2022年7月30日土曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月28日(木)

 小5英語は今日も元気いっぱいでした。先週の「マップ・ウォーク」が楽しかったMHがみんなにやたら話していました。みんなの興味度がアップしました。近いうちにやりましょうね。

●7月29日(金)

 中学生の夏休みは予定がいっぱいですね。習い事、発表会、家族旅行、etc…。今日はお休みがちょっと多かったです。でも、当然、出席者ファーストでなければなりません。しっかり進みました。お休みした人は、次に塾に来たら必ず足立に声をかけること!

●7月30日(土)

 補習日。1時からは中2特進でした。今日からTSMSが加わりました。さて、「文型」を掲げると、足立の熱は上がります。難しいことをやらせていますが、沁み始めてきたように感じます。出来っぷりがよくなりました。特に、IHOYですね。

 3時からは中1でした。「単複」が当然になるには、相当量の訓練が必要です。ISMKNYMNMYが頑張りにきました。

 中1も中2も、今日勉強しに来た特典に、お盆の宿題を先行して配りました。一部、解説付きで一緒に解きました。

 

 さて。全国学力テストの結果が発表されました。我らが大阪は……小中共に平均点を上回れる科目はなく、順位は最下層です。

 それにしても、昨今は全国的に「理科」で苦戦する子どもたちが多いようで、平均点自体が低いのです。理科に興味が持てないのでしょうか。日常的なことにしても地球的なことにしても知識が少ないということで、私はヤダなーって思います。

しかし、「ワンセ生にはない話」です。中3は実力テストですら学校平均点+20~40点を取ってきます。最近に五ッ木模試の結果も出ましたが、(理科も、ちなみに英語も)塾生の平均は全体の平均+15点でした。

どうだーッ!!

最近の出来事

 全国学力テストの結果、大阪府は全国ワーストの汚名を完全に払しょくすることはできませんでした。これは、毎年小6、中3の国語・理科・数学(算数)を対象に行っているものです。ただ、沖縄に次ブービー争いを続けていた頃よりは少しマシです。それでも小学生理科がワースト、その他教科も下から数えて数番目なので大阪の学力の低さは目立ちます。政令都市(人口50万人以上の市)のデータでも大阪市は小学生の3科目合計でワースト、中学生は辛うじて北九州市に次ぐブービーの可能性が高いです。学力が際立って低い区があることが大きな原因です。また、府内でも学力差が激しく著しく低いエリアによって平均点を下げられています。

かつて、橋下政権下で学テを内申資料にした年があり、その年だけ大きく平均点が上がりました。つまり、モチベーションで点数は大きく変動するということです。過去問を解いていても気持ちが入っていないとミスや復習不足が目立ち、それを注意するとその次のテストでは平均点が10点ほど上がります。宿題や課題もこちらが細かくチェックしいてるときは丁寧にしてきますが、少し管理の手を緩めると子どもたちはすぐに手抜きします。

さて、今日は受験生の出来事が中心です。ここにきて緑SSがようやく悪くない結果を納められるようになってきました。数学の演習ノートは緑KTが最も良いです。天狗になったのか、土曜日の過去問結果は歴代平均を下回ったのは彼らしいところ。緑OYが着実で出来る問題を増やし、力をつけています。地道な努力の継続が実を結んでいる真っ最中です。数学では緑MR、鯰江TRの解答用紙に良いものを感じる機会がしばしばあります。まだ結果には出ていませんが、今の姿勢を継続したら11月ぐらいには良い思いを出来そうな子も目立ちます。


2022年7月27日水曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月26日(火)

 ふむ…今日の中3はいけませんでした。彼らに「何の努力も見られないことはない」ですが、先週の英語・理科の「復習は何もしていない」のです。塾リンピックの意識が低いのです。復習や(覚え込みの)課題を、宿題だとは思っていないようです。もっともすべきこととは未だに知らないようです。

 進学説明会で文理に進学した先輩のスピーチ、聞いていましたか?「復習の有効性」を話していましたね。勉強力のある人と今の君たちとの決定的な違いです。

 理科は「力と運動」の基本的な演習問題から復習を始め、本格化し始めています。現時点の手応えではSYが突出しています。&IMMHが本日の1等賞でした。

●7月27日(水)

 小6のお嬢さんたちは今日も素晴らしかったです。「返事の仕方」の小テスト×2枚が軽やかに満点合格でした。暑くて蒸す不快指数の高い今日、教室にはさわやかな風が吹いている心地でした。今日は「名詞の表現」を話しました。

 中3はほどなく英語も理科も、演習問題が有効な者と、基礎知識の徹底暗記が有効な者とに、クラスを二分しようと考えています。

 英語も理科も小テスト三昧にて理解度をはかりました。IRが昨日から今日にかけて理解を深めてきたと分かる解きっぷりでした(ほっ)。

 今、皆の小テストを見ています。どんなことが引っかかりなのかを確かめて、授業のレベルや方法に換えねばなりません。

 あれ?理科の小テスト×3枚がパーフェクトじゃないか、YJ&緑SY。本日の1等賞です。明日中に足立に声をかけにきたら、副賞をお渡しします。

最近の出来事

 暑い熱い夏期講習会の真っ最中です。夕立(?)はあるものの暑さにやられそうです。そんな中、ワンセの講習会も真っ盛り。

まずは小学生。5年生は小数点の移動があやふやになる時期です。小数同士の割り算を習うと小数点のルールがぐちゃぐちゃになっている子が非常に多いです。計算特訓をすると、それが顕著にわかります。掛け算・割り算が混じり、四捨五入・あまりのどちらでもとめるのかを考え、使いこなせないと間違います。1回目は正答率が半分を切る子もいましたが、後半では10問中1問間違えるかどうかまで正答率が上がりました。5年のこの時期に頭でしっかり理解できていないと6年生以降で大きくつまずくきっかけになります。厄介なのは学校は単元ごとのテストなので、その時々では悪い点数にならず、高学年になってから「小学生のときはできていたのに」となるパターンです。

6年生も同様に計算特訓中です。7/27(水)からTTの要望により(?)計算のレベルをあげることにしました。中学受験レベルで難問ですが、TTは初日から全問正解がありました。このレベルのノーミスはかなり立派です。全3回中TTUMがノーミスがありMOはしり上がりにミスが減りました。短期ですが、講習会の手応えを5年生同様感じています。

中1は方程式の文章題をしました。数学では( )の使い方についてよく話します。小学生の頃は( )の中を先に計算することしか習いません。使いこなすことによって、解法の解説や証明では非常に有効的です。逆に数学が理解できていない子ほど( )のことを意識しません。「答えは同じだからあってもなくてもいい」と思っているのでしょう。どうしてその式を導いたのかを相手に伝えるときにシンプルで便利なものです。ちなみに緑ISは常に意識しているようで今後の伸びが楽しみです。あとは上手に説明できれば完璧ですね。「なぜ」を大切にしてきた子には当たり前でも逆の子には難しい話です。使いこなせたときに役立つのは高校生や大学生になってからですが。

中2特進数学を夏から開講し関数の応用問題をしています。緑IHOYは順調に出来ることを増やしてきたようなので、これからは応用・発展へとつなげていってください。緑TSは姿勢も集中力も努力も申し分ないので、あとは結果を出すだけです。社会では良く話を聞けています。小テストの結果も悪くありません。上を目指すと物足りないですが「最低限度」のレベルは高いところでクリアできています。

中3は勉強している組とそうでない組の差が日増しについています。復習と間違い直しの重要性を説いても全員には伝わっていません。今までは間違い直しの確認(演習ノートのチェック)はしないと言っていましたが、大人気の関大北陽やとんでもないレベルの公立を志望校している人が多いので、管理することにしました。数学は出来てきたので、明日からは社会の演習ノートの提出も義務化しようと検討中です。菫MNを数学で褒めようとした日に国語でとんでもない点数をとったので±0でしょうか。緑OYが高めで安定した結果を出しており、ここにきての成長を感じます。ちなみに数学の演習ノートは意外なことに(?)緑KHがダントツで良い勉強結果を残しています。

2022年7月25日月曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月23日(土)

 中1に「お相手できるよー」と提示した時刻は5時からの1時間。それに合わせてISがやってきました。(それよりも前からMNは来ていたのですね!)ISとは約束の水溶液の解説をしました。それから、NHMKSAが現れました。皆、十分に勉強して帰りました。

 中2英語特進は、初めての本気モードでやりました。ちったぁ刺激になっておればいいなぁ。第4文型を取る動詞15個、二度と忘れないでね~、怒るわよ~

●7月25日(月)

 天神祭りですね。実は、昨日に天神さんに参拝してきました。陸渡御の玉神輿やだんじりを見てきました。

 小5・6国語はどちらも「作文力」の向上を目指し、「主述が成立する文を書く」「想像力を発揮する」が課題です。6年生ではUM、5年生ではTHMHらには、そうした感性がありそうです。

 中1・2英語、2回目の塾リンピックでした。中1はISMKNYMMSHが、中2はTSMTNYOYOMIHが2連続の満点です。

高校レポート~前半を振り返って~

 一学期に訪問させていただいた学校は良い学校ばかりです。数値も安定して3以上のところでした。9月からはお勧めしていない学校にもお邪魔し、改善されてるかどうか見てきます。

そんな高校レポート総括です。今年は大阪国際(旧大和田)の成果が目立った年でした。反面、高校レポートでは触れていない(固有名詞では書きにくい)こともあり、まとめてアップしようと思います。コーチング理論が自己責任という言葉を耳にする機会が増え、先生の立ち位置について考えさせられることが多かったです。子どもを指導できない環境・先生になりつつあるのでしょう。

責任を持って自分の仕事をすることを放棄している教育(学校)現場ってどうなんでしょう。成績が伸びないのは勉強しない生徒の責任、和を乱したり、協調性がないのも然り。それどころか、挨拶をしない先生までいます。先生から勢いが消え、授業をするとき生徒を見ず、アンケート結果と体裁を取り繕うことを大切にし始める状況。もちろん、全先生がそんな状態ではありません。でも、先生に問いたい。「どうして先生になりたいと思ったのですか」妥協して賃金のために働く人でいてほしくありません。何より、授業に誇りをもてるよう常に最新の知識と教え方を考える存在でいてほしいです。

どんな進学校の授業を見ても刺激は全くありませんでした。少なくとも塾にとって脅威になる授業をしている学校や近い将来そうなる可能性がある学校もありません。かつての大阪国際大和田や啓光学園で感じた「こんな授業をする先生が増えたら塾業界はいらなくなってしまう」と強い危機感を覚えたのと対照的です。

魅力のある授業を目指さず(行わず)「主体性」「コーチング」「自己責任」という言葉を聞くと寂しい気持ちになります。うちは大学生であっても自分の担当教科の成績は責任を持っています。社員はもちろん更になる責任を持って指導しています。最終責任者の私は「志望校全員合格」「絶対全員成績アップ」にこだわり実現できないのは塾の恥だと思って指導しています。授業にプライドを感じる先生が高校現場から非常に減ったことを憂います。反比例して高校生の通塾率が上昇しているのでしょう。私立高校で予備校なしの現役進学を本気で目指す高校の出現を待っています(今はない)。

2022年7月22日金曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月22日(金)

 昨夜は楽しみがあって早々帰宅。撮っておいたある歌番組の最終回を見ました。激ヤバです、キムタクと生田斗真君が、Kinki Kids(光一君♡♡)のバックでジャニーズ・シニアとして踊ってる!! カッコ良すぎて目眩がしました…

 コロナの勢いが止まりません。夏休み中に近場でよければ「足立とお出かけするか?」って誘ってあげようと思っていたのに、簡単ではなさそうです。8月の様子を見て、末か9月上旬にでも行けたらいいなって思ってます。

 金曜日は中1Dayです。英語は夏期の初日で「塾リンピック」初挑戦でした。6名が満点、-1が2名でした。文法の小テスト×3は、皆さんイタいことでした。勉強のし直しを命じました。月曜に小テストをして、理解不足な結果には補習を決行します。授業はs,esの発音のルールを教えました。これには納得の顔がたくさん見えました。その演習では器用なSKが一等賞を取りました。理科は昨日に引き続いて「水溶液の濃度」の演習でした。昨日の悪戦苦闘の景色一転、理解が進んだようです。計算ミスのなかったMYが一等賞でした。

2022年7月21日木曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

HORT DIARY

●7月21日(木)

 小5は林間に出ていて今日の英語はAHの2人でした。なので、スペシャルな課題を2つ楽しみました。1つ目は「Who(What) am I?」。答えを導くために、電子辞書ではない本型の辞書を初めて引きました。苦戦しながらもいくつか英単語を調べて、英文の正体にたどりつきました。2つ目は「マップ・ウォーク」。私の英語の指示に従って地図を歩きます。前半2回はHがするりとゴールし、Hは迷子に。H曰く、「ワンピースが役に立った」と。ところが、後半2回はAがゴールし、Hは海を航海しました(笑)。海賊のことですからねぇ~。楽しい1限でした。

 中2英語は夏講習会初日で「塾リンピック」の1回目。好スタートを喜んでいます!!8人が満点で、-2が最低点でした。ルンルン気分で(古い表現だな…)授業に突入。thingsomethingの違いを語る口がとても軽かったです。

 中1理科は、「(目に見える)固体」「気体」が済んで、「液体」に移りました。嗚呼…不安です…「水溶液」です、「濃度の計算」です! 式を立てる練習からスタートし、いっしょに何問か解いて、オーラスの大問1つを自力で考えろーっと突き放しました。本日の1等賞はMY。副賞ゲットです。さあ、明日も計算やで~

 

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月16日(土)

 理科は基礎的なことが最低限整ってないと先に進んでも‘意味不’が続くばかりです。捨て置けない単元ではきっちり補習をしています。中3理科「力と運動」はその1つです。AAKJKMの理解は増えたと手応えあり、です。

 中2英語は「名詞の表現」の補習。前日の小テストの段階では、不勉強をめっちゃくちゃ叱りましたが、今日は意識が高くてとてもスムーズな補習でした。いい感じでした。特進にTHIHNYが加わりました。がんばろな。

○17日(日)は「シン・ウルトラマン」を見に行ってきました。斎藤工さん、西島秀俊さん両イケメンを堪能しました。更には、山本耕史さんがとってもカッコよくいらして、私のイケメン図鑑に入っていただくことにいたしました。

○18日(月)の「海の日」は愛犬と海を見に行ってきました(LINEの壁紙を見てくださ~い)。大阪の海をのーんびり眺めてきました。

●7月19&20日(火・水)

 夏期講習会が始まりました。その初日から線状降水帯による大雨が心配されましたが、大阪はあまり影響がなかったですね。

 火・水は中3の日です。「講習会ですもの、受験生が相手ですもの、ガンガンやりまっせ!」足立は熱々ですが、幾分か低温のモンがおります。「懇談会で行きたい高校名言うたら行けるんちゃうで、そこに相応しい学力得んかいなーッ!」

 塾リンピックのスタートは連日満点を取ったYJがいきなりリードです。さて、次の課題は「名詞」です。「何を復習すべきか分からなかったら尋ねてね」と言いましたが、今のところどなたも何も聞きに来ません。来週が、ちょー不安なんですけどぉー

 小6英語は大事な山を越えようとしています。返事の文に必要な主格代名詞に関してです。近頃はMOTも理解が付いてきて、素晴らしいです!

2022年7月20日水曜日

最近の出来事

 梅雨明け宣言は早すぎると思っていましたが、海の日前後は雨が多いというのは変わりありません。そんな中でも新型コロナが最速で拡大しており対応にバタバタしています。先週末は地元で縁日が開催され賑わっていたようです。お祭りは心が躍りますね。大半の子が行ってきたようで、思い出が作れて良かったです。

さて、小学生の出来事から。小5算数は約分までを終えて復習モードに入ります。小数÷小数は鬼門で、マメに復習しないと小数点の移動のルールを間違えてしまいます。夏休みは復習のために5年生の一学期までの内容を三周したいと思っています。ここまで勉強以外が楽しくなり始めたMEが少し勉強に向かい始めました。小6算数も同様に計算特訓&復習モード。例年ならほとんど全員が正解する10分10問の計算問題の正答率が低いのが気がかりです。図形はそこそこできるのにミスが多いのは、入試で大きな問題になります。今夏で何とか精度を上げていきたいところです。

中学生は国語の長文に力を入れていきます。とはいうものの、時間に対して結果が一番伴わない教科です。でも、本当に今の子は文章を読む力と書く力が大幅に低下しています。SNSの普及により、接続詞がない美しくない日本語ばかりを見ているのと、相手に見られる文章を書いてこなかった結果です。読解問題をしていても文章を読むのではなく、設問と似ているフレーズの単語を探す作業をしているだけで頭を使っていない子が急増しています。中1では考える力を養うために解説に割く時間を大幅に増やし、詳しく説明しています。受験生のようにテクニックを教えるには至らない読解力のため、ここまで噛み砕いた説明をしないといけないのか、と実感しています。ただ、解説中のみんなの頭の中は見えません。しっかり考えている子は受験生までに大きく伸びると思います。考えずに聞いているだけの子には何のプラスにもならないでしょう。できるだけ授業に参加してもらうため、指名や挙手は多めにしています。どれだけ理解力が増えていくことやら…。

受験生は過去問チャレンジ中。数学力は本来あるはずなのにトップ層が軒並み例年の平均点を取ることに苦戦している最中です。ここまで解いた中では緑IM、IRという二人のIのみが及第点を一回ゲット。その他はミスが多すぎて実力を考慮すれば全くダメな結果が続いています。例年よりも早めに入試対策に入れたので、これからしっかりと力をつけていってもらいます。数年ぶりに標準数学を見ていますが、次回予告したわずか1つから3つの公式を確認して来ずに問題が解けない子がるので、こちらも塾で復習をしてもらうようにします。


2022年7月12日火曜日

足立より ~SHORT DIARY~

 

SHORT DIARY

●7月11日(月)

 安倍晋三元内閣総理大臣がお亡くなりになりました。非道で奇怪な事件です。私の心中では、今、もやもやもやと、消化不良が起きています。

 さて、OneSelf 夏の懇談会にお越しいただきましてありがとうございました。それぞれに楽しいお話、問題点やご相談事、中3生は目標校を、龍神からしっかり聞いております。引き続き質の良い授業の提供をお約束します。そして、年々かけ離れていく年の差を言い訳にせず、生徒たちとの触れ合いを増やさねばと思っています。

 来週から夏期講習会が始まります。英語科は恒例の「塾リンピック」を行います。中1・中2は単語、中3は文法が課題で、いずれの学年も30点×10回=300点を目指します。金賞・銀賞・銅賞を表彰します。

 小学生国語の今日からの課題は「違和漢」と「ばらばら言葉」です。小5も小6も同じタイムで同じ問題を解きます。答え合わせは「国語」の授業ですもの、漢字や言葉に関する様々な質問を投げかけながらです。「どんな『かくりつ』が頭に浮かんでる?」「フラミンゴってどんな鳥か説明して」「不気味の意味は?」「正方形を説明して」――瞬発力も知識も、小5の男子が勝っているようです。今日の大活躍さんはMS。先週と今週と2連続で「よくできたで賞」をゲットしました。近頃の彼の集中力は伸びてきたように感じます。

 中2英語は高ぁ~い山を登っています。「不定詞の3用法」です。次回はいよいよ難解な形容詞節です。理解し、マスターするには「名詞の表現ができる」が大前提です。復習を宿題にしました。

 中1生とは3月からお付き合いが始まって約4か月半となり、いろいろと分かってきました。もうとにかく真面目な○○、賢いンだけど手抜きしたがりの○○、理解がゆっくりゆっくりな○○、時間の引き算が苦手な○○、エンジンのかかりが遅すぎの○○――などなどネ、うふふ。

 

2022年7月9日土曜日

最近の出来事

 今日(これを打った日)は七夕です。雨の日が多い7月7日ですが、今年は無事に会えそうですね。ただ、非常に暑い…そんな中、ワンセでは絶賛懇談会の真っ最中です。今年の受験生はエスカレーターで上がれる付属高校が大人気。その代表である関大北陽と近畿大学付属ですが、なかなか簡単ではない高校です。ワンセに通塾しているだけでは成績は上がりません。これから本格的な努力が必要です。11月までの五ツ木・実力テストで結果が出ない場合は残念ながら志望校のチャレンジ権を失ってしまいます。部活の引退と同時に本格的なラストスパートが必要で、既に言われてやる勉強期間は過ぎています。全員に共通で出す宿題の量は中1、中2の半分になっており自分で考えてする時期です。しかし、家庭学習の不足を感じる子が非常に多く、間違い直し(演習ノート)をきちんとしてる形跡があるのは緑IM、IRの2人程度。あとは手抜きが気になります。少し早いですが、強制自習の時間を増やす方向で考えています。志望校を現在の実力以上の高校に設定している人はそれに見合った勉強を必ずしてもらわないと困るので、しっかり追いかけます。

そして、途中から書けず今は金曜日。安倍晋三元首相が襲撃されるというとんでもない事件が起こり、色々考えさせられることになりました。

前述の受験生は気になることが多かったので木曜日の夜に説諭しました。中2の授業時間が短くなったことを猛省しています。この借りは夏期講習でしっかり返そうと思います(有難迷惑説もありますが)。

木曜日の夜に説諭の流れで金曜日の授業に備えて確認しておいて欲しい公式とポイントを説明し、公式を覚えてこないと久しぶりに空気が悪くなるから、と予告して迎えた金曜日。久しぶりに落雷でした。一番人気の関北ですが、壁は高いことを説明したにも関わらず特進英語に参加していなかったり、公式すら覚えて来ずという子がチラホラいました。課題を伝えて主体性に任せようと思って数か月。待てど待てどモチベーションが上がらない子が多かったです。それどころか、ワンセに在籍していれば賢くなり、特待生で合格できるという根拠のない自信を持つ子もいます。これ以上、やる気が起こるのを待つと志望校合格に間に合わない時期になりました。

家庭学習(復習)の不足を非常に感じるので、これからは塾でやる時間を増やすことにします。今まで足立の教科である英語理科で週4日呼ばれているので遠慮していましたが、もうしません。標準数学は全員月木金は授業早めに来て復習、授業後は毎回強制居残り10時半まで。土曜日は例年よりも早く勉強三昧になってもらいます。自習のやりかたがわからないと言った子には演習ノートを徹底的にやってもらいます。同時に歴史の復習をこなしていってもらいます。家庭学習できる子はそれでいいですが、出来ない子は平日早めに来てスパートを駆けてもらいます。大切な11月の五ツ木・中学実力に向けて全力で引っ張っていきます。

中1中2はエンドレスの時間短縮を伝えています。受験生のようにならないか不安ですが、家庭学習できるようになることは大切なのでお試しです。2学期は様子を見て、テスト前に勉強をしてくれないようなら再考します。