子たちを預かっているはずなのに短時間の集中力に課題がある子が多いのが気掛かり。

 上記の原因にスマホがある気がしてなりません。国語担当として文を読む力が著しく低下しているは間違いないと実感していますが、原因はラインやTwitterにあるからです。接続語の不要な短文ばかりに慣れ、文字を読む力も興味も然り。テストで9割取れるのに不思議です。幼少期の読み聞かせの時間が短くなっているのでしょうか。今度調べてみようと思います。

 小5算数は多角形の角度について。中学生になると公式として教えるのですが、小学生なので概念や発想について解説しました。いつもより張り切って挙手が多く、楽しそうで良い雰囲気でした。概念の解説なので難しい話で大学生レベルなはずが不思議なほど理解していました。とても楽しくなり、問題演習を後回しにして色んな図形の考え方や発想の切り口の話をしました。ご家庭で「今日はどんなことしたの」と聞いても「角度」ぐらいにしか語彙力として言えませんが、かなり高次元な解説でしたよ。

 中学生はテストの総括。今福中1は緑FHが実力通りか少しミスが多かったと感じましたが、1年では最も良い勉強をしていて結果になった感じ。ミスの少なさで緑HKKN鯰江OMが良い感じの結果になりました。OMは初めて来た日が噓のように良い顔つきで授業に参加し頑張った結果ですね。

 今福中2は緑SS,FSが安定して大台を取れるようになりました。緑IAは英語の連続100点記録を継続中。緑IYも学校の長期休みの影響を感じさせず大幅アップで大台突破。欲を言えばその他の新入生組の上昇点が物足りません。ただ、自己ベスト更新or校内順位が自己ベストになった子は過半数だったので悪くはないです。欲を言うとキリはないのですが、満足はしていません。次回は更なる飛躍を期待しています。

 今福中3は鯰江SAがようやく大台復活。緑ではMHがあと一問で久しぶりの大台だったのですがここ1年以内では最も良い結果に。緑OMCHがじわじわ上昇を続けてついに大台突破。塾内ではあまり目立ちませんが、緑TMも一気に上昇し大台。新入生の緑KS、横堤YHは勉強への姿勢が良く点数も良い感じでアップしています。

 個別に書きたい案件はたくさんあるのですが、今年から個別での対話路線を切り替えており、詳細を書けないのがもどかしいです。個々に話しかけている時間は今までで最も長いと思います。集団授業形式ですが、個々の把握はしなくてはいけないと思っています。特に今年は数学を持っている学年が少ないので、例年よりもわかりにくいのを補うため対話で埋めています。

 長文になったのでlet校はまた次回。