2018年11月24日土曜日

最近の出来事

 今回は授業の出来事について。まずは小3から。少し気になっていたスローペースなことに対して初めて注意しました。不思議なもので、小学生はテストの難易度がばらついても平均点は大きく変わりません。つまり、難問にチャレンジしようが、基本中心にしようがテストになると平均点は大きく変わらないということですね。子どもの脳は柔軟なのでやればやるほど容量は増します。逆に使わなければ劣化も進みます。如実に表れるのが学生時代です。マイペースを認めすぎるとゆっくりにしか行動できなくなります。逆に急かされれば、脳へ刺激になり行動が速くなります。ここでマイペースを認めると、世間の「普通」についていけないスピードになってしまいますから。

 小5算数は面積の問題やまとめをしました。基本に忠実な問題の正答率は悪くないのですが、文章題になったとたん、少し手抜きをする子が目立つの玉に瑕。今後のこのクラスの課題です。それでも、基本はしっかりと全体的に定着しているということで、中学生が楽しみなクラスでもあります。let校の子たちと合流するのですが、みんなにとって良い刺激を受けあえたらと思います。

 小6はプレテストが終わり、久しぶりにテキストに戻り反比例という単元の問題演習をしました。少し応用問題もありましたが、全体的にさくさく解けていたように感じます。最近6年生は平和で楽しい雰囲気の授業が多く、授業前後にも事務所内で多くの子が雑談をしています。OneSelf史上でも最も平和な状態を全学年キープしいてるように思います。

 中学生はendlessの出来事。英検アプリをゲーム感覚でみんなにトライしてもらっています。実は私も金曜日の夜、帰宅後に2級を中心にさまざまな練習をしたのですが、見事にハマりました。全て点数化されるので、悪いとムキになり何度もやり直し、ふと気づくと2時間経っていました。ゲームにハマるのと同じ感覚ですね。自分が頑張ればスコアが上がるので負けず嫌いとゲーム好きにはもってこいです。塾の英語の勉強よりも全然楽なのも良いですね。パーフェクト以外は不合格というハードなルールはないので、気軽です。公立C問題対策はハードだと思っていましたが、このアプリを有効活用できれば楽しく実力がつくという今までにない新たな学習パターンが見えてきました。

 エンドレスでは受験生の中3が授業後に最も楽しそうに教室を出て行きます。自習中は思考が停止しがちなのに休み時間は女王になる緑KMがその中心です。体操部はどこまでいってもわかりやすいですね笑 ちなみに英検2級にチャレンジすると緑AKがダントツの高得点を叩き出しました。9割取れる!とか高得点間違いなし!と豪語していた緑SHはキャラ通りの結果となりました。そういえば茨田WSが結婚や家族について博識で、新たな一面を見ました。
 中2はアニオタが集まり2次元の世界に没頭している子が多いです。休み時間や食事時間は「食べながらゲーム」「食べながら読書」ではなく「ゲームしながら食べる(口にかきこむだけ)」という緑IAを筆頭に一斉に漫画・ゲーム時間になります。オン・オフの切り替えはしっかりできる子たちなので、心配は全くありませんが(携帯は授業中回収)本当に色がはっきり出てきたなと思います。最近になって地が出始めたのが緑IYYYですね。緑FSは2日続けて素敵な髪型で現れました。学年トップの期待がかかる緑SSと横堤OSは悪くない仕上がりですが、難問がでるとトップは厳しい。普通にひねった程度の応用問題なら可能性は充分あります。
 中1は新入生が頑張っています。緑EAは未知の体験であった1日12時間勉強を3日間やり遂げようとしています。緑TMも厳しい塾に適応し頑張っているので、数値となって表れてほしいと思います。明るい中1中3とオタク気質な中2というかなり変わったクラスの色がつき始めてきました・
 実は、最近各教室の机・椅子を間引いています。詰め込めば入りますが、各学年の定員を減らし面倒見の良い塾であり続けたいと思っています。今の机・椅子を仮定員にして、きょうだい・縁故のある人を予備にとっておこうと思います。より良い勉強環境を提供するためにワンセは成長と改善を繰り返します。時間があれば、今後の展望(授業・システム)について書こうと思います。