2025年6月15日日曜日

最近の出来事

 最近、色んな連絡が多く、モチベーションが上昇中です。数年ぶりに卒業生からの連絡や来訪があり、その後の話を聞けて嬉しいです。節目節目で塾のことを思い出してくれるのが何より嬉しいです。進路の相談であったり、壁に当たっていることであったり色々ですが、話を聞いて感情移入しています。前を向いて生きている人を見ると触発されます。

 最近の出来事小学生編からです。悩みに悩んだ結果、7/27日(日)昼過ぎから夜まで小5・6で初の遠足を万博に連れて行こうと思います。小学生は私ともう一人引率者でずっと一緒に回る予定です。あとは中学生をどこか一つの学年だけ連れていくのが現実的です。もし、何かあったときに対応出来る人数は限られていますからね。

 授業ですが、小5がようやく明るい雰囲気になってきました。小学生は、勉強の内容自体は難しくありません。聞く姿勢や精神的なものが大きく左右します。全学年の中でこの学年が最も気遣うことが多いです。正直、今は少し手綱を緩めて雰囲気創りを優先しています。他学年なら注意する場面でもスルーして、3か月経ちようやくクラスとして良い状態になりつつあります。授業前に学校のことをしている子がいるので、社会や理科も雑学として話しています。楽しそうに聞いているので、これをきっかけに更に興味を持ってくれたらいいなと思っています。

 小6算数は3週続けて比についてしました。「全体を1として考える」概念について1回目の授業で説明したところ、良い理解度をしてくれたので楽しくなり深い解説もしました。ちなみに就活のSPIで役立つ内容で、今理解できなくとも全く問題ありません。少し残念だったのは宿題でだしたとき、あえて説明しなかった簡単に解けるやり方でやってきたので、リセットされた状態になっていたことです。この単元をしっかりやったのは6年ぶりぐらいで、それができるほど良い状態だということでもあります。

 中1は基本的なことは出来ています。ただ、文系脳の子が多いです。小学生のときに頭の回転や要領で解けていたのが、数学的センスを少し要求される問題になると途端に難しい表情をする子が増えます。全然難しくないごく普通の整数同士の計算問題でも、です。中2数学は、普段佐々木担当ですが、問題演習をしています。連立方程式の食塩の応用問題をしたところ、意外とついて来れる子が多く、中1とは逆に理系脳の子が多いなと感じました。数学担当としては嬉しい展開でした。中3は受験生として出題率100%で難易度レベル6~7の問題を初めてチャレンジ。これが出来れば入試数学で大きく有利になります。