2016年4月28日木曜日

足立より 4/27


諸口浜の中2がイイですねぇ~頑張り屋さんの方が圧倒的に多くて、このクラスでは「努力をしないことは恥ずかしいこと」になってきました。

 夕方の4時には(ピアノがあって夜の補習には出れないからと)KCがやって来て、再テストを難なくこなし、プラスアルファーの勉強を小一時間ほどして帰っていきました。

 いつもと同じ時間には続々と皆がやって来ました。最近はなおや君に任せっきりです。怒鳴りつけてばかりの私より、なおや君がお相手すると、きっと皆平和な心持ちで頑張れるのでしょう。のんびりペースなYYMYSMが仕度してあった全てのプリントを消化して、なおや君にOKをもらっていました。

 体調不良が続いているKKが心配です。

 中3もよいムードが維持されています。英語は「疑問詞+不定詞」を終えて「現在完了」に戻り、総合的な問題に取り組み始めました。理科は「力の合成・分解」に移り、今日は終始「合力と分力の作図」を練習しました。三角定規を使って平行線をかくのなんて小学生のとき以来かな?前列にいるあいこYRSRを相手に皆にも伝わるよう大声で手ほどきしました。皆、思いの外に上手くて助かりました。「補助線は細かな方がいいよ」と言った矢先で大まかな線をかくMTが注意を受けました。君のために言ったンだ!

 授業後にゆゆしき会話が聞こえてきました。某男子がここに通う某女子2名の話しをしています、「可愛い」と。

某男子君、その某女子2名は本当に良い子で優秀なので、君にはあげませ~ン。彼女らにつり合う男の子になってくださぁ~い。お友だちにもそうお伝えくださぁ~い。」

と、申しておきました(笑)

2016年4月27日水曜日

最近の出来事

毎年恒例の高校進学説明会が6月1日夜7時ぐらいから鶴見区民センター小ホールにて開催されます。時間の詳細は未決定で、7時または7時半開始となります。昨年度は公立高校向けの内申のつけかたと学科の編成ついて説明しましたが、今年度は初の試みとなる教科別のポイントを話そうかと思案中です。公立入試問題のみならず、文科省の方針や大学入試についても触れられればと思っていますが、時間との戦いですね。

では、今週の今福の出来事を学年毎に書きます。

小3は新入生のFSが想定以上の成長を見せて目を細めています。既存生のOSはそれに負けじと頑張っており、切磋琢磨して良い感じです。良くも悪くもTEが落ち着いていますね。

小4はすっかり高学年のように見えていましたが、新入生が説明中に下を見ていたので注意。低学年ほど問題で気になることがあると切り替えがすぐにできないのは仕方ないです。でも、少しずつ成長していきましょう。NFIMの成長ぶりが新入生を見るとよくわかります。

小5はノリの良い子たちです。TTAYは3コマ(4時45分から7時)連続の最終コマが終わると「めっちゃ終わるの速い」と言って授業の充実を感じます。新入生YAが正答率やスピードが速くなり成長を感じさせます。

中1は学校が始まり、少し気が緩んでいるようです。及第点は緑AKのみで他の子はもう少し家庭学習やけじめをしっかりとつけてほしいですね。

中2は少々落ち着いてきた感じです。ワンセタイムの合格率も悪くないですが、欲を言えばもう少し家庭での勉強時間を増やしてほしいところ。1学期中間が終われば特進数学を開講しようと思います。

中3はコマ数が多いので少々授業ネタ。最近入塾した「お嬢」は良いキャラで場を和ませてくれます。天然がかっているのにイラッとしない。周囲の子の頬が自然に緩む癒し系。その近くで緑MK、NRが毎時間暴走しています。私「『デコる』は何の短縮形?」ちなみにデコレーション=装飾という英語を強引に動詞にしたものです。R「でこっちゃう」より一層日本語になっています笑 緊張の続いた2,3月から一気に良い雰囲気になった受験生たちです。

2016年4月26日火曜日

足立より 4/25


今の私はご機嫌さんです。理由は2つ。

1つは、週末の土日がとても有意義でその余韻にまだ包まれているから。

 土曜日は愛犬孝行。信貴山をゆったりと散歩しました。ショコはよほど嬉しいのか、ずっと短いしっぽをピンと立てて舌を出して笑顔でした。ショコが幸せそうでいるのを見るのが私の幸せです。

日曜日も動物絡み。ご存知ですか、「うさぎ島」と呼ばれる瀬戸内海にある島を。「かわいい」「たまらん」を猛烈に堪能してきました。

もう1つは、「チーム足立に入りたい」と中2のMHNMが言いに来たから。この時期の中2男子からの申し出は珍しく、面食らいました。龍神に何か言われでもしたのかなと勘ぐりましたが、そうではないようです。実に嬉しい。明日に詳細を話す約束をしました。プラスアルファーの勉強をするには、日頃の当たり前の勉強は(塾のものでも学校のものでも)当たり前にスムーズでなければなりません。頑張ってね、期待しています。

プラスアルファーの勉強と言えば、諸口浜の中3特進英語は最近にSMが加わって、KFYKの3名でやってます。「脱ゆとり」以来、受験の方向性は細かく揺れながらも決定しつつあり、難易度は上がる一方です。特に英語は長文力、ヒアリング力を求められる傾向が強くて、今年の特進は「長文読解」に力を入れることにしました。演習プリントは受験問題を使っているので、この3名の中では一歩リードしているFも知らない文法や連単語にぶつかっています。Kは単純に単語量を増やし、文法的な視点で英文が見られるようにならなければね。Mには文句があります。「小学生のときから私が英語を教えてきた子とは思えなぁ~い」魂のない勉強が長かったから(怒!)英文法を覚えたつもりでいるんでしょうが覚えてなくて、頓珍漢に記憶していることが多い。整理のし直しが必要です。「賢い女」を目指しましょ、ふふふ。

2016年4月23日土曜日

足立より 4/22の出来事


足立です。

「熊本地震」から一週間。テレビを見ていると、ピコンピコンと地震の発生を知らせる音が結構な頻度で、未だ九州地方の地層が落ち着かないのだと驚いています。被災地を取り上げた番組では今日には話題がペットに及んでいて、飼い主と車中泊するミニチュアダックスの恨めしげな目が、私の心には痛みになって走りました。

 

さて今日は、理科と英語で中2生と2時間の付き合いでした。

理科は、土曜日の授業でまとめた化学には必須の事前情報「化学的証明」を覚えてきたか、テストしました。お勉強の気配は感じる出来に納まっていました。2度目には半数が満点でした。お陰で授業のしやすいこと。今日は、こんなふうに展開して授業を進めるゾという例に、「熱分解」から「炭酸水素ナトリウム」を取り上げただけですが、次からは猛烈なスピードで進めそうです。

英語は今、基本を徹底中で小テストが続いています。ここまでの内容に理解がないのでは、先の文法に進んでも苦労が決定的だからです。取りこぼしが極力ない状態で次に行きたい考えです。と言いつつも、「接続詞」whenifの話に移っています。

今日は授業の後半で久しぶりに無駄話を放り込みました。そのときに判明した事実!!SKMHNMSYは相当な龍神ファンです(笑)KKのぎーYYは今後にそのような予定はないときっぱりでした(笑)ついでのように飛び出したアイドル話で小盛り上がりしました。

2016年4月22日金曜日

4/21.22の出来事

先日、新人時代にお世話になった大手塾の恩師の元へ行きました。とてもシステマチックになり、完全な企業で多くの人がいて時代の流れを感じました。

大雨の中、今福へ出社後、諸口へ移動。小6の授業から。YFは3回目にして少しずつ慣れてきたようです。対照的にISは通塾歴は長いのにまだまだ萎縮しています。もっとリラックスして授業を受けたほうがいいですよ。

夜は中1国語から。文法の「文節」から「主語述語」までをしました。文節分けをルール通りもう少し丁寧にしてほしいですね。フィーリングで解きすぎです。それでも茨田北MRにとっては体験の子がいたのと、長文読解から解放されて少し嬉しそうでした。

金曜日は小6の授業から。算数で薪単元の文字を用いた式の導入をしましたが、みんな良い理解度でした。中学生になれば方程式になり、重要視していない単元です。それでも思考力を問う問題の正答率が良いことに少々安心しました。漢字テストは相変わらずTNISが順調です。他の子は合格率(全問正解)が半分ぐらいですね。


夜は中3数学。来週からゴールデンウイークなので基礎学力の定着と徹底を図ろうと思っていた矢先、基本の徹底がかなり甘かったことが判明。次回火曜日に理解度が悪ければゴールデンウィーク中のお呼び出しが決定です。

2016年4月20日水曜日

4/18~20の出来事

各学年の今週の出来事を書いていきます。

小3…FSMKの補習をしました。時刻・時間の計算問題でしたが、理解度は悪くないものの少し計算ミスが目立ったのが残念です。ただ、FSは数回の授業で毎回成長を感じます。OSは塾での先輩らしく、負けず嫌いな面が見えつつ、ばれないように隠している姿がかわいらしいですね。

小4…集団授業形式が落ち着いてきました。一気に「高学年」の雰囲気になっており、新入生もようやく慣れつつあります。躾期間が終わりつつあり、良い手応えを感じています。

小5…少し難しい算数の文題を宿題に出していましたが、YMが頑張って考えてよい発想をしていました。TTは思考力は持っているのにギブアップするのが早いのはいただけません。

小6受験…時計算と流水算をしましたが、できることが増えました。応用力はまだまだ至りませんが、受験の基礎が少し理解できています。夏までに基礎固め、後半で応用力を養っていこうと思います。

中1…及第点は鯰江ARと緑AKの二人のみ。中学入学したので約束どおり課題を減らしたのに手抜きが目立ち、再び締めていかなくてはいけない状態です。

中2…連立方程式が終わり、計算が雑な子には徹底的に途中式の重要性を説いています。状態は悪くないですが、若干名が乗り遅れています。

中3…緑HA・Hと横堤MMの意識が挙がってきました。高校進学についての面談はようやく半分ほど終え、少しずつ受験生らしくなっていってもらいたいと思っています。

ジェネラリスト

ジェネラリスト=総合的な知識を持つこと

とあります。でも、私はより専門的で総合的な知識をつけていきたいです。もっともっと「子育てジェネラリスト」になりたいです。特に「広汎用性発達障がい」「睡眠障害」の二分野は永久に努力が必要だと思います。共通点は「わかりにくい」ことで、発達障がいの子育ては「普通」では通じないことが多く、頭を抱えることもしばしばあるでしょう。睡眠障害は本人が非常に苦労していても周囲からは「さぼり「怠慢」「健康管理不足」で白い目で見られがちです。子どもは心が迷子で真っ暗闇にいます。

近年、広汎用性発達障がいでは病名をつけない方向性です。みんな個性がある上、他覚症状(他人から見てわかる症状)がないので対処法がないのが現状です。子育てで親は一様に悩みます。「育て方が…」「今、どう接したらいいのか」「学校や園で特別扱いしてほしいのではなく、理解してほしい。でも、具体的に何をどう理解して欲しいのか説明が難しい」etc…塾は集団授業なのでLDとADHDは受け入れが難しく彼らとのつきあいは経験不足です。ちなみに最近病名から消えたアスペルガー症候群があります。空気が読めず人づきあいが上手ではないという特性があります。

子育てする立場で言えば病名など、どうでも良いのです。成長期や思春期を迎えて、どう接すれば良いのかでしょう。また、病名はつかないけれど明らかに個性が強すぎるときもあります。それが先天性なのか後天性なのかで対処は変わってきます。「心の成長」が様々な理由で鈍いわけです。私は「先生」なので、どうすれば最も刺激を与えれるのか個人個人を見て考えます。個性的な子が社会に出ていけるようにするには特別扱いされることではなく、自分について深く理解すること、他人と比較して何が違うのか知ることです。アスペの子は典型的ですが、極めて素直なので皮肉を感じ取ったり、裏読みして人を避ける機会が少ないです。つまり本当のことを理屈で全て解説すればよいだけです。

例えば雨が降りそうで濡れて風邪をひいたら嫌だから「傘持って行きや!!」と朝から大声で言うと、アスペの子は「親は自分が嫌いだから怒っているんだ。いつも大声出してそんなに自分が嫌いなのか。自分も親は大嫌いだ」となるのが私は一番悲しいです。親の愛情が真逆に伝わり、大人になると修正が効きにくいです。だから小中学生には「親は君をとても愛している」と伝え、大人は往々にして理由を省略することを説明します。すると親嫌いになることはありません。

親は思春期独特の親を毛嫌いしているだけだと思って気づかないケースではどこまで説明しようか悩みます。塾生なら本人には全て説明しています。他の子より数倍手間がかかり愛情を込めて「面倒な子」と本人に言っています。ひとの言動をいちいち全て解説するのですから、それはそれは面倒です。そんな子たちを年齢順に「長女・長男…四女」と名づけています。10ヵ年計画の子もいれば数年ぐらいの子もいます。非常に面白いのは反抗期があることです。他人に対して先生ではなく、親のように反抗することに、初めてのときはびっくりしました。時には非常に激しく、私はそれを「心の家出」と呼んでいます。家出が長い子もいますが、そのうち帰ってくるだろうと思い、信じて待つことにしています。

でも、本当に要注意なのは明らかに個性が強すぎるときではなく「ウチの子はちょっと変わってる」程度と親が認識し、子どもの心の成長が年齢に大きく追いついていないのに、塾を卒業するときです。親からの愛情を受けているのにそれを知らないまま大人になるのを黙って見過ごす…そんなとき自分の無能さを嘆きます。もっともっと勉強して真っ暗闇の子の光になりたいと強く思います。

OneSelfへの思い&間違いだらけの塾選び~集団個人塾編~

個人塾は塾長のカラーが全てです。その人の個性を知り、子どもと相性が合いそうだと思えば非常に良い塾です。口コミはあまりあてになりません。なぜなら、個性的過ぎてそれが合う合わないがはっきりする傾向があるからです。よその子に合ってもわが子に合うかどうかはわからないと思います。長年続いている個人塾はトークのうまい先生が多いです。ただ、教授力や教材研究をしているにかどうかは個々の気持ちです。「20校もの入試問題を解きます!」と嬉しそう(ドヤ顔風)にアピールしている塾がありました。私は例年、延べ300校は入試問題を解説しているので、桁の違いにビックリです。

高校の説明会で毎回顔を合わせる地元塾は熱心だなと思います。でも、説明会に参加しても高校のことなど、ほんの一部しかわかりません。上手に洗練された説明をきれいなホテルで聞き、手土産を渡されてリッチな気分になるだけです。残念なことにまともな服装で参加されている個人塾塾長はほとんどいません。また、社会不適合で「塾の先生しか」できない人は多数います。

個人塾をお勧めすることはなく、相性が合えば良いと思います。また、1校舎のみの個人塾なら良くも悪くも担当者が変わりません。

ここからは一方的に「進学塾OneSelf」に対する思いを書き逃げさせていただきます。

15年前、足立とともに立ち上げたOneSelf。センスのない私は、命名やロゴの作成は任せました。ちなみにこの業界に携わって約25年。中学生のときに将来の職業は塾の先生と決め、高校生のときには独立開業を決めました。色んなタイプの塾を勉強するため「補習塾」「大手進学塾」「地元総合塾」「超進学塾」で多くのことを学びました。何より、大手塾でのトップ層優遇に嫌気がさし、子どもたちとの距離の遠さに寂しさを感じていました。距離の近い今は色々抱え込んでアップアップになることもありますが笑 

「お預かりした子どもには熱い視線を注ぐ保護者の方」がいて、その思いを絶対に忘れることはありません。大手塾時代はクレームが怖く、言った者勝ち状態で「リクエスト」の多いご家庭が優遇されていました。足立とともにやり始めてからは、私たちにとってストレスになるご家庭ならお互いのためにならないから正直に話す、と決めています。今は直接何も言われなくても子どもたちとの雑談や懇談会で充分に期待を感じます。それでも直接何も言わないで信頼していただいているのならば、絶対にそのご期待に応えたいと思います。

私は開講当初よりもご家庭への電話は減りました。大手塾時代は「ご家庭での電話がノルマ付け」されていたので月に1回以上は電話し、全員の電話番号を覚えていたほどです。でも、まちがいなく当時よりも親御様との距離は近く、塾のこともわかっていただていると思っています。電話に割いていた時間を子どもたちとの補習に使っています。飽き性の私ですがこの仕事は全く飽きません。極められることは一生ないでしょう。補習をしても何が正解かわかりません。子どもによって指導方法や言い回しも変わります。模範解答のない子育ては常に子どもを見て全力で体当たりです。

「正直さ」「誠意」は大切で、特に口約束こそ大切だと思っています。世知辛い世の中、欧米並みに契約書が大切になり、書面がなければ言った言わないの問題に発展することもあります。でも、口約束を大切にし、万一守れなかったときは誠意を持って対応するほうが良いと思っています。例えば、この仕事は教室の中での出来事が大半で、ミスがあっても自己申告しなければばれないことが多いです。でも、ミスしたとき正直に私や足立に報告できるスタッフに囲まれているのが嬉しいです。ほとんどのことは次回から気をつければ大事に至らないことが多いでしょう。新人研修でも「授業が未熟で子どもたちの理解がたりないとき、自分の責任で申しわけないが補習に出てきてもらって理解を図ろう」という気持ちになれない人はウチの教壇には立てないと伝えています。

「ワンセとは、龍神とは、足立とはこういうものだ。理解して信頼していただけるなら全力で応えたい」そのために知識を増やし様々なことに対応できるようになりたい。進路全般はもちろん、子育てのスペシャリストでありジェネラリストになりたいと思っています。

次回はジェネラリストへの思いは書きたいと思っています。月火のできごとも書きたいことがたくさんあるのですが…

2016年4月16日土曜日

4/15.16今日の出来事

一夜明け地震の状況が少しずつ見えてきました。被災地の一刻も早い復興を祈りできることをしていこうと思います。小さなことですが、文具の売上金と入学金の一部を義援金として寄付します。

夕方、小学生の授業は算数の線対称・点対称からしました。6年生の算数は教科書順番を入れ替えて、小学生の計算問題を全て終わらせていたので少し早めに進みました。それでもみんなしっかりついてきていたので安心。国語の漢字テスト結果が芳しくないので、そろそろ正答率をあげていきたいところです。

夜は中3数学。平方根をしっかりと進んでいきました。躾期間が終わりつつあるので、最近は平和な授業が続いています。でも、集中力や受験生としての自覚には不満です。一度習った単元はもう習わないので一期一会の精神で臨んで欲しいと思っています。昨年の受験生は、早い時期からスパートしていたので最後は疲れ果てているようでしたので、少しの緩みは時期的に目をつぶりましょう。

土曜日は諸口で中3の国語社会。茨田SRが挙手する機会が多く、答えも合っていました。歴史の復習でしたが、ノリ良く終われました。恒例の出来たも帰りは茨田北KFが最後で、ブービーが茨田北SYでした。授業後に特進数学。今後、スーパー特進・特進・標準の3段階でレベルを完全に分けて補習をしていきます。土曜日がスーパー特進数学になり、現在の参加者は茨田北KF、YK、横堤MM、緑HA・Hです。あまり人数を増やすつもりはないので、希望者は覚悟を決めて早めに言いに来てください。国公立数学の序章として考えています。

2016年4月15日金曜日

間違いだらけの塾選び~個別・大手集団塾編~

~個別・個人編~

大手塾に対して個別スタイルの個人塾は玉石混合で、まれに大当たりの塾があります。それは社員(塾長)が主に生徒指導・管理を行い、まわらない部分だけバイトを雇うパターンです。更に自宅や持ち物件だと家賃がかからず、一人目の生徒から利益が発生することもあります。一人25,000円程度の授業料で30人いれば充分な収入になり、余裕をもって生徒指導ができます。ただ、前述のように個別講師には経験値と成績を伸ばすセンスが必要です。そのことを強く意識して生徒指導にあたっている数は…

~個別フランチャイズ編~

フランチャイズに加盟している時点で素人です。素人では経験値がない可能性のほうが高いでしょう。ちなみに、フランチャイズに加盟した時点で1000万円前後の資金が必要です。もし、私が任されるならその半額でも立派な個別塾ができます。100万円でも開講可能です。ちなみにOneSelfの開業資金は200万円も発生していません。けれども、高いロイヤリティを払いつつも長年継続できている個別塾は当たりの可能性があります。

~集団塾・大手編~

公立トップ校合格を最大の売りにし、とにかくワンランク上の公立高校を受けさせます。公立トップ校のシェア率は旧1・2学区において、大手2塾で9割という時代もありました。ただし、毎年トップ校不合格者は平均競争率を大きく上回ります。また、クラス編成を細かくし、最上位クラス以外や小規模校は若手講師や新入社員の研修や不祥事を起こした人が飛ばされるということもあります。当然ながら、トップレベル校にいけない人のほうが圧倒的に多いです。そして、補講は実績のあがらない最上位レベル以外にすると人件費の無駄と注意されることもあります。最上位クラス以外は「お布施」と内部で呼んでいる大手塾もあります。塾内テストは独特で難しく、外部生が受験したら「○○塾はレベルが高い。偏差値が低い」となります。内実、塾内の問題集からの抜粋であり、内部生にとっては知っている問題で、外部生にとっては初めての問題なので大きく点数に差がつきます。授業の質は良くも悪くもマニュアル至上主義。最低のレベルが高い。「企業」なのでクレームは言った者勝ち。スピーカーと呼ばれる噂好きな保護者は優遇されます。講師=世間一般の普通の会社員になれない人、校長=研修終了したての新人、ブロック長=課長、以上のような肩書きなので、学校の校長先生をイメージすると全然違います。最上位クラスで同等レベルの子が大勢いるので負けず嫌いな子に良い環境になります。

足立より 4/14


今日は愚痴をこぼします。

 新時間割の木曜日は、今福鶴見で1・2・3年生の理科が3連発。慌しいことになりそうだと思って、授業の準備に力を込めました。

週1の理科は、講師の立場からは厳しい限りなンです。学校の授業が聞きやすくなる程度を目標と位置づけた授業でいいンなら、もう少し気軽にやれていることでしょう。でも、私は自分の授業と自分の生徒たちの成績には満足と結果を求めたいンです。すると濃密度を高くすることが必然となり、無駄を徹底して省き、単元ごとに究極のまとめを展開しなければなりません。そうであっても時間内に演習することはほぼ不可能で、宿題をすることで理解を深めてほしいのですが、丁寧に魂をこめて宿題をしてくる生徒は半数とはいません。だから、私は理科であってもときどきに補習を決行するし、授業の延長を強いるし、ワンセタイムの30分を演習時間と考えて大事にしています。

木曜日はそのワンセタイムを今春卒業のリンリンが引き受けてくれるというので心強い。彼女は小柄なからだに憚らない個性を備えていてオーラ立っています。また、願いが努力で報われることを体験で知っています。後輩たちの世話にこれほど適した人材はありません。皆さん、クソ根性の先輩にたっぷりと甘えてください。

 

中1理科は「根・茎」を進んでいます。MCに復習事項をぶつけたら、すべてが美しく返ってきてとても関心しました。今日も楽しく締まった授業ができました。

中2理科は慌てています。例年に習って「動物のからだ」を進んでいますが、生徒たちに学校の進路を尋ね「化学」に変更すべきと分かりました。明日の土曜日は、急遽、諸口浜の生徒も同様の事情にて、合同で化学の導入をすべく「補習じゃない、授業をさせて~」ということになりました。7:30~今福鶴見校舎です。

さて、今春から付き合いの中2とは7回目の授業でした。足立という先生が浸みてきたようで、私好みの雰囲気になりつつあります。授業中の集中力が上がってきました。いいタイミングで楽しく盛り上がれます。宿題もバッチリです。

毎度の女子2名、RMが私たちもTEAM足立をスタートしたいと言いにきました。もちろん、OKッす。

中3に新入生がいました。鳴海先生が「お嬢」と呼ぶことにしたというので、私もそうします。授業は「生殖・遺伝」が終了。次の単元に移りたいのだけど、演習不足をどうするか頭を悩ませています。宿題を増やして、やってきてくれるかしら?

今日はややピリついた雰囲気のまま約1.5時間を強行突破。少し疲れを払拭してあげたくて、授業の最後は「腹時計」をしました。YHがピタリと当てました。マジか!

 

授業後に、熊本の地震を知りました。震度7に驚愕。鳥肌が立ちました。熊本は昨年の秋に楽しませてもらった地です。被災者の皆様にお悔やみ申し上げます。また速やかな復興がかないますことを祈ります。

4/14の出来事

久しぶりにFacebookの投稿を見直しました。受験生ネタが多く、1年前には過去最高の勉強時間であって、もうこれ以上は肉体的にも精神的にも無理だ、と書いていたのに今年の受験生である高1の子たちは、それをはるかに上回る勉強時間になっていました。毎年、全身全霊をかけているのがよくわかりました笑 毎年、これ以上感情移入しながら授業するのは大変だから今年で最後と言いつつ、懲りずに燃えている自分がいます。

さて、授業は諸口で小6から。YFはわからない問題がある度に緊張した面持ちになります。わからないから塾に来ているのですから、そんなことは気にしなくていいのです。毎回、知識を増やす努力が大切なのですよ。バツの数など気にしません。間違え方と、その修正を見ているのです。早く慣れてくださいね。

中1茨田北MRは国語があまり好きではなく、苦手意識があるようです。こちらもまた、内容を重視しています。長文に少しずつ慣れてくださいね。

中2国語は文法と長文でした。ようやく動詞が終わり、次回か次次回より教科書内容に入れればと思っています。彼らには公立入試の難しさについて話しました。早い段階で将来についてしっかり話し合ってほしいと思います。

授業後に熊本大地震の速報を知りました。親戚も多数熊本市内におり、安否確認で気を揉んでいます。被災地への迅速な支援とできることをしようと思います。

2016年4月14日木曜日

間違いだらけの塾選び~はじめに・個別塾大手編~

マスコミ企画で「間違いだらけの塾選び」というタイトルで原稿を書いてみないか、というお話をいただいたので、いくつかのパートに分けて試しに書いていこうと思います。

学習塾は大きく分けると「個別」「集団塾」の2種類で、個別・集団塾のどちらでも「大手」「フランチャイズ」「個人」があります。本稿では、それぞれのデメリットとわずかなメリット、数少ない向いているタイプのお子さまを紹介しようと思います。前提条件は小・中学生を対象とする学習塾であることです。

「個別塾・大手編」

ごく一部の塾を除いて社員が直接子どもを指導することはほとんどありません。なぜでしょうか。正解はコスト(月謝)にあります。例えば年収300万円の社員一人に支払う人件費(会社負担額)は400万円程度になります。社員は最大で月20日×1日最大コマ数5=100コマ分、年間3600コマ分の授業することが可能です(本当はそんなに授業していません)これを月謝で考えると400万円÷3600=1111円、つまり時給1100円で1コマ90分の場合、1日2コマ分受講すれば3300円×4週=1ヶ月1日約13200円で会社にとっては人件費が払えます。ただし、家賃・利益を考慮すると1日2コマ受講するだけで3倍の約4万円が必要です。これを時給1000円の質の低いバイトを大量に雇い、運営することで利益を得ているのです。つまり薄利多売です。それでも1:2スタイルの個別で週2日、4コマ受講すれば3万円弱の月謝にしなくては会社としての利益は得られません。会社として薄利でも家計を支える立場からは超高額ですよね。

では、ごく一部の大手塾がどうして社員が個別講師をできるのでしょうか。理由は明白です。その社員の人件費が安い=新人(に近い)だからです。高給なベテランを薄利な個別講師にすることなど経営的にありえないのです。

ここからが最も大切なことです。個別に向いている子は自分で勉強ができて、元来の「地頭」が良い人です。なぜなら、講師に教授力(教える力)や子どもの管理能力がないからです。自己管理すら怪しい学生が小中学生の管理をできる可能性は…その世代の保護者ならわかりますよね。

ちなみに「同じ質問を3回聞いても笑顔で答えます」というキャッチフレーズの大手個別塾がありました。正直な感想は「アホちゃうか」です。3回聞いている間にその子の周りとの差はさらに開いていきますよね。根本的な解決をしていないわけです。穴だらけのザル(のような知識)で一番上の部分だけを長時間かけて補修しても、根本(どこからわかっていないか、できない原因)を補修しない限り、何もできないことに変わりありません。何ができていないか見抜き、取捨選択する力は経験でしか得られませんし、マニュアル化は絶対に不可能です。

個別塾は雨後のたけのこ状態でどんどんできています。多展開に人材の成長は全く追いついていません。結果、校長・教室長と呼ばれる人は例外なく若手です。彼らにとって、子どもは「お客さま」ですからご機嫌を損ねるようなことは(宿題忘れをとがめたり、躾に力を入れたり)決してしません。社員にとって一番のお客さまは保護者であり、一番恐れているのは出世や評価に直結する「保護者からのクレーム」です。成績が上がることが大切なのではなく、やめずに継続受講し長期休暇時にコマ数をたくさん受講してもらうことが一番大切なのです。

足立より 4/13


足立です。

 最後の生徒(あいこSR)を見送ったときには雨は止んでいたので、すぐに帰ろうと思ったのに、ちょっとぐずぐずと片付けをしていたらまた降り出してきたので、今しばらく居残って「今日の出来事」を打つことにしました。

 新時間割の水曜日は中3生だけの日です。今日は彼らにやらせたいことが多くて、仕度に時間がかかりました。

英語は小プリントで「現在完了(完了・結果)」のまとめを終えると、長文対策UNITを1つ解きました。今期の諸口浜生は大多数が早期から「TEAM足立」の生徒で、英語の基本を繰り返しています。だからでしょうね、この時期にしては上々な結果に思われます。半分の15点を取れない生徒の方がかなり少ない。長文の解き方の基本がジワリジワリ浸透していっていると手応えを感じます。

理科も今日の演習をもって「生殖・遺伝」に一段落を付けました。この単元はとっつきやすいのだけど問題文の言い回しが難しい。何を尋ねられているのか、どの用語を答えればいいのかを確実にしていくには演習量が必要です。ほらね、YRに当てると生殖の問題なのに遺伝用語が返ってきたので、皆を代表して「ごっちゃになってんで」と叱られました。KSも同様、動物の生殖細胞やら植物の生殖細胞やらまだ明確に判断できません。もうひと努力が必要です、頑張って。でも、すでにお返事の整ったのもいて、MTISとはやりとりがスムーズでした。

私がやいのやいの言うせいかしら?諸口浜の中3生は受験に対する意識が高いように感じます。例えばFYなどは、TEAM足立にも参加していて、且つ自宅で勉強したノートを週一で提出することが続いており、地理用語のざっくり復習が終わりそうなので受験問題集を買うよう勧めると、今日それを持って来ました。勉強の仕方と優先順位を説明しました。

 

う~ん、雨は止まない、どころか、強まってきた?雨はバイクには大敵です。仕方ない、合羽着て帰ります。

2016年4月13日水曜日

4/12.13の出来事

まずは授業内容から。小6受験コースは速さの問題をしました。この単元の理解は良かったので得意分野にするため多くの問題を解いています。

中学生は中3三昧。数学は平方根の徹底期間です。まだまだ基本に忠実に行っていますが、公立受験を見据えると完全理解して早めに次の単元に進みたいです。ただ、基本の徹底は重要なのに教える側としてはあまり面白くないので、応用に取りかかりたいですね。国語は長文読解の演習。社会はかなり駆け足で第二次世界大戦後しました。さすがに急ぎすぎたので、来週もう一度丁寧に解説しようと思います。領土問題や歴史問題を個々が論じられるように知識と情報を伝えたいですね。歴史では緑NRが1973年のオイルショックの出来事を赤裸々に語ってくれました。阪神淡路大震災もまた同じく。

ここ数日、公立高校の受験点数開示期間で、続々と報告を受けています。ある程度のデータを集めたので分析を進め、みんなにいち早く開示しようと思います。4月ですが、私の中では絶対全員合格という思いが過去最高レベルで心中は既に受験モードです。公立C問題対策数学を本格化するため、早々に専用の補習に入ろうと思います。希望者は現在緑HA・H、茨田北KF、YKの3人です。その他の子は保留、または私立を希望しています。公立トップ校へ合格するには今までの合格者と全く違うことが要求され、対応できるものを用意しますが、モチベーションがついこない子には勧めていません。

足立より 4/12


2日、火曜日。

 今日から卒業生のマオさんの手を借りることになりました。中学生時分はサッカー部のマネージャー、今は高校で生徒会の役員を務めているそうで、人の世話には長けています。後輩たちの面倒も愛情深く見てくれることでしょう。

 小6IKの課題はとにかくスピードです。性格が穏やかであること、ゆったりとしていることは時として勉強の妨げです。今日の英語は「これが勉強の仕方だ」というのを伝えたくて、終始アルファベット。ストップウォッチを側に置いて。目標は大文字と小文字のセットを1分以内で書き切ることです。1回目はピピピと鳴る速さにとても驚き、せいぜいKまで書けただけ。「もう1回」「もう1回」と攻め立てられて続けること10回目にはQくらいまで進みました。さらに短縮するコツを教えて、また「もう1回」「もう1回」を続け、Uに迫るようになりました。

 これは球技の練習で例えるなら、繰り返し行う「素振り」と同様です。2、3回バットやラケットを振ったくらいで、形が整ったりパワーが身に付いたりするもンですか。

 勉強も、からだに染み込ませることが大事であり、それがスピードにつながるのです。

 さて、英語で十分にアドレナリンを出したIKは、後半の勉強は計算三昧で、先週の倍の問題を解き、正答率は100%でした。素晴らしいじゃないか。

 中1はRの刺激になればと、理科の復習をすべき中3生数名と一緒に行っています。ひとりぼっちでいるよりも、断然楽しそうに見えますね。

 中2の一部生徒が例年より早くTEAM足立をスタートしました。MHKCFSSYISの要望に応えてです。よい勉強を続けましょうね。今から頑張るあなたたちの進学を、来期に応援するのが楽しみです。ふふふ

2016年4月12日火曜日

4/11の出来事



今日は卒業生がやって来て公立の受験結果報告兼制服の披露の日。すでにメイクを始めた子、雰囲気がずいぶん変わった子。雰囲気が全然変わらない子。色々でした。本当は、個人個人でたくさん話をしたかったのですが、ほとんど会話ができなかったのが心残りです。

入試では今年初めての自己申告書の結果で逆転合格した子(募集定員上から90%~110%までをボーダーゾーンとし、ゾーン内では自己申告書が最優秀であれば点数ではなく合格になる制度)また、数学が超難問で国公立大学を狙うのかどうかを視野に入れる必要性があることも判明。今後の勉強方法が大きく変わります。

順番は前後して昼から小3の授業。算数は新単元の目盛りの読み方をしました。今日から新入生MKも合流し5人で授業。環境適応能力があり集団授業に慣れ始めています。躾期間が意外と早く終わりそうな成長ぶりに嬉しいびっくりです。小4も同様で急に「お兄ちゃん・お姉ちゃん」に見えます。この2学年は同じ部屋で完全に別々に展開していますが、他学年の目を互いに意識して良い相乗効果が見えます。小5は体積容積の応用問題をしました。かなり手応えのある問題を宿題に出しました。来週の結果が楽しみです。

2016年4月9日土曜日

4/7.8の出来事

ようやく春期講習会が終わりました。しばらく落ち着いた時期となるのでしょう。塾内では小学生において集団授業についていくための課題が大きく、まだまだ躾の期間は終わりそうにありません。

さて、木曜日は暴風の中、高校の入学式が多かったようです。晴れの舞台の雨、ということはこれからは天気同様、先行きが良くなることを表しているのでしょう。

木曜日ほ1日諸口の日で、まずは中1の数学からでした。1学期中間テストをしてみましたが、少々ミスが目立ちました。もったいないですし、ミスはそのまま失点になり、入試では言わずもがな、です。入試で残念な結果にしないために細かいことの徹底をしようと思います。

小学生は円の面積の問題をしました。発想力は悪くないのですが、小数のかけざんの計算ミスがかなり多く、正答数のほうが少ないという結果になっています。できることが増えたのにテスト結果は下がる可能性があるということで、かなり危険を覚えています。

夜は中2国語から。ようやく文法の動詞が終わりました。これからは長文を中心にしてゴールデンウイーク前には教科書内容に入っていこうと思います。中3国語も助動詞を無事終わりました。先週に続き茨田北MSが成長の跡を残しています。

金曜日は今福で小学生のレギュラー授業。諸口同様、円の面積の応用問題でした。TN、OSが良いセンスを発揮。ISは確実性がいいですね。NMはスピードがとても速くなりましたが、最近ミスがちらほら見えるのが玉に瑕です。SKは安定し始めていますね。

その前後で中学生は春期の補習。というか計算ミスに応じてやる課題が増減し、中1、中2は1回目で全て正解するまで帰れない、通称「エンドレスできた者帰り」でした。中3はほんの100問ほどの計算問題を正解した人から帰れる形式でした。中1は問題を易しくしすぎたかと反省。中2では新入生の緑NKが補習のときにはミスを連発し正答率が極めて低かったのに、本番の今日は2種類ある難問を無事にパーフェクト。これからも色んな意味で期待していますね。中3緑HA・Hは早々に終わり来客や電話対応に追われる私を手伝ってくれ、とてもたすかりました。ありがとう。

2016年4月8日金曜日

足立より 4/7


4月7日、今福鶴見にて春期講習会の最終日。

 3:00~5:00(小6受験社会)、5:00~7:00(中1理科)、7:50~8:50(中2理科)、8:50~10:10(中3理科)――足がとても疲れました。でも、気持ちのいい最終日でした。

 小6Nに初めて「日本地理」を語りました。「都道府県名と県庁所在地」の確認後、「山地山脈・川・平野・海流」などを覚えてくるよう課題を出し、「気候区分」と出題形式を講義しました。納得があったようでふむふむとよく頷いていました。覚えの速さに驚きました。約束の確認テストは2週間後ですからね~

 中1とは、今日も楽しく過ごせました。いいクラスに成長していってます。冗談にはよく反応するし、大事なことを話しているときにはここぞという集中力があり、メリハリがあります。今日分かったこと:NHはその日の気分で誕生日が決まる!?ARMCは「被子植物」のように愛する夫とはいつでも共にいたいそうですが、SMは自分のために全財産を投じてくれる男性と「裸子植物」的別居が理想だそうです。AKは将来子どもに「これは2年前に受粉した雌花だ!」と真実を伝えたがるウザい父親になりそうです。「おれ、まつぼっくりでいい」とMSがポソリとこぼしていました(笑)

 中2も楽しかったです。と言うか、驚きが多かったです。SYはのほほんとして見えますが、しれっと勉強を積んでいます。いや、記憶力がある。復習事項を大分とぶつけてみましたが、高いレベルで答えが返ってきて、ワァオです。さなっぺミーちゃんは「ハイウエストでビョーンと長い脚」であることよりも、「胴長短足」でいいそうです。SRIM、もう中1理科がピンチでどうすんだぁ~&YY君、日本の文化をよろしくお守りくださいね(笑)

 中3もまた楽しかったです。染色体の組み合わせを学ぶのに血液型を例にすると、「遺伝」は盛り上がります。IHMKHHMは明らかに父や母に似ているそうですが、マイケルには複雑な事情がありそうでした(笑)


4月7日、今福鶴見にて春期講習会の最終日。

 3:00~5:00(小6受験社会)、5:00~7:00(中1理科)、7:50~8:50(中2理科)、8:50~10:10(中3理科)――足がとても疲れました。でも、気持ちのいい最終日でした。

 小6Nに初めて「日本地理」を語りました。「都道府県名と県庁所在地」の確認後、「山地山脈・川・平野・海流」などを覚えてくるよう課題を出し、「気候区分」と出題形式を講義しました。納得があったようでふむふむとよく頷いていました。覚えの速さに驚きました。約束の確認テストは2週間後ですからね~

 中1とは、今日も楽しく過ごせました。いいクラスに成長していってます。冗談にはよく反応するし、大事なことを話しているときにはここぞという集中力があり、メリハリがあります。今日分かったこと:NHはその日の気分で誕生日が決まる!?ARMCは「被子植物」のように愛する夫とはいつでも共にいたいそうですが、SMは自分のために全財産を投じてくれる男性と「裸子植物」的別居が理想だそうです。AKは将来子どもに「これは2年前に受粉した雌花だ!」と真実を伝えたがるウザい父親になりそうです。「おれ、まつぼっくりでいい」とMSがポソリとこぼしていました(笑)

 中2も楽しかったです。と言うか、驚きが多かったです。SYはのほほんとして見えますが、しれっと勉強を積んでいます。いや、記憶力がある。復習事項を大分とぶつけてみましたが、高いレベルで答えが返ってきて、ワァオです。さなっぺミーちゃんは「ハイウエストでビョーンと長い脚」であることよりも、「胴長短足」でいいそうです。SRIM、もう中1理科がピンチでどうすんだぁ~&YY君、日本の文化をよろしくお守りくださいね(笑)

 中3もまた楽しかったです。染色体の組み合わせを学ぶのに血液型を例にすると、「遺伝」は盛り上がります。IHMKHHMは明らかに父や母に似ているそうですが、マイケルには複雑な事情がありそうでした(笑)

2016年4月7日木曜日

4/6の出来事

朝から中1の今福の子たちとスポッチャに行って来ました。3時間コースでしたが、まずは屋上で体を動かしました。久しぶりにバッティングをすると100km程度のボールに空振りを連発し、反射神経の大幅な低下を実感するとともに体を動かす重要性を痛感しました。

昼から小6TNと算数。速さの単元を導入しましたが、とても良い手応えで応用問題も理解できていました。受験脳になってきたなら素晴らしいです。一皮むけた感じがします。

昼間、中1数学は1学期中間テストの過去問モード。果たしてボロボロの結果となりました...あまりの悪さに再テストを実施。それでもギリギリの及第点が緑AKのみという状況。あまりにもミスが多すぎます。高校受験でのミスは不合格を意味するので、できる問題を間違えない習慣づけを徹底しようと思います。

夜は中3数学。ここまでのまとめと確率の復習をしました。新入生が最も少なかった学年なので落ち着くのも例年より早いです。いつものように緑MKNRが暴走しつつ、そこに放出YHが入ろうとしている状態。受験学年が一番落ち着いた雰囲気なのは記憶にないですね。ずっとこのままいければいいなと思います。新入生組では、放出MMは真面目すぎることが玉に瑕。いわゆる生真面目で勉強面では少々頭でっかちで考えすぎるようです。

最後は中2数学。転塾組は新入生よりも様々なケアに時間がかかります。間違えた勉強方法や「なんちゃって勉強(した気になっているだけ)」が本当に多いのがここ数年の特徴。見た目の点数は350点前後で悪くない、でも実力はなく理屈のない「なんとなく」正解しているので自分の実力を把握できていないのです。ウチもいよいよ入塾テスト導入を考えなければいけないかと思案中です。

今年、OneSelfは創立15周年を迎えています。ここまで継続できたのは地元の方々の理解の賜物だと平素より感謝しており、何らかの形でのご恩返しを検討中です。10周年では記念ビンゴ大会、縁日、TVCMをしました。候補の一つであった「スイーツ会」は衛生上の問題で実施は厳しそうです。ビンゴ大会なら商品に悩みますね。前回は大型TV、ipod、自転車などでした。近々、みなさまの意見を頂戴したいと思います。

2016年4月6日水曜日

足立より 4/5


「どうしたの?今日はみなさんブルーな雰囲気だよね。学校が始まるから?」

 お行儀よく話を聞いてくれているのはイイんですが、今日の中2はちょっとたそがれて見えました。「肉食動物と草食動物」の比較は理科の中でも楽しく学べる単元なのに、皆に元気がないから余計な冗談を言わねばなりませんでした。MHはほほえんでくれたのに、KKからは冷たい視線が返ってきました(苦笑)でも、少し笑顔が見れたところで「肺」の話しに移り、「どこにある?」「何個ある?」などの質問にノギーYYが珍解答してくれたお陰で空気が明るく変わりました。最後列でニューフェイスのISがよく反応して、驚いたり笑ったりする顔が救いでした。

 授業後に中3の一部生徒に「漢字」の居残りをさせています。闇雲に書きまくっても字は身につきません。「意味」のあるんだと伝えたいと心がけています。今夜は「妻子」で盛り上がりました。

Rには妻子がいますか?」

「はい。」

 周りがギョッとしました。

「過去の小学生さんにね、『あなたのお父さんには妻子がありますか?』って聞いたらね、『いません』って返した子がいたなぁ。」

 Rがいちばん爆笑ってました。

4/5の出来事

今日は中学校の入学式。ということで中1の授業は休講日。それでも新入生補習&昨日のテスト不合格者はお呼びだしでした。緑MSは新入生補習で呼ばれ1時間程度でみんなの3時間分を何とかクリア。これで数学はほぼみんなに追いつけました。後はミスをしないことですね。

小6TNは算数が順調に進みました。少しずつ中学受験に適応していいってくれたらと思います。

夜は中3の国語、数学。体験の子が来ていましたが今の中3にいないタイプ。一発で空気を変えてくれる子でした。現在、座席は視力や身長を基に決めていますが、最前列は緑MK、NRがツートップで不変です。中3は新入生が少なかったこともあり、すでに小康状態。授業も楽しく進んでいます。マイケルは唐突に告白するなど(しかも相手は…)春ですね。


2016年4月4日月曜日

4/4の出来事

昨日はレンタカーで岡山に行きました。岡山といえば桃太朗、桃太朗といえばきび団子、ということでみんなへのお土産できび団子を買ってきました。4月は最も休みが多く、安定して日曜日が休めます。休みの日はほぼ大阪におらず、非日常を余暇を充実させています。

昼間、小3算数から。先週に続いて時間の復習をしました。本当は新単元の導入をしたかったのですが、女の子二人は微妙な理解度だったので完全理解を目指して問題演習。ギリギリ及第点はOのみでした。小4算数はIMが久しぶりに復活。クラスの雰囲気が少し明るくなりました。算数がかなり進んだので、マンツーマンで補習。それでも足りないのでまた明日に追加です。問題の正答率はNR、NFが良かったです。小5算数は体積の導入。応用問題で切ったり加えたりする発想の問題でもYM、AYは良いセンスを発揮していました。

中1は明日が初々しい入学式ですね。ちなみに明後日みんなでラウンド1のスポッチャで運動する予定です。彼らに体力で負けることはないと信じています。数学は計算の考え方が少しごっちゃになっている子がいるようなので気をつけていこうと思います。緑ARが良い感じです。体調不良から久しぶりの復活で少々やせたように見えます。



2016年4月1日金曜日

3/31.4/1の出来事

大学卒業から2年が経ちました。在学時に足立には随分負担をかけましたが、人生最後は大学の教壇に立ちたいという夢は衰えません。まずは大学院に進学します。再び二十代前半の人たちと机を並べて頑張ろうと思います。

さて、小6算数は新単元である「円の面積」をしました。公式を用いるだけの単純なものはできて当然として、変形させたり、引いたりするのが閃くかどうか試していたのですがTN、ISが順調。OSNYも悪くない発想をしていました。計算問題を早々に終えて創造力を養う問題を増やそうと思います。

諸口の小6は久々にIKを見ました。人懐こい笑顔がありました。対照的に初顔合わせのYSはガチガチに緊張していました。緊張しすぎて声が小さく、お行儀よくしようと過剰な意識が働いたのか力を発揮できませんでした。もっとリラックスしていいのですよ。

諸口中2は文法の動詞の続きをしました。茨田北SYは少し筋肉がついたり、7中のSMは日焼けしていたり日々成長しているのだと実感しました。授業では定番「か行変格活用」「サ行変格活用」の暗記をできた者帰りでしましたが、茨田YYは最後までかみまくりで時間がかかりました。落ち着いて言えば充分言えますよ。文法は難しくはないですが、暗記が必要なのでしっかり覚えてきてくださいね。

最後は中3国語。こちらも文法の助動詞をしています。茨田北MSがスラスラ答えられていて軽く感動。長文の記述対策に力を入れており、即効性のない単元で地道な努力が必要です。大切なのは答えを書いて模範解答を聞き、他人の答えを聞き、自分との違いを常に考え続けることです。時間の都合上、全員の答えを見ることはできませんが、積極的に答えを発表してもらいたいです。そして、どの部分がずれているのか考え続けて欲しいです。といったところ茨田YSだけが積極的に答えを発表。その姿勢を維持してください。逆に書いた答えを発表したいと思わない子が多いことが残念です。

今福中2数学は春期のまとめ。前回は国語のテスト結果で宿題の量が決定し、かなり大量だったので減量をかけて計算問題にチャレンジ。果たして鯰江IS、蒲生HMが慎重に解いてきたのを筆頭に半分以上が正答率100%を達成。そう、確実に全問合わせるという姿勢が大切なのです。

中3は因数分解が終わりました。次回はまとめをして、その後新単元の導入をしたいと思います。ただ、未だに公式を覚えてきていない子がいることに少々閉口です。数学は公式を覚えて使いこなせるのは最低限度でそこから思考力が問われるのです。計算間違いや公式忘れは茨田高校ですら怪しい結果になります。

さて、今日はエイプリルフールです。というわけで冒頭の段落は「ネタ」です。ただ、後期から研修生として大学院に通いたいと思っています。京大医学部なのでハードルは高そうです。


足立より 3/31


今福鶴見に詰める日が、木曜日に変わりました。

 中1は2限連続の理科でした。1限かけて前回までの演習をし、2限目は「花のつくり」に移りました。今日もとても気分のいい授業ができました。彼らの姿勢が好いからです。ワンセタイムの結果も概ね良いです。勉強をしてきているのが分かります。近頃はTKがお気に入りです。私の冗談に付き合ってくれる楽しい少年です。本日、「音」が鳴りました(笑)

 中2は「消化」からたった1問、だ液のはたらきを確かめる問題を解説。今日で彼らの授業は4回目です。そろそろ頃合いと思い足立の激辛口撃発射。

彼らの好いところは、覚えてこいの約束をこなしてくること。まだまだ未熟なところは基本用語を覚えるのは当たり前なのに、それで勉強が終わりのように勘違いしていること。演習という訓練が足りないので覚えたことを使えない。だから、結果が奮わない。そもそも難儀なことに言葉が苦手で、問題文の意図するところが分かっていない。だから、質問に的確な答えを返せない。

この1年は勉強の仕方そのものを見直して、向上につなげてほしいものです。

中3は全くゆとりがなくて、ひたすらに進む授業を続けなければなりません。楽しい子らもいるので、時には冗談や余談の一節も入れたいのですが、今はタイミングがありません。今日も怒涛のように「生物のふえ方」を白板に描きました。来週もバンバン進むのだから、復習しといてやぁ~