2015年1月16日金曜日

1/13,14今日の出来事

13日は大阪市教育委員会の実施日でした。午前中の非公開の会議では大阪都構想についての審議や統一テスト(チャレンジテスト)の取り扱いについて議論していました。昼からは公開で給与や全国学力テストについての議論でしたが、新しい特筆すべき情報はありませんでした。来週予定の大阪府教育委員会での決定事項は授業を通じて子どもたちに速報します。

火曜日夕方、小5算数は久々の新単元。でも冬休み明けで少し集中力が乱れていたので喝を入れられました。その後はピリッとした状態でしたが、私は明るい雰囲気が好きなのでいつまでも引きずることなく、帰るころには笑顔になっていました。

夜は中3数学で開明の問題にチャレンジ。予想以上に点数が高くトップは緑KJでMM、MSが続きました。ここにきてじわりと点数を上げてきたようで良い傾向ですね。

その後は中1国語。文法の復習をしましたが定着度が微妙。1月は文法、2月から教科書内容をしようと決めました。

14日は今福出社後、小論文の添削に追われつつ、事務仕事をこなして諸口へ移動。小学6年生は体験の男の子がいて、いつもは大人しいMH,YYが少しテンション上がっていました。授業内容の場合の数の説明ではみんないつもより張り切って聞いており、良い雰囲気。このまま少しずつ増えれば新鮮味も継続され良い状態になるのだろうと思いました。

夜は中1国語から。文法の総復習として文の成分をしています。茨田北MTは座席が少しアウエー感があるからか元気がありません。早々に席替えをしますね。

中2国語は漢字テストで努力の跡を全員に感じました。実は中1と同じ課題をしたのですが、合格率が「やはり中2!」と思わせるもの。さすがですね。数学が苦手なのは玉に瑕ですが笑 今日は男子が数名休みで茨田IMが男子一人で寂しそうでした。それでもいつもよりおとなしめで授業に積極的に参加していたのは良かったですよ。

2015年1月11日日曜日

1/9,10,11今日の出来事

朝から公立対策授業でした。前期数学国語をしましたが、国語はようやくこちらの思っていた点数に近づいてきました。クラス平均も7割程度(市岡・東の合格ボーダークリア)になり少し安心です。国語トップは緑MM、2番手に緑KJ自称横中T、茨田北NNが並びました。全体的に長文の答えも良くなり、失点を出来る限り防げていたのでいままでの中で最も悪くない結果となりました。数学では安定の茨田北NNがトップ。緑MM、FNが続きます。女子二人は公立の問題に強く私立に弱い傾向がありますが、本命は公立なのでそれでもOKです。

昼からは私立対策で国語は四天王寺高校の問題にチャレンジ。果たしてトップは緑FN、茨田KY、数学では緑MMがトップ。茨田北NNが続きました。最近MMはミスが目立ち心配していましたが、少し上目で安定しているので安心です。同様にWRも点数が安定したきたので少し安心です。努力は結果に結びつくはずです。

10日戎に行って熊手を買いましたが、堀川戎で買う場所も10数年来変えておりません。今年も良い年となりますように…

11日は朝から自習室開放。茨田WR,北NN、放出MS、IN、緑HKが来ました。午前中に古典をしましたが、実はここ数年古典の長文読解を半分諦めています。数学英語よりも古典に力を入れていたのですが、最近の子たちは考えることを簡単に放棄する傾向があります。小学生から中2までは何もない分、勉強で負荷をかけらえるのが嫌なんでしょう。古典の長文を望めるレベルは特進生になったのが寂しいです。結局日暮れまでWRNN、昼から参加の緑MAが頑張っていました。

2015年1月9日金曜日

1/7~9の出来事

冬期講習会が実感のないまま終わりました。最後は桃山数学を全員で解き茨田北NNがトップ、茨田OH,緑NNが続きました。金曜日実施の開明数学では放出INが有志として参加。その姿勢がもう少し早期に欲しかったですが、まだ1カ月以上残っていますからこれから猛スパートを見せてくださいね。非常に期待しています。開明数学ではワンツーは順位変わらずで3番手に茨田KKがきました。先日行われた大和田数学ではとんでもない順位で終わったので今回は嬉しそうでした。

今福小学生は5,6年生に冬休みの宿題として少々多めに出したのですが、全員かなり雑でした。量が多いと早く終わらせたい一心でミスが激増し、少し難易度の高い問題になると「わからない」という理由で空白が目立ちました。もちろん、本当にわからないなら仕方ないですが単に考えるのをやめただけに感じられることが多く、共にこんこんと説諭しました。正しい勉強をせずに問題を解くだけなら何の効果もありません。字の練習をしているだけです。個別で点数が上がらないのはこのパターンでしょうね。でも、小学生ながらに感心したのは6年生のNMに宿題を写すことで何が(誰が)一番悪いのか、という質問に対して「写させた子は写した子の勉強する機会を奪うので一番悪い」という旨の発言をしていました。またSRは「自分が一番合悪い。なぜなら最古参でみんなを(ワンセの先輩として)正しく誘導しないといけないのにしなかったから」と答えました。これはこれで感心しました。みんなに伝えたのは何が悪いのか知らなかったから出来心でやってしまったのはある意味仕方ない。でも知ってから(これから)同じことをしたら絶対ダメ、ということです。このメンバーに次はないだろうとと私は信じています。

今福中2数学は前回チャレンジテストを意識して数学の応用文章題と国語の入試問題をしました。その解説の中で鯰江SRは「今まで100人以上の(男の)人と出会った」「別ればかりの人生」など発言して場を盛り上げていました。緑NMは公立入試問題で50点満点中41点で×のない解答で非常に素晴らしい結果でした。公立国語と相性良さそうので来年楽しみですね。ちなみにこの点数は歴代最高で大手前文理合格ラインです。

中1は新入生補習で毎日のように呼ばれていますが、できることが少しずつ増えてきているようです。とはいうものの定着しないと意味がないので頑張って早くみんなに追いついてくださいね。緑NRは呼ばれていないのに自分の意志でやって来ました。宿題や課題を一通りやり終えて帰っていくとき、今年のバレンタインで誰に上げるのかで盛り上がっていました。青春ですね笑

諸口中2では数学の関数の復習をしましたが、本当の基礎だけで終わってしましまい、来年に向けて不安が残ります。茨田MYは年末色々元気がなく心配していましたが、元気になっていて安心しました。

授業後に来客があり話しているおり「子どもたちがみんな挨拶してくれて気持ち良かった。どこで待っていいのかと思っていると案内してくれた子がいる」と褒めていただいて非常に鼻高々で嬉しかったです。他塾に通塾経験があるそうですが、私は、子どもたちひとりひとりを見ています。授業も大切ですが、授業前後に気になる子に声掛けを時間のある限りするようにしています。勉強するには環境や精神状態が大きく影響すると思っているからです。悪い状態や方法で良い勉強はできません。それに子どもたちの状態は日々刻々と変化しておりそれに気をつけられる存在でいたいと思っています。ホムペで気づかれた方もおられるようですが、私はワンセの子たちを「生徒」と呼びません。みんな「ウチの子どもたち」であるという思いから「子どもたち」と表記し呼んでいます。

長文乱文失礼しました。



2015年1月6日火曜日

1/6 今日の出来事

まずは中3特進数学。大和田の過去問でしたが、難度は今年最高でした。ミスをどれだけ減らせるかがポイントでしたが、トップは茨田OH、茨田北NN、茨田WRが続きました。大和田の問題は癖が強く傾向がありません。つまり毎年試行錯誤しているのがよくわかります。解けるか解けないかギリギリのラインをついてきて、諦め問題が少なく解説のやり甲斐がある問題でした。閃くと答えが出るのに閃かないとお手上げ、という感じです。標準でも同じ問題をしましたが、及第点はドドと茨田HBの二人。特にBは数学に難ありで入塾してきたのですが、当初どこまでついていけるのか案じられました。上位にランクインするほど数学ができるようになるとは嬉しいです。WRは最近結果が伴わずに多感になっていたようですが、これをきっかけに自信をつけてもらえればと思います。
休み時間などに絵馬に名前を書いてもらおうと回したのですが、あまりに小さく字が潰れて名前が読めない子が数人いました…買い直しを検討中です。

その後、諸口へ移動して中2国語。久しぶりに全員揃って文法の復習でした。茨田北YMは微妙に記憶に残っていたようですが、その他のメンバーは…復習をする機会は入試までで今日が最後の可能性が高いので、今のうちにしっかりと定着させてくださいね。

中1は授業前にむかし懐かしの坊主ストーブの空箱を秘密の地下室に直すのを手伝ってくれました。ストーブの上にやかんを乗せて教室の湿度を上げるのが目的です。授業では文法の復習から。やはり定着度の低さが気になりました。これをきっかけに文法に強い子たちにしたいですね。茨田NTは雑学は豊富で知的好奇心の旺盛さは良いのですが、大切な公式やルールをぽかっと忘れるのが玉に瑕です。

2015年1月5日月曜日

1/5 今日の出来事

新年最初の授業は中3特進国語。今日は標準と同じ大和田国語にチャレンジ。トップは茨田O・Hで鯰江S・F、緑M・Mが続きます。実は昨夜紺問題を解いたのですが、数学とのレベル差に驚きを隠せませんでした。非常に優しく、基本に忠実な問題で高得点を期待していたのですが、果たしてわかったのは文章を全く読まずに問題を解いている子が非常に多いこと。標準クラスでは半分程度の子が文章の最初の「あらすじ」にところすら読んでいないことがわかりました。標準数学ではトップがマスターでドド、ニッティと続きました。夕陽丘学園の問題でしたが、こちらも基本に忠実であったにも関わらず計算ミスの頻度が高すぎて不満の残る結果となりました。特に実際この学校を受験予定の子の結果が芳しくなかったのがショックです。これから特訓ですね。

夜は中2数学から。ここは年末に宿題を大量に出す予定が狂ってしまい、あまり出せずに終わった学年です。授業ではチャレンジテストを見据えての入試問題から数問を抜粋。今日は緑S・Kが絶好調で小学6年生の頃に一瞬出てきたやり方を覚えていたり、中1の頃の公式もばっちりでした。ただ、英語科の宿題が完璧だった子は少ないらしく少し不安を覚えます。

最後は中1数学。答え付きのプリントを配り正解するまでやってくることでしたが、あきらめの早い子が多いのが残念。というわけで冬期講習欠席補習と共に週末にお呼び出し予定。中1は覚えたはずの公式がなかなか定着せずに歩留まりの悪さが気になりました。緑A・Yが最も手応えが良かったのですが、既塾生の頑張りに期待しています。

2015年1月4日日曜日

今年の抱負「無双」の塾

今年もいよいよ始まりました。今年の抱負は「無双」つまりワンセは比類のない進学塾を目指して進化していきたいということです。でも具体性のないのは絵に描いた餅で終わってしまいますのでどういう点が「無双」なのか示します。

1.子どもたちのことの将来を真剣に考える塾
2.進路指導のジェネラリスト(高校受験に限らず進路指導できる)
3.本当に勉強させる塾


抽象的なので補足していきます。「子どもたちの将来を真剣に考える塾」とは子どもを「お子様扱いしない」ということです。最近、大人も先生も弱くなってきました。他人の子には踏み込んだ指導ができなくなってきているように思います。いや、我が子にすら注意の仕方がわからないアダルトチルドレンが急増中です。私は「先生」と呼ばれる人間は諦めてはいけないと思っています。大人の「まあいいか」と見逃す兆候を子どもは敏感に察知し、大人をなめるのです。昔ながらの「近所の怖いおじさんおばん」こそ必要だと感じます。

「進路指導のジェネラリスト」はここ数年で強く意識するようになりました。大学受験向け予備校の進路指導・相談の希薄さが案じられ大学受験について少し調べ始めたのがきっかけです。それを派生させて就活生のサポート、保護者の方の様々なアクシデントへの相談にいつでも乗れるように知識を増やしています。

「本当に勉強させる塾」最近のキャッチフレーズにもなっていますが、ここ数年の転塾組は本当に個別からの子たちが多いです。彼らに共通しているのは「問題を解き慣れていない」「授業の聞き方がわかっていない」通塾歴を全く感じない子が多いのは特に小学生です。顔を上げて話を聞けない、○付けについてこれない、中学生ですらわかっていないところを解説してもメモする習慣がない、などです。正直唖然とします。そんなことから教えないといけないのか、となりますが換言すると他塾では指導できないのだとも思います。まず指導する側にそのスキルがないのですから。塾の1階から2階に上がる共用部分の階段で生徒と階段に話し込んで談笑する大人。塾前の狭い通路で立ち話をして通行人の迷惑をかけて「自称お見送り」する大人。おっと脱線してしまいました。

結論ですが、子どもたちの顔色うかがいをしてご機嫌取りをするこの業界に染まりたくないのです。私は中学生のとき、塾の先生になると決めました。私の中ではいつでも、いつまでも教育者であり指導者であり続けたいと思っています。

2015年1月2日金曜日

新年あけましておめでとうございます&2014年度10大ニュース

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

12月29日で冬期講習会が前半が終了。今冬は一日9時間授業がデフォルトで、これだけ授業でいっぱいになったのは、10年ぶりぐらいでしょうか。その間に大量の採点や小論文の添削や補習で教務だけでほぼ終わる日々でした。このホムペも日毎の書き込みは厳しい状況ですが、平常授業に戻れば書き込みペースを上げていきます。自宅にも年賀状をいただき束の間の休息にリラックスモードです。正月休みが終われば、待ったなしの受験モードに突入します。

では2014年のOneSelf10大ニュース

1.今福鶴見校2年連続公立前期全員合格(後期受験者なし)
2.大阪市塾代助成補助開始(私が大阪市に提出した論文内容です)
3.ホームページ完全リニューアル
4.ツイッター開始
5.中塚氏卒業
6.卒業旅行in TDR
7.秋の遠足「金閣寺~龍安寺」
8.大阪日日新聞取材
9.緑中茨田北中学年トップはOneSelf生
10.入塾後200点アップ達成

番外:足立入院


2014年は、退塾者の非常に少ない学年でもありました。個別では退塾率が5割にも上るところが大半らしいですが、今福新中2,3は2学期での退塾者はいませんでした。また最も多い諸口中3も今年は夏以降の退塾者はいません。世間一般では非常に厳しい塾と言われているようですが、実際のワンセの子たちは笑顔の時間のほうが圧倒的に長いです。これからも「楽しく勉強させる塾」であり続けますのでよろしくお願いします。