2022年2月22日火曜日

2/22の出来事

 中2では緑STや茨田MHの成長が著しい。スピードが速くなり要領が分かり始めてきたようです。それを結果に出せるようこのテスト期間を頑張ってもらいたいです。同様に緑HAも集中力と持続時間の成長を感じます。暗記に費やす時間もずいぶん短縮できました。上手にアウトプットできれば大幅な成績上昇につながるでしょう。努力の鑑でS特進に在籍している緑IMはそれが実ろうとしています。閃きに欠けるのを努力で補っていましたが、ようやくハイレベルなものが「見え」初めてきました。「見える」はワンセ(私)の造語で数学の難問で解き口が分かったり、図形の解説を頭で理解できたときに用いています。難問解説時のオリジナル用語で「見える」=数学凄いです(笑)「見えた」ら気持ち良いですよ。

 中3国語は徐々に仕上がってきています。書き物は時おり再提出になるので本番ではそうならないようにtry&tryあるのみ。残り16日で16本は確実に書き上げます。緑MSがようやく書けるようになってきたのが少し安心材料です。

 茨田中1,2はテスト初日で国語が終わりました。中1SKは国語の手応えがあり90点以上と言っていたのでとても楽しみにしています。 

2022年2月21日月曜日

2/21の出来事

 いよいよ年度末です。緑中学のテスト時間割がようやく分かったので来週の予定が立てられます。

 中3国語の仕上がり具合が良くなってきました。昨日はHA、MY、MAの3名が満点、MSも一問間違いという状。ようやく例年なみになってきたと安堵しています。今日の書き物ではMYが初の満点。全員が再提出なしという素晴らしい状況でした。再提出ナシは7割以上が目安なのでどこの高校でも合格目安点は上回れるでしょう。

 中2は五ツ木模試が返ってきました。緑YJは理科満点で緑SS、菫MNは数学が一問間違い。数学理科英語は比較的点数が取れていました。5教科でも全員平均で偏差値60を超えていたの悪くないです。ただ、予想通り緑中の子の国語が…。なかなか修正が厳しいですが、入試には間に合わせなくてはいけません。道のりは遠いです。C問題でもそれなりの点数が取れるようにしていきます。

 小5算数は復習モード。MOが成長著しい。TTUMも細かい部分では心配なところもありますが、比較的順調です。SUは小数点の計算がやや怪しいので来週以降補っていきます。中1は鯰江KYが落ち着き始め、成長の跡が見えます。今後の巻き返しが楽しみです。菫OMは元来センスはあったのに宝の持ち腐れ状態だったのが、今回は良い状態でテストを受けられそうで結果が楽しみです。そういえば、中2緑MRやSTには成長の跡が見える旨を伝えたところ、2人共嬉しそうな顔をしていました。明らかにレベルアップしていますから、今手抜きせずストイックに頑張れば見返りは非常に大きいですよ。

最近の出来事

 土日はエンドレスがありました。コロナ禍で時短エンドレス実施中です。塾内で食べるのは禁止中のため1時から10時前までです。以前との違いは集中力でしょう。12時間のときは最後まで集中力が継続できる子と3時過ぎから目に見えてなくなる子がいました。今は最低6時間集中して勉強し、その後は自主性に任せています。塾内で見る限りは申し分ない状況ですが、帰宅後の状態に一抹の不安が残ります。

 430点までなら色々強制させて管理する勉強でも取れます。安定して450点を超える子は自分で考える力を持っているので、必要以上に課題を与えません。本来、私は全員共通の宿題を出し続けることもペナルティも嫌いです。ただ、それをしないと勉強しなくなるのも事実です。ちなみに中3は受験期になると宿題は出しません。自分で課題を見つけて勉強をする必要があり、無駄な時間を費やすことになるからです。

 難しいのは宿題や課題の量の線引き。中1は勉強の仕方がわかっていませんから色々な方法を教えるため、できるだけ指示を多く出します。エンドレス中の自習時間が少なくなるわけです。学年末になるとやり方が分かり始めているので自習時間が増えます。そこそこのボリュームがある課題を出すので、家でする習慣がない子は溜め込んでしまう傾向があります。自習時間でやっているのは課題だけになり、そこからのプラスアルファを始めず時間を過ごして達成感を得る子です。ワンセでは最低限度の量があり、それだけで400点ぐらいは取れます。そこからの上積みには「自考力」が必要になるのですが、前提は基礎学力の定着と「引き出し」をたくさん持っていることです。それらを欠いた子に自習時間を与えても何をしてい良いのか分からないという状況になります。

 それでも思考力向上のため、自分で考える時間を増やすことと引き出しを増やすことは大切なのでやらせる量とのバランスを常に試行錯誤しています。

2022年2月18日金曜日

2/18の出来事

 今日も中3は3時から通塾。連日国語三昧です。HAはついに記述で満点を取れるようになりました。どんなお題でも高得点を取れるでしょう。6年前から国語の出題傾向が大幅に変更され、作文や小論文は出題されなくなりました。新傾向として自分の考えを書く(ワンセでは記述・論述と呼んでいます)ものが出題されています。大は小を兼ねるということで作文テイストも小論文ルールも全て練習して何が出題されても大丈夫なように仕上げる予定なので、残り約20日間で20本以上は書き上げる予定です。12月までは5教科の中で国語の占める割合は1割程度。年明けから一気に国語モードというのが例年です。書き物の再提出三昧で書く方も添削する方もなかなかハードです。

 夕方、中2緑IMがいつものように早く通塾。昨夜にテスト対策プリントを珍しく所望しなかった理由を尋ねると、勉強の優先順位を考えた結果ということらしいです。相変わらず質問は最も多く食らいつく姿勢は随一で、主体性を持って勉強しているのは強いですね。良い成長の軌跡を見せてくれています。

2022年2月17日木曜日

2/17の出来事

  一段と寒さを感じます。卒業旅行の打ち合わせがほぼ終わり最終工程も決まりました。ナガスパ・ディズニーシー・ディズニーランドでテーマパーク三昧、直営ホテルのディズニーセレブレーションホテルに宿泊します。3年連続で同じ場所になりますが、今年も無事行けるかどうかが気がかりです。

 授業では小6には天皇の起源や奈良・平安時代の話をしました。MKの姿勢がどんどん良くなっています。中学生になってからの成長が非常に楽しみです。小4は最終単元の直方体と立方体の導入。彼らの非常に良いところは指名されたら必ず答を何か言うところ。逆に小6では間違えてもいいから発言することの重要さについて話した直後でしたので、積極的な姿勢が目立ちました。

 夜は中2社会。テスト直前の菫・茨田・鯰江を中心に確認しましたが、かなり不安がのこる状態でした。今後の追い込みに期待しています。中1は緑IHが480点宣言をしていたので結果報告が非常に楽しみです。

 昨日、書き忘れましたが緑SEISが公立問題にチャレンジしその後、2人揃ってお手伝いをしてくれました。とても助かりました。ありがとう。

2022年2月16日水曜日

2/16の出来事

  今日は中3が懇談会で早く来れるので4時から開始。国語社会数学C問題チャレンジ。久しぶりに緑SE、ISも参加していました。歴代最強問題の数学平成29年度で緑HAは7割超え。当時の大手前文理学科ですら30点台続出で20点台や10点台まで多数存在した難問です。これを意識して中1から特進数学をしてきたのですが、私の想定をはるかに上回る成長に舌を巻いています。授業後は笑い声が絶えず、楽しくハイレベルな勉強ができているのが良いですね。受験生独特の緊張感もありつつ集中して長時間頑張っています。

 中1数学は過去問チャレンジ。中1最大の山場である図形です。予想よりも悪くない結果でしたが、若干名が公式を覚えていなかったので軽く注意しました。作図はやり方を知っているだけで書けるものは出来て欲しかったのですが、少し怪しかったのでこれを週末までに出来るようにしようと思います。旭東MTが色々成長の跡を見せており、菫OMは少し危機感を覚えているのか以前よりも前向きに取り組んでいます。

私立高校受験を振り返って

 今年は昨年達成できなかった「第一希望学科で全員合格」を果たせました。これで過去4年中3年は達成しています。また、成績優秀特待生は過去最大の7割以上です。ひとえにみんなの努力を嬉しく思います。高校は大学と異なり行き直すことが難しいところです。偏差値で選んだり、自分の学力の偏差値10上を目標にして公立選びをすると高校合格がゴールになってしますこともあります。だからこそ進路指導にはかなり力を入れています。ご家庭の教育方針と何よりは本人の意思が重要です。大学進学で公立に行きたい学校がないなら特待生で私立高校の上野の学科に入学し、必要なら予備校に行けるよう準備しておくのがベターだと思っています。

 名前で高校を選ぶと何もしてくれないのでがっかりすることもあります。顕著なのが清風や明星でしょう。入口の偏差値は高いですが、面倒見は公立並みです。また、上の学科だけ力を入れているところが大半で、下の学科で面倒見が良い学校はごくわずかです。偏差値60なら有名高校の下の学科より高校としては1ランク下でも特進クラス級に在籍し面倒見の良さを享受するほうが良いと思います。

 もちろん、本人の希望が一番なので例えば看護師になりたいから看護科のある高校を選んだり、農芸高校のように特色の強い高校に行きたいのであれば全力でそれをバックアップします。一番ダメなのは何となく公立高校の普通科を選ぶことです。最も何も伸びない選択肢になるでしょう。

 だからこそワンセではみんなの性格やご家庭の方針を充分把握し、様々な情報を提供した上で決定してもらいたいと考えています。今年の私立高校結果はそんな観点からも満足に近い結果でした。足りないのは全員が特待生レベルになれなかったことです。