2020年2月11日火曜日

2/10の出来事

 今日は私立入試の日。入試帰りに横堤OS.YYが顔を出してくれました。社会がいつになく難しかったらしいです。その後、菫NM.緑YYが一通り嘆いて帰って行きました。試験から合格発表まで、複雑な気持ちになります。自分は絶対だめだったと落ち込んだら様々な気持ちになります。不安は勉強することでしか解消できません。そんな話をしました。公立組は明日から気持ちを入れ替えてラストスパートです。

 中2特進数学は過去問チャレンジの結果、多くの課題が露呈しました。解説を聞いたり宿題をする分には申し分ありません。そこのプライドはあるように感じました。でも、基本の定着が全くできていません。習ったことを自分のものするというアウトプットが弱いです。解答用紙は子どもたちのモチベーションを明らかにしてくれます。点数ではなく、書き込まれた答案用紙が一番わかります。解答用紙から気持ちを感じたのは緑YAのみ。少し意識を感じたのが緑T.HASK。特進生には楽しく数学を解きたい、プライドを持って解いて欲しいと思っています。このままなら正式なクラスではなく、気持ちがある子だけを対象とした補習にしようかと検討中です。

 来年度から20 年近くやってきたエンドレスを大幅に改定します。私にとっては超一大事です。宿題や課題を自主的にできるようになることを目的にテスト二週間前から勉強の計画を立て、書面で提出してもらう日でした。長年続けていたエンドレスを大幅に変更してでも押し進めているカリキュラム変更。目的は高校生になっても通用する自己管理です。重要性も含め、話し込んだつもりですが、残念ながら10人弱は学校のように書くのが目的になっているようでした。計画表を埋めるのが目的になっているのでしょう。適当に書いた計画表には何の意味もありません。自分のペースを考えてやるべきことをテストまでに終わらせられるように逆算して自分と向き合うのが目的です。

 そんな話を12月から何回かしたのに軽い気持ちで書いた子が一定数いたことに自分の力不足を感じました。自己管理や自分と向き合えない子が高校生になってから勉強できると思えません。そのまま社会人になって仕事を要領良くこなすのではなくごまかしたり、締切厳守を果たせない人になって欲しくありません。そんな話をストレートにぶつけました。