最近、塾の中が明るいです。笑い声が溢れており、コロナ禍であることを忘れさせてくれるような雰囲気です。子どもの笑い声は本当にいいですね。
さて、今回は授業の出来事から。小5算数は計算特訓と復習モードの徹底中です。小数点の移動が最大の肝ですが、反復練習で何とか理屈で理解できたように感じます。あとは制限時間内に確実に合わせることですね。珍しくYAが不調でしたが、忘れていることが分かったのは良い収穫でした。約分・通分の復習を徹底して二学期を迎えないとこれから大変になるので、時間がる今の間にしっかり勉強していきます。
小6算数も5年生同様です。ただ、レベルの高い計算問題を解くと正答率がかなり低く、危機感を覚えていました。授業後に間違い直しの途中式を見ていると、かなり雑で間違えて当然だと感じました。夏休みに入った当初は四苦八苦していましたが、少し正答率が上がったのでレベルを上げると再び間違いが増えました。そのレベルを繰り返していると、ようやく時間内で全員合格できたのが8日でした。努力は裏切りませんね。
中1は夏期講習のみ数学の一部を担当しています。例年よりも記述力があることが改めて確認できました。数学力では飛びぬけて出来る子はいませんが、全体的に悪くないのでこのまま秋以降も少しレベルの高い数学を補習としてやっていこうかと思っています。夏恒例の塾リンピックでは、なかなかしっかり家庭学習している子が多いのと、ノー勉の子があまり感じられないのが良いですね。緑NHが数学の文章題では悪くない閃きがあります。
中2は可もなく不可もない状況です。緑TSが壁を乗り越えつつある感じ。努力は塾内でも上位なのに満足のいく数値ではなく悔しい思いもしましたが、このまま頑張れば二学期中間の結果が楽しみです。ただ、特進数学は絶賛苦戦中なので、こちらも早く突き抜けていきたいものです。
中3は受験生らしい雰囲気になりつつあります。数学の演習ノートの提出を義務化しており、自主性を刺激するにとても良いです。お盆の宿題を三種類用意し、自分がやりたいものを選ばせたところ、ほぼ全員私が思っていた種類のもを選びました。楽をすることも出来たのですが、自己分析ができていることを嬉しく思いました。更には、プラスアルファを自主的に申し出た子もいます。たまに中1中2の数学をすると3年と意識の差を痛感し、早く1年2年にも自分で考えて勉強できるようにしなくてはと思っています。主体性を養うための訓練中です。
過去問において結果が出始めています。お盆前だという点を考慮すると悪くありません。そんなことを言っておきながら、油断する子が出てきて再び嘆くというのはもはや風物詩です(笑)ちなみに数学の及第点として鯰江TR社会では鯰江SYも悪くありません。全体的にじわりと上がっているのが緑IS、OY。ここにきて緑SYも悪くないのですが、あまり褒めると…なので軽く褒めておきます。