2020年3月7日土曜日

卒業生へ、贈る言葉〜ファイナル〜

 菫SS

 中3の秋から入塾した空気の読めるナイスガイ。バランスの取れた性格でオールマイティにそつなくこなし協調性も抜群。気遣い出来る中学生男子は非常に稀少た。熱いハートがあるのに持続できる。

 猫を被っているだけかもしれないが、もっと自分を出せば良い。一途な思いは良いが、固まるには早過ぎる。器用貧乏にならず、自分を枠に嵌め過ぎず、まずはチャレンジしよう。自分の出来ることが他人も出来るとは限らないことも知ろう。

 緑KS

 我慢強いのが長所だが、限界を超えることもある。そのタイミングをできるだけ早く気づけるようになろう。グラスに溜まった我慢というストレスはどこかでこぼれる。リセットされても容量はあまり増えない。

 無二の友人、つまり親友は一人という意味でもある。一人で良いから自分の全てを受け止めてくれる人をずっと大切にしよう。今後、無数の出会いがある中でそんな良縁がある。自分が信じた人を信じ続けよう。

 緑MR

 秘めた思いは大切だが、それをアピールすることも大切だ。大人になるとタイムリミットがある。自分のペースで周囲は動いてくれない。案ずるより産むが易し。まずはチャレンジしてみる。

 無理だったり、失敗したら次への糧にすれば良い。ミスが許される学生の最大限利用し、経験値を増やそう。決断が遅くなることで良くなることはあまりない。同じやるなら早いほうが良い。前へ、前へ。

 菫HA

 集中力の持続が一番の課題だったが、卒業時に少しだけ解消された。また、自分の変化とも向き合い続けた中学生時代。自分のことは自分しかわからない。心身共にダメージを受けることはいつでもある。

 大切なのはどう対処するかだ。大人になると自分と上手に付き合うことが要求されるが、学生時代は多少の失敗が許される。この時期に色々試して自分を知る。自分にしかわからない限界や対処療法を身につけよう。