2015年3月27日金曜日

3/27 今日の出来事

大阪府の公立高校入試における評定(内申書)システムが非常に迷走しています。過日、直接問い合わせしたときに「チャレンジテストは内申書に影響しない」と言明されたのですが、大阪市の新システム発表に合わせてチャレンジテストを評定に入れることを検討しています。まさかの展開ですが、いい加減決めてほしいですね。

昼から中1の国語。文法の続きをしました。外国人が日本語を習うときにすることとほぼ同じことを教えるのですが、外国人と似たようなところで間違
えるのでが面白いですね。文節分けをすると想定以上に間違えるので「いっぱい間違えたら日本人として認めない」というと緑FMが「私はケチャップ星から来た」とつぶやいていました。そんなにケチャップが好きだったのですね笑
数学はここまでのまとめ演習と確認プリントをしました。緑HYが順調でした。昨日の欠席分も軽く説明するとクリア。ただ、2週間前の単元の確認をすると全体的に理解度の定着が甘く、月曜日の授業前に再テストが決定しました。

夕方は小5の国語。漢字テストは1名を除き合格。SKがテストまとめを持って来てくれたのですが、入塾前とその後でずいぶん点数が上がっており、改めて嬉しく思いました。ところで、国語の長文では正答率がアップしています。というもののまだ基本問題なのでこれから難易度を上げていき長文読解力を鍛えていこうと思います。算数では体積の導入をしました。理解度は良く、立体の切り貼りもできたのに、計算が複雑になると間違いが増えているのが残念。わかっているのに間違えたという数学の世界では最も避けなければいかないパターンです。

夜は中3数学。今日も因数分解の応用をしました。授業の終盤には高校生内容のものもしたのですが、意外とみんなついてくることにビックリです。このレベルまではでいるようになってほしいところまでの説明は終わりました。今後、いかに正答率を上げていくのかですね。ところで授業中に唐突に足をつるのがサッカー部の伝統のようで鯰江男子が悲惨な状態でした…

最後は中2数学。計算特訓の最中ですが、マイケルがパーフェクト。次いで緑NRがマイナス1。宿題の量は今日の授業中の間違いによって大きく題数が変わります。具体的には基本が計算問題22問で、一問間違いにつき11問ずつ増えます。つまり5問間違いだと77問になるということです。全部計算問題で答えのみをつけて配布し、途中式を精査します。不正解は答えが合うまで消さずに新たなところに書くのでさぼれません。忘れ物をした子は自動的にマイナス2をつけました。緑HA・Hが異を唱えていましたが、忘れ物をしたのが悪いので仕方ありませんね。計算問題を軽んじて「やりかたはわかっているのに…」ということのないよう徹底しようと思います。


3/26 今日の出来事

小学生から中1にかけては新入生が多く、躾期間です。全力で愛情を持って接していきますので子家庭でもサポートください。

ところで今日は中3に受験の大切な話をしました。前述のとおり大阪市独自の内申についてです。その延長で大阪桐蔭高校の裏金疑惑の余波を実感しました。私塾であるので仮に接待を受けようが金品の授受があろうが法的な問題はありません。ただしモラルマナーの問題は残ります。昨日も書きましたが非常に残念ながら私は100万円相当のバッグを筆頭に金品の受領はありません。接待もありません。先日、長年お世話になった某私立高校の先生が勇退されたのでお礼の会食の場を設けました。諸口浜校舎ができたとき、その先生は自費でスタンド花を送ってくださいました。非常に嬉しく思っており、お礼のタイミングを計っていたのです。支払は個人的に私がしました。高校関係者とのおつきあいですが、他の業者さんも含め人と人とのご縁だと思い大切に考えています。特に高校関係者とは貸し借りを作りたくありません。本音で話せなくなるからです。





授業の最後にサプライズがありました。過日18回目の誕生日を迎えたのですが、卒業生のリノアとスズカがプレゼントをくれました。 「ほっこりマグカップ」「EATorDON'TEATのさいころ」「YESorNOのさいころ」「差し棒(注目欄が凝ってます笑)」そして最も感動したラブリーな手紙です。この仕事をしていて良かったな、としみじみ時間した今日この頃でした。

2015年3月26日木曜日

3/26 =重要=大阪市教育委員会より

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000304/304684/03housinn2.pdf

当塾既報の通り、大阪市教育委員会は新中3からの評定を相対評価風の絶対評価にすることに決定しました。主要点は以下を参考にしてください。

・2学期に大阪市統一テストを実施し上位7%に5、38%以内が4、67%以内が3(以下略)の評定を必ずつける
・通常の評定は上位31%以内が5、38%以内(上位69%以内)が4をつける

ポイント…31%もの生徒が「5」のつく評定となり、他市町村の「できるだけ5はつけない」という判断に整合性がない。落としどころとして5の中でも特別秀でた生徒の上位7%に「特別」というコメントを記載する。つまり「特別5」が他市町村の「5」になり5が他市町村の「4」以下に続く、というふうに扱われると予想されます。

また通常の授業態度を問わない大阪市統一テストの一発勝負で評定が決まることから様々な議論を呼びそうです。ちなみに松井大阪府知事は大阪市教育委員会プランに賛同していますが、他市町村は大反発しています。

「中1から内申」「相対評価から絶対評価へ」などのフレーズを見たら情報が古く間違えていると思って間違いありません。詳細は常にワンセが先行報道する予定ですので、何かあればお問い合わせください。同業者からのご相談も承ります。

2015年3月25日水曜日

3/25 今日の出来事

今日は出社早々に電話・来客三昧でした。ただ、幸いなことに授業が6時からだったため、準備はそれなりにできました。

夕方、中1数学の授業。新入生がいるので軽く復習からしました。みんなにも良い機会となったようです。毎回少しずつ進んでいますが、理解度はボチボチです。出だしは上々なので春休みで一学期中間テストまでをしっかりと終わらせようと思います。菫NYが急成長しました。友だちが入塾して良い意味で気が張っているようです。塾内で競争意識があるので友人が来るのはプラス効果の方が大きいですね。

夜は中3数学。こちらも快調に因数分解。新入生も少しずつ塾に慣れ始めたようで追いつこうと必死で頑張っています。一気に進むと理解度の定着が悪くなるので、日進月歩、確実に進み続けます。そういえば席替えをしたのですが、前から2番目になった緑NMが「どうして1番目じゃないのですか;;」とアピールしたので明日から少し席を替えようと思います。

最後は中2数学。久々にこの学年の数学をしましたが宿題の計算ミスの多さにビックリ。このままでは進めませんのでしっかり復習モード。心配された緑KT、IHもやり方を理解できたようです。定着のための問題演習を欠かしてはいけませんよ。緑MYが欠席分以上にあやしい箇所があります。補習で完全理解を目指しますね。授業後、マイケルは数学で1問間違いで悲嘆に暮れ果て「泣きそう」という緑AYに「君の涙は100万ボルト」と昭和なセリフをはいていました。ピカチュウの10倍とはすごいパワーです。

授業後、中3が盛り上がっていたので教室を覗いたところ鯰江SRが「男子の上半身の写メを撮りたい」と言ってみんな爆笑していました。言われた人が困惑するので自粛しましょうね笑

大阪桐蔭高校「裏金を塾関係者の接待に使った」

http://news.livedoor.com/article/detail/9927996/

まず、最初の素直な感想。「ブランド高級バッグなんかもらったことない!うらやま…」ではなく、OneSelf生や関係者には周知の事実ですが、私は高校関係者と会う機会を大切にしています。話すほどに高校の考えや中が見えてくるからです。自分の目で見たものしか信じない私は、その話を基に高校の授業を直接見に行きます。そこで見たものと説明会などの情報を勘案して進路相談の指標としています。また、友人が高校関係者であることもあり、彼らが塾に対してどういう思いで(視線で)見ているのか充分知っています。塾対象の高校説明会は一大イベントで非常に力を入れています。手土産も持たせてくれます。昨年度実際にいただいた手土産を思い出してみました。

・高校オリジナルせんべい
・3色(4色)ペン
・マーカーセット
・するっと関西1000円分(交通費)
・メモ帳
・蛍光ペン

公務員ならアウトでしょうけれど、この範囲なら「交通費を遣ってきていただいたお礼」レベルだと認識しています。逆に、ワンセルフ主催の高校進学説明会ではQUOカードや1000円前後のお菓子をお礼として渡しています。世間ずれしたくない私の見解です。

ただ、残念なことにこのような説明会をすると高校サイドから参加名目で費用を徴収する塾や機関があるのも事実です。塾と高校は対等ではないのが現実ですが、私は対等でいたいと思っています。対等というと語弊がありますが、正しい高校の情報をいただきそれを子どもたちに提供する。話す機会があれば高校に預けた子どもたいの近況を聞き、気になることがあれば連絡を取ります。公立高校ではできないので非常に重宝しています。それが私の考える「高校との良いおつきあい」です。

ところで、社会不適合者が多い学習塾業界では井の中の蛙が大量におります。「ウチの塾生をお宅の高校に進学させるからキックバックをよこせ」「毎年、生徒を行かせているのだから私が役員になってあげます」など耳を疑いたくなるような低レベルなことを言う人がいるのです。勿論、高校側は丁重に遠回しに断っていますが、悲しいほどに彼らはそれに気づきません。「先生」とみんなから呼ばれてちやほやされて勘違いしているのでしょう。私は「先生」と子どもやその保護者の方以外から呼ばれることにとても抵抗があります。個人としてのおつきあいだと思っているからです。

現場の高校の先生方は極めて低姿勢に塾の講師を精一杯もてなしてくれます。でも心の中では見下していることを知っています。例えば、立食形式の食事がある説明会では密に群がる蟻のように
さもしい塾関係者が集います。傍から見ても卑しさしか伝わらずその光景が大嫌いでした。高校の先生方がどういう思いでそれを見ているのか、推して量るべしです。最近は食事会には参加しないようにしてます。

春秋には毎日のように高校の先生方がパンフレットを持って来られます。授業中でなければ、出来る限り話すよう心がけています。高校関係者からのアポは基本的に断りません(業者さんでも基本的には情報交換の場だと思い断りません)うちの子たちが行く可能性のある学校ですから、お会いして話を聞けるなら喜んで場をセッティングします。

私は、桐蔭中学高校が裏金をプールしたり、それを何に遣おうがあまり興味ありません。ただ、今日の読売新聞の記事を見てお伝えしたいのは「金品でつられて子どもたちを特定の高校に誘導することはしません」ということです。

それでも偏る進路指導の原因についてはまた後日…




2015年3月24日火曜日

3/24 今日の出来事

今日は朝から諸口で中1国語の授業。到着後、パソコンを開こうとしても開きません。悪戦苦闘しているうちに授業開始。

前半は前回に続き文法の文節についてやりました。茨田MHはほんの一か月前までは笑顔が少なく心配していましたが、今日は笑顔が多く安心しました。みんなにハルハルと呼ばれているらしく、塾でもそう呼ぶことになりそうです。同様にYYもすっかり笑顔が多くなって良い雰囲気です。ただ、まだまだ小学生気分が抜けないのが玉に瑕ですけどね。後半は文章読解をしました。公立高校入試を意識して中1から長文の答えに慣れてもらおうと思います。

夜は中2茨田IYの数学補習。昨日の欠席分をしましたが、理解が速くスムーズに終わりました。その後、中3国語社会。社会は歴史の復習モードで出来た者帰りを実施したところ、KHがトップで帰っていきました。さすがですね。茨田北ESは回答数は多かったのに正答率が低く中盤ぐらいに帰宅できました。茨田MYは消極的ながら正答率が高く早めに終了。茨田GAは逆に積極的に回答し、正答率は高くないものの早々に帰路に着けました。みんな、復習したらその場で覚えないと後で大変になりますから頑張って覚えてくださいね



3/23 今日の出来事

今日は言わずと知れた公立後期の合格発表日。まずは10時2分にAKの吉報!続いて最も劇的だったMM。低いトーンで「落ちました…」という声。その5分後に「やっぱり受かってました!」の吉報!!とても嬉しかったです。KJの吉報やAMの吉報。続いてHSDMからも吉報が!これで全員の高校が決まりました。みんな高校でも努力を継続させてくださいね。

感傷に浸る間もなく溜まっているデスクワークを片付けて小学生の授業。まずは小学5年生算数から。今日から文章題に入っておりTNが良いセンスを発揮していました。理解していないと式をたてられない単元ですが、誰よりも早く挙手し模範解答を連発していました。次回までは少々難しいところをしますが頑張ってついてきてくださいね。

その後算数は先週まで小3の導入につきあっていたので小2と小4のやり方の確認をしていました。2年生のTEは極めて順調でしたが小4チームはひっ算の割り算に悪戦苦闘。タイムアップになったので木曜日に補習が決定しました。3年生が増えているのでクラスを分ける方向で調整しています。

夜は諸口へ移動して久々に中2国語。今日から春期講習会だということを忘れて時間割を間違いが数名…小テストの勉強具合もしっかりして来た子とそうでない子の差がはっきりと出ていました。今年から彼らも内申の対象になるのですが、学校の授業態度や提出物の状況を確認すると大いに改める必要がある子が多かったです。受験で残念な結果に終わった子は軒並み内申が定期テストに対して悪かったので、今後は学校の授業態度もまめに注意していこうと思います。

中3国語は助動詞を進みました。今年度は長文読解にも例年以上に力を入れる予定です。数学や英語は公立受験問題が3パターンの難易度に分かれます。国語は長文自体は短いのですが、答えを書く欄が長いのです。現在のワークではこれに対応できませんが、超長文対策をしていこうと思います。