7月31日(土)
夏、真っ盛り。今日の暑さもたまりません。
昨晩は、OneSelfの20周年記念イベントで「大同窓会」と「抽選会」にお越しいただきまして本当にありがとうございました。
コロナ禍ですから、会場にはあえていす一つ並べませんでした。おくつろぎいただけるということはございませんでした。ごめんなさい。
さて。20年の間に科学は大きく進み、教育現場にも人類叡智の機器は多々入り込んでいます。ワンセでも講師はタブレットと電子白板で授業することが定着してきました。時にオンライン授業もやっています。けれども、私のOneSelfはアナログが持ち味でいいじゃないか思っている次第。対面であることが小中学生には刺激であり、感情のふれあいが日々に成長を促す小爆発を起こしていると信じています。
だから、昨晩のイベントの抽選箱と抽選券は手作り。半月前に生徒たちの手を借りて支度しました。駆け付けてくれた元講師たちとも久しぶりです。打合せはLine、リハーサルなんかできるわけなく、バタバタ始まって、グダグダと終わりました。舞台から見た会場はホットでしたが、お楽しみいただけたでしょうか。
私にはとても楽しい一夜でした。まったくもって幸せなひとときでした。帰宅してもしばらくは興奮冷めやらぬことでした。ありがとうございました。
たくさんの卒業生と話せました。
一期生に会えました。20年ぶりです。マスク越しの面構えは十分な大人で、あの時手を焼いた少年たちと敬語を使い合って話すのが新鮮でもあり、こっぱずかしい心持ちでした。諸口浜校舎を卒業してくれた今は大学生の彼らと話しました。勉強力がありました。よくのびてくれました。きっちり国公立に進学していました。誇らしい気分になりました。社会人2年目という彼女と話しました。充実しているかと聞くと渋い顔をします。「何?もう社会のにがみを経験したの?」と軽く茶化すと、「たっぷりと」と言っていました。何があったのかは分かりません。でも、消化はでき始めているのでしょう。そして「大人の階段」ってのを1段上ることでしょう。
それぞれに仕事や子の世話のやり繰りをして集まってくれた元講師たちにも感謝です。さすがによう動いてくれますし、あちこちでホスト役をこなしてくれました。
東くんと倉くんにも感謝です。
東京2020オリンピックの陸上を応援しましょう。
「夏、至るころ」は、「大人になるとは」「幸せとは」をテーマに、卒業間近の高校生の心のひっかかりが描かれています。お勧めです。
20年、ありがとうございました。これからもOneSelfをご贔屓ください、お願いします。足立の張り切りスイッチはОNです。