2026年7月29日水曜日

最近の出来事

 ワンセは入塾テストがありません。それでも地域一番の全生徒平均点だと自負しています。入塾前は基本が全くできていない子もいます。みんなが伸びている教室の空気感。

 ところで、私はよく勉強をざるに例えています。例えば、中2で数学の連立方程式が試験範囲のテスト結果が30点未満だったとします。それを連立方程式の対策をしても、小学生内容が怪しい可能性が高いので効果はありません。一番基礎になる「ざるの穴」を発見するところからです。そして、どこまで遡って補習すればよいのか考えて授業外で呼んでいます。小学生でもサポーターを入れています。費用は発生しません。それを意気に感じてもらえる子がワンセ向きの子。そんなプラスアルファの補習を受けたくない子は個別か補習のない集団塾向きなのでしょう。そして、ワンセの補習は講師の愛情(気持ち)で成り立っています。自己都合で個別補習を何度もキャンセルすると講師の気持ちは冷めます。また、講師との約束を守ってくれないときも同様です。一度失った愛情(信頼)は取り返すのにはかなり時間がかかります。

 そんな時代遅れの情を大切に、子育てのお手伝いをさせていただいていると考えています。ワンセを選んでくれた人の信頼を裏切りません。

 ー閑話休題ー

今日も中学生の内容から。中1は初の塾リンピックや少し応用問題をしています。宿題や課題の質をもあげています。「全員の底上げ」が根幹ですから、今夏にレベルアップします。緑KHと鯰江FTが良い感じ。安定して学習奨励賞(480点)の常連になってください。

 中2は最も中だるみの時期なので半分仕方ないですが、それでも最低限度のことを頑張ってもらいたいという気持ちに変わりはありません。特に新入生が軽い気持ちで補習を受けていたので色々と話しました。ようやく出だしが揃いつつあります。大人が諦めると子どもはそれを感じ取ります。ワンセでお預かりする限りは放置しません。

 中3は過去問演習に取り掛かっています。大阪国際数学では緑HRMがトップでIYが続きました。関大北陽数学では菫MHが歴代トップタイ。IYはここでも2位。近高数学では楠根ASがトップでまたまたIYが2位。五ツ木でもHRMMHが悪くない仕上がり。近高国語ではトップが菫MHで緑NYが8割超えで良い感じでした。

老害

 程々に齢を重ねています。SNSをしていると切り取った情報を基にうざがらみしてくるのは例外なく高学歴の高齢(元)教育者です。切り取った発言で情報操作するところは大手マスコミのよう。そんな人ほど昔の知識を素人に披露し感謝されて優越感に浸っているようです。また、現場に立ったことがあるなら言ってはいけないことを平気で誰でも見れるところに書きます。正直、現場にいたときはかなり嫌われてSNSでしか相手にされないのでしょう。

 そんな私は、老害の第一歩は「親切の押し売り」から始まると考えています。大阪人ならではの距離感とジェネレーションギャップを感じながら接しないといけません。SNSで親切心からアドバイスをしてあげて、実は誤った情報だったにそれを認められない。結果、攻撃することで自分を守ろうとし、間違えた知識を「私が知っている情報はこれだ。だからお前の(経験として)話していることは間違えている」という謎理論。つまり自分のネットや少数から得た知識を世間の常識として披露するわけです。

 それが通じるコミュニティは家族ぐらいです。家族という限られた中でのみ通用します。あ、縦社会で過ごしてきた高齢者もそういう傾向があるでしょう。常識を教えてこられなかった勉強だけできる人は特に気を付けたほうないと、老後周りに人がいなくなるでしょう。そんな人は男性に多いというデータを見ました。人の振り見て我が振り直す…

2026年7月25日土曜日

最近の出来事~中学生~

 酷暑の中、あっという間に夏期講習です。例年よりも少し大変で、塾リンピックや課題の精査で日々追われています。では、各学年の出来事。

 中3は五ツ木が返却。各中学校の上位5人の中にはワンセ生がいます。それでも少し物足りない数値でした。菫MHが北野A判定。出だしは順調ですね。また、関大北陽数学でも歴代トップタイの90点でした。この学年は不勉強気味だったので、例年よりも五ツ木対策を多めにした結果、早い時期に仕上がりつつある子が出現してきました。数学・理科では緑HRMが飛び抜けてきました。五ツ木社会では緑HRTが過去問ではなかった高得点。全体的に五ツ木対策が奏功している手応えを感じます。

 中2は塾リンピックの結果が芳しくない子や新入生組の手抜きが少し気になったのが先週。全体に向けて話をしたら、木曜日の結果は悪くないものになっていました。ただ、新入生は入塾時「補習は無償でするけれど、単語の覚えこみ等の努力はしていただく」旨を説明していたのに2回続けて適当な子がいました。膝を突き合わせてこんこんと諭すと、ようやく伝わったようです。ワンセでは色々なことが「情」で繋がっています。講師との信頼関係を崩す行為を繰り返して補習してもらえるというのはありえません。宿題忘れや単語の努力を怠ったり、補習の約束を休まれたりは講師の心を折ります。

 中1は少しずつレベルの高いことをできるようにしていこうと思っています。ようやく基本問題が終わったので、応用問題に取り組める時期です。まだ仕方ないのかもしれませんが、説明を聞いて理解した気になったところで終わっており、アウトプットができていない状態。これからは小テストを通じて理解の定着をしっかりと図っていこうと思います。

 ワンセの集団授業のレベルはそこそこ高いです。「普通」をクリアすると近高、関大北陽、東理数レベル。そこに至らない子を引っ張り上げ、同時に上のレベルも引き上げることを実践。入塾前は学校平均前後の子もいますが、彼らにはワンセの授業についていけるようになるまで補習があります。入塾前に「うちの子は大丈夫でしょうか」と聞かれることが多いです。逆に「うちで大丈夫(気持ちで負けない)でしょうか」と聞いています。定期テスト前のルーティンや日々の小テスト、自習室での様子を知ったら「あれだけ頑張ってたら成績上がるよな」となります。誰でも大丈夫な塾ではありませんが、勉強で良い思いをした子にはとても良い環境だと思います。

2026年7月16日木曜日

地頭

 過日、実家に行ったとき地頭の話題になりました。地頭が良いから、良くないから、という話です。頭の回転と言い換えれば良いのかもしれません。

 私は、両親の意見にあまり異を唱えません。良い年齢になった人たちへ意見するのは抵抗があるからです。

 勉強が苦手だから地頭が悪い、というのは違います。競走馬と同じで、脳には早熟型と晩成型があるというのが持論です。早熟型は言葉や知識の習得が早いので勉強学科得意になりがち。逆に、晩成型は幼少期から小学校低学年まで覚えるのに時間がかかったりして勉強へのコンプレックスや苦手意識が芽生えがちです。そんな話を両親にしましたが、やはり言わなければ良かったかと思いました。

 15歳ぐらいから伸びる可能性を充分秘めているのに勉強を諦めてはもったいない。晩成型でも幼少期から中学生にかけて脳に刺激を与えれば急成長できることがあります。これを「覚醒」と私は呼んでいます。勉強が苦手、と思っている子に晩成型が少なくありません。だからこそワンセでは、暗記や理系的な思考、読解や空気の読み方に力を入れているのです。

 覚醒の予兆を感じたとき、私はとても嬉しくなると同時に人生でも「今」しかない、代替の効かない時間に焦りもできます。そんなときに手抜きをするともったいない、という気持ちから厳しくなることもあります。うざがられたり、自分が嫌われるだけで出来ることが増えるなら本望です。

2026年7月15日水曜日

懇談会

 3週間以上かかった懇談会がようやく終わろうとしています。ワンセの方針は「勉強は塾に丸投げ」です。その原動力になっているのは保護者の方のご協力。申し訳ないほどにバラバラになる終了時刻や、それに合わせたご飯の準備です。

 中学生の懇談会で「ワンセは開始時刻が遅くて助かる」という意見をいただきました。単純な授業時間だけなら中1中2は週3日6時間です。そこに毎週何らかの小テストや間違い直し、演習ノートがあります。集団授業ですが、全員でするカリキュラムをできるだけ減らし、プラスアルファの勉強は個別対応です。また、受験生の体育会系部活所属率はほぼ100%。オンとオフのけじめをつけて頑張っています。

 できるだけ授業時間を効率よくするために、板書の時間を最初に削りました。板書用プリントを作成し、転写を宿題にしたのです。授業は解説中心で教科書内容を先取り、テスト前に各中学校用の範囲を確認。オーソドッグスな王道パターンです。

 ー閑話休題ー

 懇談会では情報交換と共有に努めています。勉強のことはワンセにお任せ、ですがどういうアプローチが良いのかは千差万別です。また、同じ子でもメンタル状況によって対応が異なります。情報は多いほうが対応しやすいので色んなことを聞いています。同時に親御様のご期待や信頼が教えることへの一番のモチベーションになります。

  同業者仲間は「特別扱いしてほしい」「配慮」という言葉で集団授業なのに自分の子どもに合わせたカリキュラムを要求する保護者がいると嘆いています。大手塾は大切なお客様の言葉にできる限り応えなさい、スピーカーになりうる人を大切にしなさい、という方針のところもあります。ちなみにワンセの補習は講師の愛情で出来ています。テスト前に(補習で)見て欲しいと言われて、呼んだのに欠席が続いたり、みんなと同じことができないので特別扱いを求められたら…。想像に易いですね。




2026年7月9日木曜日

最近の出来事

まずは期末テストから。 中1緑はKHが理科満点、480点超で学習奨励賞(現金1万円)ゲット!中1鯰江FTは英語満点で合計点も中間テストよりも上げてきました。中2緑TFは国語満点で、ついに初学習奨励賞ゲット!HRMも数学満点で初学習奨励賞!楠根中3ASは自己ベスト更新で学習奨励賞!中3緑SE、IY、新入生OS、NYも自己ベスト更新中。菫FRは自己ベスト更新し、惜しくも学習奨励賞は逃しました。

 中1は例年通り、踏ん張った子とじわりと下がった子に分かれました。全体としては少しずつ順位を上げていく感じなるのが理想です。中2は全体としては中だるみの時期に入りました。ただ、緑TSTMは良いモチベーションを保っています。また緑TFは良い感じのマイペースです。中3は色々大変な時期もありましたが、例年よりも早い段階で受験生の雰囲気ができています。落ち着いて勉強に専念できるまで2年かかりました。それでも男子が多い学年として「男特性」の短期大幅上昇に期待しています。

 今回は授業の小ネタ集。中3鯰江SIはパートナーが欲しいらしいです。そんな彼の第一希望は「一次元(線)」の彼女。第二希望は「二次元(アニメ)」とのこと。リアルな彼女が希望ではないようです。中2で懇談をしていて知ったのですが、私の約30年前の教え子がお父さんらしいです。親子で教えるというのが塾をやり始めた頃の目標の一つだったので感無量です。中1緑NYはワンセの有名人(?)最近よく各学年で彼について話す機会が増えています。小6SMは相変わらずムードメーカー。「ヒグマを倒せる」発言にはびっくりでした。


令和10年度(現中2)大阪府公立高校入試変更点~最新版~

 ・入試時期一本化(3/1頃)

・第2志望校出願は、第1志望校出願締め切り後

※出願時に第1志望〇〇校、第2志望△△校とするものではない。定員割れをしている高校のみ出願可能。文理学科同士(例:北野・天王寺)を出願できる可能性は非常に低い

・英検読み替え率低下7割63点へ(現中3までは8割72点)

※英語・数学・国語は共通問題が新たにできるためにC問題と比較すると平均点は高くなり、英検2級の優位性は大幅に低下。「文理学科受験なら英検2級必須」は過去の遺物へ。反面、私立高校は英検準2級の優遇傾向が顕著になっています。

・二次選抜は現行と同じシステムで実施継続。

ここまではSNSでもアップします。ここからはブログオリジナル。コロナ特例で「追入試」制度が確立したのは有名です。ひっそりと追追入試制度もありました。悪用されると困るのでワンセの受験生の一部にだけ伝えていました。今回も同様の懸念事項があります。

 その前に、SNSで誤情報が錯綜が気になります。堂々と誤った情報を顔つき動画で流しています。最も多い誤情報が「出願時に第2志望まで選べる」というもの。第1志望北野、第2志望天王寺を選択できる、という制度は闇の(大きな)力によって覆されました。吉村知事も乗り気だったので可能性はありましたが、新システムの案を構築するまえに教育庁は早々に令和10年度からの新入試システムを発表したのが一年前。

 今回は共通問題の復活・例えば英語C問題はオール英語による英問英答+リスニングでしたが、これをどうするのか。共通問題をオール英語にするという可能性は残されていますね。この辺りはまだ未定です。議論の真っ最中でしょう。第2志望の合否判定は英語・数学・国語の共通問題の結果と評定で判断されるというのが今回の制度のポイントになりそうです。