2025年6月29日日曜日

期末テスト速報

 緑中・鯰江中のテストが返却されています。中1は前回、最低450点最高474点でした。今回は成績上昇者が6割、微減が4割。ワンセでは中1の一学期中間テストが自己ベストになる子はあまりおらず、微増する子が大半です。今後の成長に期待ですね。緑TFは社会で100点で自己ベスト更新、緑TIも自己ベスト更新です。新入生緑TSは前回テストよりも大幅に上昇しています。社会がまだなので最終結果はわかりませんが、楽しみです。

  中2は緑HRMが数学絵満点で、その他教科もほぼ前回よりも上昇し雪辱を果たしました。緑中は学校平均点がそこそこ下がりそうなので、今回微増している子たちは悪くない結果と言えるでしょう。新入生緑KMが2連続で上昇し、入塾前比で100点アップを達成。緑HRTも悪くない結果になっています。菫・鯰江中が未返却今日があるので、来週になれば詳細がわかります。

 中3は緑INが数学満点。惜しくも480点は逃しました。また、緑WYは社会待ちですが、自己ベスト更新してこれそうです。新入生で前回が初テストだった鯰江KYは中間テストで過去一年以内の自己ベスト更新。また、今回も社会待ちですが更に自己ベスト更新してきそうです。今津・茨田北月曜日から返却、茨田は月曜日からテスト開始です。

 よく聞かれる「ワンセの子はどうして成績が伸びるのか」この質問をする大半は、ほとんど初対面に近い人です。全員の成績を例外なく大幅に上げる、そのためには質の高い勉強と時間が必要です。また、個々に応じた指導も然り。それを全講師ができて成績が上がっています。私は全体の過半数の授業を担当していますが、全スタッフが同じ方向を見ているのが大きな理由の一つです。

2025年6月15日日曜日

最近の出来事

 最近、色んな連絡が多く、モチベーションが上昇中です。数年ぶりに卒業生からの連絡や来訪があり、その後の話を聞けて嬉しいです。節目節目で塾のことを思い出してくれるのが何より嬉しいです。進路の相談であったり、壁に当たっていることであったり色々ですが、話を聞いて感情移入しています。前を向いて生きている人を見ると触発されます。

 最近の出来事小学生編からです。悩みに悩んだ結果、7/27日(日)昼過ぎから夜まで小5・6で初の遠足を万博に連れて行こうと思います。小学生は私ともう一人引率者でずっと一緒に回る予定です。あとは中学生をどこか一つの学年だけ連れていくのが現実的です。もし、何かあったときに対応出来る人数は限られていますからね。

 授業ですが、小5がようやく明るい雰囲気になってきました。小学生は、勉強の内容自体は難しくありません。聞く姿勢や精神的なものが大きく左右します。全学年の中でこの学年が最も気遣うことが多いです。正直、今は少し手綱を緩めて雰囲気創りを優先しています。他学年なら注意する場面でもスルーして、3か月経ちようやくクラスとして良い状態になりつつあります。授業前に学校のことをしている子がいるので、社会や理科も雑学として話しています。楽しそうに聞いているので、これをきっかけに更に興味を持ってくれたらいいなと思っています。

 小6算数は3週続けて比についてしました。「全体を1として考える」概念について1回目の授業で説明したところ、良い理解度をしてくれたので楽しくなり深い解説もしました。ちなみに就活のSPIで役立つ内容で、今理解できなくとも全く問題ありません。少し残念だったのは宿題でだしたとき、あえて説明しなかった簡単に解けるやり方でやってきたので、リセットされた状態になっていたことです。この単元をしっかりやったのは6年ぶりぐらいで、それができるほど良い状態だということでもあります。

 中1は基本的なことは出来ています。ただ、文系脳の子が多いです。小学生のときに頭の回転や要領で解けていたのが、数学的センスを少し要求される問題になると途端に難しい表情をする子が増えます。全然難しくないごく普通の整数同士の計算問題でも、です。中2数学は、普段佐々木担当ですが、問題演習をしています。連立方程式の食塩の応用問題をしたところ、意外とついて来れる子が多く、中1とは逆に理系脳の子が多いなと感じました。数学担当としては嬉しい展開でした。中3は受験生として出題率100%で難易度レベル6~7の問題を初めてチャレンジ。これが出来れば入試数学で大きく有利になります。

2025年6月4日水曜日

最近の出来事

 本日、鯰江中学のテスト返却が終わり、ようやくテスト結果が出揃いました。今春入塾組の点数アップが顕著でした。ワンセに来て成績が上がらないのはありえないです。あれだけの質と時間(量)をこなしているのですから。300点以上で入塾すると全員400点を超え、300点未満の全生徒平均上昇点は100点、中学生の全生徒平均点も約450点です。それでも、中2の既存生の低さが気になります。一般的に中だるみの発生する2年生。今回がワーストになった子は1人もいませんが、自己ベスト更新もいませんでした。悪くはないが、良くもないという感じです。及第点は菫MHのみで、既存生は課題が目立ち、新入生は自己ベストが多かったです。順番が前後しますが、中1は最低点が440点だったのは安心材料。逆に480点超えがギリギリでいなかったのが残念。中3は1人を除き400点を超えました。半数は450点超えというもの受験生として上々のスタートです。

 小学生は5年生で雰囲気づくりに苦戦しています。モチベーターが多く、少し自信がない問題があったり、自分が間違うと必要以上に表情が暗くなり、モチベーションが下がったり真っ白になり思考力が低下するので非常に手強い(?)です。間違えたぐらい気にしなければいいのにとしみじみ思います。ただ、MYは自己肯定感が非常に高く、ポジティブ思考と言っていました。この年でそう言えるのは良いですね。6年生は英語の授業を本格的に文法を中心にしようかと検討中です。夏休みからやってしまって、be動詞の疑問文・否定文、一般動詞の疑問文・否定文、疑問詞、過去形、助動詞までを終わらせたいです。もちろん、単語を書けるのは必須です。

2025年5月27日火曜日

菫・茨田・茨田北・今津中間テスト速報

 26日(月)時点で、4校全生徒平均460点台です。未返却教科は5教科換算しました。緑中と比べると在籍数は少ないですが、成績は全く見劣りしません。全生徒平均点にこだわっており、ここまでの結果は悪くありません。中2の緑中は新入生が入った分、少し下がりました。彼らは入塾前比116点アップしているので、次回で更なる上積みをして既存生に負けない結果になってほしいところです。今津中3YIは無事480点超えで学習奨励賞1万円ゲット。中2菫MHも可能性を残しています。ちなみに緑中の出席率提出物9割以上の平均点は455点でした。

2025年5月23日金曜日

続中間テスト速報

 緑・今津中学のテストが返却です。前回予測よりも平均点は少し下がりました。中1は最低440点、最高474点で平均点は460点弱、例年よりも例年よりも差がなかったのが良かったです。ただ、理科でとりこぼしがあり前年ながら満点にならずに惜しい結果になった子がチラホラいたのが次回への課題です。

 中2緑中は新入生の健闘が光りました。入塾テストのないワンセではやる気だけで誰でも入塾できます。今回が初めてのテストになった子たちの入塾前平均点は277点、初の定期テストとなった今回は平均116点アップの393点でした。中1から在籍している子たちは450点を狙える位置にいますが、次回から彼らを脅かす存在になれるでしょう。

 中3の出席率9割以上平均点は476点でした。茨田北・鯰江のデータが出揃っていませんが、出席率と点数は正の相関関係の代表のようなグラフになります。ただ、例年以上に志望校について決まっていない子が多く、私立・公立も悩んでいる状態です。一学期期末テストが終わる頃には方向性を決めていければと思ています。

2025年5月19日月曜日

中間テスト速報

 緑中・茨田北中のテスト返却が始まりました。中1は平均90点以上あります。それは普通として中2・中3も前年同様、平均450点は超えそうです。参考までに昨年の一学期定期テストは出席率90%以上で全生徒平均466点、同90%未満で399点という結果でした。各学年で出席率90%以上、提出物を期限までに出せていれば、ほぼ全員が450点を超えていました。例外は各学年一人ずつで計3名です。今年も同等以上を目指しており、ぼちぼちのスタートです。

 中1は理科の平均点が高く塾内平均も現在99点です。ただ、数学が90点を超える程度で少し不満な結果。ここまでの最低点が79点で平均点を下げています。取りこぼしをなくすことが今後の課題です。ちなみにそんな高得点のワンセ生は中1の一学期中間テストが校内ベスト順位になる子はほぼいません。出だしが良いので大幅に成績を上げるのは現実的ではありませんが、周りが点数を下げていく中で少しでも点数を上げれば校内順位は上がり、実質的な成績アップになります。YKは英語、TIは理科、OAは英語で満点報告。YH、TF、YYは理科が未返却で満点の手応えがあると言っていたので楽しみです。

 中2は英語理科の平均点が高く90点超えそうです。数学は飛びぬけて低い点数があり、全体の平均を大幅に下げましたが、新入生で次回の点数アップの目途もついているので許容範囲。ただ、社会は勉強し始めるのが遅いことしっかりできている子の差が最も激しく、来年の入試を見据えると危機感を覚えています。また中1同様、出席率・提出物の状況が普通の子は450点を超えてきそうです。言われたことをするだけで450点超えられるならタイパ最強だと思うのですが、それができない子もいるということですね。指導力不足を感じます。

 中3は修学旅行を控えて勉強に気持ちが入らないのは仕方ありません。一生に一度の思い出作りをしっかりしてきてください。そんな中、緑INUMは数学満点報告。途中入塾生の緑WYは自己ベスト更新できそうな勢い。茨田北MO、KSは中2学年末で少し下げてきた分は挽回してきています。自己ベスト更新は厳しそうですが、大台を維持して志望校選びで困らないようにしていきたいところです。今年の受験生は志望校についてイメージできていない子が多く、色んな話をしていく必要を感じています。

2025年5月16日金曜日

最近の出来事

今回は授業編です。まずは小学生から。5年生は小数÷小数の導入を終えました。割る数と割られる数の意味が分からない子は小学生の半分ぐらいではないかと感じています。国語なので理解できないのはある意味どうしようもないので暗記してもらうしかありません。4年生から在籍しているTNは塾友が増えて笑顔が増えました。明らかに楽しそうです。また、MYは語彙数が多く、色んな経験を重ねているのだなと感じます。GW前は少し表情がくもっていた子たちも、笑顔が見え少し安心です。
 6年生はNYのスピードが速くなりました。一般的に学校のテストで85点以下の子は色んな意味での「スピード」に課題がある子が多いです。単純な字を書く速さ、準備(教科書をすぐに開く等)、集中するまでの速さ。これらをまとめて「聞く姿勢」とも言っています。小学生で授業が分からない子の原因の大半はこれらにあります。換言すると、聞く姿勢を指導すると急上昇する子が多いです。授業を受ける姿勢について指導されることがなくなってきたことも大きく影響していると感じます。
  
 授業態度といえば、先週母校である今津中学校の土曜授業を観に行きました。数学の授業をしていましたが、はっきり言って毎年授業を観に行っている進学校よりも良い授業をしていました。それなのに聞いている生徒はほとんどいません。ちなみに因数分解の応用問題で入試必須、高1の数学のつまずかないためにも重要な単元です。そんな光景をみながら昨年の某市教育委員会の発言が思い出されました。「授業態度を注意することはできるだけ控えなくてはいけない。もし注意するなら、まず生徒に今からあなたに向けて話していいですか、と許可を得てから話すように」という趣旨のものです。つまり、授業中に騒いだり立ち歩いたり授業妨害する生徒に対し、下手に出ろということです。それができないなら放置しなさいという意味でもあります。そりゃ学校の先生の言うことを聞かなくなりますよね。中学生内容もアップすると長くなりそうなので続きは次回に。