2019年9月4日水曜日

大阪電通、大和田、追手門高校塾対象説明会

 月曜日は大阪電通に行ってきました。かの有名な広告会社と同名なので、少しややこしいです。この2校の塾説明会のレポートです。

 まずは電通。特徴は在校生の大半が男子という点。工業高校のような男子が9割です。かなり独特の方針でゲームのプログラムに興味がある子には非常にお勧めです。ただ、オタク気質が濃いのでかなり万人受けしません。秋葉原でリュックを背負って歩いている子が行っても浮かない貴重な学校です。

 大和田は鶴見区でかなり注目されている学校ですが、10年以上前からトップレベルの子に推し校としていた勢いはありません。国公立・関関同立の合格者数が過去最高になりましたが、高1時点での偏差値は、もっと合格者数を出せる数値でした。非常に残念なことに具体的な数値を覚えていません。国公立最低75人、できれば90人合格が「推し校」としての目安でした。その旨は3年前から伝えています。ただ、その大和田を勝る進学校があまりない現状もあり、超オススメ校からノーマルオススメ校になった感じです。詳細レポートは明日までにアップします。

 水曜日は追手門大学高校に再訪し説明会を聞きました。全く新しい試みで主体性重視の学校が今後どうなるのか注目しています。勢いのある会社・組織はある種、宗教がかったものがあります。その雰囲気をこの学校も感じました。ただ、本物宗教塾に推薦されているのがどうなのかも注目です。

 余談ですが、私が塾に興味を持ったのは中、学生時代に通塾していたところが進路指導が超適当で、こんないい加減な塾でも生徒は集まるのはなぜかと、感じたのが原点です。それを反面教師にしっかり進路指導できるための情報収集を怠らないようしていきます。