学年毎に振り返っていきます。中間テストでは450点を超えていた全生徒平均点。今後は、学校平均点との差(乖離)と素点で判断していきます。素点は見映えの数値で分かりやすいですが、乖離は学校順位と比例するのでこちらのほうが実力に近いです。ちなみに中1は乖離が下がった子が一人で全体平均点としては21点アップです。例年通りの出だしです。
中2は、中1の一学期中間テストの乖離比較で下がった子が2名、全体としてはほぼ全員が上がっています。ただ、素点では一年生の頃と比較して微減の子がちらほらいており、いわゆる中だるみ状態です。今年の目標は「微増の継続」です。
中3はこの時期でも全生徒平均450点クリアしています。ワンセの自慢の一つでもある「全生徒平均へのこだわり」で1学期期末テストの最低点が410点です。ちなみに出席率9割以上で平均点462点になります。一般的に言われている中1の一学期委中間が自己ベストになる子はほぼいない状況です。
では、満足しているのかと言うと、まだまだ物足りません。及第点は中2緑HRMと中2菫MHのみ。次点で中1緑TFでしょうか。中1は数学力と暗記力が課題です。中2は全体的な学力向上が課題。新入生は軒並み大幅に上げていますが、中2全体では気になる子が数名います。しっかり引っ張っていきます。中3は実力テストと定期テストの差が100数十点開いています。これは、実力テストが悪いのではなく、実力テストが本来の点数で、範囲が決まっている定期テストは努力で点数をとっているのです。毎年、11月の実力・五ツ木を第一のピークに持っていき、入試で完璧な状況に仕上げることを想定しています。3学期に五ツ木模試を受験すれば2学期より大幅に上がっている自信があります。12月は自由参加にしていますが、受験者はしっかり上昇しています。
国語数学社会で教科書範囲が終了。数学は大阪国際の過去問にチャレンジしました。今年初めてということもあり、結果は微妙でした。歴代平均点を上回った子が少々、逆に上位になれる点数を取った子がいませんでした。これからしっかり鍛えていこうと思います。