2021年2月7日日曜日

卒業生へ~贈る言葉⑦~

 緑KH

第一印象は超マイペースな子。何をするにも自分のペースを守っていた。それは「強い自分」を持っていないとできない。

学年不相応のルーティーンがあるのは裏打ちされた経験の積み重ねだろう。考えて行動する習慣が小学生にして備わっていたということだ。ただ、案じられたのはマイペースが過ぎて周囲を全く見なくなること。

しっかり周囲を見て、言動の影響を鑑みて実行することを心がければ更に自分磨きができ、様々な幅が拡がる。

P.S冷静沈着でとても頭の切れるお父様との懇談会は楽しかったです。

SY

塾では自分の意思をあまり口にすることはなかった。課題が溜まったときはこなせるのかどうか案じられた。

それでも無事ワンセで卒業できた意義はとても大きい。壁(努力)の向こう側をみることができた。多数の人が諦める状況下で得意分野ではないことを継続するにはかなり強い意志が必要で貫徹できた。

中学生時代、私はとても勉強を本気で頑張った。何年経っても何十年経っても言えることは非常に大きな糧だ。

TM

志望校を決めてからの自発的な努力が最も顕著な一人だ。将来の目標が決まり、自分の足で歩み始めたのが大きい。

改善点をコンプレックスに感じていた時期もあったが、修正すれば長所になることも見え始めたようだ。今、できないことは当たり前。人と比較して出来る・出来ない・速い・遅いでに一喜一憂しない。

気づいた改善点を一つずつ修正できれば、非常に魅力的な人になる。いくつになっても成長する人はとても素敵だ。

鯰江OM

ワンセを卒業し進学校に入学すると誰からも本気の管理はされない。何事においてもしない選択肢を選んだとき、もう差し出される手はない。

眼前にあることを先送りすると手遅れになることもある。元来持つ能力は決して低くなく、様々な分野で平均点以上あるのにもったいなく感じることが多かった。やらなければいかねいことは早めに手をつけるよう心掛けよう。

真面目ゆえ、学校では問題視されることなく良い子扱いされてきた。だからこそ、ずっと案じられる。