2015年10月23日金曜日

10/21.22の出来事

産学連携で考えていた出欠管理システムのバージョンアップは見送りとなりました。大きな要因は、今回作成していただくのがMACパソコンでアップル専用のプログラム(アプリ)だったことです。うちはウインドウズPCしかありませんので今後のメンテも勘案すると、現状では難しいのかと思います。ただ諦めてはいませんので別の方法でアプローチしてみます。

21日水曜日は今福で中3のみの日。4時からの授業の後、個別面談や3者懇談を経て再び特進数学をしました。ほとんど全員が志望校を決めている中、まだ考え始めてもいない子がいることに驚きと遺憾の思いでいっぱいです。私は走り続けますので、しっかりとついてきてください。あきらめることはしません。ただ「自分の進路を考えていない」という意見を聞くとやるせない気持ちになります。また大事な約束を無断でドタキャンするのはフォローのしようがありません。反面教師として後輩たちに語り継いでいこうと思います。

それでも極少数の子を除き受験生はいよいよ盛り上がってきました。足立を多忙にした(?)中1同様に受験生たちも数人が個別に補習のお願いに来ました。高めの志望校を言っている子たちがそれに見合う努力を開始。残り4ヶ月弱で全員合格のための進行予定を脳内組み立て中です。ただ、課題を伝えて確認すれば良い状態の子もいれば、足りない部分を補習で埋めなければならない子もいます。この時期に休日の補習のお願いを受けたのは初めてかもしれません。今後の自分のスケジュールも見直し中です。しばらく外交に専念しようと思っていたのに少し予定が変わりました。ただ、自分の中で「全員合格」を上回る優先順位はありませんので、1講師として授業に対する比重を増やします。つまり残業が増えるということですね。

さて、木曜日は小6算数。修学旅行もあり少し進度が遅れています。夏に計算特訓をしていたこともあり「速さ」が十分ではありません。休日などありませんが、算数では宿題を多めに出しました。ARはほっぺたを膨らませて友だちに「ふてくされてる」と冷やかされてもそのままでしたが、振り替え休日を考えていると言った途端、笑顔になりました。さすが小学生、現金なものです笑

夜は中1数学国語。数学では新単元の導入。今週理科を多めにしたので来週は数学に時間を割けるため易しいところで留めておきました。国語は竹取物語の導入で来週は暗唱テストと言いつつ書いてもらいます。遠足は男子一人ですが、心優しき緑AYが一緒にまわることを提案していました。不安を解消してあげる良い心遣いですね。ところで、鯰江中学と横堤中はエンドレスの一部を諸口浜校に行ってもらう可能性が高いですね。申し訳ないですが、空き教室と人の問題で行き来をお願いします。

2015年10月20日火曜日

10/20 今日の出来事

昨日、両校舎ともに過去問にチャレンジしていたため、大量の採点が襲ってきました。まずは諸口の数学はトップ茨田北SR、そして茨田北ES茨田TM、GAが続きました。国語では近高の過去問で茨田MYがトップ、茨田北ON、SRが続きました。ただ数学は団栗の背比べでミスが目立っており、今後の課題となるでしょう。今福鶴見で行った開明国語では久々トップの鯰江MKと緑NMがトップタイ、四條畷KH、緑TMが続きました。ようやく男子の名前が聞こえましたね…ただ近高数学ではトップ四條畷KH、続いて2番手に大和田SH、緑YK、SKと男子が独占。諸口男子や今福国語での男子の活躍を祈ります。

夕方、小5の授業は残念ながらIKがお休み。先週約分や帯分数から仮分数への書き換えに不安を残していたMUとマンツーマン。30分以上前にやって来て小4内容から復習していこうと思ったら家でしっかりと復習してできるようにしてきていました。それなりの時間がかかったでしょうに、その心構えがとてもいいですね。約分はみんなわかっていても忘れがちなので量をこなす良い機会で算数の計算を1時間以上頑張り、ミスがほとんどなくなりました。1週間でここまで自宅で仕上げてきたことに重ねて驚嘆の意を表します。

合間には緑中の3年生に実力テストの結果報告をしてもらいましたが、想定内かやや下回る結果。速報値ですが、志望校に対してまずまずの結果になったのはブッチーKH。その他は課題をしっかりと見つけないといけないです。今回の実力で志望校の変更を促す子はいませんが11月も同じ点だとやばい子はいるので正念場ですね。

国語の解説で戦時中のプラトニックな悲恋話をしていて中3茨田北SNは自分で「プラトニックでもピュアでもない」隣の子はプラトニックだと懸命にアピール。どうやら意味を説明したのに逆に解釈したようです。同様に茨田中MSもプラトニックではない宣言。いろいろ心配な発言です…その後公立前期数学を解き結果は恐ろしいので公表を控えます笑
 

2015年10月19日月曜日

10/19 今日の出来事

朝から大阪高校に行き今週の木曜日の説明会に備えて情報交換。卒業生の様子を教えてもらい良い情報も悪い情報も聞いて一喜一憂していました。その後、渦中の桐蔭高校に伺い本音トークを炸裂させてきました。私は遠回しに聞くタイプなので「裏金の100万円は…」「実際に接待した塾は…」とそれに対する私の気持ちを話したぐらいです笑

さて夕方小学生低学年の授業。4年生は漢字テストの予告をしました。手違いで前回したものを配ってしまったのですがFSはしっかり全問正解。字が雑でダメ出しを喰らった子はいましたが概ね順調。ただ、4問間違いの子が…ちょっと復習の方法について考えないといけません。4年生は先々週に行った概数の確認、新入生YMが心配だったのですが、しっかりと基本はできていました。自力でしたのか誰かに聞いたのか確認するのを忘れたので次回聞こうと思います。

その後、諸口へ移動して中2の授業。最近落ち着いてきたように感じる学年ですが、勉強に対するモチベーションの差が激しいですね。まあ例年のことでここで過度な鞭を入れると中3でリバウンドが襲ってくるので、ほどほどにして今後に備えようと思います。中1も同様にモチベーションの差が激しいクラスですが、足立の声掛けに茨田北の子が反応してやる気になっており嬉しく思いました。

2015年10月16日金曜日

10/15,16の出来事

木曜日は大阪桐蔭・近高・大和田・開明高校の説明会でした。延べ60名のご参加ありがとうございます。来ていただいた学校は表敬訪問しており金曜日は近大附属高校に行ってきました。テスト返却日で少し落ち着きがなかったのはご愛嬌。テスト返却時は独特の雰囲気であちこちで悲鳴や驚嘆の声が聞こえてきました笑 そんな中卒業生で高1のWRのクラスだけはしっかりと入り込んでいきました笑 ところで木曜日の説明会では軒並み時間を延長されて熱弁を振るわれていました。後に話を伺うと異口同音に「みんなの聴く姿勢が良く話し込んでしまった」とおっしゃっていたのを社交辞令にも聞こえなかったので嬉しく誇らしく思いました。来週は大阪高校の説明会と表敬訪問をします。

授業では金曜日小5の国語。前回で5年生範囲の漢字が終わったため次週に備えてことわざの解説をしました。最近はことわざや慣用句を用いる機会が減ったように思われていたのですが、NMは「他人のフリ見て我がフリ直せ」という名ことわざを耳にたこができるぐらい言われているらしく少々嬉しく思いました。

2015年10月14日水曜日

10/13.14の出来事

茨田中のテスト対策の合間で一部中学のテスト返却日でもありました。火曜日は2時から入れ替わり立ち代りでばたばた続き。

まずは各学年の国文法をこなしていきましたが、漢字のできが芳しくなく慌ててテストを作成。全く覚え込みが終わっていないのに「完璧」と言って帰っていこうとした茨田中1年男子には軽く閉口です。

夕方、小5算数は分数の計算問題の導入。帯分数から仮分数への計算問題で少々てこずっており一抹の不安が残ります。本当は授業後残したかったのですが、テスト対策でびっちり詰まっていたので無理だったのが非常に心残りです。

中間テスト速報は、中1緑HYと横堤YYが前回よりも上げてきました。中2は緑HAHと前回上がりきらなかった新入生KMが良い感じ。それでも学年トップは微妙な感じです。中3では安定の緑MRにじわりと実力上昇中のぶっちー。彼女たちは最後まで少しずつあげてくれるでしょう。まだ全教科返却されていないのでコメントはまた週末にします。

明日は初の中3統一テストです。比較的5教科の内申はみんな良いので、さほど気にしていません。それよりも私立高校決定に非常に重要な五ツ木と実力対策で頭いっぱいです。ここにきてモチベーションが上昇している子たちの結果が楽しみです。逆のケースもあるのですが…

2015年10月12日月曜日

エンドレスの出来事

3連休は諸口でエンドレス。残すところ茨田中のみで少し程よい人数でしていました。安部や生田がエキサイトしているのを温かい目で見つつ中3生を指導。茨田北の子たちと今福の一部の子たちがやって来たので次の日曜日になる五ツ木対策をしました。茨田GAが少し良い感じ。緑SKが聞いてくる質問はいつも鋭い視点のもので文章をしっかり読まなくてはできないので私をヒヤッとさせます。その後若干名と個別に対応し、短時間ながらその成果に目を細めました。今福鶴見からはブッチーが皆勤賞で頑張っており、1ランク上の志望校を目指せそうですね。次回五ツ木と実力が楽しみです。

茨田中は中1のほうが勉強時間が長く、特に女子は全員最終まで頑張っていました。それはそれで中2としてどうかと思いますが、平素18時で終了に慣れている中、中1がよく頑張ったということでしょう。そういえば小文字のa,uの区別があいまいだった茨田MYYYはこれで懲りて丁寧に書いてくれるといいのですが。

ワンセを乗り物に例えると…

かなり以前に塾を乗り物に例えて「自習学習は普通列車」「集団塾は快速」「個別は特急」「家庭教師は新幹線」という話を聞き、言い得て妙だなと思いました。でも、今は全くそう思いません。

ワンセの存在価値は「効率的な勉強」を伝えつつ、子どもたちに感情移入することです。子どもたちひとりひとりを見ている自信があり、誰がどれぐらいのモチベーションで何をすればどうなるのか把握しているつもりです。また、子どもたち全員分の個性があり、更にはその時々の精神状況も勉強に大きく影響します。それらをお預かりしている子たち全員について話せます。少し寂しいことには「経験からくる諦め」も発生します。志望校に努力が伴わないとき、どのタイミングでスパートをかければ間に合うのか、おおよその見当がついてしまうからです。

それでも今年の受験生たちは自主的に勉強を頑張っており、五ツ木テストの結果も全生徒の過半数が偏差値60を超えるという素晴らしい結果です。そんな子たちの一部が更なる高みを目指して個別の補習をお願いしに来ていますが、こちらの想定以上に理解度が速いです。かつて普通の塾が快速ならウチは飛行機」と思っていましたが、ここ数日で見た子たちの伸びを体感すると「ワープ」級だと目を細めています。

はい、ただの自慢でした。