2023年12月29日金曜日

最近の出来事

 かなりご無沙汰です。年内の授業が終わりましたが、まだ実感がありません。今年を振り返る前に各学年の出来事です。

 小4.5は共通で国語に成長を感じた年です。読解力が課題の中学生たちを見ていて、今のうちに長文慣れして欲しいので、かなりの量を読んでもらいました。一般的な進学塾の通年テキスト2倍分はすでに終わらせた状態です。算数の文章題の読み取りには課題があるので、これを来年度伸ばしていこうと思います。

 小6は、なかなか面白い学年です。学力差があり、宿題・課題に対する意識の差も然り。MHは今年最も伸びた子です。知的好奇心旺盛なのが奏功しています。THKSも出来ることが増えています。YAはやる気の波が高めで安定すればかなり良い位置にいけるでしょう。全力で引っ張っていかないともっていかれそうなので時間はかかりますが、どれほど成績が上がるのか楽しみです。

 中1は良くも悪くも落ち着いています。来年通り1学期中間よりは、ほぼ全員が校内順位を上げており来年以降の伸びしろを最大限引き伸ばしたいです。学年平均450点が目標、いやノルマでしょう。文系教科が理系よりも良い学年なので、英語国語をさらに伸ばし、数学は2年になってから深化させてC問題レベルに対応できる土台を作ります。

 中2は昨年度より下がっている子は、やはりほとんどいません。数学的センスが秀でている子はいないので、努力で色んな解き口が見えるように土台は出来た1年間でした。難関私立問題程度ならいけそうな手応えです。国語では緑SKが、数学では緑ISが、良いものを持っているように感じます。緑NYMSが覚醒の予兆あり。緑MYも良い感じで成長しています。更に伸びるかどうかは欲が出るかどうかですね。

 中3は一年前と比べものにならないほど全員が上がっています。一年生の頃、私立中の子に全く歯が立たず、偏差値70オーバーのMAに良い刺激を与えられるよう鍛えると決めました。ただ、現実的に偏差値10以上離されており、かなり厳しく夏の時点では全く無理でした。今、理数では緑OYIHが良い勝負をしています。時おり緑THも良いものを見せます。また、五ツ木模試全生徒平均61最低51という数値まであげてきました。

  クラス平均点も歴代トップクラスまで上昇。ワンセは子どもも先生も過去の点数を非常に意識しています。競争心は良いモチベーションになり、好結果は自己肯定感と達成感を与えてくれます。ストレスの向こう側を知っているうちの子たちは強いです。

 鯰江MSや緑MRも良い成長の軌跡を見せ、鯰江KYTSも日進月歩、前に進んでいます。いつ見ても真剣に勉強している彼らは私の自慢の子たちです。

 年内に徒然なるままにアップしようかと思っています。