2019年5月13日月曜日

最近の出来事

 最近、思うところはたくさんあるものの、ひとまず今回は授業の様子から。ようやくGWボケから開放され少しずつ日常が戻りつつあります。ただ、修学旅行や1泊移住など中学生にとってのイベントがあるため、勉強から気持ちが離れるのと戦わなくてはいけません。片目はつむりますが両目はつむりませんのでほどほどにしようと思います。修学旅行は中学生にとって最大のイベントですから、楽しみで仕方なく少し勉強がおろそかになるのも仕方ないでしょうから。まあ、帰ってきたら再びスイッチオンにしてもらいます。

 さて、小3は3桁×1桁の計算問題に突入。算数にあるあるなのが「文章題で文章をほぼ読まずにな習っている単元(足し算・引き算・掛け算・割り算)で式を適当に立てて考えずに答えだけ合っていること。また、個別単元では理解できていたが混ざると頭がゴチャっとなり正答率が下がる、それでも80点程度で致命傷でないため親が気づかないこと。これらは本当に多いですね。結果、前学年の内容を理解できていないというケース。そんな場合は勉強のやり方や基本的な学習習慣を根気強く呼びかけるしかありません。低学年は受験生の数倍大変です。中学生30人より、小学2年生6人のほうが労力が要ります。小学校の先生は大変だと思います。

 小4は新単元の垂直と平行の導入。塾で苦戦した分、学校では分度器の使い方は問題ないようです。ただ、宿題で出した単元は少し器用さが要求されるので少々手こずる子がいるかもしれません。今回はHUの挙手が目立ちました。ISは当初よりもスピードがかなり速くなっています。

 同様に小5でもNKNYの急成長に目を細めています。KYは今回は好調で居残りもなく機嫌良く帰路へ。ただ、男の子はそそっかしいので理解したつもりで、完全理解ができていなかったり定着していないことがチラホラあります。

 小6は漢字テストの結果でとんでもない子がほぼいなくなりました。それなりに皆な勉強してきているということですね。算数も比較的悪くない状況です。それでも計算の精度は期待値ほどの結果になっていないので、これからミスを減らせるよう頑張ってもらおうと思います。

 中1は初のテスト対策。勉強のやり方を伝えています。中3は自習時間をやや多い目に取りますが、やり方を全く知らない1年生はほとんど自習の時間はありません。課題を与えないと何をしていいのかわからないからです。暗記方法や、やり方も伝えた上で次回のテスト対策以降少しずつ自分で考えて勉強できるように勉強方法の「引き出し」を増やしています。

 中2は既にテスト対策モード。ようやく新入生たちが塾慣れ(ワンセルール慣れ)してきた感じ。ワンセではテスト=満点、そうでなければ何らかのペナが定説。新入生は満点採らなくてはいけないという意識がないので必ず間違います。~問間違いまではセーフ、というルールにすると大半の子は合格ギリギリの勉強しかしてきません。そんな悪習を身につけないために塾ではテスト=ノーミスが原則です。緑FHが頭一つ飛びぬけそうな感じ。ただ少し気持ちが入っていると見受けられる緑T・HAの結果を楽しみにしています。楽しみといえば、少し落ち着き始めた緑HKはセンス抜群なだけに今後の展開に期待しています。

 中3は社会を中心にしていますが、口頭で一問一答をしていると例年よりも正答率が高いことと、それでもまだまだと思っている彼らを頼もしく思っています。単純暗記ではコツコツ努力を継続している緑HYや鯰江OMの健闘が光ります。ここにきて緑ODも良い兆候。本人曰く「吹っ切れた」らしいです。勉強に専念できる環境なら素晴らしいことです。

 昨年は例外でしたが「女性上位」の傾向は続きますね…