「頑張っている」これは周りが判断することだと思っています。本人が頑張っているつもりでも周りがそう感じなければ努力は足りないのでしょう。子どもたちにあてはめると、自分で勉強を頑張っているとアピールする、またはキレ気味に言う子は頑張っていない子のほうが多いです。反抗期で親にだけそう言うなら分からなくないですが、その他の人に「頑張っている」と自分でアピールすると良い印象は抱かれないでしょう。良い年齢になって「寝ていないアピール」「忙しいアピール」をする人が近しい人に白い目で見られるようになるのです。いつまでも受け止めてくれている人がいるわけではありません。ある日、突然我慢の限界がきたりするものですよ。
夏期講習中は授業よりもお呼び出し(補習)でバタバタしています。小学生は計算特訓と決めているので授業後に居残り+それでも消化できない分は他の曜日にお呼び出し。それを繰り返していると、Let小6FNが急成長しているのがよくわかります。素直に言われたことを吸収しているので、これからが楽しみです。今福では小6NSやNWの成長が分かりやすい状態です。小5は補習のペースを上げようと思っていたOYの理解度の速さに嬉しいびっくり。4年生は徒党を組んで少し手抜きをしたので渇を入れられていました。
Let校の中1はひたすら計算特集。来る日も来る日も計算の精度とスピードを上げることに専念しています。菫NNが良い感じ。緑TTも悪くない手応えで、家庭学習もやっている様子です。中2は地理を終わらせにかかっており、ワンセタイムを利用して都道府県カルタをしました。47都道府県の形をしたカルタ大会で、都道府県の特徴を読み上げ、都道府県名を言いながら取るというもの。ちなみに副賞はお盆の宿題の減量です。
今福鶴見の中1数学は方程式の文章題を着実にこなしています。来週からは特進クラスと分けて本格的にハイレベルな問題を解こうと思います。中1は空気を読む力に秀でており、聞くときの集中力と、少し柔らかい雰囲気になったときの楽しみ方のバランスが良いですね。中2に見習ってほしいほどです。そんな中2は地理が終了。次回はLet校同様、宿題をかけた都道府県カルタ大会をワンセタイムにてしようと思います。中3は緑中のSH、CH、AKが昼からやってきて自習をしています。少しずつ受験生らしくなっていく彼らに目を細めつつ、その数が増えていくことを楽しみにしています。
2018年8月3日金曜日
2018年8月2日木曜日
最近の出来事~授業以外~
暑さの次は台風、再び暑さというコンボ攻撃ですね。熱中症は命にかかわりますので、水分補給をマメに行ってください。
インテックス大阪のICT教育のセミナーに参加してきました。今年度より、プロジェクターをほぼ全教室に配置し、近未来の使用方法について思案しています。その中でも真の英検対策と映像を有効活用すこととが急務だと痛感しています。ただ、声を大きくして申しあげたいのはツールに頼るのではなく、ヒトがツールを有効活用しなくてはいけないということです。小中学生に映像授業のみで展開するのは無理があると思っています。集中力が途切れたり、使い方がわからないと全くついていけなくなり、その後の映像は全て無意味になるでしょう。どこでわからなくなったか、話を聞かなくなったかはヒト(先生)がその場で見て判断しなくてはいけません。
では、授業中に生徒一人ひとりを見れる先生がどれだけいるのか。先日、某進学校のトップクラスの先生と話す機会がありました。たった生徒40数名しかいないのに自分の担当教科の成績すら把握しておらず、模試の結果を見て判断するとおっしゃっていました。悲しいですが、それが現状の学校教育なのでしょう。教科の詳細を訊ねられたら私も自分の担当外なら即答できないこともあるでしょう。(ほとんどありませんが)少なくとも自分の担当教科なら、私はいつも誰がどの問題を理解した・していない、解説を聞いて以後解ける・解けないを強く意識し、確認テストを作成しています。模試や学校のテスト結果もほぼ想像通りになります。だからこそ、ある程度自信を持って進路指導できます。
私や足立は子どもたちの個性を把握しており、そこから色々なことを判断しています。子どもたちの体調や集中力をコンピューターは把握できません。今後、コンピューターを用いた教育は間違いなく増えますし、ワンセでも増やします。それでも機械を使いこなすのは先生であり、管理・躾をできるのも先生であると改めて強く認識しました。今後、多くの教育機関はIT教育に舵を切り、ヒトが教える部分を削るでしょう。既にその兆候はあり、結果、人の話をしっかり聞けない子が急増しています。また、○×のみで全てを判断し、過程を大切にしない子もしかり。
先生と呼ばれる仕事をしているのですから、しっかりと皆を導かなくてはいけません。機械が子どもを導くのではなく、機械を有効活用してよりよい教育に繋げようと強く思った昨今であります。
インテックス大阪のICT教育のセミナーに参加してきました。今年度より、プロジェクターをほぼ全教室に配置し、近未来の使用方法について思案しています。その中でも真の英検対策と映像を有効活用すこととが急務だと痛感しています。ただ、声を大きくして申しあげたいのはツールに頼るのではなく、ヒトがツールを有効活用しなくてはいけないということです。小中学生に映像授業のみで展開するのは無理があると思っています。集中力が途切れたり、使い方がわからないと全くついていけなくなり、その後の映像は全て無意味になるでしょう。どこでわからなくなったか、話を聞かなくなったかはヒト(先生)がその場で見て判断しなくてはいけません。
では、授業中に生徒一人ひとりを見れる先生がどれだけいるのか。先日、某進学校のトップクラスの先生と話す機会がありました。たった生徒40数名しかいないのに自分の担当教科の成績すら把握しておらず、模試の結果を見て判断するとおっしゃっていました。悲しいですが、それが現状の学校教育なのでしょう。教科の詳細を訊ねられたら私も自分の担当外なら即答できないこともあるでしょう。(ほとんどありませんが)少なくとも自分の担当教科なら、私はいつも誰がどの問題を理解した・していない、解説を聞いて以後解ける・解けないを強く意識し、確認テストを作成しています。模試や学校のテスト結果もほぼ想像通りになります。だからこそ、ある程度自信を持って進路指導できます。
私や足立は子どもたちの個性を把握しており、そこから色々なことを判断しています。子どもたちの体調や集中力をコンピューターは把握できません。今後、コンピューターを用いた教育は間違いなく増えますし、ワンセでも増やします。それでも機械を使いこなすのは先生であり、管理・躾をできるのも先生であると改めて強く認識しました。今後、多くの教育機関はIT教育に舵を切り、ヒトが教える部分を削るでしょう。既にその兆候はあり、結果、人の話をしっかり聞けない子が急増しています。また、○×のみで全てを判断し、過程を大切にしない子もしかり。
先生と呼ばれる仕事をしているのですから、しっかりと皆を導かなくてはいけません。機械が子どもを導くのではなく、機械を有効活用してよりよい教育に繋げようと強く思った昨今であります。
2018年7月28日土曜日
2018年7月26日木曜日
7/26の出来事
木曜日はLet校スタート。久しぶりの雨は温度を下げ、体感温度を和らげてくれました。それでも週末には台風が上陸するらしく、被災地への影響が懸念されます。
さて、昼間は小6の授業から。算数は復習モードからですが、FNがスピード・精度共に急上昇。素晴らしい成長ぶりです。これで自信をつけて欲しいところです。国語ではTSの答え方がほんのり良くなってきています。今後の成長が楽しみですね。
夜は中2地理。日本地理のまとめに入っていますが、緑YRは自分の住んでいる都道府県を愛媛県民と言ってみたり、奈良県民と言ってみたり、挙句、知りませんと言ったりユニークモードに入っていました。
最後は中1数学。このクラスは計算問題の徹底が至上命題。まだ、方程式の分数小数の計算問題が怪しい子たちがいるので完全理解をしていから次のステップに進もうと思います。ただ、全体的に帯に短したすきに流しで及第点に至る子はまだいません。どれだけ多くの問題があっても必ず1回目で正答させる計算力をつけることが大きな目標です。基礎ができないのに応用には進みません。
さて、昼間は小6の授業から。算数は復習モードからですが、FNがスピード・精度共に急上昇。素晴らしい成長ぶりです。これで自信をつけて欲しいところです。国語ではTSの答え方がほんのり良くなってきています。今後の成長が楽しみですね。
夜は中2地理。日本地理のまとめに入っていますが、緑YRは自分の住んでいる都道府県を愛媛県民と言ってみたり、奈良県民と言ってみたり、挙句、知りませんと言ったりユニークモードに入っていました。
最後は中1数学。このクラスは計算問題の徹底が至上命題。まだ、方程式の分数小数の計算問題が怪しい子たちがいるので完全理解をしていから次のステップに進もうと思います。ただ、全体的に帯に短したすきに流しで及第点に至る子はまだいません。どれだけ多くの問題があっても必ず1回目で正答させる計算力をつけることが大きな目標です。基礎ができないのに応用には進みません。
2018年7月24日火曜日
7/24の出来事
今日は花火のない天神祭りでした。事務所や今日にいると全く実感できませんが、中3で自称2.5次元loveな子だけがお祭りムードを醸し出していました。
そんな火曜日は小5算数から。6年生同様、まずは1学期の計算問題から。この学年は小数同士の掛け算・割り算を全て習い終えています。習ったときは理解できていても、ルールを忘れてしまうのが小学生。だからまめに復習しようと思っています。また、やり方を覚えていてもミスが多くては何の意味もありません。だからこそ、制限時間内に1度目で正答することが肝要です。でも、結果はノーミスの子がいません。気になるのは制限時間が残っているのに見直しをせずに「終わったアピール」をしつつ間違う子。悪い癖を直すほうが理解させることより数倍難しいです。丁寧に時間をかけて改善させようと思います。
夜は中1数学の補習から。新入生鯰江MKと鯰江KHとワンセルールの基礎数学を徹底しました。もちろん、全然足りないのでこれから時間をかけて完全理解を目指します。授業は歴史で四大文明をしました。夏休みは時間が長いので丁寧に説明と雑学を伝えられるので良いですね。しっかり聞くだけでいいので楽しく展開できます。あ、悲壮感溢れる(?)雰囲気の緑THAは、昨夜無事に数学で本領を発揮でき満点ゲットしたのに本日は社会で…な結果になりペナ地獄に陥りそうです。
中2社会は日本地理のまとめ風復習。入試で出題される地理と定期テストでは傾向が全く異なるので、入試を意識して展開。他の授業ではあまり目立たない緑MMやAS、OAが活躍。普段、口数少ない鯰江KYも大活躍して無事商品をゲットして終えられました。今、中2は女子校なので雰囲気が随分異なっています。独特で形容し難いのですが、私のカラーとは少し違うので違和感を覚えているだけかもしれません。
そんな火曜日は小5算数から。6年生同様、まずは1学期の計算問題から。この学年は小数同士の掛け算・割り算を全て習い終えています。習ったときは理解できていても、ルールを忘れてしまうのが小学生。だからまめに復習しようと思っています。また、やり方を覚えていてもミスが多くては何の意味もありません。だからこそ、制限時間内に1度目で正答することが肝要です。でも、結果はノーミスの子がいません。気になるのは制限時間が残っているのに見直しをせずに「終わったアピール」をしつつ間違う子。悪い癖を直すほうが理解させることより数倍難しいです。丁寧に時間をかけて改善させようと思います。
夜は中1数学の補習から。新入生鯰江MKと鯰江KHとワンセルールの基礎数学を徹底しました。もちろん、全然足りないのでこれから時間をかけて完全理解を目指します。授業は歴史で四大文明をしました。夏休みは時間が長いので丁寧に説明と雑学を伝えられるので良いですね。しっかり聞くだけでいいので楽しく展開できます。あ、悲壮感溢れる(?)雰囲気の緑THAは、昨夜無事に数学で本領を発揮でき満点ゲットしたのに本日は社会で…な結果になりペナ地獄に陥りそうです。
中2社会は日本地理のまとめ風復習。入試で出題される地理と定期テストでは傾向が全く異なるので、入試を意識して展開。他の授業ではあまり目立たない緑MMやAS、OAが活躍。普段、口数少ない鯰江KYも大活躍して無事商品をゲットして終えられました。今、中2は女子校なので雰囲気が随分異なっています。独特で形容し難いのですが、私のカラーとは少し違うので違和感を覚えているだけかもしれません。
2018年7月23日月曜日
最近の出来事
うだるような暑さです。海の日前後よりは幾分マシですが、水分補給をマメにしてください。
さて、月曜日の今福は小4の国語から。初めて彼らの国語にお付き合いしました。設問をしっかり読んでいない解答が気がかりでした。今夏の課題にしようと思いました。それでも算数の復習で「大きな数」をすると、私の想定以上に出来る問題が多くて居残りなしという快挙(?)。
小6の授業では久しぶりに国語を担当。今夏は文章作りをすると決めています。まずは短文作りからです。最近、SNSの普及の副作用で正しくない日本語に慣れすぎて普通の言い回しができない小中学生が急増中です。小学生の英語導入によりセミリンガル(日本語も外国語も中途半端にしか習得できない状態)問題が議論されていましたが、現実になりそうです。自分の日本語のどこがおかしいのか気づけない外国人と同じ状況が発生しています。例え話ではなく、留学生に日本語を教えているのと同じ箇所で間違うのです。「を」「に」「で」「が」「は」の使い方に気をつけなくてはいけない現状を強く憂います。かつて幼稚園や小学1年生で教えていたことを小6にするとは夢にも思っていませんでした。
合間に自習に来ていた緑OMの数学を見ていましたが、本気になった彼女を見てみたいと改めて思いました。まだ勉強に本気になれない姿がもどかしいです。緑FHも五ツ木の結果が悪くなかったのでこれをきっかけに心機一転してくれたらと思いました。
夜は中1数学の授業から。旧特進組がピシッとしないので渇をいれるところからでした。今日で最後の計算の復習でしたが、次回からはいよいよ文章問題を導入しますので、ようやくレベルに応じたことができそうです。
最後は中3と歴史の授業。悪くないペースでできていますが、地理の覚え込みも8月からは意識的にしていこうと思っています。今夏は社会中心に暗記を固める予定です。ただ、クラブの最後の大会で完全燃焼中の子が多いので、真のラストスパートはみんなのクラブ引退後です。それまでは最後までしっかりと部活動も頑張ってくださいね。
さて、月曜日の今福は小4の国語から。初めて彼らの国語にお付き合いしました。設問をしっかり読んでいない解答が気がかりでした。今夏の課題にしようと思いました。それでも算数の復習で「大きな数」をすると、私の想定以上に出来る問題が多くて居残りなしという快挙(?)。
小6の授業では久しぶりに国語を担当。今夏は文章作りをすると決めています。まずは短文作りからです。最近、SNSの普及の副作用で正しくない日本語に慣れすぎて普通の言い回しができない小中学生が急増中です。小学生の英語導入によりセミリンガル(日本語も外国語も中途半端にしか習得できない状態)問題が議論されていましたが、現実になりそうです。自分の日本語のどこがおかしいのか気づけない外国人と同じ状況が発生しています。例え話ではなく、留学生に日本語を教えているのと同じ箇所で間違うのです。「を」「に」「で」「が」「は」の使い方に気をつけなくてはいけない現状を強く憂います。かつて幼稚園や小学1年生で教えていたことを小6にするとは夢にも思っていませんでした。
合間に自習に来ていた緑OMの数学を見ていましたが、本気になった彼女を見てみたいと改めて思いました。まだ勉強に本気になれない姿がもどかしいです。緑FHも五ツ木の結果が悪くなかったのでこれをきっかけに心機一転してくれたらと思いました。
夜は中1数学の授業から。旧特進組がピシッとしないので渇をいれるところからでした。今日で最後の計算の復習でしたが、次回からはいよいよ文章問題を導入しますので、ようやくレベルに応じたことができそうです。
最後は中3と歴史の授業。悪くないペースでできていますが、地理の覚え込みも8月からは意識的にしていこうと思っています。今夏は社会中心に暗記を固める予定です。ただ、クラブの最後の大会で完全燃焼中の子が多いので、真のラストスパートはみんなのクラブ引退後です。それまでは最後までしっかりと部活動も頑張ってくださいね。
2018年7月19日木曜日
高校レポート①
木曜日、関大北陽高校に行って来ました。年々レベルが上がり、近高を抜いています。ちなみに勢いは全盛期の大和田なみですね。突然進学校になると、教務力のアップが大きな課題となります。つまり、予備校なしで国公立に進学させられる指導力です。レポートは見たままを書きますが、残念ながらスポーツクラスが大半で普通の授業をしているクラスが少なかったので2学期にもう一度訪問しようと思います。ではレポート。校風(乱れていないかどうか)最大5、教授力(予備校なしで大学に行かせる力)最大5、授業態度(寝ていないか、聞いているか)最大5。おススメ度最大5、関大北陽→校風4、教授力4、授業態度2.5、おススメ度4.5
少しだけ木曜日のLet校での出来事。数学は一次関数をハイペースにこなしています。なぜなら今福鶴見と進路を統一するためです。今福鶴見の理解が充分でない子たちを授業に参加させましたが、補習後に理解できている子たちが、そうでない子たちに先生役をしていました。アクティヴラーニングの一種ですが、自分の理解度を深めて定着させるのに有効的なので中2にしてもらいました。緑IAを筆頭に立派な(?)先生役を果たしてくれました。例年は受験期に3年生がしている光景です。良い感じでした。
少しだけ木曜日のLet校での出来事。数学は一次関数をハイペースにこなしています。なぜなら今福鶴見と進路を統一するためです。今福鶴見の理解が充分でない子たちを授業に参加させましたが、補習後に理解できている子たちが、そうでない子たちに先生役をしていました。アクティヴラーニングの一種ですが、自分の理解度を深めて定着させるのに有効的なので中2にしてもらいました。緑IAを筆頭に立派な(?)先生役を果たしてくれました。例年は受験期に3年生がしている光景です。良い感じでした。
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