2018年10月17日水曜日

最近の出来事(授業以外)&四條畷学園高校

 今週に入り、朗報がいくつか舞い込んできました。月曜日、現在高3の子が就職が決まったとのことで、わざわざ報告に来てくれました。また、卒業生でもあり7年間スタッフの一員として活躍してくれた中塚の結婚の報告もありました。夢にまで見たスピーチが実現するわけです。非常に喜ばしい、嬉しい報告でした。

 火曜日、四條畷学園高校にお邪魔し、働き方に対する世代間の相違について話しました。特に20代はワークライフバランスが最重要で、就職活動でも給料・やりがいよりも福利厚生の充実や労働時間・有給のとり易さを重要視するしています。また、他人に対して感情移入しなくなりました。つまり生徒に対して関心が薄れていたり、距離のとり方で苦悩したりするわけです。OneSelfでは子どもたちに全力で愛情を注ぎ、かまうというスタイルですが、大学生にはそこまで望めません。足立や塚田・私までです。集団授業でありながら、個別よりも細やかなケアをしている現状があります。ウチよりも個々を見ているという塾があるなら是非とも対談したいものです。

 ようやく中間テストの結果が出揃ったのでコメント。中1は褒められる結果はなし。敢えて健闘した子をピックアップするなら緑FR、YYT・HAが1学期中間よりも順位をそこそこ上げてきそうなことですね。新入生鯰江MKは短期間で約100点アップ、緑TMも順位を大幅に上げそうです。

 中2は緑中の社会の問題の難易度が高く、時事問題が高尚なため高得点が出づらい環境。記述は公立入試を見据えた良問ですが、そこで点数を落とす個が続出しました。基本に忠実な問題が出題されると費やした時間分の結果が出やすいのですが、応用になると少し弱いのがウチの子たちの特徴です。平均点と度数分布の発表があってからですが、全体的に順位はキープできてそうです。緑IAが恒例の英語満点。横堤OSが自己ベスト更新。これで2年生は9割の子が1年生よりも2年生のほうが良い成績を取っています。これってさり気なく凄いことですね。鯰江OMも入塾後、順調に成績を上げ続けています。3連続上昇は立派です。また、緑ODも大幅に順位を上げていそうで喜ばしいです。

 中3は緑AKが1問間違いが3教科。満点が見たかったです。緑OMが安定した点数を取れるようになりました。大幅に下がったと感じる子は若干名で、現状維持という感じです。珍しく火曜日は上位層に苦言を呈しました。文理学科設置高を受験したいけれど、いつまでたってもそのための勉強をやらず、後回しにし続けて1ヶ月以上経っていることに対してです。例年、勉強「やるやる詐欺」はありますが、まさかトップ層で起こるとは全くの想定外。記念お受験は認めないので、受けるなら全力を尽くしてもらわなくてはいけません。過去問をやり始めた当初は歴代の受験生とそん色なかったのに、ここにきてトップ層はじわじわ差をつけられています。一番の違いは「気持ち」です。