2018年12月31日月曜日

最近の出来事(主に中学生)

 今回は中学生の出来事です。1年生は社会とチャレンジテストを意識した復習数学を担当しています。新入生が増えており、新たな躾期間です。新入生は勉強しません、というと乱暴ですが当たらずと遠からずです。まず、復習する習慣がありません。受け身で授業を聞いているだけ賢くなることはないのです。孔子の「学びて時にこれを習う」が真理です。つまり、学んで(授業を受けて)も復習しなくてはならない、ということです。ワンセタイム(確認テスト)に向けての姿勢が既存生とあまりにも違いました。満点以外不合格なのですが、テスト直前にほんの数分見直しをしただけで勉強してきた気分になっている新入生と、満点を取るためにしっかり勉強してくる既存生との差です。その差がそのまま定期テストの差につながっているのです。人数は増えましたが、一人ひとりをしっかりと見ていく姿勢に変更はありません。
 
 中2は社会と数学の確率をしています。提出物や課題に対する意識が最も甘いのが中2です。何より、授業態度の集中力の不足に不満を覚えています。彼らの名誉のために申し上げると、授業中に私語やよそ見などの問題行動はありません。ただ、数学のように脳を全力で使って欲しい説明しているときの集中力に不満があるのです。目に見えない脳ですが、鍛えれば鍛えるほど筋肉同様に発達します。これは脳外科医の意見と同様です。子どもは言わなければできません。だから、つよくそれを望んでいることを明確に伝える必要があるのです。

 受験生は毎日解き続けている過去問結果から。トップ取得率は緑AKがダントツ。次いで緑SHと緑YSが並びます。そこに緑TM、NN、IN、OMがトップ取得者に名を連ねます。トップ争いに得意教科で鯰江SA、茨田WS、横堤YHが食い込みます。阿吽の呼吸で夫婦漫才もどきを連日繰り返す緑YSSHは常に同点や僅差というあ有り得ないほどのシンクロした点数を見せてくれます。受験生については胸を締め付けられるほど、現状に一喜一憂しています。同業者が「「この時期の受験生のピリピリした雰囲気が好きだ」というお気軽な気持ちになれたら楽になれるのですが。

 子どもたちに対する思いは近々アップしようと思います。

2018年12月30日日曜日

最近の出来事(主に小学生)

 冬期講習会が始まり、早起きが辛い日々です。では、今回は冬休みに入ってからの授業の様子のみをつらつらと書きます。随筆は次稿にて…

 小3算数は復習モード。先週の書きましたが、新入生が増え、みんなが競争心を持って取り組んでいます。果たして、ミスが激減しています。そしてスピードが最大の課題であったのに、すでに4年生以上5年生未満の状態です。集中力も学年以上。このクラスに加わる子には極めて良い環境ですね。既存生にとっても良い刺激になっており、小3ながらにクラスの状態は全学年の中で最も良いです。
 
 小4算数を久しぶりに見ました。9月以来ですが、随分大人になっている彼らにビックリ。足立・塚田にもまれたのでしょう。私たち3人は厳しさのタイプがそれぞれ違うので、子どもたちも大変です笑 復習モードですが、1か月ぐらい前に喝を入れたこともあり、てきぱきしていました。来年、3人中誰が担当するのか決まっていませんが、成長が楽しみなクラスです。

 小5算数はこの時期に珍しく新単元の小数×整数をしました。毎年定番ですが、約分を忘れる子が続出するのです。忘れる子に限って、約分の仕方が適当で我流。つまり、習ったことを習得する前に我流で「できているつもり」なのです。学年トップのは例外なく基本に忠実です。逆にできない子ほど「凡ミスや」と言います。「やればできる子」は「やらなかった子」ですから、その癖を治す必要があります。

 小6算数も復習モード。3月からの中学生の授業に備えて授業を聞く態度の躾期間だと思っています。人数も例年よりも多いため、こちらのパワーもレーダーもレベルが高くなっています。基本に忠実に「解説中が集中して聞く」「新しく習ったことをしっかり習得する」ことに気をつけているので少々手厳しくなっています。

 小5、小6は定員に近づいているため、ワンセ史上初の中3までに募集締切が視野に入っています。もしかしたら、中学生になると新規募集が一時見合わせになっているかもしれません。途中入塾の子を意識しなくてよいなら今いる子に集中できます。恐縮ながら「募集制限」を意識して新年度に突入するかもしれません。でも、「既存生ファースト」だと思っているワンセには悪いことではありません。

 長文になりそうなので中学生は後日…

2018年12月20日木曜日

続・最近の出来事

 最近、ブログの閲覧数が増えてるのに投稿数が少なく申し訳なく思っています。11月から始まった懇談会がようやく終わりました。1週間前までは咳が随分酷くご迷惑をおかけしました。土曜日から始まる英検対策と冬期講習会の準備でバタバタです。冬期講習会が始まれば授業とその準備がメインになるので、少し楽になります。朝から夜まで授業だけなら幸せなのですが、その他の仕事が押し寄せてきます。

 さて、各学年の出来事です。小3はスピードアップを課題にあげて約1か月。ようやくこちらの望むペースでできるようになりました。今は2学期までのまとめをしてますが、小テストをするとミスが最も少ないのがHU。次いでTMも悪くありません。若干ミスしてしまうのがSMMY。4年生になったら凡ミスに対して厳しく取り締まろうと思います。小5は国語の記述に力を入れています。今後、自分の考えを端的に表現できることが重要になります。今後、作文を書く機会は減少します。今更
作文の書き方は中学生以降何の役にも立たないので「論文」「小論文」の書き方を踏襲した記述対策にしていきます。原稿用紙の使い方などは小学校でも習うので、ワンセでは文章の作り方を練習していこうと思います。小6で少し気になるのが宿題のわからないところを授業前に子どもたちで確認していることです。それ自体は悪くないのですが、理解できている子にやり方を教えてもらうのはもちろんOK。むしろ推奨しています。でも、答えだけ聞いて写しているならそれは良いお勉強とは言えません。エスカレートしないよう注視しています。

 中1社会は歴史を進みました。宗教改革について解説。本当は今のISISや中東情勢に絡めて話したかったのですが、そこまでの時間はありませんでした。普段作れない貯金を冬期講習終了までに作っておいて平常授業に戻ってから覚えこみをしてもらおうと思います。数学では緑FHの話題で盛り上がりました。緑TA・Hから主役の座を奪いそうな勢いです。

 中2社会は天皇制度や領土の現状について話しました。そういった教科書外の話ですが、知っておかないと外国人との会話についていけなくなります。日本人として母国について知っておいてほしいですね。友人の中国人は中学生で漢詩(中国の詩)を学ぶことを知り驚いていました。中国でも習わないのに外国(日本)で教えていることに対してです。同様に外国人のほうが日本の歴史について詳しいこともあります。ただ、それでは少し恥ずかしく思って欲しいですね。
 
 受験生は公立国語C問題対策。C問題に強い塾というキャッチフレーズに例外を出してはいけません。今福鶴見校では2年連続C問題採択高校(文理学科など)全員合格しております。かつて、高倍率であった公立前期試験でも合格率は常に100%を目指して、ほぼ実現できていました。12月から公立国語対策をしなくてはいけないほどの危機感を覚えたからです。記述ではかなり厳しい言葉をかけられた緑CHや緑MHは順調に書けるようになりました。スピードに大きな課題があった緑AKも時間内にかける目処がつきました。また、CHは数学がかなり伸びており、今後に期待しています。

 おまけの木曜日の小学生の出来事。小3は先週より新加入のMKがハイスピードについてこようと頑張っています。スピードが課題であったSAは見違えるほど全ての動作が速くなりました。あ、帰る準備だけは遅いですね笑 MYは新入生が増えて張り切って良いところを見せようと(?)集中力が増しています。結果、SA同様ミスが減っています。安定して正答率が高いのがHU。ちなみにロトくじで足立賞をゲットして素敵なプレゼントをゲットして帰って行きました。

 6年生は鶴見小学校が卒業遠足でキッザニアに行った中、疲れた顔を見せつつ頑張ってきたのがSM。その姿勢が将来に大きく影響します。疲れているのはみんな同じ。そんな中、遅刻してでも来るという気持ちの差が大きくなるのです。今後が楽しみですね。

2018年12月13日木曜日

小学生の出来事

 昨日に続き小学生の出来事かから。まずは3年生。新単元の導入をする度、順調な理解度を示すのがTMMY。宿題をこなすことにより理解を深めるHUSA。少し応用問題になると展開がややゆっくりにになりますが、許容範囲です。4年生からは更に難しい単元が増えるので、授業を聞く習慣と、集中力を更に上げるよう心掛けていきます。

 5年生はようやく等積変形が終了。授業する度、理解できる子が増えるのが実感できたので思わず3週も続けてしまいました。基本に忠実な発想を一番できていたのがTE。オリジナリティで面白いセンスを発揮してくれたのがMN。図形のイメージは一般的に男子のほうが得意なのですが、彼女たちの奮闘ぶりが目立ちました。MHはこちらに来てから表情豊かに話を聞いています。MSも少人数より今のほうが焦らずに取り組めていて少し安心しました。

 6年生は場合の数の導入。樹形図の書き方をしました。じゃんけんで解説をしていたのですが、本来はグー・チョキ・パーの3種類あるはずが二種類しかないという子がいたりしました。極めて勝つのが困難なじゃんけんになりそうですね笑 最近算数に自信を深めているNKが貪欲に取り組む姿勢が良いですね。

2018年12月12日水曜日

最近の出来事

 超ご無沙汰しております。咳だけが2週間以上止まらない状況でしたが、ようやく回復の兆しです。特に話し続けると咳き込む状態で、懇談会ではご迷惑をおかけしました。報告したいことが多い中で、今回は授業や子どもたちの様子の現状です。

 まずはテスト報告。中3緑AKは大台480点で学習奨励賞(1万円)ゲット。中2では横堤OSが学年トップらしい。前回は緑SSにもその可能性がるようです。また、緑IAが正常進化中で自己ベストを余裕で更新。満点賞で勢いに乗る緑YYも大幅にできることが増えています。菫NMも今回は多少点数を上げてきて特進の名に恥じない程度は取って来てくれました。少数精鋭の特進はクラス平均461点でした。中1では緑HKが一つの壁を越えられた感じで、良い発想をしています。緑YYは頭の回転は良いのに、少し雑なので点数に表れにくいのが玉に瑕。緑TA・HYAは詰めの甘さで点数が微妙なことに。結果以上に理解できていることが急増し、様々な急成長を感じるのが緑SYTMです。

 授業は中3から。最近特進組の一部が気になりますが、本人と個別に話そうと思います。国語で記述対策を始めました。公立国語です。B問題とC問題で書き方が大きく異なります。また、B問題では出題傾向が定まっておりません。定まっていないから対策できない、賭けに出て、書き方を一つに絞って対策する。他塾ではそのような対策をしているようです。私は違います。パターンがわからないなら全部やります。想定できる範囲の全てです。初年度は縦書きか横書きかすらわからないので両方書かせました。2段落構成と3段落構成はもちろん、様々なパターンの出題方法に対して複数回の対策を実施します。今から卒業までに一人50本は書くでしょう。その全てをきちんと添削するのはなかなか骨です。それでも合格のために約20点あるこの単元の対策は極めて有効的です。他塾がお茶濁しで5回程度やって「対策をします」など笑止千万。たかが5回で高得点をとれるわけありません。某大手塾の2倍の点数を安定してワンセの子たちは取っています。「C問題に強い塾」はみんなの努力の賜物です。ところで、思わず文才を感じたのが緑INKM。なかなか磨き甲斐のある文章でした。また、1回目の割には全体的に悪くない手応えで、C問題の一部の子以外はほっと一安心しました。

 中2社会は久しぶりに歴史の授業。ファイナルチャンスでロトくじをかけて恒例の挙手が最も早かった子が指名されるやつですね。トップは安定の緑SS。ただ、鯰江KYや緑AS、MCもなかなか良い反応をしていましたが、微妙に挙手が遅れるので指名されないのが残念。あ、社会では大阪人らしく誤答でも爆笑させてくれたらくじゲットというルールで、適用者者は緑YYのみでした。特進数学は先週より、面積比の問題をしています。緑YYIAにかなりのセンスを感じます。順当に伸ばせば国公立理数系に充分なセンスを感じました。面白いのが緑FS。特進当初は少しついていくのも必死でしたが、初見の問題は手こずるものの、2度目以降の習得率は一番。ところで、このメンバーの共通点は姉または妹がいることなのですが、いかにFSが姉から愛されているのかで盛り上がりました。身近過ぎて気づきにくいですが、きょうだい愛は厳しく優しいもので、ときにはうざく感じるかもしれませんが素晴らしいものだと思います。兄・姉の立場で弟・妹にそこまでしてあげるとかありえない!と異口同音に言う中で彼は珍しく嬉しそうな気恥しそうな表情を見せたのが印象的でした。あ、ちなみに菫NMも妹思いの姉がいると自分で言っていました。

 中1社会も2年同様ロトくじを賭けてのバトル。範囲的に鯰江中が有利で鯰江MAMKが好結果。それでも緑FRや茨田MMは見せ場を作ってくれました。ようやく社会の授業ができたので、これからは1月末までしっかりと進み続けて、貯金を作っていきます。数学では扇形の面積の第2弾をしました。まだ基本的なことしかしていないので、今後レベルの高いことをしていくのが楽しみです。

 かなり長文になったので小学生ネタはまた次回…

2018年11月30日金曜日

今後の方針

 卒業生が毎週のように誰かれとなく訪問してくれるのがとても嬉しいです。スピーチや乾杯の音頭を頼まれたり、ビデオレターやお祝い画像の協力をお願いされると忙中閑あり、頬が緩みます。卒業生と話しているとワンセあるあるなのが、誰がどのように怒られていたのかという四方山話で盛り上がること。カマイタチや壁ネタですね。異口同音に「ちゃんとしいない子が怒られていた」という締めになります。真面目にやろうとしない子に対して厳しい、換言するとトコトン面倒見の良い塾だということです。

 そんな手前味噌な話題から入りましたが、ワンセは今、転換期に入っています。厳しい塾は流行ではない、今どき熱い塾など流行らない、自主性を尊重した教育etc…今までの方針と世間のズレが発生する中で私には数年前より暖めていた次世代OneSelfのモデルケースがあります。それは「脱・怖い塾」「厳しさは残し自主性を重んじる」というスタイルです。

 ただ、想定以上に速いペースでそれが具現化しつつあります。今年度より始めた「宿題忘れ・サボリが月3回になったら退塾勧告」という方針が第1歩でした。叱ることには莫大なパワーが要ります。かつて、同じ教室内での授業が止まることへの罪悪感、何も問題ない子が萎縮するなどの問題がありつつも私は眼前の問題がある子への指導をしていました。さまざまな葛藤の中で、真面目にしている子が割を食うのは良くないと思う機会が増えました。何より、ルールを守れない子に厳しく指導を続けた結果、退塾するケースのほうが多かったです。お互の疲弊、周りに与える影響などを勘案しての方針でした。それを昨年の冬の懇談会でお伝えした結果、不勉強者の大半は退塾しました。

 果たして、今年度の退塾率は最低の7%(大手塾平均30%前後)で、雰囲気も落ち着いており叱られている声が聞こえる機会は激減しています。そこで次のステップを考えました。それは自習時間の拡大です。「自主性を尊重しつつ、勉強させる、ただ勉強しないという選択肢は与えない」です。例えば、テスト対策は授業(解説)時間は減らし、課題を与えて管理しています。中学校の提出物の確認もしています。受験生では問題演習と解説を例年より減らし、間違い直しに使う時間を増やしています。

 新指導方針は自分で自分の課題を見つけられる子にすることです。今、文科省が盛んにアピールしている「探求」です。ただ、中学生までは基礎の定着時期だと思っています。この時期に勉強に対して完全な自主性を尊重すると、勉強しない選択肢を選ぶほうが多いでしょう。だから「勉強しない」という選択肢は与えません。勉強時間を確保し、その枠の中で自分のすべきことを考えてするのです。もちろん、中1ぐらいでは何も考えられません。多くの勉強の仕方を伝えて、引き出しを増やします。やり方を知らない子に「自主性」といったところで何もせずに終わってしまうからです。昨年よりも授業時間数を減らした受験生ですが(週25時間前後)授業後に間違い直しをしている時間は過去最長で、塾滞在時間は例年と変わらず週30~40時間前後です。また、7月から11月の五ツ木模試結果も全体で上がっており、効果は感じています。

 過保護は子どもの芽を潰してしまいますので、自主性と管理のバランスが難しいです。卒業生の意見によると、自習の時間が長くて有効活用できた人が多いようです。塾全体として勉強(自習)できる雰囲気にあることが大きいのでしょう。私語厳禁は徹底していますが、難点は12時間預かると意識が飛び始める子が出ることです。居眠りは他人の邪魔にはならないので優しく(?)起こしてあげます。もちろん、私の解説中に眠そうな顔をしたら許しませんが。
 
 来年度は、テスト対策における全員一斉の授業形式を控え、管理しつつ勉強させてわからない問題は質問することを徹底していくという方針です。各種確認テストはこまめに実施し、普段より勉強する習慣を身につけさせないといけないです。叱る厳しさから脱却し、管理の厳しさに移行していくのが時流に乗った方針ではないかと思います。

2018年11月24日土曜日

最近の出来事

 今回は授業の出来事について。まずは小3から。少し気になっていたスローペースなことに対して初めて注意しました。不思議なもので、小学生はテストの難易度がばらついても平均点は大きく変わりません。つまり、難問にチャレンジしようが、基本中心にしようがテストになると平均点は大きく変わらないということですね。子どもの脳は柔軟なのでやればやるほど容量は増します。逆に使わなければ劣化も進みます。如実に表れるのが学生時代です。マイペースを認めすぎるとゆっくりにしか行動できなくなります。逆に急かされれば、脳へ刺激になり行動が速くなります。ここでマイペースを認めると、世間の「普通」についていけないスピードになってしまいますから。

 小5算数は面積の問題やまとめをしました。基本に忠実な問題の正答率は悪くないのですが、文章題になったとたん、少し手抜きをする子が目立つの玉に瑕。今後のこのクラスの課題です。それでも、基本はしっかりと全体的に定着しているということで、中学生が楽しみなクラスでもあります。let校の子たちと合流するのですが、みんなにとって良い刺激を受けあえたらと思います。

 小6はプレテストが終わり、久しぶりにテキストに戻り反比例という単元の問題演習をしました。少し応用問題もありましたが、全体的にさくさく解けていたように感じます。最近6年生は平和で楽しい雰囲気の授業が多く、授業前後にも事務所内で多くの子が雑談をしています。OneSelf史上でも最も平和な状態を全学年キープしいてるように思います。

 中学生はendlessの出来事。英検アプリをゲーム感覚でみんなにトライしてもらっています。実は私も金曜日の夜、帰宅後に2級を中心にさまざまな練習をしたのですが、見事にハマりました。全て点数化されるので、悪いとムキになり何度もやり直し、ふと気づくと2時間経っていました。ゲームにハマるのと同じ感覚ですね。自分が頑張ればスコアが上がるので負けず嫌いとゲーム好きにはもってこいです。塾の英語の勉強よりも全然楽なのも良いですね。パーフェクト以外は不合格というハードなルールはないので、気軽です。公立C問題対策はハードだと思っていましたが、このアプリを有効活用できれば楽しく実力がつくという今までにない新たな学習パターンが見えてきました。

 エンドレスでは受験生の中3が授業後に最も楽しそうに教室を出て行きます。自習中は思考が停止しがちなのに休み時間は女王になる緑KMがその中心です。体操部はどこまでいってもわかりやすいですね笑 ちなみに英検2級にチャレンジすると緑AKがダントツの高得点を叩き出しました。9割取れる!とか高得点間違いなし!と豪語していた緑SHはキャラ通りの結果となりました。そういえば茨田WSが結婚や家族について博識で、新たな一面を見ました。
 中2はアニオタが集まり2次元の世界に没頭している子が多いです。休み時間や食事時間は「食べながらゲーム」「食べながら読書」ではなく「ゲームしながら食べる(口にかきこむだけ)」という緑IAを筆頭に一斉に漫画・ゲーム時間になります。オン・オフの切り替えはしっかりできる子たちなので、心配は全くありませんが(携帯は授業中回収)本当に色がはっきり出てきたなと思います。最近になって地が出始めたのが緑IYYYですね。緑FSは2日続けて素敵な髪型で現れました。学年トップの期待がかかる緑SSと横堤OSは悪くない仕上がりですが、難問がでるとトップは厳しい。普通にひねった程度の応用問題なら可能性は充分あります。
 中1は新入生が頑張っています。緑EAは未知の体験であった1日12時間勉強を3日間やり遂げようとしています。緑TMも厳しい塾に適応し頑張っているので、数値となって表れてほしいと思います。明るい中1中3とオタク気質な中2というかなり変わったクラスの色がつき始めてきました・
 実は、最近各教室の机・椅子を間引いています。詰め込めば入りますが、各学年の定員を減らし面倒見の良い塾であり続けたいと思っています。今の机・椅子を仮定員にして、きょうだい・縁故のある人を予備にとっておこうと思います。より良い勉強環境を提供するためにワンセは成長と改善を繰り返します。時間があれば、今後の展望(授業・システム)について書こうと思います。