緑中1中2・菫中のテストが返却中です。今回は満点が多く非常に嬉しいです。中1には厳しい小言が多かったのですが、平均約450点程度と結果が出て安心しました。緑THMは英語理科満点。緑THTは理科、菫YAは英語、菫MHは理科で満点報告。菫MH、菫YA、緑THMは480点以上の学習奨励賞の可能性があります。中2は新入生緑IO、WYが共に入塾前より大幅アップ今津YIは悪くない結果ですが、満足できる内容ではなかったので次回に期待。既存生も緑UM、NYを筆頭に自己ベスト更新の可能性が高い子が大半です。中3は前回も書いたように一人を除き1年の1学期中間テストよりも点数を上げています。緑ISは数学、緑SKは英語、緑OSは理科で満点。二人に一人は450点以上です。努力が数値化されて分かりやすいのは社会でした。緑SK、SH、NHの努力が目立ちました。この3人は1年生から自己ベスト更新を何度も繰り返しています。一般的に一年一学期中間テストはサービス問題で点数を取り易いです。そこよりも上げてくるというのは実力がしっかりと伸びている証。また「例外を出さない」という根幹が崩れなかったことも安心しました。努力は裏切りません。ワンセっ子の結果は努力の賜物です。
2024年5月27日月曜日
2024年5月21日火曜日
最近の出来事
今津・茨田北中学校全員、緑中は3年生のみテストが終了し返却されています。今回は集団部門のみの考察です。1人を除き全員400点以上、更に2人に1人以上は450点(ペース)で平均450点。中3に至っては自己ベスト達成者が約8割でした。ちなみに中1から在籍者は中1の中間テストよりも下がった子が一人のみで、ほぼ全員上がっているという良い状態です。学年末テストが悪かったので、今回は色々な思いを秘めていましたが、結果が出て一安心です。中1・2緑中、鯰江中はテスト対策真最中で、昨年度の学年末より下がる要素を感じていません。ちなみに、途中入塾者で入塾前350点未満の子たちの平均点281点から391点に110点アップとなっています。
そんな中3ですが、中1のときからやるべきことが徹底出来ていたわけでありません。endlessの自習中も例年通りに叱られる子がいました。2学期期末・学年末は日曜日や午前中を自宅学習OKにすると、ほぼ全員がどちらのかのテストがワーストになり、昨年より10時から夜までの長時間endless復活の原因になりました。例年、中1の勉強習慣の定着に四苦八苦し、3年生になると自学自習できるようになるのがワンセの法則なのでしょう。
中1はやはり小言の多い学年です。テスト2週間前から学校の課題・提出物をしてもらっていますが、持ってくるのを忘れたり、丸付けをしていなかったり話を聞いていない子が散見しています。ワンセで耳にたこができるぐらい言われるのが「間違い直し・覚え込みの徹底」です。問題演習をして間違いを発見してからが勉強の始まり。解きっぱなしで知識は増えません。それでも「やることがない(だから帰ってもいいのか)」と言う子がいます。過去にこのような発言をして課題をきちんと出来ていた子はいません。案の定、間違い直しは「赤で答えを写しただけ」で漢字すら覚えていません。それでいて、することがないとはどうすれば伝わるのか。
満点以外不合格のルールなので、当日解いた演習問題・試験範囲の漢字・英単語がノーミスだったら帰れる「新・出来た者帰り」を実施すると、ようやく「二度と同じ問題を間違えない間違い直し」の意味がわかりつつあります。
中1や新入生は大半がかなり適当な丸付けをします。模範解答をほぼ見ずに○ばかりつけてやるべきことをしたとアピールしますが、問題演習を超絶適当にする悪習慣が定着しているので改善は時間がかかります。何がダメなのか理解できていない子が多かったです。これも口癖ですが「自覚があることは直ったり成長できる。自覚がないことはどうしようもない」です。
例年通り、中1・新入生に正しい勉強のやり方を伝えるのは時間がかかりますが、時代に合わせた新しい取り組みで「全員の成績アップ」にこだわっていきます。
2024年5月13日月曜日
5/13の出来事~大阪府教育委員会~
コロナ前を最後に久しくご無沙汰していた大阪府教育委員会に行って来ました。当時は向山氏が長となっていましたが、モラハラが酷く女性軽視・蔑視の委員会でした。今日の委員会には女性が2名参加。発言も積極的で「会議」として成立し、公務員気質からの脱却をしなくてはいけないと維新が感じているのがよくわかりました。以前は「シャンシャン会議」で議題を読むだけ、議題成立のための挙手を促すだけの会議でしたが、内容があるものに変わっていました。後日、私見を述べたいと思います。
その後、6/3(月)の高校進学説明会に向けて資料作成。細かいデータがなかったので、興国高校にお願いして、いただきました。今回のメインは「費用」「私立・公立の違い、選び方」です。費用では「高校3年間にかかる実費」「高等教育(大学)無償化について大学生活でかかる教育費実費」「2025年度3人きょうだいの長子における補助金の詳細」「新児童手当」について詳細を話す予定です。また、大阪府高校入試のシステムが大幅に変わります。時期・教科数・配点など過去と比べても非常に大きな変更になることが予想され、最新の情報について話そうと思います。春の高校説明会は、今年で最後にするつもりなので有終の美(秋は実施予定)を飾れるようにしっかり準備に勤しみます。
また、学年末テストは、平均点がやや下がっているので、V字回復のためにいつにも増してテスト対策期間の時間の使い方を管理して、恥ずかしくない結果を全員が残せるよう頑張っています。
2024年5月2日木曜日
最近の出来事~中学生~
今のワンセは中3は女子比率が高く、中1は男子ばかりです。注意の仕方一つとっても接し方が全く異なります。昨年度から叱る回数を大幅に減らして対話路線にしていました。気になることは伝えて「これからは気をつけよう」というスタイル。ただ、男子ばかりの中1は対話路線で話しても「十を聞いて一、二届く」状態で3月のスタートダッシュで大幅につまづきました。
第26代になる中1は男子らしく、丁寧にする勉強とは縁が遠い子たちでした。言ったことを理解できているのは菫MHのみで、基礎が定着していないのに「これでいいやろ!」みたいな自信過剰なところや、小テストがあっても勉強が適当な小学生気分の延長という雰囲気でした。例年なら「きちんと」勉強する習慣の定着は1か月ほどで終え、全体の1~2割程度が手抜きする感じでしたが、今年は5月になってようやくワンセの中学生らしい雰囲気になりつつあります。1年以上対話路線では勉強習慣の定着ができなかったので、少し厳しい目で見ていき精神的な成長を促します。
ちなみに、それを見ていた中だるみ気味の中3。空気を読める子が多い彼らは、次は自分たちが注意されるとピリピリムードでした。別にルール違反をしていなければ注意されることはありません。ただ、思い当たる節がある子は何かを感じて良い子ちゃんモードになり、何も言わずに済んで非常に楽です(笑) そんな中3は、二次方程式を2日(木)に終えて、ようやく中学生で習う計算問題が終了です。7月には教科内容を終わらせて、入試問題に取り組みます。
中2は学校の授業態度が案じられます。緑中の社会は先生の話をしっかりと聞いていないと点数を取れない問題です。塾や市販の問題集で表面的な勉強をしていても点数が取れません。国語も同様で学校の先生の言い回しをしっかりと聞かないと90点を安定して超えるのは難しいです。反面、英数理については小テストをしても結果は悪くなく、学年末を超えられそうな感じです。
新入生が入塾し、毎回感じるのは既存生との差です。例年、どの学年も350点前後が集団授業のワーストになるのですが、内部生に追いつくのに時間がかかります。ワンセではオールorナッシングなので満点以外は不合格の小テストや、正解するまで帰れない「出来た者帰り」があります。日頃より満点以外はだめ、と言われ続けたワンセっ子と2.3問間違いだと「これぐらいでいいか」と思う他の子の差は学年を重ねる毎につきます。長期間お預かりしているなら、それなりの差をつけていないとだめだとも考えています。そんな「ワンセの普通」に慣れることが志望校合格や高得点の近道です。みんなと同じことをするだけで結果はついてきます。
しばらくサボっていた(中1の基礎の徹底にずいぶん時間・気力を費やした)ので、これからは更新機会を増やしてきます。