2018年10月12日金曜日

今日の出来事&大阪国際滝井高校

 木曜日、朝から滝井高校を再びご訪問しました。前回、辛口なことをお伝えした結果、校長先生と会談の場を設けさせていただくこととなりました。ちなみに元公立校長経験者で「校長」のブログを拝見されたとのことです。公立の校長に対して何か感じるものがあるのか、という旨を聞かれましたが、お役所タイプの方は自分の責任を認めたがりません。また、自分の部下への指導は行いますが、客観的な評価ができない方が多いです。かつて「仕事のできる人・できない人」というブログを書きましたが、後者です

 ただ、私は縦割り行政・社会を否定しているわけではありません。役所の面子を何より重んじ、外部からの攻撃には何があっても一枚岩な点は、国や地方自治を動かす上で必要不可欠だと思います。丁寧な議論と遅々として決定できないのは表裏一体。重要な政治判断を決定する場合、拙速さが求められる機会もあります。それでも「お役所体質」で民間との違いはブラッシュアップや人から見られているという意識の差でしょう。

 ところで、滝井高校の衰退を感じると共に未来も感じました。「気づけなければ変われない」は私の持論です。換言すれば気づいたことは変われるのです。当然、自分自身への戒めが半分以上あります。非常に良い人柄の校長で、私の辛口な意見に対して謙遜しながら拝聴されていたのが、恥ずかしく思うほどでした。御幣のないように申しあげましたが、私は野党の立場で、与党(学校)のすることに対して専ら批判(意見)します。でも、期待していない高校には社交辞令だけで何も意見しません。変われない高校には何を言っても無駄だからです。滝井高校は近い将来「凛とした学校」に戻れる大きな可能性を感じました。

 久しぶりに今日の出来事をタイムリーに書きます。1時半前後から緑中の子たちが続々とやって来ました。勿論、挨拶と同時に今日のテストの手応えを聞きました。ここまで返却された結果は社会が非常にバラつきがあること。つまり、サボったこと頑張ったこの差が激しいということです。それでも、中1は予想通り、社会が微妙そうな手応え。平均点が80点ない可能性があるのは社会だけです。FHは少しミスの報告が多く、逆にT・HAは「ミスの多さは世界文化遺産級」の名言(?)と裏腹にミスが減ってきています。YATHに努力に比例した結果を期待しています。中2はSS、FSIAの安定組にIYの頑張り組がどれだけ大台キープできるのか。新入生YYMHがどれだけアップしてきてくれるのかが楽しみです。ただ、社会の難易度が高いので90点が難しいテストとなり、前回より大幅に平均点が下がることが予想され、そのなかで450点をキープできるのかが争点ですね。中3は各校長との話した内容を少し遠まわしに伝えました。

 授業は小6から。漢字テストの勉強を全員しっかりできるようになりました。これは中学生になってから暗記をしっかりできるために必要なことです。ようやく基礎ができるようになったと一安心ですね。国語ではSNがここにきて良い意味で目立つようになっています。元々、国語の表現力で光るものがあったのですが、宝の持ち腐れ状態。興味かどうかはわかりませんが、このまま覚醒してくれればと思います。また、できることが増えてきた子が非常に多いです。今年入塾した女の子は全員ですね。理解力・暗記力ともに飛躍的に上昇しています。

 小3は小数の筆算のまとめと復習をしました。やや難しい単位変換がありましたが、例年に比べるとスムーズにできることが増えています。座席の都合上、後ろで受験生が自習しいましたが、良い集中力でした。

 中2社会中国四国地方をしました。パワポを用いて展開しましたが、菫中のみだったの雑談を交えながら楽しくできました。いつもよりHAの目がらんらんと輝いていたのが印象的です。NMはいつも通り楽しそうでした笑