2016年2月4日木曜日

2/3の出来事

今日は節分です。昨夜は中1で講師の橿林が鬼役で、今日はノリの良い子たちで豆まきをしました。中1は比較的控えめに投げていましたが、中2,3は少しずつ力がこもっていきました。昨年もそうだったのですが画像をアップするといじめにしか見えないので自粛します笑

水曜日は中3の日。まずは近高数学をしましたが、トップは緑FHで2番タイが緑YKと鯰江HR、3番タイに鯰江NY、ブッチーNMが続きました。素点で70点を超える結果は同校のスカラシップ(特待生)基準点をクリアしています。0また先日実施した上宮高校理科でも点数の良さが目立っています。じわりと全体が伸びている感じです。ちなみに公立国語ではトップブッチー、緑NMが続きました。

その後ゆっくり事務仕事ができるかと思いきや全くはかどりませんでした笑 雑務より眼前の子どもたちにしか目が行かず色々仕事がヤバい私がいます…

2016年2月2日火曜日

2/2の出来事 脱線して長文失礼

まずは昨夜の諸口の出来事から。中1数学は前回に続き中央値やヒストグラムの解説から。統計学の話ですが、非常に奥が深すぎて中学生には表面上のことしか教えられません。この応用が偏差値の話になるわけです。順番は前後しますが、火曜日は中1国語をしました。

新入生にありがちですが、集団授業を受け慣れていないことが気になります。勉強する=座って前を見る、ではありません。知らなかったことを知ったり、新たに理解が深まることを勉強だと思っています。もちろん、宿題が勉強だと思っていません。最近急増した新入生を見て本当に今まで塾に放置され続けてきたのだと思うケースが多いです。講師の話を(集中して)聞く習慣がなく、わからないことをメモする習慣もない。なぜ高校に行くのか、勉強するのかもよくわかっていない。自考力や自主性という言葉に換えて教育者としての責任放棄をした挙句、責任を子どもたちに転嫁するこの業界の風潮に辟易としています。

感情に任せて昨夜あった嫌な出来事を書きます。帰路の道中、コンビニに晩酌の素を求めていると、書籍コーナーで「アスペルガーの~」というタイトルの本を見て非常に興味をそそられ購入するつもりでパラ見をしました。アスペルガー(以下AS)の人の日常やその特性を漫画に描いていました。「アスペあるある」をアピールしたかったのでしょうが、極めて不快な気持ちになり棚に戻しました。本当に近しい人がそうなら、そんな着眼点では描けません。ASの人は闇の中にいて、心の中がいつも迷子です。そして「わからない」「人に嫌な思いをさせるなら人付き合いをしない」「親に叱られるのは嫌われている、要らない子なんだ」と物心ついたときから感じています。近しい人がそうなら常に多種多様な葛藤があるでしょう。愛情表現も上手ではなく、気遣いはできません。もう知らん!と思いながら見返りのない愛情を注ぐこともあるでしょう。当事者もパートナーも悩んでいるのです。

自分の人生の最後は研究者でいたいと思っています。おそらく発達障がいに携わり、現場を見る中で眼前の人に最大の感情移入をして、傷つきながら進み続けるのでしょう。優秀なお医者さんほど感情をコントロールでき、傷つかないように深入りしません。傷ついたとき次の患者さんへ冷静な判断ができなければ困るからです。

ASについて持論を書きます。本当はこれを論文にして発表したいのですが、その域にはデータとして未成熟で達していません。「冗談の通じない子」は冗談を冗談と「学習」していないからわからないのです。冗談をパターン化し、理解させ表情の読み方をタイプ別に解説すれば必ず理解できます。アスペ=冗談が通じない、確かにそうですがちゃんと毎回毎回冗談の仕組みを解説してあげれば必ず「成長」し確実に自分のものにします。ただし気が遠くなるような時間と労力は必要です。親以外がするのは本当に大変です。

未成熟な間はパートナーからの信頼を勘違いし、何をしても普遍だと信じて野生に負けて浮気することもあるでしょう(もちろん個性があり全員がそうなわけではありません)。協力者には独特の苦悩がありますが、解決方法をアドバイスできる研究者になりたいと思っています。そういえば、アメリカの論文で発表されていましたが、ASと病院で診断された人の9割は誤診だったそうです。でも、周囲の人にとってはASかどうか病的な診断はどうでもいいのです。どのように接すればいいのか、どうすれば思いが伝わるのかを知りたいわけです。机上の空論をかざす研究者ではなく、現場の人たちと個々人の個性を見ながら色んな場面でコミュニケーションを図れる潤滑油になりたいと思っています。

1/31.2/1の出来事

入試まで早くも10日になりました。まずは日曜日、受験生三昧の一日。土曜日に続き3教科解きました。まずは大和田数学は暫定トップの大和田SH、実質トップは緑YKSK、FHが続きました。次の近高国語では緑NMがトップ、2番手に緑TM、3番タイで緑ブッチー大和田SHが続きました。社会は歴史の流れを確認していきましたが、諸口の子たちが全般的に怪しかったです。来週末は近代史を確認しようと思います。

昨晩は少々無理がたたったようでゆっくり休みました。疲れているときは不思議なほど長時間眠れてしまいます。

お知らせ関係を作成して雑務をこなしていると、あっという間に小学生の時間です。最近、お問い合わせを多く頂き嬉しく思っていますが、電話にでられない機会が増えたことが申し訳ないです。授業前後の来客も多く千客万来ですが同様です。

夕方、小3の国語から。最近、漢字調べを宿題に出すようにしています。既知の文字をパターンが変わっただけで「習っていない」という彼らに少しがっかりでしたから。今日から新入生が二人いたのですが、既存生と比べると問題慣れしておらずスピードも答えも既存生に圧倒されていました。やはり1年近くこなしてきた量の差ですね。逆にそれがなければ成長がないということになってしまいますからね。新入生や体験の子が来るたび、成長を実感させられます。

小4算数ではFHが体調不良での欠席を心配していましたが、以前よりも集中力が大幅にアップし遅れた分を取り返そうと必死なのがよくわかりました。この姿勢が定着すれば正に怪我の功名ですね。

諸口中学生は明日まとめてアップします…



2016年1月30日土曜日

1/30 今日の出来事

今日は中3生全員朝から夕方まで缶詰。私は昼から担当だったので少しゆっくりできました。まずは公立社会から。昨日は少々不出来を嘆きましたが、今日は及第点が多数出ました。初の満点は緑MR、鯰江SAは解答は正しいのに「。」を打ってはいけない問題でやらかしー1点…3位タイに緑SK、鯰江MKが続きました。続き近高国語ではトップ鯰江SAで9割超、僅差で緑NM、TMが続きました。最後は大和田数学で1度自分で解き2度目であった大和田SHは参考記録、トップは緑YKMR、ブッチーが続きました。データを洗いなおしてみると過去の大手前・四條畷受験者平均と今年のそれを比較すると今年の子たちのほうが圧倒的に高く、個々の点数も前者の平均を上回ります。寝屋川受験者も同様の傾向。にも関わらず今年度の彼らは軒並み不安です。少し何かの要素があると、実力を出し切れないというデータのせいでしょう。全員合格に向けて私自身が悔いのないラストスパートを駆け抜け中です。

8時には諸口から茨田北NS、FYがやって来て今週の欠席分を補っていました。その気持ち大切ですね。

緑WT、FH卒業生へ~贈る言葉~

WT

中1の頃入塾し、卒業できるのか案じていたが杞憂に終わった。寡黙で与えられたことは無難にこなした。サッカー少年で引退後は勉強を始めて伸びを実感している。ただ、能力を鑑みると物足りない。高校でも部活と勉強を頑張るようだが、高校卒業後は自分の意思で進路を決めなければいけない。そのための知識を身につけよう。

FH

なかなかに破天荒で型にはまらない「今時ではない子」だ。好奇心を発揮し、野性を抑えられないこともしばしば。失敗を通じて大切なことを学んでいくのだろう。これから様々な縁があって多くの人と出会う。本当に大切な人が現れたとき、良縁に感謝し守っていく努力が必要になる。

2016年1月29日金曜日

1/29の出来事

昼間から中3生がやって来て久々に入試過去問にチャレンジ。まずは開明数学から。トップは緑YKMRの85点、鯰江HRが続きました。でも、全体的にミスが目立ち、及第点はいません。やや不安を覚える答案用紙でした。次の公立社会では鯰江MSがトップ。緑YK、SKが続きましたが、点数に物足りなさを感じます。テスト疲れを訴えられるほど余裕はありませんので、明日からしっかりギアを戻して欲しいです。最後の近高国語では鯰江MSがトップ、鯰江SA、HRが続きました。こちらは8割超えで及第点です。その調子でお願いします。

小学生算数は割合の問題でしたが、意外とさくさく進みました。TNは「パターン化してわかった」と格好良い台詞を残してくれました。ISNMも「学校のテストが満点だった」と嬉しい報告をたくさんしてくれました。来年度も良い報告を待っていますよ。

中2の授業ではマイケルが「両親は農家」発言。いや市内の真ん中で専業農家とはなかなか凄いです笑 数学では緑HA・Hが独走態勢。センスで劣る部分を努力でカバーしています。

本日、少々急いでいるのでこの辺で…

せふは

少し行き詰まったので随筆です。既に知らない人も増えましたが、2014年に大学を卒業しました。周りはリアルエイティーンで、それなりにジェネギャを感じつつ生産的でないことを楽しんでいました。対価は機会費用で最大2億円になり、損益分岐点を大幅に下回り操業停止点まで下回りました。つまり働くほど固定費だけで赤字垂れ流しです。

閑話休題

ノリや体力では何も劣るものを実感しませんでしたが、私の中で最後まで譲れなかったものがあります。それは「金銭感覚」です。昭和な人間は割り勘慣れしていません。男は女におごるもの、年下にはおごるもの、この固定観念だけは打破できませんでした。大学生は基本割り勘。お付き合いしても同様。一度だけゼミメンバーに頑張って割り勘にしましたが、以後は無理ですね。学食でも財布を出させては悪い気持ちになります。他の部分は卒業生とも仲良く過ごしているので、ジェネギャを感じる機会は少なかったです。

その他では労働に対する見解の相違。昭和な考えの私は仕事10割でプライベートの充実は後回し。ワークライフバランスなんて永遠に縁がないでしょう。また、パートナーもそれを理解してくれる人が必要条件。英会話部門を立ち上げたときは本当にストレスが溜まり夢の中でも英語でうなされました。それを逆手にLet's Speak English In Your Dreamのキャッチフレーズを思いついたほどです。

就活の話で年間休日の話になりましたが、私自身はそんなものを意識したことがなく、今風に言うと40連勤とか普通にあります。ただ私以外の人がそうならないよう最大限気をつけているつもりはあります。

毎年この時期には心身の限界がきます。みんなには健康管理の大切さを説きつつ、医者の不養生が続いています。健康診断は10年来、皮膚科外科歯科以外の病院には行きません。五臓六腑が悲鳴をあげていますが聞こえないフリをしてスルー。未だに健康保険以外は無保険です。自分以外の人が同じ環境になってほしいとは絶対思いません。でも昭和な自分は働いている自分に自己陶酔します。

金銭感覚と労働意識。これだけはどう頑張っても合わせられない昭和感覚。あ、私は平成9年生まれですよ、もちろん。