2019年3月25日月曜日

3/25今日の出来事

 久しぶりにタイムリーです。イチローネタを書きたいのですが、本稿を打った後に余力があれば書きます。

 昼一で中学受験コース。いきなり開明中学の入試問題にチャレンジ。HFはこの時期にしては悪くない点数でした。今後の上積みを考慮すればボチボチの出だし。算数ではかなり急成長を感じています。中学受験独特の発想もクリアしています。ONは今後の伸びに期待。今日はお休みでしたが、TEは暗記の努力をしています。中学受験独特の発想にやや戸惑っていますが、慣れれば大丈夫でしょう。

 その後、新小5算数。初めて授業しましたがNIは積極的に挙手して張り切っていました。一時期案じられたMTも初めての頃のような積極的な姿勢で参加しています。ワンセの速いテンポに新入生MGTにやや出遅れ気味でした。まあ、1ヶ月もすれば馴染むでしょう。第一印象よりずいぶん成長の跡を感じたのがKYNK。共にスピードが速くなっていました。理解力も悪くありません。次の課題は応用力ですね。THも悪くない手応え。TS、JIはそつなく無難にこなしていました。今日は体積の導入と簡単な応用問題をしましたが、宿題には発想力が問われる応用問題を春休みなので少し多めに出しました。どれぐらい解いてくるのか楽しみです。半分正解なら及第点と思っている内容をどれぐらい考えてきてくれるのか。

 その後、中1数学は2つ以上の足し算・引き算と復習。ワンセタイム形式の小テストの結果、復習不足は否めません。及第点はなしです。授業の最後にほんの少しの復習が大切だという話をしました。イチローは努力を継続する天才。9割の子は復習をしません。1割が復習してくるのですが、その割合を大きくしていきたいところです。小学生のときのように「今日の授業はわかった!」でそのまま次の授業を受けると、忘れていることがいくつもあるのですよ。

 夜は中3国語・社会。社会では世界地理の復習をしていました。ヨーロッパと東アジアの特徴と首都についてですが、緑IAは初めて聞いたかのように地名を聞いて独特の爆笑。あえて名は伏せますが「大韓民国の首都は?」と問うと「韓国!!」と答え「では大韓民国を短縮して言うと?」の問いには「台湾!」と答えた子がいました。もちろんウケを狙ったんえすよね?ガチでないことを祈ります。緑YRはフランスやイタリアの白地図を見てもわからず、緑MMを代わりに指名してあっさり答えられ軽くショックを覚えたようです。いや、知らなかったことにこちらがショックだったです。社会が得意なはずの緑SSや横堤OSはプライドを保てる復習を期待しています。

2019年3月23日土曜日

最近の出来事

 超久しぶりに各学年の現状です。まずは小学生から。

 新4年生は算数で担当しています。小3のときには速さに舌を巻いていました。新入生がくると、その差は歴然で体感では3テンポぐらい遅れる感覚。それでも柔軟な小学生は1ヶ月ほどで既存生のスピードについていけるようになりました。頑張って既存生についていこうと頑張っている姿勢が初々しいですね。

 新6年生は算数を快調に進ませています。既に計算問題は小学生内容が終了。そろそろ6年生は定員に達しそうなので、既存生のことだけ考えればいいので楽です。新入生を意識せず、教科書内容を考慮して最も効率的なカリキュラムで中学生へのステップアップしていきます。ただ、5年生で習った計算問題は「小数点」がポイント。乗除算・足し算引き算で小数点に移動のルールが異なります。全て習い終わるとごちゃごちゃになるケースが多く、習ったときはできてもしばらく経つとわからなくなっているのです。完全定着のため、これから計算特訓モードに突入していきます。

 新中学1年生も快調に中学生内容を進んでいます。計算のルールの確認と理解したことの定着を確認しながらも中学生になるまでに1学期中間テストまでの内容は終わらせる予定です。小6と共通なのですが、比較的最近の入塾生は宿題に対する意識が低いです。少しやってこない、最後のほうを手抜きする、授業で教えたルールを守っていないなどです。宿題をやってきたか、やってきていないか、という点では「やってきた」ことになるのかもしれません。でもワンセルールでは「宿題忘れ」です。教えられたことを手順通りに確実にやって来て初めて宿題をしてきたことになります。「難なく」理解したつもりで自己流の解釈をすることを続けると、中学生になって勉強が難しくなると必ず壁にぶち当たります。そして「小学生の頃はできたのに」と嘆くことになります。厄介なのは中1程度なら一夜漬けで見た目の点数が悪くなく、勉強ができていないという実感がない場合です。悪癖を治すところからなので時間がかかることケースもあります。また、自覚がないので矯正するのはかなりこちらにもパワーが必要です。

 今は「ちゃんとした勉強習慣」「ちゃんと宿題をする習慣」を定着させる時期なので、一年を通じて最も躾に厳しいです。わずかな手抜きに目くじら立てており、カリキュラムを消化するよりもそれらを優先させています。昨年、この時期に定着できた新中3は定員に達する人数でも積極的にクラス分けを検討しなくても良い状態です。

 春期講習会は授業が埋まっていますが、今後は再びタイムリーな授業の出来事を紹介していければと思います。中学受験と中3は今後アップする予定です。

2019年3月19日火曜日

合格速報

 運命の日の朝9時50分、事務所で待機していると吉報の第一弾は緑SHから!いつものたどたどしいながらも興奮している口調での報告!続いて旭東MCからも興奮した声で吉報が!そして緑KMからも同様の口調で吉報!緑CRは少しテンション低めだったので心配しましたが、無事合格!緑INも無事合格!最後の追い上げからすると順当な結果。緑KSは第1希望の理数科で無事合格!最も案じられた緑AKMHから合格の吉報!二人はミスが少々あったので本当に心配でしたが、地力が上回ったようです。緑CHも総合科学で無事合格!緑FHは少し連絡が遅かったものの合格!最後の吉報は緑OA。遅いから冷や冷やしましたが無事に合格との朗報!!

 今年度公立受験校は天王寺・大手前・住吉総合科学・清水谷・東理数・大阪ビジネスフロンティア・咲くやこの花・芦間・門真なみはやです。平成最後の受験生は私立公立共に廻し合格もなく、全員第1希望の学校・学科で合格できるという快挙で終わりました。みんなの努力を誇りに思います。本当におめでとう!!

2019年3月17日日曜日

補習

久しぶりのブログです。つれづれなるままに…

 ワンセでは補習=愛情と思っています。みんなの成績を上げたいから各講師が時間を作って補習しているのです。新入生やお問い合わせいただいている中学生の過半数は転塾組で、面倒見についておっしゃるケースが大半です。ワンセの面倒見を信じていただき、入塾いただいたり検討していただくのは非常に嬉しいのと同時に絶対に期待を裏切らないようにという強い思いがこみ上げます。

 ただ、愛情とは失うことがあるものです。こちらが愛情を持っててを差し出し(補習の呼びかけ)続けても、きまぐれに応えてたり来なかったりすると冷めます。学校なら行けるのに塾だと休むことを繰り返したり、前日に約束した補習を遅れてきたりしても同様です。愛情は無限ではありません。普段、断り続けたり愛想のない態度でいるとこちらも諦めます。一度そうなると再び気持ちを込めてみるのはなかなか難しいです。

 連日体験のご予約を多数いただいきありがたく思っています。ただ、他塾とは完全に一線を画すワンセは随分勝手が違います。怖い・厳しいという噂が先立ち、実態以上に怖がられていることは承知していますが、あえて否定していません。それでも先輩たちの成績の上昇や進学実績・気持ちの良い子たちの姿を見て入塾を決めていただければ、そのお気持ちに必ず応えようと全力で見ます。中学生は全クラス募集制限を検討していますが、一番大切なのは入塾前の点数ではなくワンセで頑張りたいという本人の気持ちです。座っているだけであんなに成績はあがりません。課題や補習への積極的な参加・姿勢があれば何よりの入塾目安です。一緒にトップを目指しましょう。

 卒業旅行はトラブルなく、無事ディズニーランド&シーの2日間が終わりました。明日は7時前に富士急ハイランドに向けて出発します。

2019年3月15日金曜日

今日の出来事〜in Disney〜

 入試が終わり、息つく間もなく新年度が始まっています。卒業旅行の引率で、貸切バスの中でスマホより打っています。小学生の授業後、準備のために一旦帰宅して事務所に戻ろうとすると捕物劇がありました。パトカーが5台も集まって手錠を掛けられる場面を生で見たのは初めてです。ちょうど10時で授業後のため子どもたちに何かないかヒヤヒヤで、緊迫しました。10時半には落ち着いて少し安心しました。もちろん塾とは何の関係もありません。かつて、輩が歩道を自転車で走って自動ドアから出たスタッフに逆ギレで因縁をつけた出来事を思い出しました。

 そういえば卒業式の今日、昼間に綺麗なお花を持ったMCに偶然会いました。色々込み上げてくるものがました。みんな中学校卒業おめでとう!

 コピペしにくいので時系列がおかしくなりますが、ご容赦ください。卒業旅行や遠足の引率は仕事の中で最も避けたいものです。みんなの体を預かる責任と、何かトラブルがないか24時間気を張らないといけないからです。何より無事に帰って来なくてないけませんし、誰かに迷惑をかけてもいけません。寝ていても気が休まる時間がないのです。遠足中は終始顔がこわばっているのが自分でもわかります。超ピリピリしているのですが、みんなに楽しんでもらいたいので、ガミガミ言いたくありません。だからみんなと距離を置こうとしています。

 そんな中で今年の引率は最も楽かもしれません。まず、貸切バスのため車中で他人に迷惑をかけることをあまり考えなくていいのです。集合時間も出発の1時間半前なので、ピリピリしなくてすみます。更には着いたら即入園なので、周りが賑やかなのではしゃいでも迷惑かけません。深夜料金で高くなりますが、このパターンは来年以降の参加になります。何人かが卒業旅行のしおりを渡していないと言っていたのでタイムスケジュールを書いておきます。

3/14午後11時50分今福鶴見駅前出発
途中三回休憩
3/15朝7時ホテル東京ベイ舞浜クラブリゾート着
荷物を預けてそのままディズニシー
確実好きな時間にチェックイン
午後11時消灯予定
3/16各自好きな時間に起床
ディズニシーランドへ
午後11時消灯予定
3/17朝7時チェックアウト
富士急ハイランドへ
午前9時到着後、自由行動
午後4時帰阪の途へ
午後11月時半前後鶴見緑地駅ローソン近辺
イオン前
今福鶴見駅セブンイレブン前
それぞれ到着予定

車内は静かで、みんな寝ています。私も少し目を瞑ります…何事もなく無事に帰れますように…








2019年3月10日日曜日

最近の出来事~入試前夜~

 午前中、受験生への最後の授業が終わりました。例年と比べると直接手のかかる子は少なかったです。それでも通塾時間は歴代最高でした。つまり、自主的に勉強できる子がたくさんいたということです。一講師として寂しいような頼もしいような複雑な気持ちです。授業が終わるとアクティブラーニングが始まり、自分で考えて問題集などを購入し自己探求していました。遣り残した感がない、といえば嘘になります。毎年、入試問題を見て「あれを教えておけば」「これをやっていれば」と思います。そして、入試前夜が最も感傷的になり走馬灯のような思い出が駆け抜け続けます。最古参であり、最後の諸口浜校生のMCから始まったこの学年。女性上位のワンセでは初めて男子が女子を引っ張っていく姿に軽い感動を覚えました。緑AKが背中で男子全員を引っ張っていったのでしょう。緑SHは目立たない子だったのにいつの間にかクラスの中心にいました。ミスややらかしが気になるのは緑CHと同様です。

 緑MHはラストスパートでの伸びが顕著でした。今、五ツ木の模試を受けたら間違いなく自己ベストを大幅に更新できるでしょう。緑FHは苦手意識の大きかった社会とようやく向かい合いました。気持ちの波が最も激しかった緑KSは、そのまま過去問の結果の粗さに直結。良い波で明日の試験を受けられることを切に願います。緑OAは自己管理の甘さが案じられます。杞憂で終わらせてください。緑INは終盤の文系教科の点数が良かったです。あとは実力を充分に出し切って、ミスをしないことですね。緑CRも全く同じコメントになりそうですが、記述のやらかしに気をつけて実力を発揮してきてきてください。教科間の得手不得手の差が激しい緑KMですが、苦手教科での失点を防げれば余力はあります。

 みんなミスと緊張によるやらかしにだけ気をつけてくれれば順当な結果が出ると信じています。解いてきた過去問は数100本。他塾では30本で多いと言っているので、桁が違います。その全てに対して良いお勉強をしてきた君たちですから大丈夫。まあ、そう言いつつソワソワしている私は眠れそうにありません。

2019年3月8日金曜日

卒業生へ~贈る言葉後編ファイナル~

 緑KM

 入塾後、200点近く成績が上がり400点も超えた。第一印象ではできないことが目につき、卒業できるのか案じられたが、想定以上に素直に勉強した。ノルマも多く課したつもりだが、飄々とこなした。

 素直にアドバイスを受け入れられるのは素晴らしい長所だ。継続できれば、できないことがどんどんなくなり成長できる。高校生になっても素直な姿勢で多種多様なことにチャレンジしてほしい。

 そして、興味が出たことに一心不乱に打ち込み一つのことを究めよう。ただ、高校生の間は基本の定着のため広く学ぶことも大切だ。

 緑KS

 体操部出身なのにその色をあまり感じなかった。感受性豊かな時期に多くの刺激を受け、自己処理しきれず、もどかしさを感じることも多かっただろう。

人は嫌なことをされ、強いストレスを受けたとき「この思いを他の人はしないように」と考えるタイプと「どうして自分だけが。他の人も同じ目にあえばいい」と考えるタイプがいる。君は間違いなく前者だ。

 自分が傷つきたくないからする優しさもどきの正体は弱さである。真の優しさは普段見えにくい。強さの裏側に隠れているからだ。学生時代強くなった分だけ人に優しくできる。

 緑MH

 外見とは裏腹に頑固で負けず嫌い。地道な努力を惜しまない。ここにきてその成果を感じる。集中力・理解力共に大幅に向上している。それでも自分が思っているほどの伸びではなくジレンマを感じているかもしれない。

 ただ、中学生時代に思い切り勉強した経験は必ず将来の糧になる。努力し、苦労し、報われたときもそうでないときも全て貴重な経験となり後世に伝えられる。

 指導者は失敗経験が多いほうがいい。失敗から学び、次に活かせるからだ。これからも全力で多くのことにチャレンジし多くの壁を感じ、糧にしてほしい。