2020年2月6日木曜日

卒業生へ、贈る言葉④

 緑MM

 コツコツした努力を誰よりもできる。入塾前比200点以上アップし400点到達は並みの努力ではない。単純作業に強いのは今後に大きくプラスである。反面、応用力や発想力に課題がある。ただ、努力を継続すれば克服できるだろう。

 人間は誰でもミスをする。その後が肝要で、同じミスをしない人間は職場で非常に重宝され大切にされる。これからも確実性を磨くと共に、日進月歩できることを増やしていこう。そうすれば頼られる大人になる。

 緑IA

 部長を務めていたことが似つかわしい頼りがいがある。物怖じせず多種多様なことにチャレンジでき、結果を素直に受け止めることができるのが長所だ。目に見えることに対して思い遣りの言葉をかけられる。

 反面、興味のないことや社交辞令を感じ取ることを忖度しない。自分の言動について責任を取るという肝は据わっているが、他人に対して諦めるのが早い。周囲からどう思われてるのか考えてから諦めるようにしよう。

 緑HY

 出来ることは随分増えた。同時に覚えて欲しくない要領も覚えた。自分の限界を低めに設定し過ぎだ。それはやりたいことを先にして、面倒なことを後回しにすることに起因している。まずはそれを自覚すること。

 子どもは本能を優先させ、目の前の楽しさを先取り嫌なことを伸ばす傾向がある。そして失敗する。失敗を糧にして物事の優先順位をつけられるのが普通の大人だ。学生時代にたくさん失敗して将来に生かそう。

 鯰江OM

 卒業できるのか案じていた。新入生は一般的に様々なスピードが遅く自覚がないことが多く、その傾向があったからだ。頭の回転は目に見えないがワンセではしっかり脳を使うことを要求される。

 今までに求められたことがないことなので当初はストレスが大きかった。それでも志望校が出来たときには見違えるほどの結果を伴った努力を継続している。高校時代も同様ならば蛍雪の功は遂げられる。