2018年6月26日火曜日

最近の出来事

 テスト対策が佳境に差し掛かっており、朝が早い日が続き、少し疲れを感じる今日この頃です。同時に懇談会を週末に控えてその準備に追われています。月曜日は大和田高校、火曜日は開明高校で塾説明会がありました。相変わらず面白くありません。塾説明会で学校の雰囲気は全く伝わりません。ただ、大和田が校長以上の経営陣と現場の考えにかなり大きな隔たりがあることはわかりました。それでも良い先生方がたくさんおられる学校だと思います。言行一致の真面目な学校が現れたら一気に大阪の旗艦高になるでしょう。そろそろ本当に良い高校が増えて欲しいと思います。開明高校では地震について的外れな発言をされてドン引きしました。かつ、高校の現場を全く知らない人が学校の説明をする現状を嘆いています。アンケートに「聞くに値しない話ばかりだ。時間を返してほしい」と書きたい衝動に駆り立てられましたが、チキンなので自粛しました。高校の渉外担当、できれば経営陣の方々へ。塾業界は閉鎖的で無知な人が多いのは事実です。それでも真面目に塾屋さんをしているところもあります。乖離の激しい経営陣と現場(先生)を鑑みた話をしてほしいと思っています。ところで、私は子どもたちにもそうですが、高校の関係者にも忌憚のない意見を申し上げています。近日、各高校にお願いした内容や改善点についてアップしようか悩み中です。

 さて、小学生の出来事から。今福鶴見の小4は前回に続き、大きな数をしています。つまずきの
第一歩となる可能性が高い単元なので完全理解を図り、補習の対象です。ただ、テスト対策期間で後ろに勉強している中学生がいたので落ち着かない環境になったのではないかと申し訳なく思いました。同時に視線があるほうが集中力が増していたのも事実で、風紀の乱れた学校が授業参観を頻繁に行っていることに納得しました。

 小5は本来計算特訓に入る予定でしたが、先週の地震の余波を考慮し、呼び出しや授業の延長をできるだけ自粛するようしましたので、夏休みになってから特訓しようと思います。集団授業ですが、一人ひとりを丁寧に見ている自信があります。授業中、非常に意識しているのが、たった今の話を聞いているのかどうか。今時そんな注意のされ方をしないと思いますが、話を聞く習慣は小中学生の頃に確立しておかなくてはいけないと考えています。非常に手間暇がかかり、マニュアル化することは不可能です。それをできるようにするのが大きな無形の財産になるからです。

 小6は新しい単元の「比」の導入をしました。比較的容易な内容なので楽しく速く展開。ところで、今回の内容は心配していませんが、計算問題の精度の個人差が気になります。ただ、最も気にしているのはそれに対する意識の差です。同じ時間をするのに早く終わらせるのに躍起になる子と、早く終わらせたいからしっかりする子です。中学生になる頃には大きな差になるでしょう。

 続きはまた近々…