2018年11月6日火曜日

最近の出来事

 明日からの懇談会を控えて少しバタバタしています。来年からのカリキュラムを大幅に見直し、様々な新しいことにチャレンジする予定です。12月の懇談会までに構想をまとめてご案内できるようにしていきます。

 さて、今回はみんなの様子です。相変わらず時系列は無視して小3から。前回に続き「円」についてしました。コンパスの使い方をしましたが、正直この単元は好きではありません。なぜなら、手先が器用でない子が戸惑い、展開がかなり遅れることが多いからです。理解していないことを教えるのは当たり前ですが、時間さえかければできることを待たなければいけないことに時間がもったいないと感じるのです。ただMSTMは順調に書けていました。あとは慣れるだけなので小学校の授業で何とかしていただこうと思っています笑 小5は新単元の平行四辺形と三角形の面積の求め方の導入。2週間ほど復習している間に学校が追いついてきたので少し慌てて進みました。公式の応用までしましたが、来週に完全理解を図りたいと思っています。

 中1社会は歴史。全中学校していることがバラバラなので、もう学校にあわせて展開することは不可能です。全員揃っての授業は久しぶりで華やかになっていました。油断すると緩くなるので程よく引き締めていこうと思います。中2も中1同様、全中学校試験範囲がバラバラになりそう。少し早めに塾としては終わらせておいて、来週からは学校別のテスト対策用の覚え込みモードに入る予定です。中2特進数学は、やりたいレベルで展開。来年度C問題にチャレンジしたいという子が出てきたときに対応できることを今のうちからしておこうと思っています。面積比をしていますが、書き方が美しくないもののセンスを発揮する緑IA。横堤OSは証明のときは存在感を発揮していたのに、この単元では若干差をつけられました。2人の中間に位置する緑SS。本気を出せばできることが増えるのに余力を感じる緑FSです。

 受験生は毎日過去問チャレンジ。先週末に面積比について導入。緑SHがここにきて数学が急上昇しています。そこに緑AKが着実にできることを増やしている状態です。じわりと実力をつけているのが緑OMCH。今後の伸びが楽しみです。ちなみに月曜日の開明数学はトップ緑AKで緑SH、CHが続きました。火曜日の開明数学はトップSHAKCHでした。数学は上位層が固定され始めていますが、早くここに割り込む子たちが表れてほしいです。
 

2018年10月31日水曜日

10/31の出来事

 説明会が終わり、精神的なゆとりができたので色んな人に連絡を取っています。幸い、私の周りには向上心があり、行動的な人が多いので非常に良い刺激を受けられます。今日は電話をたくさんかける中、考えることが増えてモチベーションが上がりました。
 五ツ木の結果が返却され、平均偏差値は順調に上がっていました。それでも個々に見たとき。もう少し点数を取って欲しい子のほうが気になります。全体の1割程度ですが。

 夕方、中3は大和田数学の過去問。トップは緑AKSH鯰江SAが続きました。緑CHSHの好敵手YS、緑OMの奮闘による切磋琢磨に期待しています。後半は歴史の流れの確認。緑AK、SHが及第点。でも主人公は緑OMでいつにない答えを連発し盛り上げてくれました。説明会のときと随分違う雰囲気にビックリです。

 夜は中1標準数学。クラスを分けて初めての授業です。前回、特進で問題演習不足を強く感じたので宿題の質と量を大幅に見直す予定です。最近緑FRが良い感じで、そこにYAも負けず嫌いのパワーでクラス全体が良い雰囲気になっていました。

 後半は基礎数学。緑SYがようやく色んな意味で慣れてきたように思います。10人程度の程良い人数で適度な緊張感と集中力、楽しい雰囲気が混在しており想定以上に良い状態でした。強引にクラス分けを決行しましたが、結果が楽しみな中1となりました。

10/30の出来事

 ようやく大きなイベントである高校説明会が終わったので、少しゆとりができました。とはいうものの、すぐに中3懇談会、テスト対策、冬の懇談会、冬期講習会と雪崩式に襲ってきますので、いよいよ気を引き締めるときです。今週末が確実に休める最後の日かもしれないので、日帰りドライブに行こうと思います。酷い頚椎症で椅子に座れなったのですが、ようやく落ち着いてきました。高校訪問のときが痛みのピークで不躾で恐縮です。

 さて、小5算数は復習モード。単位量あたりの計算の応用問題をしました。このあたりはTEが良い発想を持っています。ちなみに教室は机の配置を変えて模様替えしました。席替えもしたので、新鮮な雰囲気です。国語はしばらく文章作りをしていくための準備に入りました。SNSの流行により、文章をまともに書けない子が急増しています。英語も大切ですが、まずは母国語をきちんと使いこなせるようにしていきたいです。

 その後、中3は大和田の数学過去問にチャレンジ。トップは緑AKSH、CHが続きました。順当な結果ですね。ただ、計算ミスが例年よりも多いのが気掛かりです。昨日の説明会後に志望校を考え直している子がいたので、しっかり話していきます。

 中2特進数学では証明問題をしました。ようやく特進らしいことをできる単元になり、ハイレベルなことを望めます。横堤OSが頭一つリードしているのはLet校でもまれた成果ですね。こちらの校舎に戻ってからのほうが集中力・表情ともによくなっています。緑IASS、菫NMにも良い影響を与えています。緑FSも今までのように余裕はなく、全力でついてきてもらいます。足立の要望でしばらくクラス替えをする予定はありませんので、みっちりしごいていく予定です。

2018年10月30日火曜日

高校説明会&最近の出来事

 月曜日、鶴見区民センターにて「ワンセルフがお勧めできる高校だけの説明会」を実施しました。ご来訪・ご参加いただいた方々に厚く御礼申し上げます。今回、ご参加いただいた学校はどちらを選んでいただいても良いところばかりなので、相性でご判断していただければと思います。今年度
、塾としては希望者がいないながらも良い学校は大阪信愛学院、履正社、金光八尾です。次点として、成蹊女子、四條畷学園、大阪産業大学附属、大阪国際滝井です。その他は直接お問い合わせただければお答えしますが「どこが良い学校ですか」という質問はお答えしづらいので「〇〇高校はどうですか」と固有名詞で聞いていただけるとお答えしやすいです。他塾生でも匿名でご相談に乗りますのお気軽にお問い合わせください。中学校名・実力テスト・五ツ木の結果がわかれば、詳しくお答えできます。

 では、今福鶴見の出来事。小3算数は新単元の円の導入。少し定着度が怪しかったので、次回以降で完全理解を図ります。MYTM、HUが比較的スムーズでした。小5は少し復習モード。平均や単位量の応用問題をしました。悪くない手応えです。ここ最近叱られる子もほとんどおらず、ようやく落ち着いてきました。例年を思えば少し早いぐらいにクラスの良い状態を作ることができたので、今後入塾する子たちには良い見本になってくれると思います。小6はプレテストに向けての最終調整中。H・A、N・K、S・Nが比較的点数を取れています。HKも波はありますが、悪くありません。学年トップ争いをする子がいそうな中で、Let校の子たちが彼らの上をいく結果を見せているので、切磋琢磨が楽しみです。

 中1は特進数学を本格的にできる図形の単元になりました。今までとは違う頭の使い方をしなければいけないので、戸惑いを感じていたようです。残念ながら今年のメンバーは理系よりも文系のようで数学担当してはしごき甲斐があまりないのが残念です。11月より、英数は完全にクラスを2つに分けるのでしっかりと全員の面倒を見ていこうと思います。

 中2は社会でしか見ていないので、楽しく授業しています。英数を教えていると、積み重ねが大切な教科なので、前回までの内容を使いこなせるかどうかがポイントとなるので、定着具合が良くない子には原因究明と対応がより厳しくなりがちです。つまりピリピリする機会がふえるということですね。

 中3は近々詳細をアップします。

2018年10月27日土曜日

大阪商業大学高校&最近の出来事(主にLet)

 木曜日、大阪商業大学高校に来訪しました。一昨年、高校レポート上の最低数値でありながら生徒募集の状況が良く、左うちわで「上から」発言が目立ちました。当時、校長には学校の酷さをお伝えしましたが、馬の耳に念仏でした。高校の状況は良いことも悪いことも数年遅れて結果が出ます。一時的に中身がないのに生徒が集まっても、必ず現状に不満のある子たちが「正しい」ことを言います。それが口コミとなり、学校の評判に繋がるのです。ではレポート。校風2教授力1.5授業態度1.5お勧め度1.5。この数値でも2年前よりはマシになっています。ひとえに現場の先生の熱意です。ただ、残念なことに問題意識のない管理職者が足を引っ張ります。良くない学校の典型ですね。

 さて、久しく書いていなかった授業の出来事を学年ごとに。まずは、Let校の小5は「平均」という単元の簡単な応用問題をました。今福よりは進路がややゆっくりですが、完全定着を図っています。小6はプレテストに向けてスパート中。FSは勉強に対してふらついてように見えていたのが、落ち着いてできているようにかんできているように感じます。FNは気になっていた計算問題の正答率がじわじわ上がっており良い状態。みんな中学生になってからの伸びが楽しみです。

 中学1年生は緑YYがテストで大台キープ。他のメンバーは期待値が高いので、それに見合う結果にはなっていません。中2は横堤OSがかすかに抱いていた学年トップには10点ほど届かなかったみたいです。茨田北IAは気持ちの波があり、部活動に左右されます。まあ中2なので、そんな時期と自分を納得させています。

 今福の出来事は土曜日にアップ目指します!

2018年10月23日火曜日

大阪偕成高校・武庫川女子

 先週、偕成高校の先生が来訪され、2年ほど前に茨田高校の先生が来訪された姿を思い出しました。高校中退率は約3%で推移しており、偏差値40前後の高校への最重要項目は平均以下の退学率かどうかです。偏差値60前後ならば、もちろん進学率を重要視しますが、全員が大学へ進学するわけではありません。諸口に近い茨田高校の先生が来られて、現場の先生方の熱い熱い思いを語って頂き、やんちゃな子たちや退学希望者への話しかけについて熱弁されていました。でも、ずれているんです。根本的にずれているんです。自由奔放になりすぎた子たちを指導するのではなく、そうならないうように好文学園や興国・大阪・滝井・成蹊女子のような人間教育を行うことが肝要なのです。乱れてから熱心な指導をするのではなく、乱れないよう導く高校にお預けしたいと思います。

 偕成のように熱心でも後手後手に回る指導では共感できません。現場の先生方の努力の方向性が変わればと切に願います。最も落胆したのは「現場の先生方はとても熱心に頑張っておられる方ばかりです」という言葉です。本当に正しく努力しているなら必ず退学率は平均以下になります。なっていないということは問題点がある上に、学校側が課題に気づいていないということです。気づいてないなら改善はできません。つまり、将来が明るくないということです。当然、オススメできることはりません。本当に自信があるなら、学校に招いて頂ければいつでも訪問させていただくとお伝えしましたが、その後お声掛けいただいておりません。

 武庫川女子中高は非常にお嬢様学校で良いイメージしかありませんでした。初めてのご来訪で大きく壊れました。
1.違う入り口からノック
2.靴を屋外に置いて揃えないどころか、ドア全開
3.名刺交換は片手で上から
4.終始、肘を付き猫背で会話(やる気のない生徒の授業態度)
現場におられたので、これまでの教師経験上のセールスポイントを聞きましたが何もないそうです。学校の特徴は「5教科も副教科も頑張る子」で、進学校ではないらしい。偏差値も数値はなく、通知表も目安なし。つまりオール1でも良いのですか、と訪ねるとオール3とのこと。誤解なきようお伝えしたいのですが、9教科オール3でいける公立普通科はほとんどありません。汎愛・桜宮でも厳しく、エンパワーメントスクール(学び直しを目的とし、小学生算数英語ならアルファベットから指導)の成城高校が27です。

 私は、ご訪問いただいた方の人となりを見て学校をイメージします。つまり、学校の代表だということです。その旨をお伝えしても、通じなかったようです。校風・目的・メリットを聞いても全て返答なし。つまり、卒業生を送り出す意義がありません。絶対に行かせたくない学校だと申し上げました。また、私の周りに武庫川女子大卒の方が多く、今までの良いイメージからあまりにもかけ離れた高校だともお伝えしました。

 人としてのモラル・マナーを身につけておられない先生を「熱心な先生」とフォローした教頭先生の言葉にも非常にがっかりです。私の最も敬遠する隠匿体質の学校なのかという印象でした。今まで「ワンセルフがオススメできる高校だけの説明会」に向けて良い学校を先にレポートしましたが、今後は数値の低い学校も率直にアップします。


 

2018年10月17日水曜日

最近の出来事(授業以外)&四條畷学園高校

 今週に入り、朗報がいくつか舞い込んできました。月曜日、現在高3の子が就職が決まったとのことで、わざわざ報告に来てくれました。また、卒業生でもあり7年間スタッフの一員として活躍してくれた中塚の結婚の報告もありました。夢にまで見たスピーチが実現するわけです。非常に喜ばしい、嬉しい報告でした。

 火曜日、四條畷学園高校にお邪魔し、働き方に対する世代間の相違について話しました。特に20代はワークライフバランスが最重要で、就職活動でも給料・やりがいよりも福利厚生の充実や労働時間・有給のとり易さを重要視するしています。また、他人に対して感情移入しなくなりました。つまり生徒に対して関心が薄れていたり、距離のとり方で苦悩したりするわけです。OneSelfでは子どもたちに全力で愛情を注ぎ、かまうというスタイルですが、大学生にはそこまで望めません。足立や塚田・私までです。集団授業でありながら、個別よりも細やかなケアをしている現状があります。ウチよりも個々を見ているという塾があるなら是非とも対談したいものです。

 ようやく中間テストの結果が出揃ったのでコメント。中1は褒められる結果はなし。敢えて健闘した子をピックアップするなら緑FR、YYT・HAが1学期中間よりも順位をそこそこ上げてきそうなことですね。新入生鯰江MKは短期間で約100点アップ、緑TMも順位を大幅に上げそうです。

 中2は緑中の社会の問題の難易度が高く、時事問題が高尚なため高得点が出づらい環境。記述は公立入試を見据えた良問ですが、そこで点数を落とす個が続出しました。基本に忠実な問題が出題されると費やした時間分の結果が出やすいのですが、応用になると少し弱いのがウチの子たちの特徴です。平均点と度数分布の発表があってからですが、全体的に順位はキープできてそうです。緑IAが恒例の英語満点。横堤OSが自己ベスト更新。これで2年生は9割の子が1年生よりも2年生のほうが良い成績を取っています。これってさり気なく凄いことですね。鯰江OMも入塾後、順調に成績を上げ続けています。3連続上昇は立派です。また、緑ODも大幅に順位を上げていそうで喜ばしいです。

 中3は緑AKが1問間違いが3教科。満点が見たかったです。緑OMが安定した点数を取れるようになりました。大幅に下がったと感じる子は若干名で、現状維持という感じです。珍しく火曜日は上位層に苦言を呈しました。文理学科設置高を受験したいけれど、いつまでたってもそのための勉強をやらず、後回しにし続けて1ヶ月以上経っていることに対してです。例年、勉強「やるやる詐欺」はありますが、まさかトップ層で起こるとは全くの想定外。記念お受験は認めないので、受けるなら全力を尽くしてもらわなくてはいけません。過去問をやり始めた当初は歴代の受験生とそん色なかったのに、ここにきてトップ層はじわじわ差をつけられています。一番の違いは「気持ち」です。