2021年5月24日月曜日

最近の出来事

  6/4の高校進学説明会&創立20周年イベントは緊急事態宣言が延長された場合、原則中止とします。もし、鶴見区民センターが開館される場合は高校進学説明会は開催する方向で検討中です。卒業生と久しぶりに会える日をとても楽しみにしていたので非常に残念です。このイベントにかける思いが強かったため、モチベーションアップの機会を探さないといけません。

 コロナ禍で、ワンセの在り方を模索し続けています。昨年までのエンドレスは10時から10時が普通でしたが、塾内での飲食を避けるため(飲むのはOK)朝はオンラインまたは通塾、1時から通塾で原則20時まで、延長も21時を目安に終了しました。夜は空腹の限界を超えて残る子が多く、健康面に配慮したことが大きいです。短時間になったので要領良く勉強してもらいました。ちなみに、最も大きく変わったのは提出物の雑な子への対応です。かつてはお呼び出しを続け、強制勉強をさせていました。ただ、コロナ禍の昨今は感染拡大防止対応が大前提になります。彼らへ個別対応する時間や空間の提供が難しく「宿題・提出物は家でする」「塾ではプラスアルファのことをする」ことを今回のテーマに掲げていました。どうしても出来ていないことが気になってきたこれまでですが、今回は中間層に照準を合わせました。課題に対する取り組みなど目に見えにくい部分での手抜きを認めない方向で管理することに注視。手応えは今までよりも良いかもしれません。

 これまで「お預かりした全てのお子さまをしっかり見る」ことを根幹に指導してきましたが、手のかかる子に割く時間が長過ぎたのかもしれないと思っています。期末テスト対策では宿題・課題は自分で管理してでき、プラスアルファをする体制で臨みます。それが出来ない子は2週間前からZoomなどで家庭学習を管理する予定です。「放置しない」塾ですので、そこは不変です。

 ちなみに現在数学は中1と中2・中3は特進のみ教えています。中2中3の数学から一歩引いたのは公式を覚えてこない・基本的な途中式のルールを疎かにする子が気になりすぎたから。最低限度のことができない子は非常に気になるので時間を費やし過ぎた反省からです。

 その時間を中間層以上の子に割り振り、できることを増やそうと考えています。ワンセでは「間違い直し」「覚え込み」を重視していますが、問題演習をするのが目的になり復習が充分でない子、単純暗記が出来ても問題に生かせない子がいます。これらの課題がクリア出来たら全生徒平均450点も見えてくると思っています。いつまでも全生徒430点前後の平均点から脱出させたいです。

 最終目標は志望校全員合格です。今年は志望校選びがかなり遅いので危機感しかないところに加え、高校進学説明会も開催が危ぶまれています。代替会場も検討しましたが、緊急事態宣言下で移動距離が長くなることを懸念し断念しました。中止になったときのための資料を明日から作成します。

 タイトル違いになってしまいました。各学年の出来事は近々アップします。