2018年8月16日木曜日

勉強

 はや、今年最後のバケーション中です。久しぶりに水着を新調し、ホテルプールを目指すも女性比率と若さに圧倒。せっかくの休暇中なので仕事のことは忘れてリフレッシュしています。ただ、この休みが終わり受験生の部活動が落ち着けば、本格的な受験期に突入します。すでに9月の予定がほぼ全て埋まり、塾屋としては辛い毎日朝一と昼一の予定が続々と埋まっていきます。そう、高校訪問と皆さまお待ちかね(?)のリアル高校レポートの再開です。

 さて、今日はただのsay to oneself.5年前、大学を卒業したときの夢は10年後に大学の教壇に立つこと。在学中にそう思い、卒業後1,2年は変わりませんでした。科学的な分野だったので、ガリレオガリレイの地動説が後の科学の発展で望遠鏡の開発で証明できた(と言われている)ように10年後には自分の説に科学の進歩が追いつき、やりたい研究ができると思ったからです。ところが科学の進歩は私の想定以上に速かった笑 

 同時に今の仕事と天秤にかけて後5年では引退、またはセミリタイアできないことも実感できました。改めて、私は生涯プレイヤーなのだと自覚しました。おそらく私の健康寿命は20年ないでしょう。そこに「先生」として必要な進化を続けなくてはいけません。時流に乗り、常に情報の上書きを怠ってはいけません。だって「先生」ですから。私は、全ての卒業生の先輩であり続けたいのです。だから、彼らがどんな悩みで相談しに来ても答えられる知識を増やし続けなくてはいけないのです。彼らがどれだけ成長しようとも私にとっては初めて出会ったとき印象は一生変わりません。10年ぶりに会った卒業生に「10年も経ってる」と言われましたが、私にとっては10年しか経っていませんし思い出は色あせることもないです。

 就活の子たちも毎年必ずいるので、卒業生の生の就活の面接や仕事内容は貴重な情報です。昭和とは随分価値観が異なっており、世代間の相違を感じつつ新しい文化に慣れることに必死。自分の価値観を全員に押し付ける老害になりたくないので必死になるのでしょう。

 大学の教壇に立つ夢は半分諦めました。その代わり、全員の進路相談のジェネラリストであり続けたい。どんな相談を受けてもアドバイスできる知識と全員の性格を把握しておきたい。掲示板で受けられるアドバイスは最大公約数の意見であり、個々の状況は知りません。私はみんなを学生時代から知っている分、もう少し詳しいアドバイスができます。いつまでもいつまでも彼らとちゃんと話せるよう勉強を続けようと思います。

2018年8月10日金曜日

今週の出来事

 今回は授業の出来事を中心に。

 Let校の小6算数は一学期の復習モード。国語は原稿用紙の使い方について説明しました。ここ最近のFNの急成長に舌を巻いています。まず、計算のスピードと精度が格段に上昇。長文読解力がつけば非常に良い感じです。中1数学は基本の徹底をしていますが、二歩進んで一歩後退するという少しゆったりな歩みです。それでも緑NTと菫NNは理解力が更についてきました。緑TTもクラブで毎回ヘロヘロながら日進月歩、できることを増やしています。中2は特進補習で緑IAが頭一つ抜けてきました。欲が出れば更に上がるでしょう。茨田北IAは今福からの子たちが良い刺激になっているようで、姿勢が大きく改善され、良い波に乗れている感じです。

 今福鶴見の小4はメンバーが固定されており、ややマンネリ感があるのが気になります。新しい風がほしいところです。小5はMNが非常に良い状態が継続しています。自分への評価を辛めにしているので、まだまだ伸びシロを感じます。小6では安定のHAは高め安定。ただ、NWSMの成長著しいので、中学生になったとき、トップ争いを楽しみです。また、FSは大きく目立ちませんが出来ることを着実に増やしています。

 中1は特進数学の文章題をしていると緑THAが良いセンスの片鱗を見せてくれます。同様に思考が少し固い緑YAも応用問題の発想の部分になると強いです。次回クラスワケテストは8月末の文章題で決めます。基本的に授業中に予告した問題の数値を変えただけの問題ですから、復習を丹念にしておけば大丈夫なテストです。逆に復習しておかないと悪目立ちしますが…中2は日本地理が終わったので、カルタ形式で都道府県の形と名前が書いているものを取るというゲーム感覚でしました。新たな試みとして非常に手応えとヒントを感じたので受験生に積極的に用いようと思いました。中3は歴史+中2と同じことをしました。これの外国版をすれば公立対策にはもってこいだと実感。その手段を思案中です。中2、中3の共通点は勉強へのモチベーションに大きな差があるということ。今年の前半は1教科しか担当していません。複数教科担当するよりも影響力が低下するのは必然。様々な優先順位をつけて9月からの時間割を検討中です。

2018年8月8日水曜日

成功と失敗

 自営業者である私の周りには、必然的に同じような立場の人がいます。また、新規事業の相談を受ける機会も多いです。では、業界でそれなりに成功している人と失敗した人とでは何が違うのでしょうか。

 成功している人
・行動的で、人と会う機会を大切にする。
・一時の成功に慢心せず、将来の展開を考える。
・他者の価値観を尊重する
・時流を読み、変わっていこうとする
・悪い結果の原因を自分の中から探す。
・反省をして後悔しない。
・選択肢を増やす努力をする
・上手くいっても現状に満足しない

失敗する人
・気分で判断したり、時間があれば会う。
・一時の成功のみにとらわれて保守になる。
・自分以外の価値観を否定し、自分の考え=常識とする。
・時流を考えず、一時の成功体験を忘れられないでそれだけにすがる。
・他人や自分以外のことや時代のせいにする。
・後悔して反省しない。
・選択肢がYES,NOしかありません。
・上手くいったら満足して同じことだけ繰り返す。

 思いついたのが上記です。自営業者や零細企業はトップの判断が全てであり、最後は自分の考えが自分の将来に直結します。自営組と話して共通の認識が「軽い気持ちで自分でやりたい」という相談を受けるとムッとするということ。責任を取る覚悟も、法律に守れなくても、どれだけ働いても給料がマイナスになったり、生産性のない人材に給料を借金して払わなければいけない可能性も考慮してから考えたほうが良いです。

 また、ヒトに対する認識は、みんな異なっていました。大半の意見は一度経営者を裏切ったり、浮気した人間は必ず次もするので二度と信用しないか、解雇するとのこと。私は、甘いので一度目なら改心を信じます。情でヒトは動くというのが私の持論なので、全力で守ります。セーフティゾーンの内側にいることが当たり前になり、私(会社)に尽くしてくれないなら諦めます。時おり、自分が浮気をして他のことに夢中になっているのに、寵愛のみ受けられると勘違いする人もいますが、失って初めて気づくこともあるでしょう。2度目はありません。それは2度目を許したときの失敗経験から得た教訓です。

2018年8月6日月曜日

学力テスト

 先日、行われた全国学力テスト(中3・小6)の結果が発表されたので、それをブラッシュアップしてみました。ちなみに数・国・理の3教科を全員受験しており、数国においては、それぞれAB2種類のテストを実施、AB合計の数値を加えて順位を出しました。

 政令都市(全国20市)の中では小学生算数・理科がワースト。国語はブービー。算数国語理科合計でワースト。中学生では数学・国語・理科全教科ワーストという結果です。つまり。政令都市の中で大阪は最もレベルが低いということです。ちなみに堺市はブービー争いをしていました。

 都道府県別では小学生国語ワースト、算数29位、理科ワースト全教科合計39位。中学生国語ワースト3、数学35位、理科ワースト5全教科合計40位でした。

 かつては万年再開の沖縄とブービー争いの常連だった大阪・香川。大阪・香川は面積の狭さのワースト・ブービーでもあります。ちなみに関空が泉佐野市にできる(埋立地として面積が増える)までは大阪府がワーストでした。

 かつて鶴見区長の公募に応募したときの政策論文は「鶴見区の学力はなぜ低いのか」でした。所得と学歴に大きな因果関係があるのは経済界の常識です。でも、鶴見区の所得と学歴の低さの因果関係はそれでは説明できません。理論はさておき、私の大阪市の学力向上プログラムは「塾代を助成する」「中学校で放課後授業を学習塾が行う」ことが柱でした。落選しましたが「大阪市塾代助成」「放課後学習塾(一部中学のみ)」は具現化し、満足しています。かつての最下層エリアのデータが手元にないので明言できませんが、最低のレベルが上がったのではないかと仮定できます。つまり、通塾率がやや上がり、放課後学習塾を利用した子たちの成績が上がったということです。放課後学習塾が主に英語数学であったことから、数学のみ点数が上昇していることと合致します。

 本来的に学校は教育を総合的に行うところであって、5教科を中心とする勉強に重点をおく場ではありません。プラスアルファ、または理解の不足を補う場として学習塾は必要でしょう。学校の業務分担が進み、授業に特化できるシステムが構築されれば私塾は不要になります。現実的ではありませんが、そうなるのが日本として望ましいでしょう。補完的な私塾に教育費をかけずとも高次元から基礎の確認までを学校で完結できる環境の構築です。

 それを現実にするには文部科学大臣にならなくてはいけません。いや、予算を勘案すると総理大臣レベルかもしれませんね。まあ評論家ぶってブログで議論するぐらいしかできませんが、実感したこと。大学在学中に鶴見区長に応募したときに書いた論文を筆頭に、大学時代(経済学部)に書いたのは主に政策提言の論文でした。「幼保一元化」「大阪市立中学の学校給食制導入」「大阪カジノ誘致」です。全て、現実、または現実に向けて進んでいます。柔軟な思考を持つ学生が新たな教育システムを創造することにより、日本の将来は更に明るくなる。高校生でも、大学生でも考えることによって未来派より良くなります。学テの結果を受けて、かねてより感じていたことを文字に起こしました。

2018年8月3日金曜日

最近の出来事~授業編+α~

 「頑張っている」これは周りが判断することだと思っています。本人が頑張っているつもりでも周りがそう感じなければ努力は足りないのでしょう。子どもたちにあてはめると、自分で勉強を頑張っているとアピールする、またはキレ気味に言う子は頑張っていない子のほうが多いです。反抗期で親にだけそう言うなら分からなくないですが、その他の人に「頑張っている」と自分でアピールすると良い印象は抱かれないでしょう。良い年齢になって「寝ていないアピール」「忙しいアピール」をする人が近しい人に白い目で見られるようになるのです。いつまでも受け止めてくれている人がいるわけではありません。ある日、突然我慢の限界がきたりするものですよ。

 夏期講習中は授業よりもお呼び出し(補習)でバタバタしています。小学生は計算特訓と決めているので授業後に居残り+それでも消化できない分は他の曜日にお呼び出し。それを繰り返していると、Let小6FNが急成長しているのがよくわかります。素直に言われたことを吸収しているので、これからが楽しみです。今福では小6NSNWの成長が分かりやすい状態です。小5は補習のペースを上げようと思っていたOYの理解度の速さに嬉しいびっくり。4年生は徒党を組んで少し手抜きをしたので渇を入れられていました。

 Let校の中1はひたすら計算特集。来る日も来る日も計算の精度とスピードを上げることに専念しています。菫NNが良い感じ。緑TTも悪くない手応えで、家庭学習もやっている様子です。中2は地理を終わらせにかかっており、ワンセタイムを利用して都道府県カルタをしました。47都道府県の形をしたカルタ大会で、都道府県の特徴を読み上げ、都道府県名を言いながら取るというもの。ちなみに副賞はお盆の宿題の減量です。

 今福鶴見の中1数学は方程式の文章題を着実にこなしています。来週からは特進クラスと分けて本格的にハイレベルな問題を解こうと思います。中1は空気を読む力に秀でており、聞くときの集中力と、少し柔らかい雰囲気になったときの楽しみ方のバランスが良いですね。中2に見習ってほしいほどです。そんな中2は地理が終了。次回はLet校同様、宿題をかけた都道府県カルタ大会をワンセタイムにてしようと思います。中3は緑中のSH、CH、AKが昼からやってきて自習をしています。少しずつ受験生らしくなっていく彼らに目を細めつつ、その数が増えていくことを楽しみにしています。

2018年8月2日木曜日

最近の出来事~授業以外~

 暑さの次は台風、再び暑さというコンボ攻撃ですね。熱中症は命にかかわりますので、水分補給をマメに行ってください。

 インテックス大阪のICT教育のセミナーに参加してきました。今年度より、プロジェクターをほぼ全教室に配置し、近未来の使用方法について思案しています。その中でも真の英検対策と映像を有効活用すこととが急務だと痛感しています。ただ、声を大きくして申しあげたいのはツールに頼るのではなく、ヒトがツールを有効活用しなくてはいけないということです。小中学生に映像授業のみで展開するのは無理があると思っています。集中力が途切れたり、使い方がわからないと全くついていけなくなり、その後の映像は全て無意味になるでしょう。どこでわからなくなったか、話を聞かなくなったかはヒト(先生)がその場で見て判断しなくてはいけません。

 では、授業中に生徒一人ひとりを見れる先生がどれだけいるのか。先日、某進学校のトップクラスの先生と話す機会がありました。たった生徒40数名しかいないのに自分の担当教科の成績すら把握しておらず、模試の結果を見て判断するとおっしゃっていました。悲しいですが、それが現状の学校教育なのでしょう。教科の詳細を訊ねられたら私も自分の担当外なら即答できないこともあるでしょう。(ほとんどありませんが)少なくとも自分の担当教科なら、私はいつも誰がどの問題を理解した・していない、解説を聞いて以後解ける・解けないを強く意識し、確認テストを作成しています。模試や学校のテスト結果もほぼ想像通りになります。だからこそ、ある程度自信を持って進路指導できます。

 私や足立は子どもたちの個性を把握しており、そこから色々なことを判断しています。子どもたちの体調や集中力をコンピューターは把握できません。今後、コンピューターを用いた教育は間違いなく増えますし、ワンセでも増やします。それでも機械を使いこなすのは先生であり、管理・躾をできるのも先生であると改めて強く認識しました。今後、多くの教育機関はIT教育に舵を切り、ヒトが教える部分を削るでしょう。既にその兆候はあり、結果、人の話をしっかり聞けない子が急増しています。また、○×のみで全てを判断し、過程を大切にしない子もしかり。

 先生と呼ばれる仕事をしているのですから、しっかりと皆を導かなくてはいけません。機械が子どもを導くのではなく、機械を有効活用してよりよい教育に繋げようと強く思った昨今であります。