2020年6月29日月曜日

行事予定

 しばらく書いていませんでした。夏期講習会やテスト対策、懇談会、卒業旅行その他行事について決めなくてはいけないことが一気に襲ってきています。

 ほとんど仮決定ですが、それぞれについて現時点で考えていることを書いていきます。まず中学生夏期講習は例年通り7月20日始まり8月30日終了。夏休みは8月10日から16日(小学生共通)。祝日ですが7月23.24日は授業があります。中3週5日、中1中2は週4日で7時半から10時。小学生は無料の夏期講習会を算数のみ実施しようかと検討中です。お盆明けの3日間連続で1時間30分程度を予定しています。

 懇談会は7月23日から1週間を予定しています。現在の高1の卒業旅行は9月22日から24日の秋のGW真最中に行く予定で最高値の旅費に頭を痛めつつ、有意義なものになるよう計画中です。

 今年は夏期講習会のチラシを出さないことに決めました。中3は定員にあと1名、中1中2もは定員の8割から9割在籍しているので、お預かりしている子たちをコロナ対策をやりつつ大切に育てようと思います。小学生は普通に募集中です。

 創立20年を受けて、紹介キャンペーンの内容は既存生・卒業生への感謝の気持ちを込めて1か月分の月謝をキャッシュバックします。ごきょうだいで通塾の場合は月謝の高いほうの金額をキャッシュバックします。入塾者は入学金無料、妹弟さまの場合は下のお子さまの1か月分月謝無料です。携帯会社のような新規優遇はせず、既存生や卒業生をこれからも大切にしていきますのでよろしくお願いします。

2020年6月16日火曜日

6/15.16の出来事

 学校が通常になりコロナ禍は少し落ち着いたかに見えます。そんな中で月火の出来事。

 月曜日は大和田の先生がご訪問。卒業生について色々教えてくれました。ご挨拶だけ来られて、卒業生のことはおろか学校のこともパンフレット以上に知らない渉外の方もいらっしゃる中で勤勉ば担当の方でした。

 小4算数は先週に続き分度器について。難しくはないのですが、非常に時間がかかる単元で正直学校で丁寧に指導していただけるので少し流しています。勉強そのものよりも器用さが要求されます。授業では長針と角度の関係について話しましたが、アナログ時計を見る機会が最近の子は減っているのでしょう。イメージしづらいようでした。小6は様々な堆積について。これは発展力が必要なので説明してもわからない子が出ます。半分諦める単元ですね。ただ、計算問題は必須なので来週から毎週計算問題をします。例年はGWぐらいからしていたのですが、居残りを自粛していたので次週から基本の徹底です。

 中2は国語から。長文読解に力を入れると決めているので、宿題も演習もしばらくこればかりです。最近の子たちはまとめるのが下手で、冗長が多く本文の引用が目立ちます。ここからまとめる力をつけていくのですが、まだまだ道のりは険しいです。私は、その原因が接続語なしで会話が成り立つSNSだと思っています。ちなみに社会は歴史の室町~鎌倉の復習&出来た者帰り。9時半終了予定だったので10時には全員が帰れるという快挙(?)期末テストを意識した授業に変えていきます。

 中1は勉強の意義について小一時間話しました。今後、AIが活躍する中でヒトとして何ができるのか、将来正社員が減っていく中で選ばれる何かを学生の間に身につけられるのか、勉強を通じてルールや課題を守れるようにならなければならない、などです。本当に不安に感じています。自己管理ができない子が正常進化してできるようになるのか。中学生で無理ならその後は厳しいのではないでしょうか。だからこそ、中学生の間にしっかりと身につけてもらいと思っています。

2020年6月15日月曜日

ワンセの集団授業で出来ること

 学校がいよいよ通常通りの時間割になりました。と言ってもwithコロナの新生活スタイルでまだまだかつての状態には遠いです。中3は分散登校ですが、対面の集団授業(ワンセ限定)で出来ることについて考察してみました。

 まずは競争心をわかりやすく刺激できること。わかる(わからない)問題が自分だけなのか、みんなそうなのかを常に意識できることですね。文理学科・私立上位の特待生狙いの子はみんな周りを意識しています。そこを刺激することによって良い効果があがります。

 次に、何が良い・悪いがわかりやすくなること。周りが褒められることも注意されることも見ているので空気を読むようになります。新入生には自己紹介のときに塾のマイルールで一番最初に言われるのが「どこまでが本当でどこからがネタなのか見抜く力は重要である」ということ。これはアスペルガーの子を意識しているからです。アスペの子が冗談を理解できないというのは誤りです。正しくは冗談を冗談と教えないから理解できないのです。吉本のお笑いについて横から解説してくれる人はいないでしょう。今の笑いのポイントは…とか、そんな面倒なことはしません。私はそれが理解できるよう諦めません。

 そして、笑いの共有。やはり関西人として笑いのない授業は耐えられません。淡々と大学の講義のように解説するのではなく、ひな壇の芸人のように番組(授業)に参加して欲しいと思っています。笑いがワンセの授業のベースです。そしてエッセンスが小鳥のさえずりでしょうか。

 集団授業とは少し関係ありませんが、将来について考える機会が多いのも特徴でしょう。ワンセは勉強マシーンを作る塾ではありません。多種多様な刺激を受けてもらえる塾であり続けたいです。

 要約すると、社会性を身につけることです。基本的なルールを守らないマイペースな子はただの自己中。協調性がないと社会に出たときに困ることが多いです。勉強を通じて学んで欲しいです。ペーパーテストだけできて周りが見えない子はワンセには向いていません。勉強養成ロボット塾のほうが向いているでしょう。大手前に行ける子はワンセでも大手塾でも行けます。ウチにしかできないことは心の成長です。善悪の基準を中学生までに身につけることは大切。親以外の大人に注意されるのも然り。ただ、進学塾なので成績が上がっているのは大前提。成績を上げずに精神論を唱えるのは本末転倒です。高校合格がゴールにならず、重要な一つの通過点だと認識しつつ将来のビジョンがボンヤリとでも見える、そんなことが出来る塾です。

 

2020年6月12日金曜日

今週の出来事

 ようやく来週から学校が平常に戻ります。新生活スタイルはどれほど影響あるのでしょう。ちなみに東京都は関係代名詞と三平方の定理、中3の漢字を入試に出題しないことを発表しました。大阪府が追随する可能性は低いでしょう。また、私立高校は例年通りで出題する前提で授業しないと大変なことになります。学校現場も初めてのことだらけ、かつ上からの急な決定事項が下りてきてやりにくいことこの上ないでしょう。前例のないことしかない現状ですが、子どもたちにとって良い方向へ導いていけるよう試行錯誤の日々です。

 前回のブログでも書きましたが、笑い声と笑顔が増えました。それに伴い授業のメリハリもついています。課題や小テストに対する意識づけも少し手応えを感じています。例年通り手抜きをしようとする子もいますが想定内。丁々発止ができるほど平常に近づいています。みんなが前を向いて将来を考えることができるようになりました。一ヶ月前は将来が見えないほどコロナ禍に巻き込まれていたところから脱出出来て嬉しいです。

 中3は初めてZoomによる入試問題解説をしました。正直、リアルタイムオンラインで集中して聞けるのは中3だけだと思います。ある程度自覚がないとオンライン中に違うことをするでしょう。意外と手応えが良かったので、今後本格的な受験期になったときのプラスアルファ用の良い手段となりました。失敗を重ねて有効的なものを探れそうです。金曜日は数学と社会の解説を前半後半に分けてしましたが、やはり1回目の前半は下手くそで2回目のほうがマシな解説が出来ました。ふと思ったのが、部活動がないからか体力が残っており眠気と戦っている子がいないこと。これからラストスパートをかけるための暖気は充分整いました。

 中2特進数学は一次関数が終わりました。しかも大半が発展問題。例年以上にC問題を意識して進んでいますが緑HAが充分ついてきています。このままいけば文理数学に対応できそうです。そこに残りのメンバーが引っ張られています。近年学力低下が激しい国語は長文読解に力を入れています。宿題をやや増やして文章を何本か読んで読解力を養っていきます。

 中1は家庭学習の個人差が激しいです。小テストを予告したとき、勉強している子とそうでない子の差が激しいです。例年のことですが、テストは満点取れることを前提に作っているので真面目に勉強してくれば取れます。反面、してこないと悪い結果になり補習や再テスト、お呼び出しになります。宿題はすることが決まっているので出来ても、満点取るために勉強は上限がありません。そのため手抜きをする子が一定数発生します。全員をしっかりと引っ張っていこうと思います。ただ、結果が一番良い鯰江MHが最も質問に来る機会が多いのは複雑な気持ちになります。

 

2020年6月10日水曜日

最近の出来事

 先日、ブログ上で高校説明会の反省をつらつらと書きました。終わった直後は反省点ばかりで実施しないほうが良かったのではないかと思っていました。そんな中でプレ中間テスト後中2と話をしていたときのことです。小テストの合格率が最も悪かった子が家庭学習をしっかりやってきたので理由を尋ねると、高校説明会の話を聞いてやらなければいけないという気持ちにになったとのこと。良い影響を与えてくれたのだととても嬉しく思いました。

 中学生は少しずつ日常に戻りつつあります。休み時間に少し笑い声も聞こえてくるようになりました。コロナの影響で感情が高ぶることも低くなることもなかった日々からの脱出です。惰性で繰り返していた勉強もメリハリがついてきました。今までのような手抜きは認めないと中学生全員に宣言もしました。叱っている声も聞こえています。それでも教室は明るいです。

 来週からは、ようやく今年度初の平常用時間割に入ります。分散登校までの時間割時は1週間毎に変わっていました。平常用時間割になっても同じ時間割が1ヶ月続くことはほぼありません。平常→テスト対策→平常→講習会→平常の繰り返しだからです。ところで、中2には個別お呼び出しの中で一部の人には伝えましたが、コロナ中に勉強から遠ざかった人たちと差をつけて欲しいです。逆に差をつけられなければワンセの存在価値が問われると思っています。

 ただ、コロナ期間中は多くのことに目をつぶってきました。数学は初めて模範解答を配布し、宿題は自己採点、間違いは全てルーズリーフに書いてやり直す、というルールを設けていました。コロナ感染拡大防止の時期的な問題で回収したり眼前でのチェックは自粛。正直な感想はもっとさぼると思っていたのに意外ときちんとやる子が多かったということです。それでもきちんとする子とそうでない子は如実に開いていきました。また、日を重ねるにつれて手抜きを始める子もが出てきました。悪目立ちしたのが中2です。

 だから中2の8割の子を呼んで話しました。同じ点数、手抜きでも人によって掛ける言葉は千差万別です。感受性の豊かな子には叱咤激励はしません。アンビバレンツ(愛情・期待値と憎悪・怒りの感情は表裏一体)について話しました。こちらが期待していること。ただ、期待値を勝手に上げているには私の一方的な押し付けだということ。応えてくれなかったことを寂しく悲しく思っていること。それでもこちらの期待は変わらないこと。期待(愛情)があるから裏切られたら複雑な感情になること。中学生のバカップルのような重さですね笑 ここまで期待値が高かったのに裏切られ(勉強しないことを続け)たので期待を下げる努力をしたことや色々です。もちろん、単なる腑抜けを一喝して気合を入れただけの子もいます。OneSelf生である限り大切な子どもの一人ですから何とかしようと思っています。

 中3は入試必須の二次関数の導入をしており最後の妥協を許さない単元。復習を怠り公式を忘れてきたりすると即、雷コースです。今から習う単元は全て入試頻出で全員理解が求められます。同時にケアにも努めており、授業後に少しお話をする子が増えました。今、厳しい言葉をかけているのは間に合うからです。秋になり、長袖を着る季節になると間に合わないので何も言いません。それまでは諦めずに手抜きを咎める、という内容です。

 一般的に中1は最も自発的な勉強ややり方がわからない学年です。ある程度のレールを敷いて基本的なことができるようになってから自分の勉強方法をわかるよう道筋をつけている時期でもあります。そして子どもは大人の本気を探り、ほどほどの手抜きをする存在でもあるのです。そんな時期にコロナで多めに見てきたことを正常化している最中です。しっかりと出来ることを増やしていきたいと思います。

 現在、中3を除き定員までの空き枠はあります。ただ、コロナ第2波がきたときに再び自覚で勉強してもらわなくてはいけない時期がやってくることを想定し、今年は新規募集をある程度絞る方向で考えています。小学生はまだゆとりがあるので大丈夫ですが、中学生はマスクをつけ忘れる子や見ていないところでルール(マスク装着・手洗い・除菌)を守れない子は必ず宿題や社会的ルールにもいい加減なのでご遠慮いただく方向で考えています。

2020年6月6日土曜日

高校説明会

 6/5は高校説明会でした。当日までバタバタでご迷惑をおかけしました。まずはZoomにログインできないというアクシデント。ここ数日、Zoomがかなり不安定でIDが正しくても間違えていると表示されたり、パスワードが正しくても間違えていると表記されたり、また画面が飛ぶという症状もあり見苦しかった思います。また、声の問題もあり今後の糧にさせてただくと同時にお詫び申し上げます。結果としては反省の要素が圧倒的に多く、課題が山積みとなりました。秋には高校説明会がありますが、どのような形でもある程度の成果を出せるよう様々なプランを考えようと思います。

 対面とオンラインの併用は授業でかなり難しいと感じていましたが、説明会では如実でした。また、このような形でご参加頂いた常翔・関大北陽・開明・常翔啓光の先生方に改めて深謝の限りです。

 今後、テスト対策がある中でオンラインを併用した有効的な勉強方法を模索していきますが、対面授業があっての補完的なものだという認識です。

 
 

2020年6月4日木曜日

最近の出来事

 明日の高校説明会は初のオンライン併用型です。前例のない中で、ご協力いただく開明・常翔啓光・常翔・関大北陽の関係者の方々に深謝の限りです。

 さて、いよいよ学校も始まろうとしている中で授業の様子。新3年生は例年スピードが課題です。塾と学校では感覚的に3倍ほどの差があり、集中して聞かないと聞き逃すことが多々あります。スピードを上げることによって集中力をつけるのが目標です。小学生のつまづきの大半は先生の話を聞いていないことによる不理解。逆にきちんと聞けば理解できることのほうが多いです。授業のスピードを上げることによって子どもたちの集中力をつけていっている最中ですが、順調です。小4は少しゆっくり進み分度器について導入予定。ここまで大きな数について定着を図るため無理せず丁寧に進んできました。学校が再開されるのでそろそろ進度を早めていくつもりです。

 小5算数は順調です。小数の掛け算割り算を終わらせました。単元毎だと大丈夫でも油断するとやり方がごちゃごちゃになるので、今後は毎授業計算の確認テストをする予定です。10分で10問、間違えたら最大7時までは残す予定です。小6算数は少し応用問題をしていました。図形の発想などですが、自力ではわからなくても解説聞いて理解出来たら充分だと思いつつしています。

 中1は例年通りの感じ。最初は緊張感から真面目にやり、少し慣れてくると手抜きし、中注意されてまた始める、というループ中です。プレ中間は個人差が激しかったですが、来月の期末テストはしっかりとやり込んでもらう予定です。最も中だるなのが中2。コロナの影響で手抜きがひどくなった子がちらほらいます。そんな中2は水曜日より順次お呼び出しで喝を入れている最中です。中3は入試が例年通りになったことを受けて受験を強く意識してもらっています。今までのように定期テストだけを意識した勉強では入試は太刀打ちできません。基本から実践へと進む段階です。

2020年6月3日水曜日

プレテスト国数社速報

 私事ですが、乗り物酔いがひどくて車だと今福鶴見の交差点からラウンド1まででリバースしたこともあるほどです。また、学生時代には教習所にて自分の運転する車で酔いました。そして、最近自分で運転するバスで酔いました。それでも運転は好きです。

 さて、まずはプレテストの速報。中1国語は鯰江MHがトップ、茨田MH、緑IRと続きました。前述の3人はもちろん、次の緑HOR,SSも勉強の形跡が見受けられました。ちなみに鯰江MHは全科目トップでした。数学は菫MN、緑SSが続き、社会は緑HAR、菫MN、緑SSが続きました。

 中2国語は緑HAがトップ、緑SE、MA、緑SMが続きました。数学は緑HAがトップ、MA、緑NRが続きました。社会はMAがトップで緑HAが続きました。努力の結果ですね。

 中3国語は緑YAがトップ、緑FH、緑SKが続きました。数学は緑UTがトップ、緑KHTHIが続きました。社会は緑OMがトップ、緑YA、AKが続きました。