2026年3月7日土曜日

最近の出来事

 早い国公立大学は合格発表がありました。今年は、国公立大学の医学部医学科に2名、防衛大1名が合格。週明けに発表の大学もありますが、ひとまずは吉報を非常にうれしく思っています。これらの大学に現役で合格するのはかなりハードルが高く、乗り越えてくれた本人の努力と高校関係者に感嘆しています。

  それに続く現役受験生は、来週の水曜日にいよいよ入試を控えています。今日(7日)の過去問結果は国語・数学共にミスが目立ったので少し案じられました。それでも、5教科合計で過去との相関や教科別の点数、などデータを深堀すると過去5年間で最も低い今回の結果で北野高校の合格最低点をやや下回る程度。つまり、2教科調子が悪くても十分に志望校の合格最低点を超えてきています。つい、解けたはずの問題が不正解になると焦りますが、それを遥かに上回る点数を取れるようになっています。ちなみに過去5年間トータルで合格最低点を大幅に上回っています。今年も全員合格で10年連続文理学科受験者全員合格は眼前です。

塾(ワンセ)の存在価値

 SNSでは「塾に行っても成績が上がるとは限らない」という塾経営者視線での投稿がしばしば見受けられます。それに対して反論したくなりますが、まずはブログで私見を述べます。

「塾に行っても成績が上がらない」なら塾の存在価値はありません。とっとと廃業すべき、というのワンセの考えです。ここ10数年、ワンセのレベルは知らない間に上がり続けました。中学生の初めから在席している子に学校平均点以下はおらず、トップ争いを毎年のようにしています。それでも入塾テストはありません。希望すれば誰でも集団授業に参加できます。そんな少数精鋭でみんな頑張っている中で、ここ数か月で学校平均点前後の子が数名入塾しました。新中2、中3で350点未満の子たちはほぼ全員100点以上上げています。

 全員に正しい勉強のやり方を教え、勉強できる時間と場所を提供している結果です。言うは易く行うは難し。実現のためには個々の特性を見極めて指導する必要があり、教える側に相応の「引き出し」が必要です。集団で結果を出すには本当に一人ひとりを丁寧に見なくてはいけません。当然、時間をかけて補習をする必要があります。講師は本気で成績を上げたいと思ってしています。それに子どもたちが応えてくれないと、講師の気持ちは冷めます。理解できないことは何度でもつきあいますが、全く復習せず次の日に簡単な公式一つ忘れることを続ければ、

 それをできない塾が「塾に行っても成績が上がるとは限らない。家庭学習が重要だ」と責任転嫁を親に押し付けるのです。そして偉そうに「元塾講師が教える~」「塾講師が~」と枕詞をつけて、いかにも自分はちゃんとしているのか薄ぺっらいアピールをするのです。

 塾歴30年を余裕で超えてもまだまだ新しい発見の日々でマニュアル化など永遠にできません。私は、真摯に子どもともご家庭とも関わっていると自信を持って言えます。それでも成長して上書をし続けなくてはいけない、とSNSを見て改めて実感しました。

2026年2月21日土曜日

最近の出来事

 今回は各学年の現状報告です。

 小5は集団授業らしいことができるようになりました。春から夏過ぎまではメンタルの弱さが気になり少し手綱を緩めていき、ようやくワンセらしい授業ができるようになりました。まだ、全員がトップクラスになれる状態ではありません。それでも今年の中3同様、受験期には五ツ木模試で中学校のトップクラスにいてもらわなくては困ります。それを見据えて、年単位で出来ることを増やして「その時」に備えます。新入生TSTAが良い刺激になってクラス全体の成長につながっています。何より、最古参のYNがの笑顔が増えたのが良いですね。

 小6はOKの成長が目立った一年間でした。反面、クラス全体の課題として少人数ゆえの甘さが許される環境に甘んじているのが歯がゆいです。細かいことの徹底が中学生に進級したときの大きな課題。まあ、毎年同じようなことを感じつつ、卒業するころには歴代最高点を更新する子が出てくるのでしょう。文理学科を受験する子も然り。学年よりも幼く見える子たちですが、日進月歩、歩みを止めず新生活に馴染んでほしいです。

 中1は緑YHTFがみんなを引っ張っていってくれています。YHは積極的に声掛けや、新入生に手ほどきをしてくれています。TFは授業中、常にみんなの味方で成長を喜び、自分ではなく他の子が問題を解けたときに喜びの仕草をしてくれ、それがクラス全体に伝播しました。二人を中心に頑張る雰囲気が完成しているこのクラスは、ワンセ史上でも有数の極めて良い状況です。演習ノートの精度も既に中3並かそれ以上です。

 中2はようやく落ち着き始めたクラスです。基本やルールの定着に2年かかりました。つまり、これからは伸びしろしかないということです。受験生になる彼らが、精神的に成長した姿を見せているのは少し安心。それでも男子が多いクラスなので、大人が油断するとすぐに崩れます。しっかり様子を見ながら、受験生らしい成長を遂げる一年にしていこうと思います。

 中3公立組は順調です。過去問を解いていても過去文理学科受験者平均点、つまり北野高校合格最低点を超えてきます。少しミスっても超えてくるので、あとはどれだけ当日までに出来ることを増やし、何があっても実力を発揮してきてれるだけが課題。実力的な不安はなくても、私の気持ちの半分以上は受験生に持っていかれます。これは例年同じで自分の性分でもあります。早く、合格発表日になって欲しいです。

2026年2月15日日曜日

endless

 毎年のように、今後のendlessの在り方について悩みます。ワンセではテスト2週間前から勉強の習慣は完全に定着したと思います。いてる間は集中して勉強する習慣もついてきました。12時間コースから10時間強に少しずつシフトチェンジしていますが、タイパを考えると今のスタイルがベターな気がしています。集中力が持たない子は昼過ぎから修行のようになったりしていることもありました。全員の底上げと、集中できない子がいることのジレンマ。でも、筋肉と同じで鍛えないと集中力も持続力もつきません。以前は「一番テストが早い学校の二週間前からテスト最終日の前日」までが対策期間でした。テストの開始が遅い学校は3週間以上の対策期間だったこともあります。今はメリハリをつけるために「テスト2週間前から最終日の前日」に変わりました。個人的には短い気もしますが、少し良い意味での余裕があるように感じます。

 教室に誰も先生がいなくても集中して勉強している子しかいない自習室。それを当たり前のように継続させるのは一朝一夕にはいきません。自覚で勉強できず、強制しないとしない子になって欲しくないので、ひたすら重要性を説いています。時流に乗った指導は必要で、令和にも通用する勉強のやり方を試行錯誤して、最適解を探し続けます。お預かりしたお子さまの成績を例外なく伸ばす、という思いは25年間不変です。

🌸私立全員廻し合格なし第一希望学科で合格🌸

  今年も無事に廻し合格なしで全員合格できました!!大阪国際はⅠ類α特待A、Ⅰ類βで希望通合格。常翔啓光は特進Ⅰ類に特待Bで合格。関大北陽・近高スーパー文理、英語特化に予定通り全員合格でした。今年の特待率は50%で、欲を言えばもう少し欲しかったです。ただ、全員合格はひとえにみんなの努力の賜物です。

 そして公立入試まで残り1か月を切りましたが、公立文理学科受験組は順調です。英検2級を取得できているので、国数社に力を入れています。理科はこのままのペースで9割程度取れそうです。社会も公立の問題では安定して9割取れています。課題であった論述(自分の考えを書く)もようやく慣れてきたようでしっかりした点数を取れるようになってきました。北野高校の合格最低点である360点は超えれるようにラストスパートの真っ最中です。

 改めて全員合格おめでとう!!

2026年2月11日水曜日

今日の出来事

 明日は合格発表が始まります。実力を発揮してきてくれたのか一抹の不安があります。そんな中、公立対策で今津YIは国語過去問で文章題満点、論述で若干の減点という完ぺきな結果。90点満点中合格者平均20点台であった数学の過去問も8割超え。更にもう一本おかわりした前期理数科時代の数学も歴代文理学科受験者平均点を上回りました。当日450点満点中380点(北野高校の過去最高合格最低点)上回ることを目標にラストスパートまっしぐらです。

 そして、中1、中2の一部はendlessモード。今回より中学校の提出物のクオリティを上げます。具体的にはワンセの演習ノート並に間違えた箇所の分析と間違い直しの徹底をします。間違い直しはルーズリーフにやって学校の先生にきちんとしていることをアピールできるような状態に仕上げます。次年度からはこれを全教科できるように準備期間です。課題に対して真摯に取り組み、誰よりも意図を汲んで丁寧にできるようになれば勉強のみならず今後の人生にも大きく役立つでしょう。ワンセは「教育」の場だという思いは不変です。

 

2026年2月10日火曜日

入試前夜

 今年は私立専願が多いのですが、彼らとの思い出は尽きません。非常に手のかかる学年で、勉強以外の気になることが沢山ありました。逆に勉強面では過去最高の平均偏差値で、五ツ木最低偏差値が60という好結果。ただ、成績が良くて合格してきておしまい、とは全く思っていません。高校合格はただの通過点。学生を卒業したら社会人になります。それまでに知識・できることを一つでも増やして、大人になってから笑顔で過ごして欲しいと切に願っています。

 時流に合わせて少しずつワンセもゆるくなっています。以前ほど個人的なことで注意することは激減し、ペナルティ制度もほぼ廃止の方向です。厳しく接する時代は終わりました。それでも私は、教育を諦めたことはありません。その子に通じる言い回しを考えて、個々に合わせた指導をしているつもりです。ただ、子育てに模範解答はなく、自分の言動が正しかったのか、夜な夜な自問自答しています。

 まだまだ彼らに成長して欲しい、できることを増やして欲しい、生涯知的好奇心を失わないで欲しい。書いていて気づきました。私は、みんなの合否についてあまり心配していません。常に上を上を見た指導を継続してきた自信があります。それをこなしてきた彼らにも自信があります。怖いのは焦りや緊張で頭が真っ白になることです。実力を普通に発揮してきてくれたら、例年通りトップ層で合格してきてくれるでしょう。とりとめなく書いてしまいそうなので、この辺りで置いておきます。

 Do your best!!