2016年1月30日土曜日

1/30 今日の出来事

今日は中3生全員朝から夕方まで缶詰。私は昼から担当だったので少しゆっくりできました。まずは公立社会から。昨日は少々不出来を嘆きましたが、今日は及第点が多数出ました。初の満点は緑MR、鯰江SAは解答は正しいのに「。」を打ってはいけない問題でやらかしー1点…3位タイに緑SK、鯰江MKが続きました。続き近高国語ではトップ鯰江SAで9割超、僅差で緑NM、TMが続きました。最後は大和田数学で1度自分で解き2度目であった大和田SHは参考記録、トップは緑YKMR、ブッチーが続きました。データを洗いなおしてみると過去の大手前・四條畷受験者平均と今年のそれを比較すると今年の子たちのほうが圧倒的に高く、個々の点数も前者の平均を上回ります。寝屋川受験者も同様の傾向。にも関わらず今年度の彼らは軒並み不安です。少し何かの要素があると、実力を出し切れないというデータのせいでしょう。全員合格に向けて私自身が悔いのないラストスパートを駆け抜け中です。

8時には諸口から茨田北NS、FYがやって来て今週の欠席分を補っていました。その気持ち大切ですね。

緑WT、FH卒業生へ~贈る言葉~

WT

中1の頃入塾し、卒業できるのか案じていたが杞憂に終わった。寡黙で与えられたことは無難にこなした。サッカー少年で引退後は勉強を始めて伸びを実感している。ただ、能力を鑑みると物足りない。高校でも部活と勉強を頑張るようだが、高校卒業後は自分の意思で進路を決めなければいけない。そのための知識を身につけよう。

FH

なかなかに破天荒で型にはまらない「今時ではない子」だ。好奇心を発揮し、野性を抑えられないこともしばしば。失敗を通じて大切なことを学んでいくのだろう。これから様々な縁があって多くの人と出会う。本当に大切な人が現れたとき、良縁に感謝し守っていく努力が必要になる。

2016年1月29日金曜日

1/29の出来事

昼間から中3生がやって来て久々に入試過去問にチャレンジ。まずは開明数学から。トップは緑YKMRの85点、鯰江HRが続きました。でも、全体的にミスが目立ち、及第点はいません。やや不安を覚える答案用紙でした。次の公立社会では鯰江MSがトップ。緑YK、SKが続きましたが、点数に物足りなさを感じます。テスト疲れを訴えられるほど余裕はありませんので、明日からしっかりギアを戻して欲しいです。最後の近高国語では鯰江MSがトップ、鯰江SA、HRが続きました。こちらは8割超えで及第点です。その調子でお願いします。

小学生算数は割合の問題でしたが、意外とさくさく進みました。TNは「パターン化してわかった」と格好良い台詞を残してくれました。ISNMも「学校のテストが満点だった」と嬉しい報告をたくさんしてくれました。来年度も良い報告を待っていますよ。

中2の授業ではマイケルが「両親は農家」発言。いや市内の真ん中で専業農家とはなかなか凄いです笑 数学では緑HA・Hが独走態勢。センスで劣る部分を努力でカバーしています。

本日、少々急いでいるのでこの辺で…

せふは

少し行き詰まったので随筆です。既に知らない人も増えましたが、2014年に大学を卒業しました。周りはリアルエイティーンで、それなりにジェネギャを感じつつ生産的でないことを楽しんでいました。対価は機会費用で最大2億円になり、損益分岐点を大幅に下回り操業停止点まで下回りました。つまり働くほど固定費だけで赤字垂れ流しです。

閑話休題

ノリや体力では何も劣るものを実感しませんでしたが、私の中で最後まで譲れなかったものがあります。それは「金銭感覚」です。昭和な人間は割り勘慣れしていません。男は女におごるもの、年下にはおごるもの、この固定観念だけは打破できませんでした。大学生は基本割り勘。お付き合いしても同様。一度だけゼミメンバーに頑張って割り勘にしましたが、以後は無理ですね。学食でも財布を出させては悪い気持ちになります。他の部分は卒業生とも仲良く過ごしているので、ジェネギャを感じる機会は少なかったです。

その他では労働に対する見解の相違。昭和な考えの私は仕事10割でプライベートの充実は後回し。ワークライフバランスなんて永遠に縁がないでしょう。また、パートナーもそれを理解してくれる人が必要条件。英会話部門を立ち上げたときは本当にストレスが溜まり夢の中でも英語でうなされました。それを逆手にLet's Speak English In Your Dreamのキャッチフレーズを思いついたほどです。

就活の話で年間休日の話になりましたが、私自身はそんなものを意識したことがなく、今風に言うと40連勤とか普通にあります。ただ私以外の人がそうならないよう最大限気をつけているつもりはあります。

毎年この時期には心身の限界がきます。みんなには健康管理の大切さを説きつつ、医者の不養生が続いています。健康診断は10年来、皮膚科外科歯科以外の病院には行きません。五臓六腑が悲鳴をあげていますが聞こえないフリをしてスルー。未だに健康保険以外は無保険です。自分以外の人が同じ環境になってほしいとは絶対思いません。でも昭和な自分は働いている自分に自己陶酔します。

金銭感覚と労働意識。これだけはどう頑張っても合わせられない昭和感覚。あ、私は平成9年生まれですよ、もちろん。

2016年1月28日木曜日

1/27.28の出来事

水曜日は最大のヤマ場の一つである確定申告の帳簿入力が終わりました。しっかりつけているつもりでも忘れていることが多く気が重いです。来ていただいている先生が非常に几帳面でお堅いタイプで私の反対で、それゆえ安心して信頼できるパートナーです。雑務を大量にこなせると思いきや来客対応と電話対応、ブログに時間を割かれて学年末テストの時間割ぐらいしかできませんでした。週末、頑張らないといよいよヤバいです。受験生も私も佳境を迎えています。

木曜日、夕方小6の授業から。単位変換の続きですが、マニアックな「尺」「間」なども出てきました。さすがにこれは軽く流す程度で終わりました。最近少し元気のなかったNYはバレンタインを控えて復活。良いことがあるといいですね。


夜は中1数学から。空間図形に入りみんなの思考回路は混線気味。円錐の高さを軸に切ったときの切り口がどうもイメージできない様子。実際、この文章を読んでよくわからない方のほうが多いように思います。つまりそれだけ難しい単元だということですね。国語の長文記述では鯰江OSが良い答えを導き緑IMは非常に美しい答えを書いていました。また、数学でも切り口をしっかり想像できているようで良かったです。

さあ、今から時間割作成に取り組みます!

躾etc…

最近、小学生の問い合わせを多くいただき嬉しく思っています。ところで、小学生部門での考えは「親離れ」「子離れ」です。低学年のころは誰もが「今日はお稽古事があるから早く帰っておいで」「塾の宿題したの」などご家庭での管理があるでしょう。でも、私は小学生になったら親以外の大人に叱られる経験が大切だと思っています。逆にご家庭では塾に関することは一歩下がって見ていただければと考えています。時間に遅れるのも宿題を忘れるのも子どもの責任。だからその罰として注意されるなり残されるなりされて、リセットされれば良いと思うのです。漢字テストの勉強を欠かせば不合格になり、間違えた分は2ページ書く。大量に間違うと指が痛くなるまで書き、それに懲りて事前に勉強する。これでいいと思うのです。

ところで「上位層に手厚く、下位層には…」という意見を頂戴しました。個人的な見解を一方的に書かせていただきます。私は、補習塾が最初の塾講師としてのスタートでした。五ツ木の全国ワースト10が3人在籍(12人中)しているようなところで、今思えばLDの子だったと思います。また、開講当初は平均点前後の子が多く「行く高校がない」という相談を受けたケースも多いです。新人講師は得てして「できない子」しか見えません。私もそうでした。そういった子たちを何とかしようと押したり引いたり飴と鞭を使い分けたりしています。果たして、クラスの雰囲気は良くなくなり、当該生もいなくなることが続きました。ここ数年、宿題忘れや課題が雑な子は塾でやらせています。でも、当該者が「放置されている」と感じることはないと思っています。

ちなみにプラスアルファの補習は基本的に全員に声をかけています。希望制ですが、宿題忘れやレギュラー授業の欠席が続けばプラスアルファはやめてもらっています。優先順位がおかしくなるからです。1,2年生は上位層以外のほうが通塾時間は長いです。プラスアルファは希望制ですが、子どもが手を上げなければ参加しておりません。それを足立や私が個人的に「そろそろやらないか」と声をかけているですが、響かない子もいます。プラスアルファは全員強制参加を考えておりません。なかなか難しい問題ですね。

4月から中学生はカリキュラムを変更し「演習」の時間を設けようか検討中です。週に1時間は問題演習と自分で間違い直し、覚えこみをする習慣づけですね。確定ではありませんが、各教科問題演習をやる時間が不足しているのは間違いありません。かつ、高校生になったとき自分で課題を発見できるようになってもらいたいとの思いからです。

2016年1月27日水曜日

鯰江MS、ID、HR緑TY、AR卒業生へ~贈る言葉~

昨年は未遂に終わったので今年は完遂しようと思います。

鯰江MS、ID

最後まで気の抜けない子たち。勉強との相性は良くもう少し努力すれば…と思うことが非常に多かった。ほんのわずかな上積みが乏しかった。それゆえ、歯がゆい思いで見ていた。中学では興味の対象を見つけることができなかったのだろう。剛毅木訥を地でいける精神力と経験を重ねてほしい。

鯰江HR

ワンセにきたのは最も遅い部類だ。水泳に夢中でいつ勉強に目覚めるのか、やきもきしていたがここに来てようやく上昇している実感を得た。唯我独尊でマイペースなのは長所にも短所にもなりうる。学生時代に多種多様なことにチャレンジし可能性が広がる時期にしてほしい。

TY

最古参で気遣いのできる年上キラー。得てして小中学生時代、先生受けの良い子は同級生を敵にまわしやすい。精神年齢が同年代より上になると無意識に相手にもそれを望み苦しむこともある。多感な思春期に経験することは非常に良い経験になる。自分の価値観と他人の価値観のすり合わせに気をつけて。

AR

第一印象は爽やかな好青年。ワンセの校風(?)に合うのかわからなかった。今となっては…受験直前になり少し勉強のコツがわかり始めたようだ。正直、中1の始めから預かって勉強に対する意識付けから見たかったと思う。今後、何かに目覚めて一心不乱に打ち込む姿が見たい。