2018年5月29日火曜日

理想と現実

 高校進学説明会を控えて準備に追われています。まだ、タイムスケジュールの詳細すら決まっていませんが、将来の仕事を見据えた高校選びになっています。1部で将来の仕事、2部で高校について話そうと思っています。今年はゲストの高校に啓光学園高校に来ていただくことにしました。野球の日本ハムはドラフト会議で指名する1位選手をその年最も評価の高かった選手にすると明言されています。OneSelfもそれを見習い前年度最も良かった高校にお越しいただこうと思いました。有名無実な高校が多い大阪府で本当におススメできる高校だけに進学いて欲しいと思います。

 さて、私事の「理想と現実」についてつらつらと書こうと思います。中学生のとき決めた塾講師としての独立。当時は学校の先生になるか悩みましたが、発言に束縛されないこと、発言力を高めるのは年齢(文科省大臣などの地位)に関係なく実力でいけることからこの道を選びました。初めて勤めた会社は大卒初任給20万円時代に16万円という低賃金長時間労働でした。今でいうブラック体質かもしれませんが、当時の伸びていく会社は多かれ少なかれそんな雰囲気でした。ただ、私にとっては塾講師としての仕込をしていただけたのみならず、人生の多くを教えていただいた会社で感謝しかありません。話のネタとして給料安いだの残業は余裕の100時間超えだの20時間以上の残業は切捨てだのありますが「時代」ですね。

 理想の塾はどんな子でも私の情熱で引っ張っていき、大幅に成績を上げ、人生の選択肢を拡げ大きな影響を全員に与える先生です。学生のときの日記に「兄のような、父のような、親友のような先生」になりたいと書いていました。ん~、基本は変わってないですね笑 教壇に立っている「龍神先生」を演じている自分は常に理想を追い求めています。先生でないときの自分は非常に甘く、細かいことを気にしません。おそらく身内(OneSelfのスタッフ)には緩すぎるほどです。先生をしているときは教育者を意識して言動しなくてはいけません。

 OneSelfは教育業であり、ご家族の次に愛情を注ぎ多くの勉強以外の多くのことを伝えたいと思っています。そのために情報収集と時流を読み、様々なことに常に敏感でないといけないと自己練磨を心掛けています。特に情報は鮮度が命ですから、常に最新でないといけません。また、一度得た情報の上書きや調整は随時しないといけません。初めは高校入試だけでしたが、子どもたちが成長するにつれ、大学・専門学校、そして就職活動についての相談を受けることが増えたことから、それらの情報収集も怠らないようにしています。同時に卒業生の名簿は週に1回程度見るようにして、急に現れてくれても年齢を思い出せるようにしています。今年25歳になる卒業生が「10年前のことなんか覚えてないでしょう」と言っていましたが、私の記憶はみんなと出会ったときから一生変わらないです。ランドセルを背負っていた笑顔の子、君が結婚して子どもが産まれても変わることはありません。

 大人になり齢を重ねることで夢を見る機会は増えました。普通は減るはずなのに可笑しいですね。昔と違うのは経験値が増えた分、実現できる手段を考えられることです。ただ、誰もが平等な「時間」の問題があり具現化できるのかどうかわかりません。それでも昔からやりたいと思っていたことの大半は実現したので、努力を継続すれば夢は現実になると思っています。

 今の夢。全員が志望校に合格すること。卒業生が楽しい日々を過ごし、時には私を、ワンセを思い出してくれること。毎年誰かの結婚・出産などの朗報が聞けること、卒業生の挙式に立ちあえること。

 最初以外は現実ですが、全員合格を永久に継続するのは現時的には厳しいでしょう。それでも具現化に向けての努力は継続します。また、ずっと変わらぬこととして私を頼って来た人を裏切らないことが大きな理想であり、継続したいことです。現役の子でも卒業生でも誰でも頼まれ事を裏切ることはしません。いつまでも変わらぬ皆への熱い思いは常にリアル(現実)です。

2018年5月25日金曜日

小学生の出来事

 let校の小学生の現状から。5年生算数は小数の掛け算が終わりました。MHは今年なってから100点を量産し既に20枚弱もあること、MSは塾で少し苦しんだ小数の掛け算ですが、その成果があり学校ではよくできたと言っていました。また、小数の割り算を導入しましたがMHはよく理解できていました。MSは最初理解が怪しかったですが、後半にはだいぶ理解が深まってきました。ただ2人ともわずか1ヶ月ちょっとですが成績急上昇を実感。特にMSは集中力と理解力が抜群に上がりました。また、慣れてきたのか笑顔が多く授業前後の口数が多くなったのも良いですね。
 
 6年生は算数で中学生の方程式をしています。小学生のほうが解き方が・考え方が難しいので半分諦めている単元なのに全員しっかり理解できていました。嬉しいびっくりです。FSは常に元気にリアクションをしてくれます。そこまで気をまわさなくてもいいのにと思うほどです。OFは負けず嫌いが勉強面では良い結果となっています。FNは歳の離れた姉が卒業生でいるのですが、面影がありいつも姉が思い出されます。当初計算問題のミスが気になりましたが、かなり減ってきました。小学校を卒業するまでには更に精度を上げてもらえそうです。SIは実力は申し分ないのにもったいない力の出し方をしています。

 今福の小学4年生もようやく落ち着きを見せ始めています。集中力のなさや宿題のルーズさを指摘することが多かったGW明けまでですが、夏の懇談時期には笑い話になり、新入生が来たときに全員良い見本になってくれることでしょう。TSは学年独特のマーペースが気になり、その改善を大きなテーマにしていたのですが、今何をすべきかがわかってきたようです。自分への甘さが課題のTHですが、2歩進んで1歩後退状態で、日進月歩、成長をみせてくれています。まぁ小中学生が自分に甘いのは必然ですが。MTは一つのことしか目に入らない猪タイプですが、少しずつ周りが見え始めていますね。
 
 小5算数は小数の割り算が終わっています。こちらはそこそこ人数がいるので、まだまだ全員がルールを完璧には守れているとまでは言えないですが、最低限度の宿題や課題はしてきます。ただ、子どもなので仕方ありませんが、優しいタイプの講師になると途端に力を抜き始める子がいるのが玉に瑕です。ここにきて出来ることが増えたと感じる機会が最も多いのがOS。次いでFR、MN、HFがです。男子ではYS、FSに通塾暦ならではの成長を感じます。
 
 小6算数は文字を用いた式をしていますが、感触は悪くないです。HAが頭2つ分ほど抜けていますね。発想力も良いです。もったいないのはNK。勉強に執着がないので「まあこれぐらいでいいか」となるのが早くて私の期待値ほどには点数がとれていません。同様のことがFSにも言えます。今春の入塾生がようやく塾に慣れてきたようで、家庭学習の形跡が伺えます。

 小学生は全員共通で一気に良い雰囲気になりました。例年、躾期間であるこの時期は厳しめに接するのですが、既に基本的なルールで注意される子はlet校には一人もいません。今福も小4にはいません。5,6年生は人数が若干多い分、数名気がかりな子がいるぐらいで好発進と言えるでしょう。例年のワンセらしくこれからは楽しく成績上昇が実感できる状態になれそうです。

say to oneself&最近の出来事

 昭和末期~平成25年大阪桐蔭・四條畷学園、平成10年~20年学芸、平成?年~26年太成学院平成15年~29年大和田。過去に一推ししてきた高校です。栄枯盛衰ですね。今の一推しは啓光学園です。そして関大北陽。これらが大和田・近高のポジションを奪う日が近未来だと予想しています。啓光が国立レベルの子たちを育てるカリキュラムを本気で発表してくれたらトップ層の子たちにお勧めしたいほどです。距離の壁がなければ薫英女学院や履正社も良いのですが。信愛は質の低下やその他諸々で不人気ですが、レベルと指定校推薦枠を考えれば充分お勧めできる高校です。あ、開明高校も悪くないです。中学校ゴリ押しから少しでも高校の子たちを見てくれたら非常にお勧めできる高校になるのですが。そろそろ春の高校訪問をしてレポートを始めようと思います。現在寝屋川東レベルで私立ならではの面倒見の良さを誇れる学校を探しているのですが、さすがにそうそうありません。どこまで進学説明会で本音を話そうか悩み中です。本当は行ってはいけない高校を発表したいのですが衝撃が大きすぎるので自粛します。大阪府の名門男子校と女子校も入っています。

 さて、テスト速報はlet校から。中1は全員400点は余裕でクリアしそうですが平均450点は達成できるかどうか微妙なところです。中2は茨田北IAが大台まであと2点でした。でも、点数以上に精神的な成長を非常に嬉しく思います。入塾して1か月少しですが大人になりました。今後の更なる飛躍を大いに感じます。緑KMも彼女なりの成長を感じます。もう少し自分への甘えが改善されれば少しずつ上昇気流に乗れると思います。茨田OTは毎回実力と結果が最も乖離のある子です。手応えとしてはいつ大台突破してもおかしくないのに結果は…それでも1年1学期中間よりも順位は上がっています。

 今福鶴見の中1は緑FHが頭一つ飛びぬけそうな雰囲気。期末テストで学年トップを狙えそうです。もう一伸びしてほしいのが緑TKTH、YA、HYです。点数は悪くありませんが、期待値より低いです。中2は100点を2枚取った緑IAですが手放しで褒められない社会の結果。同様に悪くないのに課題の残る菫NM。逆に良い感じで安定し始めたのが緑SS。新入生緑HAは1回目としてはそこそこ点数を上げ、入塾前比100点upいけるかどうか。緑IYは正直手応えがあったのですが、そのままの結果。入院中にできることを増やしましたね。中3は緑OMTMが初の大台突破。中1の1学期中間よりも上がっているようで非常に喜ばしい。450点超えで緑AKYS、SHCHと並び高次元の争いを今後もしてください。

小学生の出来事は明日アップしようと思います。

2018年5月22日火曜日

5/21の出来事(主にテスト速報)

 今日は諸口の卒業生で今年高校を卒業した子たちが近況を報告してくれました。6人も来てくれて非常に嬉しかったです。彼らと話し込むと日付が変わるぐらいの時間になっており、机上がとても散乱していますが、そのままにして今日の出来事を打とうと思います。

 6月6日の説明会は将来の仕事から考える高校がテーマなので、新しい資料作成で非常に追われています。パワポ資料を卒論に近いレベルで作成しているのですが、なかなか完成しません。表・グラフは公の機関のものから引用しており、そのデータ生成に時間がかかっています。保護者の方や子どもたちに納得できるものにしないといけないので、できる限り精査しブラッシュアップをして更に完璧を求めます。季節柄、小論文やインターンに申し込むための書類の書き方を指導しています。

 さて、月曜日は緑・茨田北中のテスト返却日。既に返却済みの横堤中と合わせて速報。横堤中は全生徒平均427点で全員400点以上達成。茨田北はここまでの全生徒平均で450点超えの感触。全生徒平均でこの点数はなかなかのものでしょう。みんな頑張りました。緑中は満点報告から。中1からはTHが2教科、HKが1教科満点報告。ついで2年生はIAが期待の英語に次いで数学も満点。中3はYSSHが仲良く理科満点。YSは社会も満点でした。少し満点報告者が少ないのが気に入りませんが、褒められる子がたくさんいます。

 まずは中3緑から。AKはここにて来て自己ベスト更新で490点台になりそう。初の大台突破はCHOMが高確率で達成できそう。その次の大台初突破は2年生2学期以降入塾のKM、NN、新入生のCR、TM、INが平均では80点あるので達成できそう。一人を除いて全員ですね。横堤YHも無事大台を超えました。400点達成率は8割を超えて9割前後になりそうです。KMは200点アップで400点超えが現実になりそうです。さりげなく誇りに思っているのは最低点の高さです。国語69点社会74点、数学60点理科65点英語50点です。ちなみにブービー賞は国語81点、社会76点、数学78点、理科66点、英語70点です。入塾テストなしの中3生で下から2番目でこの高さは、彼らの努力の賜物です。

 中2は中1の最初から在籍している子は、一般的に最も点数が高いと言われている1年1学期中間よりも2名を除き成績アップしています。また、その2名も中学順位では1学期中間よりも上がっています。途中入塾生も300点以上あれば400点取得率100%、300点未満入塾者100点以上upした子は100%。何より、全生徒平均で1年生の頃より今回のほうが平均点が高い(5/21現在。返却率7割)とか充分みんなの努力を自慢できるレベルですよね。

 最後の中1は過半数が450点超え、ほぼ全員が400点超えのペースです。FHに学年トップの期待がかかっています。THはトップは無理ですが、今回悔しい思いをしたので期末では1番か480点達成するとこっそり話してくれました。頼もしいです。1年生もブービー賞の点数の高さが良いですね。数学77点、国語56点、社会73点、理科90点、英語92点です。

 本当に勉強させる塾、のキャッチフレーズは伊達ではありません。

2018年5月16日水曜日

5/14~16の出来事

 新潟の女児殺害事件の重要容疑者が逮捕されました。被害者家族の思いは変わらないでしょうが、近隣住民の心境を思うと少し前進したかと思います。

 さて、横堤中はテスト初日終え中2YSは満点の手応えありと嬉しい報告をしてくれました。満点のチャンスと聞いていますが結果やいかに。中3横堤YHも点数は上がってそうなので期待しています。各学年テスト対策期間ですが、正直期待しています。過去最高の平均点を更新してくれそうだと思っています。勉強していないという文句は彼らに常々言っていますが、求めているレベルがかなり高くなっているのです。某大手塾「目指せ400点!」というスローガンを掲げていますが、正直入塾テストでかなり選んでいるのに、どうしてそんな低い点しか取らせられないのか不思議です。そろそろ全生徒平均450点すら目標として見えているワンセの子たちを頼もしく思っています。

 普段は今福で社会をメインに教えているため、みんなの理解度や授業態度の詳細がわかりにくいです。社会は楽しく話して聞くだけですから(もちろん覚えこみは必須)わかりにくいのです。でも、数学をすると理解が不十分なのにメモを取っていなかったり、話しを聞いてそのまますることを怠ったりしていることがすぐにわかります。私は気になることはすぐに言うタイプなので一々注意します。勉強やスポーツはできる子ほど基本に忠実で、言われたことを身につけてから自己流に派生させていきます。基本を習得する前に自己流で良い訳はありません。ただ、そんな細かいことの徹底は今時流行らないのは知っています。それでもワンセでは私の目が黒い間は徹底しようと思っています。

 -閑話休題-

 今福の小学生は4年生から。新単元の大きな数の割り算、つまり筆算のやり方を演習しました。15分ほどの解説でかなりのボリュームをこなす必要があり、手順を順守しなくてはいけないので個別に机間巡視して指導。一回聞いただけではなかなか習得しづらいのですが、5月中には完璧にしたいと思っています。無理なときはもちろん補修ですね。5年生は比例を導入しました。今年度採択したテキストは中途半端に難しいので、基本の徹底をしたいときにはボリューム不足を感じます。反面、計算問題では良い量があります。6年生は円の面積や周の応用で図形をイメージできなければどうしようもないので、みんなにはそのまま説明しています。中学生になったらもう一度習うのでそのタイミングで理解してくれたらいいなと思っています。

 中1は数学の過去問で緑FHがようやく満点。最近彼女は絶好調でミスも少なく、努力の形跡もトップクラスです。反面、努力が点数にあまり反映されていないのが緑YATH。本番では取りこぼしがないようにしてほしいものです。菫NNは笑顔が増えました。ただ、小学生の間の穴が完全にふさがれていないので出来ることが急増している割には会心の点数にはなるのはもう少し時間がかかりそうな気もします。男子では緑FRに注目しています。

 中2は横堤OS、緑SS,IAが順調。ここにきて緑IYや鯰江OMも急上昇。緑FS鯰江NH、KYはマイペースながらも順調です。菫NMはお口を除けば悪くない状態。

 中3は緑の男子が軒並み頑張れています。新入生の緑KS横堤YHも良い意味で流されるように引っ張られています。緑中学年上位をAKOMSHYSが僅差で争い、彼らに引っ張られて450点に到達するCH、になる予定です。

 
 

2018年5月14日月曜日

エンドレスの出来事

 GWが過ぎてテスト対策モードに突入しました。例年、エンドレスなると中1が自習中にお行儀の悪さを咎められるのですが、今年は初めてそんなこともなく勉強していました。机に向かっていない子はいませんが、要領の良くない子が若干名いるのが気がかりで、個別に話しました。とは言っても中1の男子全員と結局話しました。正しい勉強の仕方と悪い勉強についてです。勉強とは、理解していなかったことを理解すること、知らなかったことを覚えること、です。逆に似て非なるものが、問題演習をして、赤ペンで間違い箇所を書いただけで、終わったプリントの量で満足して何も復習しないことです。時間をかけて問題を解いて丸つけしても間違い直しや覚え込みをしなくては無意味。その間違い直しや覚え込みこそ、良い勉強だと異口同音に伝えました。せっかく10時間かけて解いたプリントを、1時間間違い直しをしなければ身につくことは皆無。でも、中1男子の雑な勉強はそうなることが多いのも事実。それを男子全員と個別に話しました。

 その後、中3と個別面談で進路相談。やりたい仕事が決まっている子が半分ぐらいいたのが嬉しいビックリ。ただ、その全員が女子だったのは意外ではなく、想定内。将来のことをリアルに考えるえるのは女子。では男子はいつ考えるのか。就活?残念ながら大半は就活ですら「何とかなるだろう」で、何ともならないケースが多いのです…3時間あって話したのは13人、平均15分でした。ただ、大学生に話すぐらいの内容で大人扱いしています。保護者の方がいても全く同じ話をすることを本人にも伝えています。詳細を書かないようなガチ本音トークをしています。定番の看護師から薬剤師、テレビ業界、美容師、保育士、学校の先生など多種多様な職業相談がありました。それを具現化する方法、メリットデメリットなど話すと15分でも足りなくなる現実。今回は公務員の相談はありませんでしたが、国家総合から地方公務員まで広くアドバイスできます。また、いつ、どんなジャンルの相談がきても答えられるよう、知識を増やすよう努力しています。

 今福でエンドレスでしたので気になったのはレット校の子たち。良い刺激を受けて欲しいと思うと同時に借りてきた猫のようになって欲しくありませんし、気後れしたり、周りに飲み込まれないよう気をつけていました。中1茨田北MHは毎日のように話しており、今福でも少し表情が柔らかく緊張がほぐれてきたように見えます。中2茨田北IAは周りを見ながらも成長しようという姿勢がよく分かりました。友人がいない環境は気持ちで負けないなら今の彼女には良いと思います。

 土曜日緑中の土曜授業がありました。例年よりも3年の参観者数が少なかったのが意外でした。1年を見れなかったのは残念ですが、間違いなく大阪でもトップクラスの非常に良い学校です。緑中より圧倒的に態度の悪い私立中学校も少なからずあります。菫中と並びいつ行っても安心な中学校です。

 書きたいことはたくさんあるのですがまた後日…

2018年5月8日火曜日

GW明けの出来事

 今年も各中高との渉外活動の時期になりました。ご訪問いただいた先生には忌憚のない(なさすぎる)意見を申し上げています。まずは清風高校の渉外の方と話しました。ウチでは清風はNG高校だと伝えました。その後、薫英高校の先生とも話しました。学費が飛び抜けて高いことを除けば非常に良い学校です。それぞれ理由も申し上げています。私はいじめがあったときに隠匿したり先生に覇気がない学校をおススメすることはありません。ところで、昨日来塾いただいたとき、ちょうど小学生の授業までGWの宿題を確認するために長蛇の列が事務所にできていました。全員のノートを隅々まで見るので時間がかかります。その様子を見て感嘆されていましたが、それがワンセです。全員の宿題が山積みされたなかで、どれだけ丁寧にやってきたのか想像しながら添削しています。この子なら10時間かかったんだろうな、とか答え見ながら少し手抜くしたな、などです。みんなが時間をかけてやってきた宿題なので感情移入しながら確認しています。そんな中で宿題を適当やってばれないと思っている子が言い訳するのが見苦しい、という話を中1にしました。正直に認めればお小言程度で済むことを証拠がなければ認めない姿は、非常に将来が心配になります。同時にこちらも「そういう子だ」というレッテルを貼り、その印象が変わる可能性は低いです。そうならないよう人間性の部分で徳を積んでほしいと話しました。どこまで通じたのかはわかりません。中1に諭すには難しい内容だとも思います。今、理解できなくとも頭の片隅に残っていていつの日か理解してくれたらな、と思っています。

 では、授業の出来事。全学年共通で宿題の甘さを嘆きたくなるのでそこは割愛して小学生から。

 小4算数は角度の問題をしました。三角定規の角度で応用問題に頭を抱えている子もちらほら。この単元は想像できないと理解できないので、この時期の子たちには厳しい内容です。せっかく電子黒板機能があるのだから、使いこなさないといけないと実感。今後は積極的に使いなそうと思います。

 小5は宿題の確認で授業の半分が終わり、国語の読解問題の答え方について解説。5年生だと文章を読まずに解答欄から答えを推察する子もいるので文章を読解できるよう指導しようと躍起になっています。

 小6算数は円の面積の導入。公式で半径×半径×3.14は全員使いこなし必須ですが、扇形の面積の求め方の概念について話しました。どうしてこんな式で答えが出てくるのかについてです。ほぼ全員が理解できないことを前提だと宣言しつつ、将来こんなときに用いる前兆なんだと解説。そんな話を聞いて算数ではなく数学の世界に興味を持って欲しいという思いです。言葉遣いはもっと小学生用ですが、そんな話をしました。数学の講師としては楽しい話です。概念について考える機会を増やそうと思っています。時間にすると5分程度なのですが、興味深そうに聞くことがちらほらいて嬉しかったです。肝要なのは公式を覚えて使いこなすことなので、そこは徹底しています。

 中1数学は例年より遅く文字式の導入。これは期末の試験範囲ですが、5月末までテスト対策なのでここまでは完全定着させておかなければいけません。中間テストはいかにミスをせず点数を稼げるのかが勝負です。緑FHYAが良い状態です。緑TKTHは期待値ほどの頑張りではありませんが、トップ争いはしてくれそうな気配はあります。

 中2は緑OAがクラス平均を450点にすると頼もしい発言をしてくれました。また緑ASは社会以外で400点、つまり満点宣言をするという頼もしい限りの発言。最近口数の増えた緑FSも450点は取れる宣言。期待してしまいますよ。


 

2018年5月4日金曜日

最近の出来事

 GWに入っています。休めるときは休もうと私はGWは出社しません。それでも足立を筆頭に福島や結繩が色々呼び出していたので、1週間顔を見ない子は基本的にいません。私は今福鶴見は水曜日に小6~中2全員お呼び出し。数学算数や英単語の覚え込みをしていました。中間テストを控えていますが、ここまで快調に飛ばして勉強してきたので塾のない日は癒されてほしいと思います。また、部活も週休1日はあるようで比較的自分の時間ももてるようになっているようです。

 さて、今福の小5の現状から。恒例とも言えますが、GWの狭間は遊びに夢中になり宿題がルーズになる時期で例年通りでした笑 計算問題が中心の時期で精度の高い子がなかなかいません。算数ではわかっている問題を完璧にできることを重要視しています。そのために途中式の徹底をしています。初期メンバーのTEOSができることが増えているのがよくわかります。ただ、精度のが微妙なので正答数では目立つところがないのがもったいないです。塾ではあまり目立つタイプではないのですがYSも地道にできることを増やしています。

 中1数学は例年よりやや遅く文字式の導入。特進で授業をしていたので比較的スムーズに理解で進み悪くない進度で終えることができました。鯰江OMや緑YAは特進の名に恥じない頑張りを見せています。緑TKTHも同様に少人数ならではの緊張感を持って取り組んでいるので、是非結果に出してほしいです。
 
中2社会は定期テストを見据えて各種確認。いよいよテスト対策が近づいてきた実感がわいてきました。覚え込みが甘い子に個別に話してテスト対策向けの話をして終了しました。

中3は少し高校の決め方の話をしてから確認テスト。GWで気持ちが緩みすぎないよう注意喚起ししておしまい。そろそろ個別で進路相談をしていこうと思っています。そういえば緑INが勉強へのモチベーションが上がっていて喜ばしいです。

2018年5月3日木曜日

最近の出来事

 GWに突入しました。先週末に東京ドームを目的地に車で出発すると静岡のSAでヒッチハイクをしている20歳のコンビと同乗しました。初めて見知らぬ人を同乗させましたが、色々話ができて楽しかったです。

 さて、let校の出来事から。授業では国数社を担当していますが、英単語の覚え込みをしました。新入生と既存生の超えられない壁は課題・小テストに対する認識の違い。つまり彼らはまだまだ甘いということです。前述のようにペナは好きではありませんが「見せ鞭(むち)」として存在をチラつかせておかないと集中力をもって勉強しません。前向きな気持ちで課題に取り組んでもらいたいですが、それが無理ならペナが嫌だから勉強するというのも立派なモチベーション。ようやく暗記から逃げられないことがわかってきたようです。

 中1では茨田MMが良い努力をしてきています。継続することが大切なので頑張って維持してください。茨田北YKは相変わらず青春を満喫しているようですが、ボチボチ勉強にも目覚めてほしいものです。茨田北MHはワンセの課題の洗礼を浴びていますが、めげずに前を向いてできることをコツコツしてください。

 中2は茨田KMの数社の手応えと英語の差が激しすぎてある意味新鮮です。もっと英語脳を活性化できるよう刺激をいっぱい与えますね。数学社会は悪くないですが、英語は中高で最重要科目なので、基礎の徹底からしていきます。茨田OTはようやく故障から復活。座れない生活から解放されたようで何より。今福生として、ワンセの先輩としてやるべきことを伝えてくれている姿を頼もしく思います。その意気込みを買って、先輩らしい姿を見せてくれるようハッパをかけていこうと思います。茨田北KNは出来ない(知らない)ことは多いものの、そのことを指摘するときの姿勢が何とも素晴らしい。日進月歩、成長を感じられます。ワンセは気になることはいちいち言われる塾なので卒業までにどれだけの成長をしてくれるのか非常に楽しみです。同時に聞く姿勢の良さから、良い育ちを感じます。茨田北IAはマイペース過ぎるのが課題で、非常に気になっていたのですが、速度を意識して過度なマイペースから脱却しているのがよくわかります。あ、OTはハーレムを満喫しています。

 小5は小数についてしていますが、計算ミスの多さが非常に気になります。また、全学年までに習った計算問題のルールが定着していないのが課題です。ただ、軽く教えるとすぐにできるようになるので教え甲斐はあります。この時期からお預かりしているので大切に育てて中学生になったらトップ争いをしてもらおうと思います。小6は今福で少し早めに勉強を始めていたOFがみんなに良い刺激を与えてくれています。負けず嫌いで感情を出すところがいいです。